JP3139132B2 - 仮撚加工の糸冷却方法およびその糸冷却装置 - Google Patents

仮撚加工の糸冷却方法およびその糸冷却装置

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JP3139132B2 JP04135344A JP13534492A JP3139132B2 JP 3139132 B2 JP3139132 B2 JP 3139132B2 JP 04135344 A JP04135344 A JP 04135344A JP 13534492 A JP13534492 A JP 13534492A JP 3139132 B2 JP3139132 B2 JP 3139132B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加工の安定化および品
質を変えずに高速化が可能な仮撚加工の糸冷却方法およ
び仮撚加工装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、仮撚加工の糸冷却方法は、加熱装
置出口部から仮撚装置(ツイスタ)の入口間で大気雰囲
気に加撚糸条をさらして冷やす方法を取った。仮撚加工
の高速化に従い、加撚糸条に冷却用の接糸板を設置した
り、冷却用接糸板を液体で積極的に冷やしたり、該接糸
板上の加撚糸条に直接液体を付与して冷却を促進した
り、あるいは糸道シール部を介して液浴中に加撚糸条を
通過させ液体を付与して冷却の効率化を図ることをが知
られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】仮撚加撚糸条に直接液
体を付与した場合、糸条に付いた液体が飛散し、仮撚加
工機に付着し機械を痛める。また、飛散した液体が糸道
に付いて糸条に接触し仮撚加工の糸切れや加工糸の毛羽
発生を引き起こす。さらに、糸道シール部を介して液浴
中に加撚糸条を通過させ液体を付与した場合でも、十分
に液体の飛散を防止できない。
【0004】すなわち、糸道シール部の液体飛散防止性
を強化するとシール部の糸道径が小さくなり、糸条表面
が擦過され易くなり、加工糸に毛羽が発生する。したが
って、糸道シール部からの液体の洩れ出しを完全に防ぐ
ことができない。液体の洩れ出しを防ぐために、該シー
ル部の途中に吸引部を設ける方法があるが、吸引作用に
より糸条が振動して、シール部と糸条が擦過され、加工
糸に毛羽が発生する。本発明は、仮撚加工の糸冷却方法
のうち、糸条に液体を付与して冷却する方法において、
糸切れや毛羽を発生させることなく、液体の洩れ出しや
飛散を防いだ仮撚加工の糸冷却方法およびその糸冷却装
置を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、次の手段を採用する。すなわち、本発明
の仮撚加工の冷却方法は、仮撚加工の糸冷却域におい
て、600mmHg以下の圧力雰囲気下で液体を糸条に付与
することを特徴とするものである。また、本発明の仮撚
加工の糸冷却装置は、仮撚加工の糸冷却容器において、
該容器に液体および気体の出入りを封止した糸条出入口
があり、液体および気体の排出口があるとともに、該容
器内は600mmHg以下の圧力雰囲気下にされていること
を特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明は、仮撚加工の加撚糸条に冷却用液体を
付与して冷却を促進する際に、糸冷却域を糸道シール部
を介して圧力調整可能な容器に入れ、加撚糸条に冷却用
液体を付与し、該糸道シール部から糸条とともに液体が
洩れ出ないように容器内を減圧にする。
【0007】本発明においては、容器内の圧力を液体の
飽和圧力以上とするのが好ましい。すなわち、容器内の
圧力が液体の飽和圧力未満になると、液体全体が沸騰し
て加撚糸条の走行を乱し、糸切れや毛羽発生の原因にな
る。好ましくは、液浴の圧力を一定に保つ。すなわち、
圧力が変動すると、液体が振動し、糸条も振動して糸切
れや毛羽発生の原因になるので好ましくない。
【0008】仮撚加工の糸冷却域の糸条に液体を付与す
る方法としては、減圧可能な構造であれば、ロール付与
方式、柱状流付与方式、スプレー方式などの方法も使用
できるが、該糸条を液浴中に通過させて付与する方法が
好ましく採用される。すなわち、この方法によれば、糸
条に液体が均一に付与され、糸の長手方向の冷却速度ム
ラがなく、均一な糸質が得られる。
【0009】さらに、かかる発明において、600mmHg
以下の圧力雰囲気下で液体を糸条に付与する場合、糸条
の周りを該液体で包むと加撚糸条に発生する振動やバル
ーニングを抑えることができる。したがって、600mm
