JP3142743U - 紛粒木炭フィルターマスク - Google Patents

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Abstract

【課題】マスク装着使用時に空気中に浮遊している有害物質、微生物、細菌、ウイルス等が呼吸時にマスク内に吸引されても人体に侵入する前に捕獲、吸着する粉粒木炭フィルターマスクを提供する。
【解決手段】マスク装着使用時に空気中に浮遊している有害物質、微生物、細菌、ウイルスが呼吸時にマスク内に吸引されてもマスク内のフィルター材部分2で捕獲、吸着する粉粒木炭フィルターを考案した。また、粉粒木炭フィルターを立体的マスク本体側マジックテープ(登録商標)4とフィルター本体側マジックテープ(登録商標)3に接着しフィルターのマスク本体への固定化で脱落移動を防止した。
【選択図】図2

Description

本考案は、花粉飛散時、空気汚染時、その他空気感染症流行時等に口、鼻部分に装着使用するマスクに関するものである。
従来から、マスクのフィルター材にガーゼ、高性能不織布、高密度フィルターを利用したマスクや、呼吸しやすく立体的にしたマスクにガーゼ、高性能不織布、高密度フィルター等をフィルター材としてマスク内部に装着したものがある。
しかし、これでは、花粉の様な大きさで空気中を浮遊する浮遊物のマスク内に進入する事は防げるが、他の空気中に浮遊している有害物質、微生物、細菌、ウイルス等の電子顕微鏡を使用しないと確認できない微小サイズの浮遊物等は、従来のマスクでは、人体へ吸引、進入を阻止する事は出来ない。従来のマスクに使用している一般的なガーゼ、その他フィルターの布目のサイズでは、有害物質、微生物、細菌、ウイルス等は簡単に素通りするのでマスクのフィルターの機能は果たさない。
そこで、本考案は、この課題を解決する為に請求項1の考案は、マスク装着使用時に空気中に浮遊している有害物質、微生物、細菌、ウイルス等が呼吸時にマスク内に吸引されても人体に進入する前に捕獲、吸着する、木炭を粉粒状に加工した粉粒木炭フィルターを考案した。
請求項2の考案は、粉粒木炭フィルターをマスク本体側マジックテープ(登録商標)と粉粒木炭フィルター側マジックテープ(登録商標)によって取り付け、粉粒木炭フィルターのマスク本体への固定によりフィルター材の脱落、移動を防止することが出来、又口と鼻がフィルターから離れる事でマスク装着時の息苦しさを和らげ、くしゃみ、咳の飛沫がフィルターと顔面が接している状態よりも顔面に付着する飛沫量が減少し、飛沫が付着する不快感と、マスクを外した時の周囲への空気感染等の軽減が出来る。
請求項3の考案はマスク装着時にマスクと顔面との隙間が出来やすい顔の中で一番起伏の大きい鼻との接する部分のマスクの上端部に顔面密着シートを取付けた顔面密着シート用生地部分を取り付けた。
請求項4の考案はマスク装着紐(ゴム紐)にマスク装着紐と外耳の上部付け根との接触部分に長時間使用時のマスク装着紐による摩擦による摩擦傷と摩擦による装着の不快感防止の為の摩擦防止用耳当て緩衝材を取り付けた。
よつて、本考案の粉粒木炭フィルターマスクは、粉粒木炭フィルター最大の有効性(長所)の極めて小さい孔がたくさん空いている事、その木炭孔の特性(調湿性、脱臭性、吸着性、遠赤外線放出性)により、有害物質、微生物、細菌、ウイルス等を捕獲する事が出来る事。これは木炭の孔の大きさがマクロ孔(直径10〜40ミクロン)、ミクロ孔(1〜5ナノメートル)、メソ孔(マクロ孔とミクロ孔の中間の大きさ)が有害物質、微生物、細菌、ウイルス等を捕獲するに最適な大きさであることで、マスクのフィルターを有害物質、微生物、細菌、ウイルス等が通過出来なくなり、花粉飛散季節、空気汚染時、その他空気感染症の流行時に使用すると、マスクを通して呼吸器官へ花粉、有害物質、微生物、細菌、ウイルス等の進入を阻止し、各種の病気発症の予防効果がある。
そして、従来マスクの使用の最大の効能である呼吸気の乾燥防止に木炭のもつ特性の調湿性が呼吸器官から排出し、吸引する空気の湿度調整が行われ、呼吸する空気の乾燥防止の役目を果たす、呼吸気に適度な湿度が保たれると、鼻、気道のウイルス排出の繊毛運動も活発になる。又鼻風邪、花粉症の鼻詰まりの時にガーゼを濡らして使用すること無く使用者の呼吸気に含まれる湿気で保湿され呼吸が楽になる。
以下、本考案の実施形態に係わる粉粒木炭フィルターマスクの構成に関し、図1、図2、図3、図4、図5、図6を用いて説明する。
