JP3139454U - 放熱モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】快速的に放熱効果が得られる放熱モジュールを提供する。
【解決手段】主として、金属熱伝導層1と非金属放熱層2からなり、金属熱伝導層と非金属放熱層との間に中空収納空間4があり、非金属放熱層が多孔質構造であり、中空収納空間内の空気が非金属放熱層にある孔質により対流でき、金属熱伝導層上に熱源が設置される時、熱源Aによる熱が素早く伝導され、また、平均的に金属熱伝導層に分布され、均熱の効果が得られ、また、中空収納空間内の熱対流により、金属熱伝導層の熱が素早くもう一端の非金属放熱層へ伝導されて放熱される。
【選択図】図1

Description

本考案は電子素子の放熱技術領域に属され、特に、金属熱伝導層と非金属放熱層を結合する放熱モジュールの新規の設計であり、放熱能力が向上される効果が得られるものに関する。
情報半導体産業の発展にしたがって、半導体チップも高周波化へ発展し、近年来、中央処理装置(CPU)等の電子装置の処理速度が極度に速くなり、また、LEDも高いパワー照明になるが、それとともに高温が発生するため、いかに有効的に電子装置の熱源(発熱する電子の能動や従動素子、例えば、中央処理装置やLED、IC、整流器、抵抗、容量、誘導等)により生成した高温を排出して、電子装置が適宜の作業温度下で稼働できるようになることは、関係業者の開発方針である。
LEDを例とし、LEDは発光ダイオード(Light−emitting Diode)の略語で、半導体材料からなる固体発光素子であり、材料として、III−V族化学元素(例えば、りん化ガリウムGaPや砒化ガリウムGaAs等)が使用され、発光原理は電力エネルギーを光に変換し、即ち、化合物半導体に対して電流を印加し、電子と正孔とを結合することにより、剰余のエネルギーを光の態様により放出して発光の効果が得られ、冷発光に属するため寿命が十万時間以上である。
LEDは、ウォームアップ時間(idling time)が要らなく、応答速度が速く、体積が小さく、消費電力が少なく、震動や汚染に強く、量産に有利で、信頼度が高くて、必要に応じて、非常に小型化や陣列式素子を作製することが容易であるなどの利点がある。しかしながら、LEDが固体照明であるため、即ち、チップを通電して量子が励起状態になり、エネルギー(光)を放射するが、発光している過程において、チップ内の光エネルギーが完全に外部へ伝達されず、発光しないエネルギーが、チップ内部やパッケージ体内において吸収されて熱を形成する。
LEDは、一般として、変換効率が約10%〜30%であるため、1Wの電力は0.2Wだけが可視光になり、残りは熱になり、そのため放熱しなければ、熱量が累積されると、チップ効率や寿命に悪影響を与えることになる。そのため、高い効率でLEDを照明設備に利用するためには、まず、放熱の問題を解決しなければならない。
LEDの放熱特許として、新型M314505号「高いパワーのLEDバルブの放熱構造」である台湾専利(2007年06月21日専利公告データ参照)があり、主として、口金にベース基板が固定され、該ベース基板の上面に少なくとも一つの熱パイプが支持されて固定され、熱パイプに複数の放熱フィンや上基板が嵌設されて固定され、上基板の上面に熱パイプの数に対応する高いパワーLEDが設けられ、高いパワーであるLEDの裏面が、熱パイプの頂端に粘着されて支持される。
新型M314433号「発光ダイオードパッケージの放熱モジュール」である台湾専利(2007年06月21日専利公告データ参照)によれば、該放熱モジュールはLED回路板と、複数の放熱フィンが含まれる放熱ブロックと、直接に該LED回路板を該放熱ブロックに固定する放熱エラストマーとが含まれ、また、該LED回路板と該放熱ブロックの間に金属基板がない。
