JP3142924B2 - ガスタービン燃焼器用ノズル - Google Patents

ガスタービン燃焼器用ノズル

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JP3142924B2 JP03305933A JP30593391A JP3142924B2 JP 3142924 B2 JP3142924 B2 JP 3142924B2 JP 03305933 A JP03305933 A JP 03305933A JP 30593391 A JP30593391 A JP 30593391A JP 3142924 B2 JP3142924 B2 JP 3142924B2
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一躬 岩井
浩美 小泉
博 猪瀬
和彦 熊田
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は石炭ガス化ガス、高炉ガ
ス等の発熱量1000kcal/Nm3 のいわゆ低カロ
リーガスを燃料とするガスタービン用燃焼器用ノズルに
関するもので、特に低カロリーガスとともに軽質油も燃
焼可能なガス−油2重焚き用の燃焼器用ノズルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】低カロリーガスによるガスタービンの着
火〜昇速域の運転は非定常安定燃焼性の困難さのため、
一般に燃料ノズル中心部に設けた油燃料ノズルにより運
転を行う。
【0003】図4はガスと油の二重焚き燃焼用ガスター
ビン用燃焼器の構造を示している。圧縮機1にて10〜
50気圧に圧縮された高圧空気2は流れが逆向きとなり
燃焼器3に導かれる。本燃焼器3の頭部に燃料ノズル4
が装着され、燃料ノズル4にはガスタービン着火から約
25%負荷まで使用する油燃料5a、25〜100%負
荷まで使用する低カロリーガス5bが供給される。また
油燃料5aを微粒化するための噴霧空気5cも供給され
る。
【0004】発熱量1000kcal/Nm3 程度の低
カロリーガスを燃料とするガスタービン用燃料ノズルと
しては、ASME79−GT−172に記載の米国ジェ
ネラルエレクトリック社の形式がある。しかしながらこ
の形式のように、燃料ノズルの中心部近くに燃料ガス噴
口を設けると、ガスタービン負荷が低い条件では排ガス
中に、未燃成分である一酸化炭素濃度が増加し易い傾向
がある。この問題を解決し、燃料ガスを1次空気の混合
を良好にするため、燃料ガス噴口の1部を燃料ノズル中
心部から外径側へ離した位置へ設けた構造が特願昭62
−24573として日立製作所から提案されている。
【0005】図5に燃料ノズル4の詳細を示す。油燃料
5aは燃料ノズルの中心部から噴射され、低カロリーガ
ス5bは安定に燃焼を行わせるよう半径方向2ケ所に分
けられた主燃料噴口6a、副燃料噴口6bからそれぞれ
噴射される。低カロリーガス用燃料ノズルの径7は、前
述の理由により従来型高カロリーガス用燃料ノズル径に
比べ同一クラスガスタービンでも約2倍と大型化して、
しかも油燃料噴口8とガス燃料噴口の間に広い円盤状空
間9を保有するのが特徴である。
【0006】図6は油燃料にて運転中の燃料ノズル状態
を示す。油による火炎10は燃料ノズル表面付傍では燃
料過剰による若干の不完全燃焼を生じ、循環流11によ
る円盤状空間9にカーボン付着を生じ易い。また、燃料
ノズル軸心12は一般にガスタービン中心軸に対し10
°〜20°の傾きを有するため、油燃料の1部が噴霧不
十分を生じた場合には液体として円盤状空間9からガス
主燃料噴口6A内に符号16のようなたれ込みを生じ、
火炎形成部外での発火事故を起す可能性、または円盤状
空間9表面上でのカーボン化、メタル剥離さらにはエロ
ージョンが生じる。
【0007】従来からある高カロリーガス(発熱量1
0,000kcal/Nm3 )と軽質油の2重焚き燃料
ノズルにおいては油焚き時のノズル表面へのカーボン付
着を防止するため、図7に示すような1次空気の1部を
反せ板によりノズル表面へ沿って流すスウィープリング
14をもつものがある。この場合、1次空気13の1部
をスウィープリング14により、円盤状空間9へ沿って
流すことによりカーボン付着を防止していた。しかしな
がらこのように外径側から中心方向へ空気を流す方法
は、ノズル径7が大きくても100mm程度である高カ
ロリーガス用燃料ノズルに対してのみ有効である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明が対象とする、
低カロリー燃料ガスをガスタービンの全負荷帯にわたっ
て安定に燃焼させるには、(1)大きな燃料噴口面積と
すること、(2)1次空気との混合を良好にするため燃
料噴口を燃焼器断面積の広い範囲に分散させること、等
が必要となるため燃料ノズルの径は従来から使用される
高、中カロリーガス焚き用燃料ノズルに比べかなり大き
くすることが必要となる。
【0009】このような燃料ノズルに関する問題点を下
記に列記する。 (1)油燃焼時に未燃カーボンが燃料ノズル表面に付着
する。 (2)油燃料からガス燃料へ切替え運転を行う際に油燃
料がガス噴口にたれ込みを生じ燃焼域以外での発火の危
険性を生じる。 (3)低カロリーガス燃焼時には使用しないノズル中心
部の油燃料ノズル付近に燃焼ガスの再循環流が生じノズ
ル表面温度が高温となる。 (4)油と低カロリーガスの混焼時に1次空気がノズル
外径側から噴射されるガス燃料に消費され、油燃焼域へ
の供給空気が不足し不完全燃焼となる。 (5)図7に示すような1次空気の1部を反せ板により
ノズル表面へ沿って流すスウィープリングをもつ構造の
場合は、ノズル径7が大きくても100mm程度である
高カロリーガス用燃料ノズルに対してのみ有効であり、
本発明が対象とするようなノズル径7が小さくても15
0mm以上となる低カロリーガス用ノズルには有効では
ない。本発明の目的は、上記問題を解決し信頼性の高い
燃料ノズルを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために以下のような構成とした。
