JP3141097U - 人形体放出玩具 - Google Patents

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Abstract

【課題】人形体を玩具体に多数収容し、モータなどの駆動力を必要とせずユーザーが適宜手動操作して玩具体から人形体を立位した状態で放出することができる人形体放出玩具を提供する。
【解決手段】玩具体Aには多数の人形体Bを個別に収容する多数の小部屋11が放射状に配置した収容部12が設けられ、玩具体Aの前面には放出口4が形成され、放出部4に対応した小部屋11に収容されている人形体Bは、小部屋11から放出口4を介して滑り台5に放出される。玩具体Bには収容部12を回転させる回転機構15を設け、回転機構15は玩具体Aから上方に突出した操作部材25で回動操作可能に構成されている。
【選択図】図2

Description

本考案は、人形体放出玩具、詳しくは玩具体に多数の人形体を収容し、収容した人形体を1つづつ立位した状態で放出する人形体放出玩具に関するものである。
従来、スロープを人形体が滑り降りる玩具として、スノーボード、スキー等の滑走競技を模した滑走体と滑走路とを有する滑走玩具が提案されている(例えば、特許文献1)。
この滑走玩具は、高所の出発位置から低所の到達位置に至る帯状の滑走路と、滑走路を支持する支持部材と、滑走路を滑走する滑走体とを備え、滑走路は脇にガイドを有し、滑走体の重心は該ガイドの縁よりも高い位置にあり、滑走路の滑走面の全部又は一部は高所から低所に向かって傾斜しているものであった。
特開2002−45579号公報
本考案が解決しようとする問題点は、上述の滑走玩具の滑走体は、土台に車輪を設け、滑走路を滑り落ちるように形成され、滑走路にはモータを駆動力として最下端から最上端まで滑走体を運び上げるための揚上装置を設け、滑走体が循環するように構成されているが、あくまで滑走体を滑走させて遊ぶもので、そこにはユーザーの遊びを介在させることができない問題があった。
本考案は、上記問題点を解決し、人形体を玩具体に多数収容し、モータなどの駆動力を必要とせずユーザーが適宜手動操作して玩具体から人形体を立位した状態で放出することができる人形体放出玩具を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために本考案に係る人形体放出玩具は、所定の形状をした玩具体と、該玩具体に収容される人形体とから構成され、該人形体を立位状態で玩具体より放出する、以下の要件を備えることを特徴とする。
(イ)上記玩具体には多数の人形体を個別に収容する多数の小部屋が放射状に配置された収容部が設けられていること
(ロ)上記玩具体の前面には放出口が形成され、該放出部に対応した小部屋に収容されている人形体は、上記小部屋から放出口を介して滑り台に放出されること
(ハ)上記玩具体には上記収容部を回転させる回転機構を設け、該回転機構は玩具本体から突出した操作部材で回動操作可能に構成されていること
なお、前記人形体は台座と該台座上に設けたフィギュアとで構成され、上記台座の内部には金属球が収容され、上記台座の底面には上記金属球の下部を突出させる開口部が形成されるとともに、該開口部の外側には複数の突部を形成することが好ましい。
請求項1の考案によれば、玩具体の小部屋に人形体を収容し、操作部材を操作して回転機構を作動させることにより、小部屋が順番に玩具体の放出口に対応すると、小部屋の床面が下り傾斜になっているので小部屋を移動させるだけで順次人形体を滑り台に放出することができる。
請求項2の考案によれば、台座の底面には複数の突部が形成されるとともに、台座内部に収容した金属球が突出しているので、接地面との接触摩擦が小さく金属球の転がる回転力で人形体は転倒することなく滑り台を滑り降りることができる。
図1は、本考案に係る人形体放出玩具の一例を示し、この人形体放出玩具は人形体Bと、人形体Bを多数収容する玩具体Aとから構成されているものである。