発明第I260798号「高放熱の発光ダイオード」である台湾専利(2006年08月21日専利公告データ参照)によれば、少なくとも多孔質材料層と、該多孔質材料層の表面に設けられる熱伝導層と、該熱伝導層に設けられるチップとが含まれ、該熱伝導層により、該チップが放射した熱量を該多孔質材料層に伝導して、該多孔質材料層により、該熱量が対流により外部へ排出される。
以上の従来のLEDは、放熱に金属放熱フィンや、熱パイプと冷却チップ、均熱板或いは放熱ファンを結合する方式を利用するため、放熱効果が良くなく、放熱速度が遅くて、また、放熱モジュールの構造が複雑で、コストが高い等の問題がある。そのため、既存のものは、実用的とは言えない。
新型M314505号「高いパワーのLEDバルブの放熱構造 新型M314433号「発光ダイオードパッケージの放熱モジュール」 発明第I260798号「高放熱の発光ダイオード」
本考案の主な目的は、主として、金属熱伝導層と非金属放熱層とが結合されることからなり、該金属熱伝導層と非金属放熱層との間に中空収納空間があり、また、該非金属放熱層が多孔質構造であり、中空収納空間内の空気が、該非金属放熱層の孔質を利用して対流でき、金属熱伝導層上に熱源が設置される場合、熱源による熱が素早く伝導され、そして、平均的に金属熱伝導層に分布されて、均熱の効果が得られ、また、中空収納空間内の熱対流により、金属熱伝導層の熱が素早くもう一端にある非金属放熱層に伝導されて放熱され、快速的に放熱の効果が得られる放熱モジュールを提供する。
本考案の他の目的は、該金属熱伝導層上に一層の絶縁層があり、該層絶縁層上に予めに設定された数のLED結晶と、予めに設計された回路が設けられ、LED結晶が導線により回路に連結され、該層絶縁層上において、LED結晶と回路との間に反射層が設けられる放熱モジュールを提供する。
本考案の更に他の目的は、該熱源が実装LED基板であり、該実装LED基板に金属基板と、該金属基板の一側に設けられた一層の絶縁層とが備えられ、該層絶縁層上に、予めに設定された数のLED結晶と予めに設計された回路が設けられ、LED結晶が導線により回路に連結され、該層絶縁層上において、LED結晶と回路との間に反射層が設けられる放熱モジュールを提供する。
本考案の更に他の目的は、該非金属放熱層が、異なる粒径を有する高熱導率非金属粉末を利用して、転圧して真空押し出した後圧延成型する方式、或いは転圧してから直接に金型で加圧成型する方式により結合され、その後、多孔質構造である非金属放熱層を焼結することにより形成されたものであり、また、放熱能力を向上するため、高熱導率である金属粉末を添加する放熱モジュールを提供する。
本考案に係わる金属熱伝導層は、金属にある高い構造密度と高定容比熱の特性を利用して、比較的に高い熱伝導能力(例えば、銅金属の熱伝導率が382W/m℃である)が得られ、また、一端面にある中空収納空間において、空気を対流することにより均熱効果が達成される。また、該非金属放熱層は、異なる粒径を有する高熱導率の非金属粉末(例えば、炭化ケイ素SiCの熱伝導率が270W/m℃である)を利用し、非金属が比較的に低い定容比熱を有するため、優れた放熱材料であり、非金属粉末と金属粉末を結合する複合放熱層により、放熱能力が更に向上される。
以下、図面を参照しながら、本考案の前記の目的を達成するための技術手段を、詳しく説明する。
図1と2を参照しながら、本考案は、主として、金属熱伝導層1(金属熱伝導層1が熱伝導の優れた金属からなり、熱伝導の優れた金属が、例えば、金や銀、銅、鉄、アルミニウム、コバルト、ニッケル、亜鉛、チタン、マンガン等である)と非金属放熱層2(非金属放熱層2が熱導率の高い非金属粉末からなり、熱導率の高い非金属粉末は、例えば、酸化アルミニウムAlや酸化ジルコニウムZrO、窒化アルミニウムAlN、窒化シリコンSiN、窒化ホウ素BN、炭化タングステンWC、炭化ケイ素SiC、石墨C、結晶炭化ケイ素及び再結晶炭化ケイ素ReSiC等があり、窒化アルミニウムと炭化ケイ素が、より好ましい)を結合することからなり、本考案の特長は、該金属熱伝導層1と非金属放熱層2との間に中空収納空間4があり、該非金属放熱層2が多孔質構造である。