【0011】(1)ノズルの中心部に燃料油噴口を有
し、その外側に円盤状の空間を介して複数のガス燃料噴
口を有してなり、石炭ガス化ガス等の低カロリーガスと
主燃料とし、油燃料も使用可能なガスタービン燃焼器用
のノズルにおいて、前記円盤状の空間に火焚面に向けて
開口した空気噴口を設けた。
【0012】(2)前記(1)において、前記円盤状空
間に同円盤状空間を分割するスリットを設け、このスリ
ットを前記空気噴口とした。
【0013】(3)前記(1)ないし(2)において、
前記空気噴口から噴出する空気の重量流量が油燃料重量
流量の最大値の1〜2倍になるよう空気噴口面積を調整
した。
【0014】(4)前記(1)ないし(3)において、
前記空気噴口を前記油燃料噴口を同芯に3列配置した。
【0015】
【作用】上記のように、油燃料ノズルの外周部から噴出
する空気は以下の働きをする。 (1)油燃焼時ノズル表面に付着しようとするカーボン
を吹飛ばす。 (2)油燃焼時に生じるノズル表面の油たれを吹飛ば
す。 (3)ガス燃料燃焼時高温燃焼ガスの再循環域に接する
ノズル表面を冷却する。 (4)油と低カロリーガス混焼時に1次空気が供給され
にくいノズル中心部に空気が供給され、油燃焼を促進す
る。
【0016】
【実施例】図1(a)および図1(b)に本発明の実施
例である燃焼器用ノズル4の詳細を示す。油燃料5aは
燃料ノズルの中心部から噴射され、低カロリーガス5b
は安定に燃焼を行わせるよう半径方向2ケ所に分けられ
た主燃料噴口6a、副燃料噴口6bからそれぞれ噴射さ
れる。低カロリーガス用燃料ノズルの径7は、前述の理
由により従来型高カロリーガス用燃料ノズル径に比べ同
一クラスガスタービンでは約2倍と大型化し、油燃料噴
口8とガス燃料噴口の間に円盤状空間9を保有する。円
盤状空間9には本発明による空気噴口15が設けられて
いる。
【0017】図2は低カロリーガス燃焼時のノズル状態
を示す。ガス燃料による火炎17は、燃料ノズルの外周
部より生じ、油燃料噴口8と円盤状空間9付近は、大き
な高温の再循環流18にさらされることにより、従来は
表面温度は材料の許容温度以上になるが、同空間9に空
気噴口15を設けられ、空気が噴出されているので、冷
却効果により、表面温度を材料許容温度以下に下げるこ
とができる。
【0018】また、円盤状空間9をスリット19により
分割することにより、材料許容温度以下での熱伸び差を
吸収し応力発生を防止することが可能となる。
【0019】また、油燃料噴口8からも燃料が噴射され
る低カロリーガス−油2重焚き状態においては、1次空
気はガス燃料の燃焼空気として主に消費されるが、火炎
の最も中心側にあり、燃料過剰になりがちな油燃料火炎
には空気噴口15からの空気が供給されので、この部分
の燃焼を促進する効果がある。
【0020】図3は、空間9へ噴出させる空気20の供
給ルートの1例を示す。噴出空気は火炎面へ直接接触す
るように流す方法がカーボン付着を防止し、かつ、油火
炎への空気供給をスムーズに行う上で効果的であるが、
そのためには空気温度を高めることにより、火炎の安定
を防げぬように1次空気13の1部をノズル内に作った
空気通路21を通して供給する。
【0021】空気源は1次空気13の余裕等を考慮した
上で、外部空気源、たとえば図4の噴霧空気5Cを用い
ることもできる。また、噴出空気20の流量は温度と供
に火炎の安定を左右するため、油燃料最大重量流量に対
し1〜2倍と制限する。
【0022】
【発明の効果】本発明により、低カロリーガス燃料焚き
燃料ノズルをガスタービン全運転範囲に対して、油燃焼
により低負荷を、低カロリーガス燃焼により中〜高負荷
側を火炎の安定性を損うことなく、燃料ノズルへのカー
ボン付着、油のたれ込みなしに、ノズル材の許容温度以
下での信頼性のある運転ができるガスタービン燃焼器用
ノズルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1a】本発明の実施例になる燃焼ノズルの構造を示
す軸方向断面図である。
【図1b】図1と異なる角度での軸方向断面図である。
【図2】低カロリー燃焼時の状態を示す図である。
【図3】噴出空気の供給ルートの1例を示す断面図であ
る。
【図4】本発明の実施例になる燃焼ノズルを持つ燃焼器
の構造を示す断面図である。
【図5a】従来の燃焼ノズルの構造を示す軸方向断面図
である。
【図5b】図5aと異なった角度の軸方向断面図であ
る。
【図6】従来の燃焼ノズルによる油燃料にて運転中の状
態を示す図である。
【図7】スウィープリングをそなえた従来の燃焼ノズル
の構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 圧縮機 2 空気流 3 燃焼器 4 燃料ノズル 5a 油燃料 5b 低カロリーガス燃料 6a ガス燃料主噴口 6b ガス燃料副噴口 7 燃料ノズル径 8 油燃料噴口 9 円盤状空間 13 1次空気 14 スウィープリング 15 空気噴口 19 スリット 20 噴出空気 21 空気通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩井 一躬 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所機械研究所内 (72)発明者 小泉 浩美 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所機械研究所内 (72)発明者 猪瀬 博 茨城県日立市幸町三丁目一番1号 株式 会社日立製作所日立工場内 (72)発明者 熊田 和彦 茨城県日立市幸町三丁目一番1号 株式 会社日立製作所日立工場内 (72)発明者 鳥谷 初 茨城県日立市幸町三丁目一番1号 株式 会社日立製作所日立工場内 (56)参考文献 実開 昭59−181928(JP,U) 実開 昭51−6532(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F23R 3/36 F02C 7/22 F02C 7/232 F23D 17/00 101 F23R 3/28

