JP3142022U - 植物育成具 - Google Patents

植物育成具 Download PDF

Info

Publication number
JP3142022U
JP3142022U JP2007008903U JP2007008903U JP3142022U JP 3142022 U JP3142022 U JP 3142022U JP 2007008903 U JP2007008903 U JP 2007008903U JP 2007008903 U JP2007008903 U JP 2007008903U JP 3142022 U JP3142022 U JP 3142022U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plant
plant growing
grounding
growing tool
ground
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007008903U
Other languages
English (en)
Inventor
▲高▼ 万本
Original Assignee
▲高▼ 万本
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ▲高▼ 万本 filed Critical ▲高▼ 万本
Priority to JP2007008903U priority Critical patent/JP3142022U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3142022U publication Critical patent/JP3142022U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/14Measures for saving energy, e.g. in green houses

Landscapes

  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
  • Cultivation Of Plants (AREA)

Abstract

【課題】高層住宅のベランダに存在するアースとなる金属片等を利用することで高層住宅のベランダにおける植物育成を可能とした植物育成具を得るにある。
【解決手段】高層住宅ベランダにおいて植物を育成する植物育成具であって、該植物育成具は、植物を植えた鉢18の土壌19に挿し込むアース棒21を設けた。該アース棒21と固着接続して設けた導電性の良好な接地線22と、該接地線22のもう一方の先端を高層住宅ベランダ周辺に固着している導電性を有した物体である金属片と、金属製の手すりと、水道蛇口あるいは水道管等と導通良く接続して設けた植物育成具の構成である。
【選択図】図1