前記の中空収納空間4は、金属熱伝導層1や非金属放熱層2或いはパッケージフレーム5から構成されてもよく、図1のように、金属熱伝導層1から構成され、金属熱伝導層1と非金属放熱層2との結合端の金属熱伝導層1上に、中空収納空間4が構成され、該中空収納空間4の一端に開口が形成され、開口端が非金属放熱層2によって封止され、図2を参照しながら、非金属放熱層2から構成されてもよく、非金属放熱層2と金属熱伝導層1との結合端の非金属放熱層2上に、中空収納空間4が構成され、同じように、該中空収納空間4の一端に開口が形成され、開口端が金属熱伝導層1によって封止され、
また、図3のように、パッケージフレーム5から構成されてもよく、即ち、パッケージフレーム5で、上方の金属熱伝導層1と下方の非金属放熱層2とを封止して、金属熱伝導層1と非金属放熱層2との間に、中空収納空間4が形成されてもよい。本考案は、前記の非金属放熱層2が多孔質構造であるため、中空収納空間4内の空気が該非金属放熱層2の孔質により対流でき、これにより、金属熱伝導層1上に熱源Aが設置される場合、熱源Aによる熱が素早く伝導され、また、平均的に金属熱伝導層1に分布されて均熱効果が得られ、また、中空収納空間4内の熱対流により、金属熱伝導層1の熱が素早くもう一端に位置する非金属放熱層2に伝導されて放熱され、そのため快速的に放熱できる。
本考案に係わる非金属放熱層2は、適当な比例で、異なる粉末粒径(粉末粒径が20−200メッシュの範囲内にある)の熱導率が高い非金属粉末(熱導率が高い非金属粉末は、例えば、酸化アルミニウムAlや酸化ジルコニウムZrO、窒化アルミニウムAlN、窒化シリコンSiN、窒化ホウ素BN、炭化タングステンWC、炭化ケイ素SiC、石墨C、結晶炭化ケイ素或いは再結晶炭化ケイ素ReSiC等があり、窒化アルミニウムと炭化ケイ素が、より好ましい)に、適当な比例で、結合剤(例えば、シリコンコロソールやアルミニウムコロソール、ジルコニウムコロソール或いは塩素化アルミニウムPAC等である)やフォーミング剤(例えば、澱粉や木質素や木質リグノスルホン酸ナトリウム、木質リグノスルホン酸カルシウム、カルボキシメチルセルロース及びメチルセルロース等である)添加し、また、必要に応じて、高い熱導率である金属粉末(高い熱導率である金属粉末が、例えば、金や銀、銅、鉄、アルミニウム、コバルト、ニッケル、亜鉛、チタン、マンガン等である)を添加しても良く、非金属粉末と金属粉末を混合した複合粉末の粒径が50−500メッシュの範囲内にあり、放熱能力が向上される原料用意と、異なる粉末粒径の高い熱導率を有する非金属粉末(或いは非金属粉末や金属粉末)と結合剤やフォーミング剤とを転圧して、各粉末表面に一層の均一の結合剤やフォーミング剤が形成される転圧造粒と、真空押し出し成型により、前記の材料を押し出してシート状にする押し出し成型と、圧延により各粉末を結合し(各粉末同士の間にある結合剤の量を最小にする)、構造密度を平均にする圧延成型と、圧延成型された放熱フィンを初期ベーキングする乾燥とにより作製される。本考案は、前記の押し出し成型や圧延成型の二つのステップの代わりに、金型加圧成型(例えば、プレス成型や等圧成型或いは震動加圧成型等である)を利用しても良く、金型で予めに設定された形状(例えば、平板型やマトリックス型等である)に加圧成型して、直接に中空収納空間4を成型し、また、乾燥して多孔質構造である非金属放熱層2を焼結する。
図4と5を参照しながら、本考案に係わる非金属放熱層2は、予めに設定された形状であるマトリックス配列の立体放熱面20があってもよく、非金属放熱層2に、予めに設定された形状であるマトリックス配列の立体放熱面20があるため、その放熱表面積が拡大されより良い放熱効果が得られる。
