JP3142543U - 耳当て部の外側にボタン１を取り付けた防寒用毛糸の帽子２ - Google Patents

Abstract

【課題】長時間使用しても耳が痛くならず、帽子の縁を耳からずらしたり、帽子の縁で耳を覆ったりすることなく、すばやくマスクを使用できる、耳当て部の外側にボタンを取り付けた防寒用毛糸の帽子を提供する。
【解決手段】耳当て部の外側にボタン１を取り付けた防寒用毛糸の帽子２。
【選択図】図２

Description

この考案は、マスク３の耳かけゴム紐４がかけられる防寒用毛糸の帽子２に関するものである。

耳かけゴム紐４があるマスク３を使用する場合、耳かけゴム紐４を耳５にかけていた。

これには次のような欠点があった。
１：長時間使用していると、耳かけゴム紐４の収縮によって耳５が痛くなってくる。
２：耳５まで覆うことのできる防寒用毛糸の帽子２をかぶっている状態で、耳かけゴム紐４があるマスク３を使用する場合、防寒用毛糸の帽子２の縁を耳５からずらして、耳かけゴム紐４を耳５にかけ、その後再び、防寒用毛糸の帽子２の縁で耳５を覆わなければならない。
本考案は、この欠点をなくすためになされたものである。

本考案は、図２で示すように 耳当て部の外側にボタン１を取り付けた防寒用毛糸の帽子２である。

本考案により、次の効果を生む。
１：長時間使用しても、耳かけゴム紐４をボタン１にかけるので耳５が痛くならない。
２：防寒用毛糸の帽子２の縁を耳５からずらしたり、防寒用毛糸の帽子２の縁で耳５を再び覆ったりすることなく、すばやくマスク３を使用することができる。

以下、本考案を実施するための最良の形態を説明する。
本考案は、耳当て部の外側にボタン１を取り付けた防寒用毛糸の帽子２である。
防寒用毛糸の帽子２は縁を伸ばせば耳５を覆うことができる。
この耳５を覆う部分の外側にボタン１を取り付ける。
ボタン１は、中央部に孔が複数設けられている円盤状のもの（図示しない）を使用して、針と糸を使用して防寒用毛糸の帽子２に縫い付ける。
こうすると、ボタン１と縫い付けた糸が一体になって耳５と同じ役割を果たし、耳かけゴム紐４がかけられる。
ボタン１の数は、耳かけゴム紐４がかけられるように、大きいボタンの場合１個で十分であり、小さいボタンの場合２個ないしは３個程度にする。

他の実施例１

図３で示すように、防寒用耳あてサポーター１０を使用する場合は、耳当て部の外側にボタン１を取り付ければよい。

他の実施例２

図４で示すように、防寒用耳あてヘアバンド２０を使用する場合は、耳当て２１の外側にボタン１を取り付ければよい。

は、従来の防寒用毛糸の帽子をかぶって、マスクを使用している図である。 は、本考案を使用して、マスクを使用している図である。 は、本考案の他の実施例を表す図である。 は、本考案の他の実施例を表す図である。

符号の説明

１ ボタン ２ 毛糸の帽子 ３ マスク ４ 耳かけゴム紐 ５ 耳
１０ 耳あてサポーター
２０ 耳あてヘアバンド ２１ 耳あて

Claims (1)

1. 耳当て部の外側にボタン１を取り付けた防寒用毛糸の帽子２。