JP3139335U - 簡易式組立型ダンボール椅子 - Google Patents
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- A47C5/00—Chairs of special materials
- A47C5/005—Chairs of special materials of paper, cardboard or similar pliable material
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Abstract
【課題】単純な構造により強化ダンボール使用の場合400キログラムまで耐えられ、構造が単純なため組み立て分解が容易で、会場設営時の時間削減と経費削減に貢献できる簡易式組立型ダンボール椅子の提供。
【解決手段】単純な構造で紙製の椅子を提供するため、次の3つの方法による組立型段ボール椅子を考案した。平板ダンボール1枚を折り組合せてなる段ボール製組立椅子、平板ダンボール2枚を折り組合せてなる段ボール製組立椅子、平板ダンボール3枚を折り組合せてなる段ボール製組立椅子。
【選択図】図2
【解決手段】単純な構造で紙製の椅子を提供するため、次の3つの方法による組立型段ボール椅子を考案した。平板ダンボール1枚を折り組合せてなる段ボール製組立椅子、平板ダンボール2枚を折り組合せてなる段ボール製組立椅子、平板ダンボール3枚を折り組合せてなる段ボール製組立椅子。
【選択図】図2
Description
従来の紙製の組み立て椅子の分野は、子供向け玩具、携帯用椅子、高級インテリアデザイン椅子に大別される。特開H09−322839、特開Hl0−052338、特開H11−18795、特開2004−357911、などいずれも座部の部分を平面にする内部構造で部品点数が多く複雑な構造になっている。
従来の段ボールに代表される紙製の組立型椅子は、座部を平らにし、尚かつ強度を維持するため、多くの仕切り部品を使用する必要性があり複雑な構造になっていた。そのため組み立て時間もかかり価格も高くなってしまい、ダンボールの特徴を生かしきれていない。単純な構造で圧力に強く、組み立て時間も早く、数人一緒に座れ、会場の雰囲気に椅子のデザインが合うことが課題となる。
特開H09−322839
特開H10−52338
特開H11−18795
特開2004−357911
本考案が単純な構造で上記課題を解決する紙製の椅子を提供するため、次の3つの方法による組立型段ボール椅子を考案した。
平板ダンボール1枚を折り組合せてなる段ボール製組立椅子、平板ダンボール2枚を折り組合せてなる段ボール製組立椅子、平板ダンボール3枚を折り組合せてなる段ボール製組立椅子。
平板ダンボール1枚を折り組合せてなる段ボール製組立椅子、平板ダンボール2枚を折り組合せてなる段ボール製組立椅子、平板ダンボール3枚を折り組合せてなる段ボール製組立椅子。
本考案は単純な構造によりk6,220強化段ボール使用の場合400キログラムまで耐えられ、構造が単純なため組み立て分解が容易で、会場設営時の時間削減と経費削減に貢献できる。
以下実施例に基づき説明する
1枚の平板段ボールを上下方向の中心部より2分割するように横方向1箇所に折筋を入れる。横方向には3等分となるように縦方向2箇所に折筋を入れ全体を6等分するようにし、上部2箇所の折筋部には切り込みを入れる。上下に2分割された下部の一方には糊しろ部を設ける。
次に、上部において左右にある分割された、段ボールそれぞれの横方向中心部に縦に折筋を入れ、その折筋を基点に、上下方向の中心部より2分割するように横方向へ入れた折筋に添って、平板段ボールの中心に向かって切り込みを入れる。
中央部上部の段ボールは、左下端から上部中心部へ、右下端から上部中心部へ二等辺三角形となるように折筋をいれる。
次に、上部において左右にある分割された、段ボールそれぞれの横方向中心部に縦に折筋を入れ、その折筋を基点に、上下方向の中心部より2分割するように横方向へ入れた折筋に添って、平板段ボールの中心に向かって切り込みを入れる。
中央部上部の段ボールは、左下端から上部中心部へ、右下端から上部中心部へ二等辺三角形となるように折筋をいれる。
上下に分割された段ボールの下部は脚部となり、上部の中心部は座部となり、上部左右部は内部へ折り曲げ、補強部となるものである。