本考案に係わる非金属放熱層2は、更に前記の非金属放熱層と同じ材料で混合して撹拌し、スラリを作製するミキシングと、前記の非金属放熱層(焼結してから)に対して加熱する加熱と、スラリを均一的に予熱済みの非金属放熱層の表面上にモルタルするモルタルと、スラリがモルタルされた非金属放熱層を焼結し、スラリ中のペレットを非金属放熱層上に結合させ、即ち、該非金属放熱層2の表面がペレット状(異なる大きさで、不規則に配列されるペレット)である立体点マトリックス放熱層21(図6と7を参照する)になり、これにより放熱比表面積が増加されて、放熱効果が向上される焼結等のステップを経てもよい。
前記のモルタル方式により、非金属放熱層2に形成された立体点マトリックス放熱層21は、印刷やプレス等を行い、そして、大きさがほぼ一致であるペレットに焼結して、比較的に規則的に配列された立体点マトリックス放熱層22(図8と9を参照しながら)になっても良い。
本考案に係わる非金属放熱層3は、次の前記の非金属放熱層と同じ材料で、混合して撹拌しスラリを作製するミキシングステップと、所定の形状を有するキャリアで、スラリを付け、該キャリアが機物材質で、フレームと多孔質とから構成され(例えば、海綿)、スラリに浸り、キャリアフレームにスラリが均一に付けられ、また、通路の貫通を維持できるキャリアスラリ付けステップとにより作製されても良い。
焼結ステップは、スラリを付けたキャリアの有機物材質であるフレームを焼却して、三次元の放熱構造の非金属放熱層3を形成し、図10と11のように、該三次元の放熱構造を有する非金属放熱層3は、高熱消費率である非金属フレーム30を有し、且つ、各フレームの間に互いに貫通する通路31があるため、放熱の表面積が増加され放熱効果が向上される。本考案は、三次元の放熱構造である非金属放熱層3を有するため、金属熱伝導層1内の中空収納空間10内に設置して、自身の大きさである通路31により、対流そして放熱効果が得られ、また、該非金属放熱層3の底端に、さらに非金属放熱層2が設けられれば、より良い放熱効果が得られる。
また本考案は、必要に応じて、高い熱導率である金属粉末を添加しても良く、焼結する時、雰囲気気体(例えば、窒素ガスや水素ガス或いは二酸化炭素等である)を注入して、該金属粉末が窒化や炭化金属に焼結されると、放熱効果が向上され(例えば、アルミニウム粉を非金属粉末に添加して、そして窒素ガスを注入して焼結すると、アルミニウムが窒化アルミニウムに変換され、また、窒化アルミニウムは放熱効果が非常に優れるものである)。
図12乃至14を参照しながら、本考案はLED放熱技術領域に適用でき、本考案は前記の金属熱伝導層1上に一層の絶縁層6が設けられ、該層絶縁層6上に予めに設定された数のLED結晶60や、予めに設計された回路61が設けられ、LED結晶60と回路61とが導線62により連結され、該層絶縁層6上において、LED結晶60と回路61との間に反射層63が設けられる。本考案は、前記の非金属放熱層2が多孔質構造であるため、中空収納空間4内の空気が該非金属放熱層2にある孔質により対流でき、これにより、金属熱伝導層1上にLED結晶60が設置される場合、LED結晶60による熱が素早く伝導され、また、平均的に金属熱伝導層1に分布され、均熱の効果が得られ、また、中空収納空間4内の熱対流により、金属熱伝導層1の熱が素早くもう一端の非金属放熱層2へ伝導されて放熱され、そのため、快速的に放熱の効果が得られ、また、LED結晶60による光エネルギーも、反射層63の反射により効率が向上される。