Description

本考案は、高層住居のベランダで鉢植え植物の育成を行うが枯れることが多く地上と同様に植物の育成を行える植物育成具に関する。
従来から高層住居のベランダで鉢植え植物の育成を行うが水やり土壌を変え肥料を与えるが枯れることが多く植物体育成について約10年試みたが枯れることには変わりがなかった。
磁気エネルギーを植物に与える植物育成容器の参考文献がある。合成樹脂材に磁性粉を混入しこれを長尺なコード状に形成して着磁してなる可撓性を有する磁石体の外周に熱可塑性樹脂エラストマーからなる外装被覆体を被覆形成されてなる磁石コードを植木鉢の内周に螺旋状に周回して止着させて植物育成容器を形成している。(例えば、発明の名称植物育成容器、特許文献1を参照)。
合成樹脂により杭状に形成した部材本体に、少なくとも1個の磁石体と、磁石体より発生される磁力を強化する透孔を設けたもので、育成中の植物近傍の地中へ差し込むこにより、磁石体より放射される磁力線が植物の根に達するため、植物の成長を促進することができる。(例えば、発明の名称:植物育成促進部材は、参考文献2を参照)。
石と単相100V電源の陽極側を接続し、石を触媒とし観葉植物をマイナス電荷に帯電させる。(例えば、発明の名称:弱静電荷発生植木鉢、参考文献3を参照)。
植物体を植栽した土壌に拡散部を差し込み、拡散部の土壌に差し込んだ部分に取り付けられた電極体に回路部を介して接続コンセントに接続して負電圧を印加することで、植物体を負電位に帯電させてマイナスイオンを拡散する。また、電極体に揮発成分を含んだ液体を接触させた状態にして揮発成分の発散を促進する。(例えば、発明の名称:植物体用マイナスイオン及び揮発成分拡散装置、参考文献4を参照)。
屋外に設けた接地と、屋内に設置した植物であって根回りに微粉炭の層を設けたもの、又は、机、カーテン、置物、表装材、などであってその外面のうち、居住空間に接する面の少なくとも一部を導電性の面としたもの、などの屋内設置物とする。そして、植物の根回りの前記微粉炭の層、又は机、カーテン、置物、表装材の導電性の面と、屋外に設けた接地とを接地線で結合した。さらにアース端子を有する屋内設置物とする。(例えば、発明の名称:プラスイオン吸着機能を有する屋内設置物、参考文献5を参照)。
植木鉢は、貴金属またはその合金から構成されているので、比重が約10程度と大きく、植木に外力がくわえられた場合でも転倒しにくい。(例えば、発明の名称:貴金属製植木鉢及びその製造方法、参考文献6を参照)。
植木鉢の植木に水をやるため、カバーは水に強い材質にする。合成樹脂、金属など。(例えば、発明の名称:植木鉢カバー、参考文献7を参照)
特開平11−215919公報 特開平8−172915公報 実登第3066704公報(U) 特開2004−208626公報 特開2004−201602公報 特開平6−98634公報 特開2003−204724公報
図10は、屋内接地の植物用鉢の断面図を示した図である。
プラスイオン吸着機能を有する屋内接地物として植木の公報がある(参考文献5を参照)。その解決手段によると、樹木や草花などの植物であってその根回りを、植木鉢11や園芸箱の内側に微粉炭の層12を設け、前記微粉炭の層12にアース材15を差し込み、前記微粉炭の層12の内側に培養土の層13を設け、さらに前記培養土の層12に植物の根を植えた根回りとした植物とする。このような樹木や草花を人間の居住空間に置いて、 前記アース材15と屋外の接地とを接地線7でつなぐ。これにより、植物の根回りをマイナス電位としてその育成を成長するだけでなく、植物自信をマイナス電位とすることにより居住空間のプラスイオンを積極的に吸収させることにある。
従来から植木の育成には人々の関心が高い。以下のような欠点があった。植物の育成によいとされる磁石の応用がある。石と単相100Vを用いて観葉植物をマイナス電荷に帯電させる。植物に水をやっている者として植木の育成に単相100Vを使用することは馴染まない。植物体を植栽した土壌に拡散部を差し込み単相100Vを用いてマイナスイオンを拡散する。拡散部を購入して単相100Vを使用することは馴染まない。農業専門でない者は植物に水を扱うので近くで単相100Vを使用したくない。また、鉄製や黄銅製の植木鉢あるいは19世紀のイギリスで流行した植木鉢カバーは現在販売されているが植物育成としての特別な仕掛けはない。、
本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、植物育成具においては、高層住居のベランダで鉢植え直物の育成が簡単に行える植物育成具として、磁石と、単相100Vと、マイナスイオンを拡散する装置と、プラスイオン吸着機能を有する屋内接地物としての植木鉢として、屋内植物に微粉炭の層を設けること、金属製の鉢と、金属製の植木カバー等は、植物育成が目的ではない。高層住宅のベランダに存在するアースとなる金属片や金属製の手すり等を利用して高層住宅のベランダにおいて簡単に植物育成ができる植物育成具を提供することを目的としている。