図1に示すように、折筋部を1山折り又は2谷折りとし、糊しろ部5を接着剤又は粘着テープ又は面ファスナーで接合することで、段ボール椅子として完成する。
座部の左右先端部は、脚部に切り込みを入れ、そこへ差し込むことで座部が固定され、外観状も美観を有する。
完成した斜視図を図2へ、断面図を図3に示す。
図1に示すように、折筋部を1山折り又は2谷折りとし、糊しろ部5を接着剤又は粘着テープ又は面ファスナーで接合することで、段ボール椅子として完成する。
座部の左右先端部は、脚部に切り込みを入れ、そこへ差し込むことで座部が固定され、外観状も美観を有する。
完成した斜視図を図2へ、断面図を図3に示す。
2枚の平板段ボールを使用した段ボール椅子について説明する。
1枚目は座部及び脚部となるもので、横方向に3等分となるように折筋を入れ、その中心部の段ボール上部に座部となる段ボールを設け、左右どちらか一方に糊しろ部を設ける。
中央部上部の段ボールは、左下端から上部中心部へ、右下端から上部中心部へ二等辺三角形となるように折筋をいれる。
図4に示すように、折筋部を1山折りとし、糊しろ部5を接着剤又は粘着テープ又は面ファスナーで接合することで、段ボール椅子の本体として完成する。
1枚目は座部及び脚部となるもので、横方向に3等分となるように折筋を入れ、その中心部の段ボール上部に座部となる段ボールを設け、左右どちらか一方に糊しろ部を設ける。
中央部上部の段ボールは、左下端から上部中心部へ、右下端から上部中心部へ二等辺三角形となるように折筋をいれる。
図4に示すように、折筋部を1山折りとし、糊しろ部5を接着剤又は粘着テープ又は面ファスナーで接合することで、段ボール椅子の本体として完成する。
2枚目は段ボール椅子の内部へ取付て補強部となるもので、1枚の段ボールを横方向に6等分し折筋を入れる。次に折筋を1山折りとし三角形を2つ組み合わせた菱形として、前記の段ボール椅子本体内部に組み込むことで完成する。
座部の左右先端部は、脚部に切り込みを入れ、そこへ差し込むことで座部が固定され、外観状も美観を有する。
図2は完成した段ボール椅子の斜視図で、図6はその断面図である。
座部の左右先端部は、脚部に切り込みを入れ、そこへ差し込むことで座部が固定され、外観状も美観を有する。
図2は完成した段ボール椅子の斜視図で、図6はその断面図である。
3枚の平板段ボールを使用した段ボール椅子について説明する。
1枚目は座部及び脚部となるもので、横方向に3等分となるように折筋を入れ、その中心部の段ボール上部に座部となる段ボールを設け、左右どちらか一方に糊しろ部を設ける。更に、右側部の段ボールには、横方向中心部に縦に折筋を入れる。
中央部上部の段ボールは、左下端から上部中心部へ、右下端から上部中心部へ二等辺三角形となるように折筋をいれる。
1枚目は座部及び脚部となるもので、横方向に3等分となるように折筋を入れ、その中心部の段ボール上部に座部となる段ボールを設け、左右どちらか一方に糊しろ部を設ける。更に、右側部の段ボールには、横方向中心部に縦に折筋を入れる。
中央部上部の段ボールは、左下端から上部中心部へ、右下端から上部中心部へ二等辺三角形となるように折筋をいれる。
2枚目と3枚目は前記段ボールの座部と糊しろ部を除いた形状とする。
図7、図8に示すように、折筋部を1山折りとし、図9のように3枚を組合せ、糊しろ部5を接着剤又は粘着テープ又は面ファスナーで接合することで、段ボール椅子の本体として完成する。
図7、図8に示すように、折筋部を1山折りとし、図9のように3枚を組合せ、糊しろ部5を接着剤又は粘着テープ又は面ファスナーで接合することで、段ボール椅子の本体として完成する。
座部の左右先端部は、脚部に切り込みを入れ、そこへ差し込むことで座部が固定され、外観状も美観を有する。
完成した段ボール椅子を6個使用し、6角形に組み合わせることで、複数人が座れる椅子として利用することもできる。図10はその斜視図である。
また、横方向に並べることで、長いすとして利用することもできる。図11はその斜視図である。
また、横方向に並べることで、長いすとして利用することもできる。図11はその斜視図である。
屋内及び屋外の各種イベント、キャンプ、緊急災害時等、多目的に利用できる、
1 筋押し山折
2 筋押し谷折
3,天面座部
4 脚部
5 糊しろ部
6 座部左右先端部
2 筋押し谷折
3,天面座部
4 脚部
5 糊しろ部
6 座部左右先端部
Claims (4)
