JP3139042U - セラミック製の建材 - Google Patents

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Abstract

【課題】遠赤外線を放射し、電磁波や吸着性に優れ、活性炭層を具えてなる壁や床などのセラミック製の建材を提供する。
【解決手段】セラミック製の本体から形成され、粘土、長石、石英を主な原料として形成されている基本層と活性炭を高温で焼き、研磨して形成した活性炭の粉末からなる活性炭層とを高温で焼いて形成する。
【選択図】図4

Description

この考案は、セラミック製の建材に関し、特に壁や床などセラミック製の建材に関する。
よく知られているように、陶磁器の技術は中華民族の優れた伝統として数千年もの時間をかけて発展してきている。このため、陶磁器は我々の日常生活の中ですでに欠かせない製品となっている。
所謂「陶磁器」とも言われるセラミックは、粘土、長石、石英等複数の鉱物を使用し、それらを混合して加工した後、高温で焼いて様々な鉱物の成分を再度結合して別の物理的な特性を具えた製品に形成したものである。
焼いた後の陶磁器は、使用範囲が大きく5つに分けられる。第一に碗、皿、茶器など日常生活の必需品である“日常生活用のセラミック”、第二が鑑賞、或いは花を生けるための花瓶、置物、装飾玩具など“芸術品のセラミック”、第三が洗面台、浴槽、便器等、人々の衛生面と関係のある“衛生関連用のセラミック”、第四が工業用の高圧のインシュレータ、織物用の杼、耐火性の材料、精密工業用の宇宙科学技術の耐高温性の珪素片、高い精密さを具えた電子用の陶磁器など“工業用のセラミック”、第五がタイル、床タイル、赤いタイル等の“建築用のセラミック”である。
上述した分類の中で、人々の生活と最も関係があるのは、身体を清潔にしたり、衛生と関連のある衛生関連用のセラミックや、建築したビル、或いは室内の雰囲気を美化する建築用のセラミックの二種類である。
だれもが知っているように、上述の洗面台、便器などの衛生関連用のセラミックや、タイル、床タイルなどの建築用のセラミックは完全に外観の変化、使用者の皮膚との接触における心地よさ、及び、視覚的な鑑賞などを主に設計されている。
しかしながら、長い間変化のない外観や、実用的な設計は消費者の注目を集めることができない。
この考案は、遠赤外線を放射し、電磁波や吸着性に優れ、活性炭層を具えてなるセラミック製の建材を提供することを課題とする。
そこで、本考案者は従来の技術に見られる欠点に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、セラミック製の本体から形成され、該本体が基本層と、活性炭層とを高温で焼いて形成するセラミック製の建材によって課題を解決できる点に着眼し、かかる知見に基づいて本考案を完成させた。
以下、この考案について具体的に説明する。
請求項1に記載するセラミック製の建材は、セラミック製の本体から形成され、
該本体が基本層と、活性炭層とを高温で焼いて形成する。
請求項2に記載のセラミック製の建材は、請求項1における基本層と活性炭層が、混合して層を形成する。
請求項3に記載のセラミック製の建材は、請求項1における活性炭層が、活性炭を高温で焼き、研磨して形成した活性炭の粉末からなる。
請求項4に記載のセラミック製の建材は、 請求項1における基本層が、粘土、長石、石英を主な原料として形成する。
この考案によるセラミック製の建材は、内部に含まれた活性炭の影響により血液循環や新陳代謝が促進されるとともに、電磁波を防ぐという効果を有する。
この考案は、遠赤外線を放射し、電磁波や吸着性に優れ、活性炭層を具えてなるセラミック製の建材であって、セラミック製の本体から形成され、該本体が基本層と、活性炭層とを高温で焼いて形成する。
かかるセラミック製の建材の構造と特徴を詳述するために具体的な実施例を挙げ、図示を参照にして以下に説明する。
この考案はセラミック製の建材であって、図1から図3に、洗面所に設ける便器と洗面台、及び家の壁面、或いは床板に使用する面タイル(壁面、及び床や地面に応用するタイルを含む)を開示する。
