JP3141687U - 巻尺 - Google Patents

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JP3141687U
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照剛 原
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原度器株式会社
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Abstract

【課題】ケースに弾性素材で形成したカバーを装着している巻尺において、手に手袋をしていてもケースをしっかりと握れるようにして、測定作業を安全に行うことができる巻尺を提供する。
【解決手段】ケース1に装着した弾性を有する素材よりなるカバー2の少なくともケース1の底部が位置する部位に、カバー2の本体を構成する素材よりも柔軟なクッション材2bを設け、使用者が手袋を装着した手でケースを握った際、クッション材2bの変形によってカバー表面に生じた凹みに手袋の指先部分がフィットして手袋表面とカバー表面との接触面積が大になり、また前記凹みに指先部分が引っ掛かるので、手袋を装着した手でもケースをしっかりと持つことができるようにした。
【選択図】図3

Description

本考案は、滑り防止や落下時に衝撃を緩和するためのカバーをケースに装着している巻尺に関する。
従来、巻尺の取り扱いに際し、滑り防止や落下時に衝撃を緩和するためのカバーをケースに装着しているものがある(例えば、特許文献1、2参照)。
このカバーをケースに装着している巻尺は、特に、長いテープを収納するものはケースだけでも相当な大きさであり、したがってこのケースにカバーを装着するとカバーの厚み分が加わってより寸法の大なるケースになっていた。
このため、軍手等の手袋をした手でケースを握った場合はケース(カバー)の底部に掛かる指先の範囲が小になって、滑り防止になる筈のカバーがあるがゆえにケースが持ち難く、ケースを落とす恐れさえあるという矛盾があった。
特開2002−131002号公報(第1〜5頁、図1〜6) 特開2000−298002号公報(第1〜8頁、図1〜10)
本考案は、使用者が手袋を装着していてもケース(カバー)をしっかりと握ることができるようにして、測定作業を安全に行うことができる巻尺を提供できるようにした。
上述した課題を解決するために、本考案に係る巻尺は、ケース内に、測定テープを周囲に巻き回し、同測定テープを巻き取り方向に付勢する付勢手段を内装している回転ドラムを回転自在に支持する自動巻取り式の巻尺において、弾性を有する素材で本体を形成したカバーを、ケースを取り巻くように装着し、同カバーの少なくともケース底部に位置する部位にクッション手段を設けた構成のものとしてある。
また前記クッション手段を、カバー本体の素材内部に封入した気体または流動体よりなるクッション材で構成したものとしてある。
さらに前記クッション手段を、多数の細径の突起で構成したものとしてある。
また前記突起を、ブラシ状に構成したものとしてある。
本考案の巻尺によれば、ケースに装着するカバーの少なくともケース底部に位置する部位にクッション手段を設けているので、手袋を装着した手でケースを握った際、手の指先部分が掛かるケース底部のカバー表面がクッション手段の変形によって凹み、手袋の指先部分がカバーの表面に生じた凹みにフィットして手袋表面とカバー表面との接触面積が大になり、また前記凹みに指先部分が引っ掛かるので、手袋をした手でもケースをしっかりと持つことができる。
また、手袋を装着していない素手でケースを握った場合も、指先部分がカバーの表面に生じた凹みにフィットして指先表面とカバー表面との接触面積が大になり、またこの凹みに指先部分が引っ掛かるので、ケースを素手で持った際もケースをよりしっかりと持つことができる。
そして、落下した巻尺におけるカバーの対衝突頻度が高なる部位、例えばカバーの角部等にもクッション材を設けることにより、ケースに加わる衝撃を、このケースに装着しているカバーとこのカバーに設けているクッション材によってダブルで緩衝できるので、ケースに加わる衝撃を大に緩和することができる。
本考案に係る巻尺は、図1に示すように、巻尺の本体たるケース1にエラストマやゴム等の弾性を有する素材で形成したカバー2を装着している。