玩具体Aは所定の形状(本実施例では、トロイの木馬をイメージ)をなし、胴体部1の内部には多数の人形体Bを収容するとともに一体づつ放出する収容装置2が配置され、胴体部1の上面には蓋部3が開閉可能に設けられ、前面には扉を兼ねた滑り台5が放出口4に取り付けられている。なお、玩具体Aは全体が前方に傾斜するように前脚を曲げた状態になっている。
上記収容装置2は、図2に示すように、円筒状に形成された収容部10の内部に多数(本実施例では6つ)の小部屋11が放射状に配置された収容体12と、収容部10の上面を塞ぐ蓋体13とが配置され、蓋体13の上部には人形体Bを一体づつ放出する放出機構15が配置されている。収容体12は支柱16が胴体部1に固定されている蓋体13の開口部17に支持されて回転するようになっており、円板18の上に仕切り板19が放射状に形成され、この仕切り板19で仕切られて小部屋11が形成されている。なお、上記蓋体13には胴体部1の上面に形成された蓋部3に対応して開口部13aが形成されており、蓋部3を開けるとこの開口部13aから人形体Bを小部屋11に収容できるようになっている。
さらに、上記支柱16の上端には上記仕切り板19の数と同じ数の歯で構成された歯車20が固定されている。
そして、収容部10の前面は開口部21が設けられ、この開口部21の幅は上記小部屋11の幅とほぼ等しく形成され、開口部21に対応した小部屋11からは人形体Bが下り傾斜の床面に案内されて、外部に滑り出せるようになっている。
放出機構15は、上記収容体12の歯車20に噛合し、この歯車を1つづつ送る送り爪22と、この送り爪22を前後動させる駆動機構23と、収容体12の位置決めをするスタビライザー24とで構成されている。
駆動機構23は胴体部1の上面から上方に突出して配置された操作レバー25と、この操作レバー25に連動して前後動するスライダー26と、このスライダー26に形成された支軸27に水平方向に回動可能に取り付けられた送り爪22とで構成され、この送り爪22はスプリング28で歯車20に噛み合う方向に付勢されている。
上記駆動機構23はスライダー26の前後の移動量は図示しないストッパーで制限され、操作レバー25を後方に最大限回動させたときには、送り爪22で収容体12を1部屋分送り、移動した小部屋11は収容部10の開口部21に対応するようになっている。
スタビライザー24はスプリング30で付勢されて歯車20を反時計方向に付勢し、小部屋11の前面が収容部10の開口部21に対応するようにしている。
なお、蓋体13の開口部17の周縁は上方に膨出してガイド壁14が形成され、このガイド壁14には送り爪22とスタビライザー24とが歯車20に係合できるように切り欠き部14a、14bが設けられている。この切り欠き部14a、14bは送り爪22とスタビライザー24のリミッターも兼ねている。
一方、人形体Bは、図3(a)に示すように、円形の台座31の上面にフィギュア32が立設されたもので、この台座31は上部材33と下部材34とを嵌め合わせて構成されており、下部材34の中央には円形の開口部35が形成され、内部に収容した金属球36の一部が突出するようになっている。この開口部35の外側には先端が半球状の突部37が3個程度下方に突出して形成されいればよく、この突部37で人形体Bは接地面に接触する接触面積が極めて小さく(滑り台を滑り下りるとき摩擦抵抗が最小限)なるようにしてある。なお、上記下部材34の開口部35の大きさは、人形体Bを接地しないときには金属球36の下端が上記突部37の先端よりも下方に突出するように形成され、接地時には金属球36も接地できるようになっていればよい。
次に、上記構成の人形体放出玩具の使用態様について説明する。先ず、胴体部1の上面に形成された蓋3を開いて胴体部1の内部に配置された収容部12の小部屋11に人形体Bを収容する。
レバーを最大限後方に引いた状態では、図4(a)に示すように、送り爪22の先端が歯車20の歯20aを最大限前方に押して歯車20を時計方向に回転させると歯20dがスタビライザー24に当接し、歯車20(収容体12)は送り爪22とスタビライザー24とで押えられて安定した状態にあり、このとき小部屋11は開口部21に対応した位置になっている。