本考案の前記ならびに、そのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし併せて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本考案の技術範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本考案は、高層住宅ベランダにおいて植物を育成する植物育成具であって、該植物育成具20は、植物を植えた鉢18の土壌19に挿し込むアース棒21を設けた。該アース棒21と固着接続して設けた導電性の良好な接地線22と、該接地線22のもう一方の先端を高層住宅ベランダ周辺に固着している導電性を有した物体70である金属片23と、金属製の手すり24と、水道蛇口25あるいは水道管26等と導通良く接続して設けた構成の植物育成具である。
また、請求項2記載の考案では、請求項1記載の植物育成具であって、該植物育成具20は、並列に載置された植物を植えた鉢18の土壌19にアース棒21を挿し込む。該アース棒21は、並列に複数個のアース棒21を設けて導電性の良好な1本の接地線22と固着接続して設けた。該接地線22のもう一方の先端を高層住宅ベランダ周辺に固着している導電性を有した物体70である金属片23と、金属製の手すり24と、水道蛇口25あるいは水道管26等と導通良く接続して設けた構成の植物育成具である。
また、請求項3記載の考案では、請求項1ないし2記載の植物育成具であって、該植物育成具20は、金属製のプランター41あるいは、金属製の植木鉢42に導電性の良好な接地線22を固着接続して設けた。該接地線22のもう一方の先端を高層住宅ベランダ周辺に固着している導電性を有した物体70である金属片23と、金属製の手すり24と、水道蛇口25あるいは水道管26等と導通良く接続して設けた構成の植物育成具である。
また、請求項4記載の考案では、請求項1ないし2記載の植物育成具であって、該植物育成具20は、植物を植えた鉢18を載置する植木置皿51あるいは、植木置台52として、植木を植えた鉢18を載置した鉢18の底壁にある水抜き孔17に挿し込むアース棒21を上方に向けて固着して設けた。該アース棒21は、導電性の良好な接地線22を固着接続して設けた。該接地線22のもう一方の先端を高層住宅ベランダ周辺に固着している導電性を有した物体70である金属片23と、金属製の手すり24と、水道蛇口25あるいは水道管26等と導通良く接続して設けた構成の植物育成具である。
また、請求項5記載の考案では、請求項1ないし2記載の植物育成具であって、該植物育成具20は、植木を植えた鉢18を載置して体裁良く見せる植木鉢カバー61として、該植木鉢カバー61の底壁に鉢18の底壁ある水抜き孔17に挿し込むアース棒21を上方に向けて固着して設けた。該アース棒21は、導電性の良好な接地線22を固着接続して設けた。該接地線22のもう一方の先端を高層住宅ベランダ周辺に固着している導電性を有した物体70である金属片23と、金属製の手すり24と、水道蛇口25あるいは水道管26等と導通良く接続して設けた構成の植物育成具である。
また、請求項6記載の考案では、請求項1ないし5記載の植物育成具であって、該植物育成具20は、植木置皿51と、植木置台52と、植木鉢カバー61等に設けたアース棒21は、該アース棒21と接続する接地用接続メス端子72を設けた。該接地用接続メス端子72と接地用接続オス端子73は着脱自在で、該接地用接続オス端子73と導電性の良好な接地線22を固着接続して設けた。該接地線22のもう一方の先端を高層住宅ベランダ周辺に固着している導電性を有した物体70である金属片23と、金属製の手すり24と、水道蛇口25あるいは水道管26等と導通良く接続して設けた構成の植物育成具である。
以下の説明で明らかなように、本考案にあっては次に列挙する効果が得られる。
請求項1の考案では、高層住宅ベランダにおいて植物を育成する植物育成具であって、該植物育成具は、植物を植えた鉢の土壌に挿し込むアース棒を設けた。該アース棒と固着接続して設けた導電性の良好な接地線と、該接地線のもう一方の先端を高層住宅ベランダ周辺に固着している導電性を有した物体である金属片と、金属製の手すりと、水道蛇口あるいは水道管等と導通良く接続して設けた構成であるので、高層住宅ベランダにおいて鉢植の植物を育成することが簡単になった。植木を植えた鉢の土壌にアース棒を挿し込んで接地線を大地の接地と同電位となる導電性の良好な物体に接続する。植木を植えた鉢の移動をする場合はアース棒を土壌から抜けばよい。取扱いは簡単で大地の接地が原因で植木を枯らすことが無くなった。高層住宅ベランダにおける植物育成が楽しくなった。