図15のように、本考案を実装LED基板の放熱に適用される場合、主として、前記の金属熱伝導層1上に実装LED基板7が設置され、該実装LED基板7に、金属基板70と該金属基板70の一側に設けられた一層の絶縁層71と、該層絶縁層71上に設けられた予めに設定された数のLED結晶72、及び予めに設計された回路73が備えられ、LED結晶72が導線74により回路73に連結され、該層絶縁層71上において、LED結晶72と回路73との間に反射層75が設けられる。本考案は、前記の非金属放熱層2が多孔質構造であるため、中空収納空間4内の空気が該非金属放熱層2にある孔質により対流でき、これにより、金属熱伝導層1上にLED結晶72が設置される場合、LED結晶72による熱が素早く伝導され、また、平均的に金属熱伝導層1に分布され、均熱の効果が得られ、また、中空収納空間4内の熱対流により、金属熱伝導層1の熱が素早くもう一端の非金属放熱層2へ伝導されて放熱され、そのため快速的に放熱効果が得られ、また、LED結晶72による光エネルギーは、反射層75の反射により効率がより向上される。図16のように、該金属熱伝導層1上に、金属基板70と中空収納空間4を連通する貫通孔10があるため、放熱効率がより向上される。そのため、本考案はより進歩的かつより実用的で、法に従って実用新案登録請求を出願する。
以上は、ただ、本考案のより良い実施例であり、本考案はそれによって制限されることが無く、本考案に係わる考案登録請求の範囲や明細書の内容に基づいて行った等価の変更や修正は、全てが本考案の考案登録請求の範囲内に含まれる。
本考案の実施例の組み立て断面図 本考案の他の実施例の組み立て断面図 本考案の更に他の実施例の組み立て断面図 本考案のマトリックス型実施例の組み立て断面図 本考案の他のマトリックス型実施例の組み立て断面図 本考案の点マトリックス型実施例の組み立て断面図(不規則配列) 本考案の他の点マトリックス型実施例の組み立て断面図(不規則配列) 本考案の点マトリックス型実施例の組み立て断面図(規則配列) 本考案の他の点マトリックス型実施例の組み立て断面図(規則配列) 本考案の三次元型実施例の組み立て断面図 本考案の三次元型非金属放熱層の一部断面図 本考案をLED放熱に適用する時の実施例の組み立て断面図 本考案を他のLED放熱に適用する時の実施例の組み立て断面図 本考案の更に他のLED放熱に適用する時の実施例の組み立て断面図 本考案を実装LED基板に適用する時の実施例の組み立て断面図 本考案を他の実装LED基板に適用する時の実施例の組み立て断面図
符号の説明
A 熱源
1 金属熱伝導層
10 貫通孔
2 非金属放熱層
20 立体放熱面
21 立体点マトリックス放熱層(不規則配列)
22 立体点マトリックス放熱層(規則配列)
3 非金属放熱層
30 高熱消費率の非金属フレーム
31 通路
4 中空収納空間
5 パッケージフレーム
6 絶縁層
60 LED結晶
61 回路
62 導線
63 反射層
7 実装LED基板
70 金属基板
71 絶縁層
72 LED結晶
73 回路
74 導線
75 反射層

Claims (17)

  1. 主として、金属熱伝導層と非金属放熱層とが結合されることからなり、該金属熱伝導層と非金属放熱層との間に中空収納空間があり、また、該非金属放熱層が多孔質構造であることを特徴とする、放熱モジュール。
  2. 該中空収納空間は金属熱伝導層から構成され、金属熱伝導層と非金属放熱層との結合端の金属熱伝導層上に中空収納空間が形成され、該中空収納空間の一端に開口が形成され、開口端が非金属放熱層により封止されることを特徴とする、請求項1に記載の放熱モジュール。
  3. 該中空収納空間は非金属放熱層から構成され、非金属放熱層と金属熱伝導層との結合端の非金属放熱層上に中空収納空間が形成され、該中空収納空間の一端に開口が形成され、開口端が金属熱伝導層により封止されることを特徴とする、請求項1に記載の放熱モジュール。
  4. 該中空収納空間はパッケージフレームからなり、上方の金属熱伝導層と下方の非金属放熱層によりパッケージフレームが封止され、金属熱伝導層と非金属放熱層との間に中空収納空間が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の放熱モジュール。