Hg以下の圧力雰囲気下では、糸条と気体の接触をできる
だけ避けた液体付与方法が適している。ただし、糸条の
糸道は、縦方向、横方向あるいは傾斜した方向いずれも
同じだけ糸条の振動やバルーニングを抑える効果があ
る。
【0010】かかる方法において、液浴内の糸条に接糸
板を接触させる方法を採用し、糸道を安定にしておいて
から、仮撚加工を行ってもよい。この方法によれば、液
浴内の糸条のバルーニングを抑えて、安定で均一な仮撚
加工できる効果がある。
【0011】本発明において、液体としては、水、有機
溶剤、液体窒素、液体ヘリウムなどを使用することがで
きるが、仮撚加工の生産コストを下げるために、液体に
は水を使用することが有効である。すなわち、液体窒素
や液体ヘリウム等の低温冷媒では冷却効率は高いが、コ
ストが冷却効率以上に高く工業化には適しないため、工
業的に入手し易く、人体に安全な液体、特に水が好まし
く使用される。
【0012】また、本発明において、液体は糸条を冷却
するものであれば使用可能であるが、液体の成分を調整
すると、冷却用液体を通過した糸条が仮撚装置に至るま
で、該糸条の表面に液体が付着した状態や、該液体で加
撚糸条表面の油剤が脱落した状態になり仮撚効率を上げ
る効果になる。さらに、冷却用液体に仮撚の安定性と後
工程通過の安定性をコントロールできる油剤を選べば、
従来からの仮撚加工後に付与する油剤の役割を併用して
使用でき、生産コストを下げることができる。本発明の
冷却方法によれば、仮撚加工速度を好ましくは1200
m/min 以上、さらに好ましくは1500 m/min 以
上、特に好ましくは1700 m/min 以上に高速化する
ことができる。すなわち、仮撚加撚糸条の空冷や接糸板
による冷却にくらべ、液体付与による冷却は、冷却効率
が極めて高いので、高速度の加工が可能であり、仮撚加
工の生産性を高めることができる。
【0013】本発明における該容器の減圧の程度は、糸
道シールなどから冷却用液体が漏出しないように調整で
きればよいが、600mmHg以下にすると漏れ出しが少な
くなり、さらに好ましくは400mmHg以下にすると糸道
シールからの液体の漏れがほとんどなくなる。この容器
内の減圧調整には、真空ポンプなどを好ましく用いるこ
とができる。
【0014】本発明の仮撚加工の糸冷却装置は、糸冷却
液浴容器において、該容器に液体および気体の出入りを
封止した糸条出入り口と、液体および気体の排出口とを
有するとともに、該容器内は600mmHg以下の圧力雰囲
気下にされているところに特徴を有する。すなわち、糸
冷却液浴容器の排出口は、該容器内の液体や気体を順次
排出して該容器内の圧力を600mmHg以下に効率よく調
整するため必要である。さらに、この容器を突き抜ける
糸道部分を液体および気体の出入りを封止した糸条出入
口(糸道シール)とすると、該容器内の圧力が、600
mmHg以下に効率よく調整できることを発見した。かかる
容器の排出口に液体および気体の排出装置を取り付ける
ことにより、積極的に該容器内の圧力を600mmHg以下
に効率よく調整することができる。また、排出口に排出
導管を取り付け、他錘の糸冷却液浴容器の排出導管と連
結すると、該容器と同じ圧力に調整することができ、で
きた仮撚加工糸の錘間ばらつきがないという効果を達成
することができる。また、該容器の排出導管に液体およ
び気体の排出装置を取り付けると、液体および気体の排
出動作が脈動や間歇になっても、排出導管により緩和さ
れ、該容器内の圧力を安定に保つことができ、仮撚加工
が糸切れなく安定に実施できる効果を達成することがで
きる。また、該容器に液体供給口を取り付けると、該容
器内の冷却用液体が該糸条出入口(糸道シール)から徐
々に漏れだしても、漏れだした量の冷却用液体を補給で
き、該容器内の液体量の圧力を一定に保持できる効果が
得られる。また、糸冷却容器に接糸板を内蔵させると、
該容器の糸条のバルーニングを抑えて、安定で均一な仮
撚加工を実施することができ、さらには、該容器内の容
積を少なくし、冷却液体も少量で節約できる利点があ
る。
【0015】以下、本発明を図面によりさらに詳しく説
明する。
【0016】図1は、本発明を実施するための糸条に液
体を付与して冷却する糸冷却装置の一例である。この例
は、縦型の液浴容器1の上下に糸道シール3を有し、該
容器1内には、溝を有する接糸板2を有し、糸条7は該
接糸板2の溝と接しながら走行して仮撚加工される。こ
の接糸板2の構造の一例を図2に示す。なお、この容器
1では下側の液体供給口4から液体を供給し、液体液浴
面6側の減圧調整口5で系を減圧サイドに調整する。
【0017】図2は、図1の装置のA−A′部分の断面
