JP3142964U - 箸置き - Google Patents

Abstract

【課題】簡単にかつ安価に作製でき、宣伝効果のある使い捨ての箸置きを提供する。
【解決手段】持ち運びに便利であるように薄い楕円盤にし、楕円盤の一部に楕円の周に沿って切り込みをいれてある。箸置きとして使用するときに、切り込みに沿って楕円盤の一部を折り曲げて箸置き部分を作って使用する。さらに箸置きの目的以外にも楕円盤部分や折り曲げた部分に宣伝をいれたり、名前をいれたりして箸置き以外の効用を持たせることができる。例えば、ビール会社の宣伝をいれたり、パーティ等の席決めに利用できる。また、安価にできるため、ファミリーレストラン等の使い捨て箸置きに最適である。さらに、大きさによっては、そのままコースターとしても使用できる。
【選択図】図５

Description

本考案は、箸置きに関するものである。

従来の箸置きは竹、陶器、金物、紙等で最初から立体になっているものが多く、デザイン重視の物が多い。

簡易な箸置きは紙でできているものが多く、箸袋を利用して作るもや長方形の紙を折って作るものなどがある。
特許公開２００２−１６５６９１号公報 特許公開２０００−１３９６５８号公報 実用新案公開平８−１０５３号公報 実用新案公開平６−１３６４８号公報 実用新案公開平５−５１１７１号公報

従来のデザイン重視の箸置きは、高価になるし、使用後に洗ったり、保管したりする手間ひまもかかる。また、外で使用するにも持ち運びが不便である。さらに大量に使用する飲食業者にあってはその輸送等にコストがかかるのも問題である。また宣伝効果を持つ箸置きは少ない。

本考案は、前述のような問題点に鑑み、持ち運びに便利であるように薄い楕円盤にし、楕円盤の一部に楕円の周に沿って切り込みをいれてある。箸置きとして使用するときに、切り込みに沿って楕円盤の一部を折り曲げて箸置き部分を作って使用する。

本考案の箸置きは薄型で持ち運びがしやすく、簡単に箸置きを作ることができ、安価に作製できる。本考案は箸置き部分を本体の端に作ることができるので、中央部分にコップ等を置くことができ、コースターの役目を持たせることもできる。また、本考案は箸置きの目的以外にも楕円盤部分や折り曲げた部分に宣伝をいれたり、名前をいれたりして箸置き以外の効用を持たせることができる。例えば、ビール会社の宣伝をいれたり、パーティ等の席決めに利用できる。また、安価にできるため、ファミリレストラン等の使い捨て箸置きに最適である。さらに、大きさによっては、そのままコースターとしても使用できる。

次に本考案の実施の形態を実施例となる図面を参照して説明する。本図は楕円盤に切り込みをいれた例で、コースターの役目を持たせている例を示している。本体１の一部に折り曲げるための切り込み２がある。３は箸置き部分であり、４および５は谷折するための点線である。切り込み７は、点線８により谷折し、箸置き部分３を挟み込むためのものである。なお、本体１の大きさは目的に応じて、大きくても小さくても自由である。

本考案の箸置きを使用するときは、切り込み２に沿って箸置き部分３を点線４および５にて谷折に折り曲げる。切り込み７の部分を点線８にて谷折し、ここに箸置き部３を差し込んで箸を置くところを作る。そのため、箸を３点で支えることになり、箸の重みに耐えうるので、素材は紙等で十分である。また、箸を置くところは中央がへこんだ形をなしていて箸を置きやすくなっている。また、本体１の中央部には、コップ等を置いてコースターの役目も持たせている。なお、円は楕円の一形態であり、本考案の楕円盤の形状は、この形に限らず、長方形、正方形等でもよく、切り込みも本図の位置に限らない。

本考案の平面図である。 本考案の箸置き部を作ったときの斜視図である。 図２の左側面図である。 図２の右側面図である。 本考案の実施例で箸を置いたときの斜視図である。

符号の説明

１は箸置き本体
２は箸置き部を作るための切り込み
３は箸置き部
４は谷折する点線
５は谷折する点線
６は箸
７は箸置き部３を差し込むための切り込み
８は谷折する点線

Claims (1)

1. 楕円盤の一部に楕円の周に沿って切り込みをいれ、切り込みに沿って、楕円盤の一部を折り曲げて作る箸置き。

Images