請求項2の考案では、請求項1記載の植物育成具であって、該植物育成具は、並列に載置された植物を植えた鉢の土壌にアース棒を挿し込む。該アース棒は、並列に複数個のアース棒を設けて導電性の良好な1本の接地線と固着接続して設けた。該接地線のもう一方の先端を高層住宅ベランダ周辺に固着している導電性を有した物体である金属片と、金属製の手すりと、水道蛇口あるいは水道管等と導通良く接続して設けた構成の植物育成具であるので、高層住宅ベランダにおいて植木を並列に並べた鉢は、並列に設けたアース棒を挿し込んで接地線を大地の接地と同電位となる導電性の良好な物体に接続すればよいことになった。
請求項3記載の考案では、請求項1ないし2記載の植物育成具であって、該植物育成具は、金属製のプランターあるいは、金属製の植木鉢に導電性の良好な接地線を固着接続して設けた。該接地線のもう一方の先端を高層住宅ベランダ周辺に固着している導電性を有した物体である金属片と、金属製の手すりと、水道蛇口あるいは水道管等と導通良く接続して設けた構成の植物育成具であるので、高層住宅ベランダにおいて金属製のプランターあるいは、金属製の植木鉢はアース棒の変わりをするので、植物を育成することが簡単になった。植木を植えた金属製のプランターあるいは、金属製の植木鉢の接地線を大地の接地と同電位となる導電性の良好な物体に接続することでよい。取扱いは簡単で大地の接地が原因で植木を枯らすことが無くなった。
請求項4記載の考案では、請求項1ないし2記載の植物育成具であって、該植物育成具は、植物を植えた鉢を載置する植木置皿あるいは、植木置台として、植木を植えた鉢を載置した鉢の底壁にある水抜き孔に挿し込むアース棒を上方に向けて固着して設けた。該アース棒は、導電性の良好な接地線を固着接続して設けた。該接地線のもう一方の先端を高層住宅ベランダ周辺に固着している導電性を有した物体である金属片と、金属製の手すりと、水道蛇口あるいは水道管26等と導通良く接続して設けた構成の植物育成具であるので、高層住宅ベランダにおいて鉢植の植物を育成することが簡単になった。鉢を植木置皿あるいは植木置台に載せることで必然的に植木を植えた鉢の底壁にある水はけ用の孔にアース棒を上方向に差し込むことになる。植木鉢は大地の接地と同電位となる。取扱いは簡単で大地の接地が原因で植木を枯らすことが無くなった。
請求項5記載の考案では、請求項1ないし2記載の植物育成具であって、該植物育成具は、植木を植えた鉢を載置して体裁良く見せる植木鉢カバーとして、該植木鉢カバーの底壁に鉢の底壁ある水抜き孔に挿し込むアース棒を上方に向けて固着して設けた。該アース棒は、導電性の良好な接地線を固着接続して設けた。該接地線のもう一方の先端を高層住宅ベランダ周辺に固着している導電性を有した物体である金属片と、金属製の手すりと、水道蛇口25あるいは水道管等と導通良く接続して設けた構成の植物育成具であるので、高層住宅ベランダにおいて鉢植の植物を育成することが簡単になった。鉢を植木カバーに載置することで、必然的に植木を植えた鉢の底壁にある水はけ用の孔にアース棒を上方向に差し込むことになる。植木鉢は大地の接地と同電位となる。取扱いは簡単で大地の接地が原因で植木を枯らすことが無くなった。高層住宅ベランダにおける植物育成が楽しくなった。
請求項6記載の考案では、請求項1ないし5記載の植物育成具であって、該植物育成具は、植木置皿と、植木置台と、植木鉢カバー等に設けたアース棒は、該アース棒と接続する接地用接続メス端子を設けた。該接地用接続メス端子と接地用接続オス端子は着脱自在で、該接地用接続オス端子と導電性の良好な接地線を固着接続して設けた。該接地線のもう一方の先端を高層住宅ベランダ周辺に固着している導電性を有した物体である金属片と、金属製の手すりと、水道蛇口あるいは水道管等と導通良く接続して設けた構成の植物育成具であるので、高層住宅ベランダにおいて植木置皿と、植木置台と、植木鉢カバー等を移動するとき接地線を引き回すことが無くなった。移動の際には設けた接地用接続メス端子72と着脱自在の接地用接続オス端子73を取外すはずすことで済む。接地線を引き回すことが無くなったので見た目も美しく取扱いも簡単で高層住宅ベランダにおける植物育成が楽しくなった。
以下、図面に示す実施するための最良の形態により、本考案を詳細に説明する。
図1ないし図5に示す本考案の第1の実施するための最良の第1の形態において、図1は、本考案の植物育成具のアース棒を使用した鉢植の一部を切り欠いだ斜視図を示した図である。