の構造の一例を示すものであるが、容器1ならびに接糸
板2の形状、構造は、これに限定されるものではない。
【0018】図3は、従来公知技術を実施するための糸
条に液体を付与して冷却する糸冷却装置の一例を示す。
この例は、接糸板2の溝に導通する液体供給口4′か
ら、大気圧の下で、液体を糸条7に付与する構造のもの
が示されている。
【0019】図4は、図3のB−B′の部分の断面の構
造を示すものである。
【0020】
【実施例】以下、本発明を実施例により、さらに説明す
る。
【0021】実施例1、比較例1 図1(実施例1)および図3(比較例1)の糸冷却装置
に、それぞれ毎分100mlの水を液体供給口から糸条に
付与し、仮撚加工を行った。
【0022】その結果、図1の糸冷却装置による仮撚加
工では、真空ポンプにより容器内を350mmHgの圧力に
調整したため、冷却装置の糸道シールから液体の漏れ出
しがまったくない。それにくらべ、図3の糸冷却装置に
よる仮撚加工では、糸道が大気に開放しているため、液
体が少しづつ冷却装置外に出て仮撚加工機の各部を濡ら
し糸道の汚れとなり、糸が汚れにひっかかり、たるみ、
切れた。また、図1の糸冷却装置に繋がれている真空ポ
ンプをはずし、容器内の圧力を大気圧にして仮撚加工を
行なったところ、液体が糸道シールから漏れ出し、仮撚
加工機の糸道が汚れ、さらに汚れに糸条が接触し、糸条
が冷却用液体を満たした容器内で振動し、糸切れが発生
した。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、冷却装置から液体が飛
散せず、仮撚加工機に付着し機械を痛めることもなく、
また、液体が糸道に付着して糸切れや加工糸の毛羽発生
を引き起こすこともく、高速で仮撚加工ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の糸冷却装置の一例を示す断面図であ
る。
【図2】 図1のA−A′部分の断面図である。
【図3】 従来技術の糸冷却装置の一例を示す断面図で
ある。
【図4】 図3のB−B′部分の断面図である。
【符号の説明】
1:液浴容器 2:接糸板 3:糸道シール 4,4’:液体供給口 5:減圧調整口 6:液体液浴面 7:仮撚加工中の糸条 8:糸道ガイド 9:糸冷却装置支持体

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】仮撚加工の糸冷却域において、600mmHg
    以下の圧力雰囲気下で液体を糸条に付与することを特徴
    とする仮撚加工の糸冷却方法。
  2. 【請求項2】 仮撚加工の糸冷却域の圧力が液体の飽和
    圧力以上とすることを特徴とする請求項1に記載の仮撚
    加工の糸冷却方法。
  3. 【請求項3】 仮撚加工の糸冷却域の糸条を液浴中に通
    過させ、液体を糸条に付与することを特徴とする請求項
    1に記載の仮撚加工の糸冷却方法。
  4. 【請求項4】 仮撚加工の糸冷却域において、糸条を冷
    却用接糸体に接触させることを特徴とする請求項1に記
    載の仮撚加工の糸冷却方法。
  5. 【請求項5】 液体が、水であることを特徴とする請求
    項1に記載の仮撚加工の糸冷却方法。
  6. 【請求項6】 仮撚加工速度が1200 m/min 以上で
    あることを特徴とする請求項1に記載の仮撚加工の糸冷
    却方法。
  7. 【請求項7】仮撚加工の糸冷却容器において、該容器に
    液体および気体の出入りを封止した糸条出入口があり、
    液体および気体の排出口があるとともに、該容器内は6
    00mmHg以下の圧力雰囲気下にされていることを特徴と
    する仮撚加工の糸冷却装置。
  8. 【請求項8】 仮撚加工の糸冷却容器の排出口に、液体
    および気体の排出装置を取り付けたことを特徴とする請
    求項7記載の糸冷却装置。
  9. 【請求項9】 仮撚加工の糸冷却容器の排出口に、排出
    導管を取り付けたことを特徴とする請求項7記載の仮撚
    加工の糸冷却装置。
  10. 【請求項10】 排出導管が、液体および気体の排出装
    置を取り付けられていることを特徴とする請求項9記載
    の仮撚加工の糸冷却装置。
  11. 【請求項11】 糸冷却容器が、液体供給口を取り付け
    られたものであることを特徴とする請求項7記載の仮撚
    加工の糸冷却装置。
  12. 【請求項12】 糸冷却容器が、接糸板を内蔵するもの
    であることを特徴とする請求項7記載の仮撚加工の糸冷
    却装置。
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