次に、隣の小部屋を開口部に対応させるためにはレバー25を最大限前方に押すと、図4(b)に示すように、スライダー26は最大限後方に移動する。この状態では、送り爪22も歯20fに対応する位置まで後退する。次の小部屋を開口部に対応させるためにレバー25を後方に引き始めると、図4(c)に示すように、スライダー26が前方に移動し始め、同時に送り爪22も前方に移動し始めるので、送り爪22の先端は歯20fに係合し、これを前方に押すために歯車20は時計方向に回転し始める。このとき、歯20dはスタビライザー24を押しのけながら通過し、歯20dとの係合が外れたスタビライザーは、図4(d)に示すように、スプリング30に付勢されて時計方向に回動し、切り欠き部14bに当接して手前の歯20cが回ってくるのを待つことになる。
引き続き、レバー25を引き操作すると、歯車20と送り爪22、スタビライザー24との位置関係は、図4(a)と同様になり、収容部12は確実に1部屋分移動したことになる。
図5に示すように、レバー25を後方に最大限回動操作して収容部12を回転させ、次の小部屋11を開口部21に対応させると、玩具体A全体が前方に下向きに傾斜しているので、小部屋11内の人形体Bは開口部21に向かって滑り出し、開口部21を介して放出口4から滑り台5を滑り落ちて玩具体Aの載置面まで立位した状態で到達することになる。
人形体Bは床面18(図2参照)、滑り台5に突部37で接触しているので、接触面は点接触になり、摩擦は最小限になっているので金属球36の転がり力で滑り台5にひっかかる事もなく立位の状態で滑り降りることができ、あたかもトロイの木馬から戦士が出てくるような玩具を実現することができる。
なお、玩具体の形状を色々変えて、人形体を玩具体に関連する形状に変えて人形体放出玩具を構成してもよい。例えば、玩具体を宇宙船の形状にし、人形体を宇宙飛行士の形状にすれば月面着陸した飛行船から宇宙飛行士が出てくるなど、様々なニュースや物語に対応して新たな商品開発を展開することができる。
上述したように、胴体部内に収容した人形体は、レバーを一旦戻した後に引き操作すると、収容部が小部屋1つ分回転するので、小部屋内の人形体が放出口から放出され、レバーの操作を繰り返すことにより人形体を玩具体から次々と放出することができ、モータなどの駆動力を必要とすることなく、しかも人形体に車輪や動輪を設けることもなく玩具体から放出することができ、次にどのような人形体が出てくるのか判らないので、単に滑り台を滑り降りるだけの玩具では得られないゲーム性を備えた人形体放出玩具を実現することができる。
なお、玩具体Aが前傾姿勢になっていなくても、小部屋の床面が外側に向かって下り傾斜になっていてもよい。
本発明に係る人形体放出玩具の斜視図 人形体を収容する収容装置の分解斜視図 (a)〜(c)は人形体の正面図、要部縦断面図及び底面図 (a)〜(d)は駆動機構の動作状態の説明図 上記人形体放出玩具の使用状態を説明する斜視図
符号の説明
4 放出口
5 滑り台
11 小部屋
12 収容部
15 回転駆動機構
18 床面
25 操作部材
A 玩具体
B 人形体

Claims (2)

  1. 所定の形状をした玩具体と、該玩具体に収容される人形体とから構成され、該人形体を立位状態で玩具体より放出する、以下の要件を備えることを特徴とする人形体放出玩具。
    (イ)上記玩具体には多数の人形体を個別に収容する多数の小部屋が放射状に配置された収容部が設けられていること
    (ロ)上記玩具体の前面には放出口が形成され、該放出部に対応した小部屋に収容されている人形体は、該上記小部屋から放出口を介して滑り台に放出されること
    (ハ)上記玩具体には上記収容部を回転させる回転機構を設け、該回転機構は玩具体から突出した操作部材で回動操作可能に構成されていること
  2. 前記人形体は台座と該台座上に設けたフィギュアとで構成され、上記台座の内部には金属球が収容され、上記台座の底面には上記金属球の下部を突出させる開口部が形成されるとともに、該開口部の外側には複数の突部を形成した、請求項1記載の人形体放出玩具。
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