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズルの中心部に燃料噴口を有し、そ
    の外側に円盤状空間を介して複数のガス燃料噴口を有し
    てなり、石炭ガス化ガス等の低カロリーガスを燃料と
    し、油燃料の使用可能なガスタービン燃焼器用のノズル
    において、前記油燃料噴口とガス燃料噴口との間の前記
    円盤状空間に複数のスリットを設け、これらのスリット
    の出口側端を空気噴口にしたことを特徴とするガスター
    ビン燃焼器用ノズル。
  2. 【請求項2】 前記空気噴口から噴出する空気の重量流
    量が油燃料重量流量の最大値の1〜2倍になるように空
    気噴口面積を調整したことを特徴とする請求項1に記載
    のガスタービン燃焼器用ノズル。
  3. 【請求項3】 前記空気噴口と前記油燃料噴口とを同芯
    にして3列配置にしたことを特徴とする請求項1に記載
    のガスタービン燃焼器用ノズル。
JP03305933A 1991-11-21 1991-11-21 ガスタービン燃焼器用ノズル Expired - Lifetime JP3142924B2 (ja)

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US8037689B2 (en) * 2007-08-21 2011-10-18 General Electric Company Turbine fuel delivery apparatus and system
US8650881B2 (en) * 2009-06-30 2014-02-18 General Electric Company Methods and apparatus for combustor fuel circuit for ultra low calorific fuels
US20130263605A1 (en) * 2012-04-04 2013-10-10 General Electric Diffusion Combustor Fuel Nozzle
CN112460631B (zh) * 2020-10-27 2022-01-21 中国船舶重工集团公司第七0三研究所 一种燃气轮机燃烧室气体燃料和空气混合装置

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