図4は、この考案のセラミック製の建材の構造を示したものである。図面によれば、この考案の建材は、基本層1と活性炭層2とを含んでなる。該基本層1は、粘土、長石、石英等を主な原料とし、その他、比較的量の少ない鉱物質の原料を含んでなる。該活性炭層2は、約800〜1200度の高温で焼き工程を介した活性炭を、研磨して微小な直径を具えた活性炭の粉末にする。
高温で焼いてから研磨した活性炭の粉末は、遠赤外線を放射し、電磁波を遮断し、湿度を調節し、空気を浄化するなどの特性を具えてなる。
セラミック製の建材は、粘土、長石、石英等から形成した基本層1に適宜な比率で活性炭の粉末から形成した活性炭層2を混合して加工後、高温で焼くと、基本層内の各種鉱物と活性炭層2とが再度結合して別の物理的な特性を具えた製品を形成する。
該製品は高温で焼く前に、加工前の原料を成形するか、或いは予め設計されたように形成する便器、洗面台、面タイルの鋳型等の方法により、基本層1と活性炭層2とを混合後、焼結して図1に開示するような活性炭を具えたセラミック製の便器3、或いは図2に開示するような活性炭を具えたセラミック製の洗面台4、図3に開示するような四角形(一般的にはほとんどが正方形、長方形でもよい)の活性炭を具えたセラミック製の面タイル5を形成する。
上述の基本層1は高温で焼き、研磨した活性炭の粉末からなる活性炭層2と融合して活性炭層を具えたセラミック製の建材になる。該建材は、次のような効果を得ることができる。
第一に、活性炭の粉末は、800度を超える高温の焼き、研磨して形成した粉末である。よって、焼いて形成された新しい物理的な特性を具えた活性炭を具えたセラミック製の便器3、洗面台、面タイル5等を日常的に使用すると、人体に非常に接近、或いは使用中に建材内部の活性炭が放射する遠赤外線の影響を受けて、体の血液循環や新陳代謝が促進される。このように、セラミック製の建材は外観だけでなく、実用的であるとともに、健康にも適している。
第二に、家、或いは事務所などの環境で必需品である電子関連製品は、コンセントに挿入しているか、或いは使用中の場合、人体の健康に害のある電磁波を発生する。このため、活性炭層を具えたセラミック製の面タイル5を床板、或いは壁面に貼着すると、目に見えない形で携帯電話等の電子関連製品から放射される電磁波を有効に遮断することができ、人体に大量に吸収されることがない。
第三には、セラミック製の建材は、活性炭の粉末から形成した活性炭層を混ぜ合わせて高温で焼いて形成しているため、活性炭の吸着性を具えてなり、浴室内の便器、洗面台、面タイルに応用することができるとともに、雰囲気を変えることがない。
以上は、この考案の好ましい実施例であって、この考案の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この考案の精神の下においてなされ、この考案に対して均等の効果を有するものは、いずれもこの考案の実用新案登録請求の範囲に属するものとする。
この考案のセラミック製の建材で形成した便器を示した斜視図である。 この考案のセラミック製の建材で形成した洗面台を示した斜視図である。 この考案のセラミック製の建材で形成した面タイルを示した斜視図である。 この考案のセラミック製の建材の一部を示した拡大図である。
符号の説明
1 基本層
2 活性炭層
3 便器
4 洗面台
5 面タイル

Claims (4)

  1. セラミック製の本体から形成され、該本体が基本層と、活性炭層とを高温で焼いて形成されていることを特徴とするセラミック製の建材。
  2. 前記基本層と活性炭層が、混合して層を形成されていることを特徴とする請求項1に記載するセラミック製の建材。
  3. 前記活性炭層が、活性炭を高温で焼き、研磨して形成した活性炭の粉末からなることを特徴とする請求項1に記載するセラミック製の建材。
  4. 前記基本層が、粘土、長石、石英を主な原料として形成されていることを特徴とする請求項1に記載するセラミック製の建材。
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