高層住宅のベランダにおいて植物を育成するために、植物育成具20は、植物を植えた鉢18の土壌19にアース棒21を挿し込むアース棒21と固着接続した導電性の良好な接地線22のもう一方の先端は高層住宅ベランダ周辺に固着した導電性を有した物体70と導通良く接続して大地の接地28と同電位とした。高層住宅ベランダ周辺に固着した導電性の良好な物体70は、高層住宅ベランダ周辺に固着した金属片23と、あるいは金属性からなる手すり24または、水道蛇口25または、水道管26等である。高層住宅ベランダに固着している金属片23と、金属製の手すり24と、水道蛇口25あるいは水道管26等は導電性を高めるために磨く必要がある。地球の大地の電位と高層住宅のベランダに載置した植物を植えた鉢18の土壌19を大地の電位と同一にすることで植物の育成が大地と同様に促進される。アース棒21は導電性のよい材質として銅が性能的に経済的に良い。
図2は、本考案の植物育成具のアース棒の模試図を示した図である。
アース棒21と固着接続した接地線22と、接地線22のもう一方の先端に導通の良いクリップ27を固着接続して設けた。クリップ27は、高層住宅ベランダ周辺に固着した導電性を有した物体70を挟んで導通良く接続して大地の接地28と同電位とした。
アース棒21に使用する材質は、金、銀、銅、錫、アルミニューム、鉄、カーボン、亜鉛その他導電性塗料の塗布でも導電性が良いものであれば使用可能である。
図3は、本考案の植物育成具のアース棒を鉢に使用した断面図を示した図である。
高層住宅のベランダに載置した植物を植えた鉢18の土壌19に挿し込んで使用する植物育成具20は、鉢18の土壌19に挿し込むアース棒21を設けた。アース棒21は、アース棒21と接地線22を導通の良い状態で固着接続して設けた。接地線22のもう一方の先端は高層住宅ベランダ周辺に固着した導電性の良好な物体70と導通良く接続して大地の接地28と同電位とした。
図4は、本考案の植物育成具のアース棒を並列に接続した模試図を示した図である。
1ヶ以上のアース棒21を間隔を設けて固着接続した導電性の良好な1本の接地線22と接続して設けた。該接地線22の一方の先端は高層住宅ベランダ周辺に固着した導電性の良好な物体70と導通良く接続できるようにして設けた。
図5は、本考案の植物育成具の並列に接続したアース棒を鉢に使用した斜視図を示した図である。
高層住宅のベランダに載置した植物を植えた鉢18の土壌19に挿し込んで使用する植物育成具20は、並列に載置された植物を植えた鉢18の土壌19にアース棒21を挿し込む。該アース棒21は、並列に複数個のアース棒21を設けて導電性の良好な1本の接地線22と固着接続して設けた。該接地線22のもう一方の先端を高層住宅ベランダ周辺に固着している導電性を有した物体70である金属片23と、金属製の手すり24と、水道蛇口25あるいは水道管26等と導通良く接続して大地の接地28と同電位とした構成の植物育成具である。
{考案を実施するための異なる形態}
次に図6ないし図9に示す本考案を実施するための異なる形態につき説明する。
なお、これらの本考案を実施するための異なる形態の設明に当たって、前記本考案を実施するための最良の第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図6の本考案の第2の実施の形態において前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、植物育成具20として、アース棒21を使用しないで、アース棒21を代用する金属製の植木鉢42や金属製のプランター41に導電性の良好な接続線22を接続して高層住宅ベランダ周辺に固着した導電性を有した物体と接続して大地の接地28と同電位とした。植木鉢42やプランター41はアース棒21と同様に導電性良好な材質を用いる。
図6は、本考案の植物育成具の金属製のプランターの斜視図を示した図である。
高層住宅のベランダに載置する植物を植える金属製のプランター41あるいは、金属製の植木鉢42に導電性の良好な接地線22を固着接続して設けた。土壌19を入れ植木を植えた金属製のプランター41あるいは、金属製の植木鉢42と固着接続した接地線22を高層住宅ベランダ周辺の導電性を有した物体70と、導通良く接続して大地の接地28と同電位とした。
高層住宅のベランダに載置する植物を植える金属製のプランター41あるいは、金属製の植木鉢42に接地用接続メス端子72を設けた(図示せず)。大地の接地28と同電位とする接地線22を接地用接続オス端子73に固定して、接地用接続メス端子72と接地用接続オス端子73を嵌めて接地線22の一方を高層住宅ベランダ周辺の導電性を有した物体70と導通良く接続して大地の接地28と同電位とした。