- 組立型段ボール製の椅子であって、1枚の平板段ボールを上下方向の中心部より2分割するように横方向1箇所に折筋を入れ、横方向には3等分となるように縦方向2箇所に折筋を入れ全体を6等分するようにし、上部2箇所の折筋部には切り込みを入れる。上下に2分割された下部の一方には糊しろ部を設ける。
次に、上部において左右にある分割された、段ボールそれぞれの横方向中心部に縦に折筋を入れ、その折筋を基点に、上下方向の中心部より2分割するように横方向へ入れた折筋に添って、平板段ボールの中心に向かって切り込みを入れる。
中央部上部の段ボールは、左下端から上部中心部へ、右下端から上部中心部へ二等辺三角形となるように折筋をいれたものを、図1に示すように、折筋部を1山折り又は2谷折りとし、糊しろ部5を接合することを特徴とする、簡易式組立型段ボール。 - 組立型段ボール製の椅子であって、2枚の平板段ボールを使用し、1枚目は横方向に3等分となるように折筋を入れ、その中心部の段ボール上部に座部となる段ボールを設け、左右どちらか一方に糊しろ部を設ける。
中央部上部の段ボールは、左下端から上部中心部へ、右下端から上部中心部へ二等辺三角形となるように折筋をいれ、図4に示すように、折筋部を1山折りとし、糊しろ部5を接合する。
2枚目の段ボールは横方向に6等分し折筋を入れ、次に折筋を1山折りとし三角形を2つ組み合わせた菱形として、前記の段ボール椅子本体内部に組み込むことを特徴とする簡易式組立型段ボール椅子。 - 組立型段ボール製の椅子であって、3枚の平板段ボールを使用し、1枚目は横方向に3等分となるように折筋を入れ、その中心部の段ボール上部に座部となる段ボールを設け、左右どちらか一方には糊しろ部を設ける。右側部の段ボールには、横方向中心部に縦に折筋を入れる。
中央部上部の段ボールは、左下端から上部中心部へ、右下端から上部中心部へ二等辺三角形となるように折筋をいれる。
2枚目と3枚目は前記段ボールの座部と糊しろ部を除いた形状とし、図7、図8に示すように、折筋部を1山折りとし、図9のように3枚を組合せ、糊しろ部5を接合することを特徴とする、簡易式組立型段ボール。 - 糊しろ部5を接着剤又は粘着テープ又は面ファスナーで接合することでを特徴とする、請求項1から3記載の簡易式組立型ダンボール椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007008441U JP3139335U (ja) | 2007-11-01 | 2007-11-01 | 簡易式組立型ダンボール椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007008441U JP3139335U (ja) | 2007-11-01 | 2007-11-01 | 簡易式組立型ダンボール椅子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3139335U true JP3139335U (ja) | 2008-02-14 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007008441U Expired - Fee Related JP3139335U (ja) | 2007-11-01 | 2007-11-01 | 簡易式組立型ダンボール椅子 |
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JP (1) | JP3139335U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109222499A (zh) * | 2018-10-17 | 2019-01-18 | 东华大学 | 一种采用三角折叠结构的儿童坐具 |
-
2007
- 2007-11-01 JP JP2007008441U patent/JP3139335U/ja not_active Expired - Fee Related
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CN109222499A (zh) * | 2018-10-17 | 2019-01-18 | 东华大学 | 一种采用三角折叠结构的儿童坐具 |
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