  5. 該非金属放熱層は、主として、異なる粒径を有する高い熱導率である非金属粉末を焼結することによる高孔質構造の非金属放熱層であって、孔質率が20%乃至80%の範囲内にあり、粉末粒径が20乃至200メッシュの範囲内にあることを特徴とする、請求項1に記載の放熱モジュール。
  6. 該異なる粒径である高熱導率非金属粉末に、高熱導率金属粉末が混合されて、高孔質構造である非金属放熱層に焼結され、該非金属放熱層の孔質率が20%乃至80%の範囲内にあり、粉末粒径が50乃至500メッシュの範囲内にあることを特徴とする、請求項5に記載の放熱モジュール。
  7. 該非金属放熱層は、予めに設定された形状であるマトリックス配列の立体放熱面を有することを特徴とする、請求項5や6に記載の放熱モジュール。
  8. 該非金属放熱層表面は一層の同じ材質で、不規則な配列である立体点マトリックス放熱層が結合されることを特徴とする、請求項5や6に記載の放熱モジュール。
  9. 該非金属放熱層表面は一層の同じ材質で、規則な配列である立体点マトリックス放熱層が結合されることを特徴とする、請求項5や6に記載の放熱モジュール。
  10. 該金属熱伝導層内端面の中空収納空間内に、高い熱消費率である非金属フレームから構成され、また、高熱消費率である非金属フレーム同士の間に、互いに貫通する通路により形成された三次元放熱構造である非金属放熱層があることを特徴とする、請求項1に記載の放熱モジュール。
  11. 該高熱消費率である非金属フレーム内に、高熱消費率である金属粉末が含まれることを特徴とする、請求項10に記載の放熱モジュール。
  12. 該三次元放熱構造である非金属放熱層の底端に、更に、非金属放熱層が設けられることを特徴とする、請求項10や11に記載の放熱モジュール。
  13. 該金属熱伝導層上に一層の絶縁層が設けられ、該層絶縁層上に予めに設定された数のLED結晶と、予めに設計された回路が設けられ、LED結晶が導線により回路に連結されることを特徴とする、請求項1に記載の放熱モジュール。
  14. 該絶縁層は、LED結晶と回路との間に反射層が設けられることを特徴とする、請求項13に記載の放熱モジュール。
  15. 該金属熱伝導層上に実装LED基板が設置され、該実装LED基板に金属基板と、該金属基板の一側に設けられる一層の絶縁層とが含まれ、該層絶縁層上に、予めに設定された数のLED結晶と予めに設計された回路が設けられ、LED結晶が導線により回路に連結されることを特徴とする、請求項1に記載の放熱モジュール。
  16. 該層絶縁層において、LED結晶と回路の間に反射層が設けられることを特徴とする、請求項15に記載の放熱モジュール。
  17. 該金属熱伝導層上に、金属基板と中空収納空間とを連通する貫通孔が設けられることを特徴とする、請求項15に記載の放熱モジュール。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011192793A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Heiji Niiyama 発光装置
WO2013014732A1 (ja) * 2011-07-24 2013-01-31 Niiyama Heiji 発光装置
KR20200066799A (ko) * 2018-12-03 2020-06-11 정상옥 방열 구조를 갖는 led 조명장치

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KR20200066799A (ko) * 2018-12-03 2020-06-11 정상옥 방열 구조를 갖는 led 조명장치

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