図7ないし図8の本考案の第3の実施の形態において前記本考案の第1の実施の形態と主に異なる点は、植物育成具20として、植木置皿51あるいは、植木置台52に設けたアース棒21を植木を植えた鉢18の底壁にある水抜き孔に挿し込んで大地の接地28と同電位とした。アース棒21は銅製の釘の形が挿入しやすい。
図7は、本考案の植物育成具の植木置皿の断面図を示した図である。
植木置皿51は、植木置皿51の中心付近に、植木を植えた鉢18の底壁にある水抜き孔17に挿し込むようにアース棒21を上方に向けて固着して設けた。アース棒21は、アース棒21と接地線22と導通の良い状態で固着接続して設け、接地線22のもう一方の先端は高層住宅ベランダ周辺に固着した導電性の良好な物体70と導通良く接続して大地の接地28と同電位とした。植木置皿51に接地用接続メス端子72を設けてもよい(図示せず)。接地用接続メス端子72を設けたときは接地線22と接地用接続オス端子73を接続する。接地用接続メス端子72と接地用接続オス端子73を嵌めて接地線22の一方を高層住宅ベランダ周辺の導電性を有した物体70と導通良く接続して大地の接地28と同電位とした。植木置皿51は、鉢18に水をやると水が流れ落ちないように周囲を小高く囲ってある。
図8は、本考案の植物育成具の植木置台の断面図を示した図である。
植木置台52は、植木置皿52の中心付近に、植木を植えた鉢18の底壁にある水抜き孔に挿し込めるようにアース棒21を上方に向けて固着して設けた。アース棒21は、アース棒21と接地線22と導通の良い状態で固着接続して設け、接地線22のもう一方の先端は高層住宅ベランダ周辺に固着した導電性の良好な物体と導通良く接続して大地の接地28と同電位とした。植木置台52に接地用接続端子53を設けてもよい。
接地用接続メス端子72を設けたときは接地線22と接地用接続オス端子73を接続する。接地用接続メス端子72と接地用接続オス端子73を嵌めて接地線22の一方を高層住宅ベランダ周辺の導電性を有した物体70と導通良く接続して大地の接地28と同電位とした。植木置台52は、鉢18に水をやると水が周囲に流れ落ちる平面が水平の台である。
図9の本考案の第4の実施の形態において前記本考案の第1の実施の形態と主に異なる点は、植物育成具20として、植木カバー61に設けたアース棒21を植木を植えた鉢18の底壁にある水抜き孔に挿し込んで大地の接地28と同電位とする。
図9は、本考案の植物育成具の植木鉢カバーの一部を切り欠いだ斜視図を示した図である。
植木鉢カバー61は、植木鉢カバー61の中心に、植木を植えた鉢18の底壁にある水抜き孔17に挿し込むようにアース棒21を上方に向けて固着して設けた。アース棒21は、アース棒21と接地線22と導通の良い状態で固着接続して設け、接地線22のもう一方の先端は高層住宅ベランダ周辺に固着した導電性の良好な物体と導通良く接続して大地の接地28と同電位とした。接地用接続端子63を設けてもよい。接地用接続メス端子72を設けたときは接地線22と接地用接続オス端子73を接続する。接地用接続メス端子72と接地用接続オス端子73を嵌めて接地線22の一方を高層住宅ベランダ周辺の導電性を有した物体70と導通良く接続して大地の接地28と同電位とした。
植木鉢カバー61は、金属で鋳造したものが中心で周囲は格好の良い模様が刻まれている。
本考案は、植木鉢や植物育成具を製造販売する産業で利用され、植物育成愛好家などで使用される。
本考案を実施するための最良の第1の形態の植物育成具のアース棒を使用した鉢植の一部を切り欠いだ斜視図。 本考案を実施するための最良の第1の形態のの植物育成具のアース棒の模試図。 本考案を実施するための最良の第1の形態の植物育成具のアース棒を鉢に使用した断面図。 本考案を実施するための最良の第1の形態の植物育成具のアース棒を並列に接続した模試図。 本考案を実施するための最良の第1の形態の植物育成具の並列に接続したアース棒を鉢に使用した斜視図。 本考案を実施するための最良の第2の形態の植物育成具の金属製のプランターの斜視図。 本考案を実施するための最良の第3の形態の植物育成具の植木置皿の断面図。 本考案を実施するための最良の第3の形態の植物育成具の植木置台の断面図。 本考案を実施するための最良の第4の形態の植物育成具の植木鉢カバーの一部を切り欠いだ斜視図。 従来の屋内接地の植物用鉢の断面図。
符号の説明
18 鉢
19 土壌
20 植物育成具
21 アース棒
22 接地線
23 金属片
24 手すり
25 水道蛇口
26 水道管
27 クリップ
28 接地
41 金属製のプランター
42 金属製の鉢
51 植木置皿
52 植木置台
53 接地用接続端子
61 植木鉢カバー
63 接地用接続端子
70 物体
72 接地用接続メス端子
73 接地用接続オス端子

