JP3141127U - ダスト・ボックス付スクレーパー - Google Patents

Abstract

【課題】本考案はスクレーパー本体にダスト・ボックス（ゴミ箱）を装着させ、スクレーパーの刃により削りでた異物を速やかに回収集積し作業現場の清潔維持をさせ、後の異物回収の労力
的、時間的負担を軽減させる効果があり、ダスト・ボックスも繰り返し利用できる。
【解決手段】本考案はスクレーパー本体２にダスト・ボックス１を装着させ、スクレーパーの刃２aで削り出した異物をダスト・ボックス開口部３より回収し集積部４に蓄積され、作業の中断も
せず、つねに作業現場は清潔に保つ事が可能である。ダスト・ボックス１は磁石によりスクレーパー２に張り付いている為、容易に取り外して蓄積された異物を廃棄させ再度装着させて繰
り返し使用可能となる。後の異物回収の労力的、時間的負担を軽減させる効果がある。
【選択図】図２

Description

本考案は、ダスト・ボックス（ゴミ箱）を設けた、スクレーパーに関するものである。

塗装の剥離、壁紙の剥離、床掃除等においてスクレーパーで削られた異物は、作業後の清掃により集積され廃棄していた。
特開２００５−９５９７０号公報 実開 平７−１５９４２号公報

作業後の清掃は、労働的、時間的負担となるうえ、異物の放置は衛生的にも安全性も損なわれる。従って、スクレーパーにダスト・ボックス（ゴミ箱）を一体化する事で、スクレーパーで削られた異物は、すみやかに集積され前述の欠点を解決しようとするものである。

本考案はスクレーパーの刃の近辺にダスト・ボックス（ゴミ箱）開口部を設けスクレーパーの刃で削られた異物がすみやかに入り、集積部を設けて異物が溜まる工夫をして問題点を解決している。

スクレーパーの刃で削られた異物は、ダスト・ボックスの集積部に溜まり、作業の中断もせずつねに作業現場は清潔に保つ事が可能である。

ダスト・ボックスの裏面に磁石板を張り合わせて、磁力によりスクレーパー本体に貼り付け、脱着可能が相応しい構造である。スクレーパーの刃の付近にダスト・ボックスの開口部がくる様に合わせれば、スクレーパーの刃によって削られた異物がすみやかに入り易くなる。

以下、添付図面に従って実施例を説明する。ダスト・ボックスは耐久性のプラスッチック等適当素材にて形成され、スクレーパー本体に装着されている。スクレーパー柄２bを持ち、スクレーパーの刃２aで対象物を削り出した異物がダスト・ボックスの開口部３から入り、集積部４に溜まる。集積部４に溜まった異物は、ダスト・ボックスをスクレーパーから取り外し、異物を廃棄させ再度ダスト・ボックスへ装着させ繰り返し使用可能となる。

スクレーパーは様々な用途で使用される汎用性の高い工具の一つである。そのスクレーパーの刃で削られた対象物の異物はダスト・ボックスに入ってゆき、作業を中断することなく作業エリアの清潔性が保たれる。また、どの様な作業現場にでも対応できる高い可能性がある。

本考案のダスト・ボックス付スクレーパーの一実施例を示す上面図である。 ダスト・ボックス付スクレーパーの横面図である。 ダスト・ボックス付スクレーパーの正面図である。

符号の説明

１ ダスト・ボックス
２ スクレーパー
３ ダスト・ボックス開口部
４ ダスト・ボックス集積部
５ 磁石板

Claims (1)

1. スクレーパー本体にダスト・ボックス（ゴミ箱）を設けて、スクレーパーにより削られた異物がダスト・ボックスに集積される特徴を持つダスト・ボックス付スクレーパー。

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