またカバー2は、使用者が必要に応じて脱着できるように構成したり、あるいはケース1と一体になるように構成して使用者が脱着できないように構成したりする場合もある。
図2は、ケース1から取り外した状態のカバー2を示しており、このカバー2には、ケース1の底部が位置する部位にカバー2の本体の素材よりも柔軟性に富むクッション材2bを設けてあり、このクッション材によってクッション手段を構成している。
そして、このクッション材2bは、図3に示すようにケース1の底部が位置する部位すなわちカバー2の内底2aに設けたり、また図4に示すようにカバー2の外底2cに設けたり、さらに図5中の(a)図に示すようにカバー2の本体素材内に埋設したり、さらには図5中の(b)図に示すように、クッション材2bをカバー2内の側部2d側まで回り込ませて、落下した巻尺におけるカバーの対衝突頻度が大なる角部の耐衝撃性を大なるものにする場合もある。
また、実施例では示していないが、クッション材2bを上記図3乃至図5に示した部位以外の例えばカバー2の上部、後部、側部やこれらの部位に有する角部にも配設する場合がある。
前記クッション材2bは、カバー本体素材よりも柔軟性を有する樹脂材等の素材で構成する場合もあるが、図5に示されるように、カバー2を構成する素材の内部に空気等の気体やゲル状の液体、粒体、粉体等の流動体を封入する場合もある。
また図6に示すように、細径の多数の突起よりなるブラシ状突起2eをカバー2の内底2aに設けてクッション手段を構成する場合もある。
図7は、巻尺の使用状態を示していて、図7中の(a)図は、図5中の(a)図に示したクッション材2bをカバー2内に埋設したもので、手袋3をしている手でカバー2の外部2cを握るとカバー2内に埋設しているクッション材2bが変形して、手袋3を装着している手の指4がカバー2の表面に生じた凹みにフィットし、したがって手袋3の表面とカバー2の表面との接触面積が大になり、また前記凹みに手袋3をしている手の指4が引っ掛かってケース1をしっかりと持つことができる。
また、図7中の(b)図は、図6に示したクッション手段をカバー2の内底2aに設けた前記ブラシ状突起2eで構成するもので、手袋3を装着している手でカバー2の外部2cを握るとカバー2の内底2aに設けているブラシ状突起2eが変形して、手袋3を装着している手の指4がカバー2の表面に生じた凹みにフィットし、したがって手袋3の表面とカバー2の表面との接触面積が大になり、また前記凹みに手袋3をしている手の指4が引っ掛かってケース1をしっかりと持つことができる。
上述した実施例を示す各図中の符号1aは、ケース1内から引き出した測定テープ(図示は省略)を引き出し位置で固定するためのブレーキレバー、符号1bは、測定テープ(図示は省略)の先端に取り付けているフック、符号1cは、巻尺(ケース1)を作業者の腰ベルトに係着させる際に用いるベルトクリップである。
本考案に係る巻尺の一例を示す斜視図。 カバーを示す斜視図。 内底にクッションを設けたカバーの斜視図。 外底にクッションを設けたカバーの断面図。 クッションを埋設したカバーの断面図。 クッション手段を設けたカバーを示す斜視図。 巻尺の使用状態を示す斜視図。
符号の説明
1 ケース
1a ブレーキレバー
1b フック
1c ベルトクリップ
2 カバー
2a 内底
2b クッション材
2c 外底
2d 側部
2e ブラシ状突起
3 手袋
4 指

Claims (4)

  1. ケース内に、測定テープを周囲に巻き回し、同測定テープを巻き取り方向に付勢する付勢手段を内装している回転ドラムを回転自在に支持する自動巻取り式の巻尺において、弾性を有する素材で本体を形成したカバーを、ケースを取り巻くように装着し、同カバーの少なくともケース底部に位置する部位にクッション手段を設けてなる巻尺。
  2. 前記クッション手段を、カバー本体の素材内部に封入した気体または流動体よりなるクッション材で構成してなる請求項1に記載の巻尺。
  3. 前記クッション手段を、多数の細径の突起で構成してなる請求項1に記載の巻尺。
  4. 前記突起を、ブラシ状に構成してなる請求項3に記載の巻尺。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103868428A (zh) * 2014-03-22 2014-06-18 朱明龙 卷尺保护装置

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