[図1]粉粒木炭フィルターマスクの使用状況を示した図である。
[図2]粉粒木炭フィルターマスクの断面図である。
[図3]粉粒木炭フィルターマスクの断面詳細図である。
[図4]顔面密着シートの詳細図である。
[図5]摩擦防止用耳当て緩衝材の使用位置を示した図である。
[図6]摩擦防止用耳当て緩衝材の側断面図(A)、横断面図構造図(B)である。
なお、各図にわたって同一の部位には同一符号を付して説明の重複をさける。
本考案に係る粉粒木炭フィルターマスクは、図1に示すようにマスク本体部分(1)と粉粒木炭を内蔵した粉粒木炭フィルター部分(2)で構成されている。この粉粒木炭フィルター部分(2)の部分は図2に示すように、粉粒木炭収納生地(8)の表、裏、粉粒木炭(2)の3層構造で形成されている。粉粒木炭収納生地(8)素材は、通気性を確保するが粉粒木炭は漏れない素材で構成することが必要である。又マスク本体部分(1)の生地の素材も通気性のある素材である事。
本考案に係る粉粒木炭フィルターマスクの粉粒木炭の特性効果は、水洗いし、干せば木炭の特性効果は回復するので何度でも使用出来る。しかし何度でも使用出来るといっても、木炭孔に吸着された物質は、水洗いだけではすべてを流し落とすことは出来ず、除々に吸着物質は溜まっていき、木炭孔が飽和状態になり木炭の特性がなくなるので、新しいフィルター部分に交換する事が出来る構造にする。
本考案に係る粉粒木炭フィルター部分(2)は、粉粒木炭の厚さ、密度の変動や片寄りの起こらない様に、粉粒木炭フィルター部分(2)と粉粒木炭収納生地(8)を貫通する図1に示す粉粒木炭固定ミシン縫い目(11)を付ける。又粉粒木炭フィルター部分(2)の厚さは呼吸に支障の発生しない最大の厚さと、木炭フィルターの重量でマスクがずり落ちない重量を確保する。マスク本体への取付け方法は、美観、加工性、耐久力、施工性、およびコスト性に優れた材料、取付け方法があればマジックテープ(登録商標)での取付け方法以外を用いても構わない。
本考案に係る粉粒木炭フィルターマスクの、顔面密着シート(6)の材料は長時間皮膚に接する為に、アレルギー症状の発生しない素材でシリコン材のように肌に密着し軟らかい素材で作る。
マスク装着紐(ゴム紐)(5)に付けた摩擦防止耳当て緩衝材(10)は装着者の顔の大小やマスク装着紐(ゴム紐)(5)の緊張度合いの違いにも対応する様に図5に示す顔と耳の上部付け根部分(9)の位置に移動出来る様に摩擦防止用耳当て緩衝材(10)をマスク装着紐(ゴム紐)(5)を芯にして移動出来る様に図6の構造とする。摩擦防止耳当て緩衝材(10)の材質は軽くて柔らかい材質の素材で作る。
粉粒木炭フィルターマスクの使用状況を示した図である。 粉粒木炭フィルターマスクの断面図である。 粉粒木炭フィルターマスクの断面詳細図である。 顔面密着シートの詳細図である。 摩擦防止用耳当て緩衝材の使用位置を示した図である。 摩擦防止用耳当て緩衝材の(A)側断面図、(B)横断面図である。
符号の説明
1 マスク本体部分
2 粉粒木炭フィルター部分
3 粉粒木炭フィルター側マジックテープ(登録商標)
4 マスク本体側マジックテープ(登録商標)
5 マスク装着紐(装着ゴム)
6 顔面密着シート
7 顔面密着シート取付け用生地部分
8 粉粒木炭収納生地
9 耳の上部付け根部分
10 摩擦防止用耳当て緩衝材
11 粉粒木炭固定ミシン縫い目

Claims (4)

  1. マスクの内側に使用するフィルター部分に木炭を使用したマスクである。
  2. フィルター部分がマスク本体部分に取り付け、取り外し出来る事を特徴とする請求項1記載のマスクである。
  3. マスク本体に顔面密着シートを取り付けた事を特徴とする請求項1記載のマスクである。
  4. マスク装着紐(ゴム紐)に摩擦防止用耳当て緩衝材を取り付けた事を特徴とする請求項1記載のマスクである。
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WO2012037467A2 (en) * 2010-09-17 2012-03-22 Salter Labs Mask strap head, facial or ear cushion
WO2012037467A3 (en) * 2010-09-17 2012-06-21 Salter Labs Mask strap head, facial or ear cushion

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