Claims (6)

  1. 高層住宅ベランダにおいて植物を育成する植物育成具であって、該植物育成具(20)は、植物を植えた鉢(18)の土壌(19)に挿し込むアース棒(21)を設け、該アース棒(21)と固着接続して設けた導電性の良好な接地線(22)と、該接地線(22)のもう一方の先端を高層住宅ベランダ周辺に固着している導電性を有した物体(70)である金属片(23)と、金属製の手すり(24)と、水道蛇口(25)あるいは水道管(26)等と導通良く接続して設けた構成であることを特徴とする植物育成具。
  2. 上記記載の植物育成具であって、該植物育成具(20)は、並列に載置された植物を植えた鉢(18)の土壌(19)に挿し込むアース棒(21)を設け、該アース棒(21)は、並列に複数個のアース棒(21)を設けて導電性の良好な1本の接地線(22)と固着接続して設け、該接地線(22)のもう一方の先端を高層住宅ベランダ周辺に固着している導電性を有した物体(70)である金属片(23)と、金属製の手すり(24)と、水道蛇口(25)あるいは水道管(26)等と導通良く接続して設けた構成であることを特徴とする請求項1記載の植物育成具。
  3. 前記記載の植物育成具であって、該植物育成具(20)は、金属製のプランター(41)あるいは、金属製の植木鉢(42)に導電性の良好な接地線(22)を固着接続して設け、該接地線(22)のもう一方の先端を高層住宅ベランダ周辺に固着している導電性を有した物体(70)である金属片(23)と、金属製の手すり(24)と、水道蛇口(25)あるいは水道管26等と導通良く接続して設けた構成であることを特徴とする請求項1記載の植物育成具。
  4. 前記記載の植物育成具であって、該植物育成具(20)は、植物を植えた鉢(18)を載置する植木置皿(51)あるいは、植木置台(52)として、植木を植えた鉢(18)を載置する鉢(18)の底壁にある水抜き孔(17)に挿し込むアース棒(21)を上方に向けて固着して設け、該アース棒(21)は、導電性の良好な接地線(22)を固着接続して設け、該接地線(22)のもう一方の先端を高層住宅ベランダ周辺に固着している導電性を有した物体(70)である金属片(23)と、金属製の手すり(24)と、水道蛇口(25)あるいは水道管(26)等と導通良く接続して設けた構成であることを特徴とする請求項1ないし2記載の植物育成具。
  5. 前記記載の植物育成具であって、該植物育成具(20)は、植木を植えた鉢(18)を載置して体裁良く見せる植木鉢カバー(61)として、該植木鉢カバー(61)の底壁にある水抜き孔(17)に挿し込むアース棒(21)を上方に向けて固着して設け、該アース棒(21)は、導電性の良好な接地線(22)を固着接続して設け、該接地線(22)のもう一方の先端を高層住宅ベランダ周辺に固着している導電性を有した物体(70)である金属片(23)と、金属製の手すり(24)と、水道蛇口(25)あるいは水道管(26)等と導通良く接続して設けた構成であることを特徴とする請求項1ないし2記載の植物育成具。
  6. 前記記載の植物育成具であって、該植物育成具(20)は、植木置皿(51)と、植木置台(52)と、植木鉢カバー(61)等に設けたアース棒(21)は、該アース棒(21)と接続する接地用接続メス端子(72)を設け、該接地用接続メス端子(72)と接地用接続オス端子(73)は着脱自在で、該接地用接続オス端子(73)と導電性の良好な接地線(22)を固着接続して設け、該接地線(22)のもう一方の先端を高層住宅ベランダ周辺に固着している導電性を有した物体(70)である金属片(23)と、金属製の手すり(24)と、水道蛇口(25)あるいは水道管(26)等と導通良く接続して設けた構成であることを特徴とする請求項1ないし5記載の植物育成具。
JP2007008903U 2007-10-22 2007-10-22 植物育成具 Expired - Fee Related JP3142022U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007008903U JP3142022U (ja) 2007-10-22 2007-10-22 植物育成具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007008903U JP3142022U (ja) 2007-10-22 2007-10-22 植物育成具

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005342786A Continuation JP2007124989A (ja) 2005-10-31 2005-10-31 植物育成具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3142022U true JP3142022U (ja) 2008-06-05

Family

ID=43292054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007008903U Expired - Fee Related JP3142022U (ja) 2007-10-22 2007-10-22 植物育成具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3142022U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9736993B2 (en) 2014-04-07 2017-08-22 Fujian Agriculture And Forestry University Stimulating device for enhancing release of negative air ions by a plant, and plant-based negative air ion producing device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9736993B2 (en) 2014-04-07 2017-08-22 Fujian Agriculture And Forestry University Stimulating device for enhancing release of negative air ions by a plant, and plant-based negative air ion producing device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20120167460A1 (en) Cultivation system for medicinal vegetation
US20190104697A1 (en) Modular electronic vase with automated, digital control and monitoring system, used for aeroponic growth of plants in inner and outer environments
CA2349943A1 (en) Plant container
CN201577337U (zh) 一种花盆
CN103348878A (zh) 电子花盆
CN101990832A (zh) 爬藤植物花墙
JP3142022U (ja) 植物育成具
JP2007124989A (ja) 植物育成具
CN110419432B (zh) 一种景观水帘结构
JP4376109B2 (ja) プランター
Sahu et al. Vertical gardening: For present age environmental protection
BR102016007035A2 (pt) vaso eletroeletrônico modular com sistema automatizado de controles e monitoramento digital, utilizado para o aero cultivo de plantas em ambientes internos e externos
CN201919447U (zh) 喇叭形室内植物水培装置
CN201718247U (zh) 养花盆
JP3069514U (ja) 花植ポットの飾り台
CN221178667U (zh) 一种果树种植棚土壤加热器
CN204540073U (zh) 一种新型花盆
CN214430410U (zh) 一种可调节藤生植物造型的花盆
CN204499009U (zh) 一种开放式无土栽培装置
CN108834652A (zh) 一种捕鼠鱼缸插花盆
CN221011110U (zh) 园林绿化植物固定结构
CN212629310U (zh) 一种园林景观设用花卉固定架
CN207427951U (zh) 一种多功能的陶瓷喂鸟装置
CN213245870U (zh) 一种新型植物种植装置
CN213306430U (zh) 一种能够收纳水管的花盆

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080324

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110514

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120514

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140514

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R255 Notification that request for automated payment was rejected

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R2525

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees