JP3138915U - Mounting bracket seat for louver mounting - Google Patents
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Abstract
【課題】角板状に形成した座板と、その座板に設けたボルト挿通口に挿通する締付ボルトと、その締付ボルトの螺子部に螺合して締結する締付ナットとからなるルーバー取付用の取付金具において、締付ボルトを嵌挿してルーバー内に挿入した座板を、それの左右の側辺が、ルーバーの床面と天井面とにそれぞれ平行して対向する状態の姿勢に回転させる際に、その座板を円滑に回転さす作動が、座板の締結時の有効な締結面積に減少を生ぜしめずに得られるようにする。
【解決手段】座板30を、左右の側辺が、締付ボルト32の螺子締めの方向に傾斜した斜辺となる菱形に形成し、ボルト挿通口31を、そのボルト挿通口31の中心点Pが、当該座板30の後面視において二組の対角をそれぞれ結ぶ二本の仮想対角線zの交点位置付近に位置するよう配位して開設した。
【選択図】図22The present invention comprises a seat plate formed in a square plate shape, a fastening bolt inserted into a bolt insertion port provided in the seat plate, and a fastening nut screwed into a screw portion of the fastening bolt and fastened. In the louver mounting bracket, the seat plate inserted in the louver with the tightening bolts inserted, the posture with the left and right sides facing the floor and ceiling of the louver in parallel When the seat plate is rotated, the operation of smoothly rotating the seat plate can be obtained without causing a reduction in the effective fastening area when the seat plate is fastened.
SOLUTION: A seat plate 30 is formed in a rhombus whose left and right sides are inclined sides inclined in the direction of screw tightening of a fastening bolt 32, and a bolt insertion port 31 is formed at a center point P of the bolt insertion port 31. However, in the rear view of the seat plate 30, they are arranged so as to be positioned in the vicinity of the intersection of two virtual diagonal lines z connecting two pairs of diagonals.
[Selection] Figure 22
Description
本考案は、アルミ合金等の金属材で格子材状に形成した金属製ルーバーを、建物の外階段外周、外壁、屋上塔屋、空調設備周り等に予め施工しておく取付材に対し、格子状に並列させて組み付けるためのルーバー取付用の取付金具の座板についての改良に関する。 The present invention provides a grid-like shape for metal fittings that are pre-constructed around the outer stairs of the building, outer walls, rooftop towers, air conditioners, etc. The present invention relates to an improvement of a seat plate of a mounting bracket for mounting a louver for mounting in parallel with a louver.
建物の、外階段外周、屋上塔屋、空調設備周り等に格子状に取り付ける金属製ルーバーは、アルミ合金等の金属材の押出成形により、例えば、図1に示しているように、一定の断面形状で長手方向に連続する長尺材のルーバーaに形成しておき、これを、予め建造物・施設の外面または回りに施工して取り付けておく取付材bに、図2に示しているよう、角板状の座板30と、その座板30に形設したボルト挿通口31に嵌挿する締付ボルト32と、その締付ボルト32に螺合して締結する締付ナット33からなる取付金具cにより組み付けることで、建造物または施設に対し取り付けるようにして使用される。
Metal louvers attached in a lattice pattern around the outer stairs, rooftop tower, and air-conditioning equipment around the building are formed by extruding a metal material such as aluminum alloy, for example, as shown in FIG. As shown in FIG. 2, it is formed in a long louver a that is continuous in the longitudinal direction, and this is attached to a mounting material b that is pre-constructed and attached to the outer surface or around the building / facility. Mounting comprising a square plate-
この金属製のルーバーaは、アルミ合金等の金属材の押出成形により、図1にあるように、一定の断面形状で長手方向に連続する中空の筒状に形成されるが、それの後面側には、上下の中間部位に、長手方向に連続する開裂状の開放口10が形設してあり、この開放口10を利用して、その開放口10に嵌装する前記取付金具cにより、取付材bに組み付けられる。
The metal louver a is formed into a hollow cylindrical shape having a constant cross-sectional shape and continuous in the longitudinal direction by extrusion molding of a metal material such as an aluminum alloy. In the upper and lower intermediate parts, a cleavage-like opening 10 that is continuous in the longitudinal direction is formed, and by using the
このルーバーaを組み付ける取付材bは、通常、L字形の断面形状で、長手方向に連続するアングル状に形成してあり、それの一方の辺縁が、ルーバーaの後端面に接合してルーバーaの取付板部20となるように配位して、図2にあるように施工現場の所定位置に配設しておき、その取付材bの取付板部の、前記ルーバーaを取り付けるべき所定位置に、取付金具cの締付ボルト32を嵌挿するための、ボルト挿通穴21を開設している。
The attachment material b for assembling the louver a is usually formed in an L-shaped cross-sectional shape and has an angle shape continuous in the longitudinal direction, and one side edge thereof is joined to the rear end face of the louver a. It arrange | positions so that it may become the
この取付材bにルーバーaを組み付けるためのルーバー取付用の取付金具cは、図2及び図3に示しているように、ステンレス板などの金属板から、上下の高さ寸法Hが、ルーバーaの後端面の上下の後壁11・11間に形設した開裂状の開放口10の上下の開口巾Kより広い寸法で、左右方向の巾寸法Dが、ルーバーaの開放口10を形設した後端側における内法寸法の上下高さhに略対応する寸法となる後面視において左右に横長の略長方形乃至矩形をなす形状に形成しておく座板30と、これの中央部位に開設したボルト挿通口31と、これに挿通する頭部320付きの締付ボルト32と、この締付ボルト32の軸杆状の螺子部321に螺合する締付ナット33とにより構成される。
As shown in FIGS. 2 and 3, the louver mounting bracket c for assembling the louver a to the mounting material b has a vertical height H from a metal plate such as a stainless steel plate. The width D in the left-right direction forms the opening 10 of the louver a with a width wider than the upper and lower opening widths K of the
この取付金具cを用いて行うルーバーaの取付材bへの組み付けは、取付金具cの角形の座板30を、それに締付ボルト32の頭部側が嵌挿された状態で、ルーバーa内に挿入して、そのルーバーaの後壁11の内面に接合するよう位置させ、この座板30に挿通してある頭部320付きの締付ボルト32の螺子部321を、ルーバーaの後壁11に形設してある開放口10から後方に突出させ、この螺子部321を、取付材bの取付板部20に形設しておくボルト挿通穴21に通して、その取付板部20の後面側に突き出し、この螺子部321に締付ナット33を螺合して締め付けることで、図4にあるように、ルーバーaの、開放口10の上下に位置する後壁11・11を、座板30と取付材bの取付板部20とで挟持して固定装着せしめることで行なわれる。
The mounting of the louver a to the mounting member b using the mounting bracket c is performed in the louver a with the
この取付材bにルーバーaを組み付けるためのルーバー取付用の取付金具cは、通常、それの座板30を、それの上下の高さ寸法Hが、ルーバーa後端面の開放口10の上下の開口巾Kより少し大きく、左右の巾寸法Dがルーバーaの後端部内におけるルーバーaの床板12上面から天板13下面までの高さ寸法hに略対応する寸法となる長方形乃至矩形状の角板状で、かつ、左右の中央線yよりも、座板30を締付ボルト32により回動させるときの回動方向前方に位置するコーナー部分を、弧状または斜辺状の切除した形状のものに形成しておき、この座板30を、それに締付ボルト32を嵌挿して、その締付ボルト32の螺子部320がルーバーa後端部の開放口10から後方に突出した状態として、ルーバーaの長手方向の端部のこぐちから、ルーバーa後端部の内部に装入し、所定位置にスライドさせ、その位置において、開放口10から突出している締付ボルト32の螺子部320を操作することで、座板30を略90度回転させ、左右の側辺が、図3の右側に示しているように、ルーバーaの床板12の上面と天板13の下面とにそれぞれ衝合した固定状態とし、この状態において、締付ボルト32の螺子部320を、取付材bに開設したボルト挿通口31に挿通し、締付ナット33を螺合して締め付けることで、この座板30をルーバーaに対し締着、固定してルーバーaを取付材bに組み付けるようにしている。
The louver mounting bracket c for assembling the louver a to the mounting member b is usually provided with a
このとき、座板30のルーバーa内への挿入を、締付ボルト32が挿通された状態として行うのは、先に座板30だけをルーバーa内に挿入すると、その座板30に締付ボルト32を、頭部320が座板30の内側に位置する状態として座板30のボルト挿通口31に挿通することが出来なくなることによるものである。
At this time, the insertion of the
また、締付ボルト32を挿通した座板30を、ルーバーaの長手方向の端部のこぐちからルーバーa内に挿入するのは、座板30を寝かせた姿勢として開放口10から挿入しようとすると、図5にあるように、座板30に挿通した締付ボルト32が、ルーバーaの開放口10の口縁に支えて、挿入ができなくなることによる。
The insertion of the
このルーバー取付用の取付金具cには、長方形乃至矩形状の角板状に成形した座板30を、締付ボルト32の挿通がなされた状態で、横長の姿勢として、ルーバーaのこぐちからルーバーa内に挿入し、ルーバーaの開放口10から突出する締付ボルト32の螺子部320の操作により、横長の姿勢とした状態のまま、開放口10に沿いスライドさせ、所定の位置にきたところで、90度回転させて、左右の側辺をルーバーaの床板12と天板13とに衝合させて固定状態とし、この状態において締付ナット33により締結を行うことから、座板30の、左右の側辺と上下の辺縁とのコーナー部分に、ルーバーa内腔における座板30の回転作動を円滑なものとするために円弧状又は斜めの切除部を設けている。
The mounting plate c for mounting the louver has a
座板30が、締付ボルト32に螺合した締付ナット33の締め込みにより締結作用を行う部分は、図3の右半側にあるように、左右の側辺がルーバーaの天井面と床面とに突き当たる状態に回転させたときに、ルーバーaの上下の後壁11・11の内面と重合するようになる上下の端縁部分だけであり、開放口10に対面してくる中間部分は締結には作用しない。
The part where the
このことから、この形態の取付金具cには、ルーバーa内に挿入した座板30を90度回転させるときの作動が正しく行われるように、座板30のコーナー部分を切除していることで、この切除している分だけ締結作用を行う部分の面積を小さくして、締結を弱くしている問題がある。
For this reason, the mounting bracket c of this embodiment has a corner portion of the
また、挿入した座板30は、それに挿入した締付ボルト32中心に締付方向に90度回転させて左右の側辺が、ルーバーaの床面と天井面とにそれぞれ衝合してルーバーaに対し固定された状態とするが、このとき、座板30の製作の誤差により、左右の巾寸法がルーバーaの床面から天井面までの高さ寸法に正しく一致していないか、または、コーナー部分の切除が不足している場合に、座板30が90度回転して左右の側辺がルーバーaの床面と天井面に平行して当接する状態となる前に、左右の側辺の一部がルーバーaの床面・天井面に支えて、回動が阻止されるか、90度を超して回動して左右の側辺の一部が床面・天井面に支えることで回動が阻止されるようになるかして、座板30が傾斜した状態で固定されるようになって、締結・固定を不完全にする問題がある。
The inserted
また、座板30を、左右の側辺がルーバーaの床面および天井面に平行する状態となるよう、正しく90度回転させることがむずかしい問題がある。
In addition, there is a problem that it is difficult to correctly rotate the
ルーバー取付用の取付金具cの座板30には、図6に示している例の座板のように、それの上下の巾寸法Hを、ルーバーaの後端面の開放口10の上下の開口巾より狭くして、締付ボルト32を挿通した状態において、ルーバーaの後端面の開放口10からルーバーa内に装入できるようにした形態のものもある。
The
この形態の取付用の取付金具cの座板30は、ステンレス板などの金属板から角板状に成形することについては、前述の形態のものと同様であるが、形成する座板30を、図6において、図の左半側に示しているように、左右の巾寸法Dが、ルーバーa後端部内腔の床板12上面から天板13下面までの高さ寸法hに略対応し、上下の高さ寸法Hがルーバーa後端面の開放口10の上下の開口巾Kより狭くした細巾の帯状片の形状に形成し、これにより、締付ボルト32を挿通した状態の座板30を、ルーバーa後端部の開放口10からルーバーa内に挿入し、挿入し終えたところで、略90度回転させることで、図6の右半側に示しているように、左右の側辺がそれぞれルーバーa内部の床板12上面と天板13下面とに衝合して、ルーバーaの後端面の開放口10を形成する上下の後壁11・11の内壁面間に渡架された状態となって、ルーバーaに対し固定状態となるようにしている形態のものである。
The
この形態の取付金具cの座板30は、締付ボルト32を嵌挿した状態でルーバーa内に挿入して、左右の側辺がルーバーaの床面および天井面と平行して当接する状態に回動させるときの回動作動が正しく行われるようにするために、コーナー部分に形成する切除部分により、座板30の締付時の有効な接触面積を小さくして締結を弱くする問題と、製作誤差により、座板30をルーバーa内に挿入して、左右の側辺がルーバーaの床面および天井面と平行して当接する状態位置に正しく90度回動させることがむずかしい問題とが、前述の形態の取付金具cの座板30と同様にあるものである。
The
しかも、座板30を、ルーバーa後端面の開放口10から挿入できるよう、上下の巾寸法が開放口10の開口巾より狭い細巾の帯状片に形成していることで、締結したルーバーaが風により振動するなどで、座板30にゆるみ回動が生じることで、座板30が開放口10に沿う姿勢に回動してきたときに、開放口10から飛び出るようになって、ルーバーaの組付を不確実なものとする問題があるものである。
Moreover, the louver a fastened is formed by forming the
本考案において解決しようとする課題は、角板状に形成した座板30と、その座板30に設けたボルト挿通口31に挿通する締付ボルト32と、その締付ボルト32の螺子部320に螺合して締結する締付ナット33とからなるルーバー取付用の取付金具cにおいて、締付ボルト32を嵌挿してルーバーa内に挿入した座板30を、それの左右の側辺が、ルーバーaの床面と天井面とにそれぞれ平行して対向する状態の姿勢に回転させる際に、その座板30を円滑に回転さす作動が、座板30の締結時の有効な締結面積に減少を生ぜしめずに得られるようにすることと、この、座板30を、それの左右の側辺がルーバーaの床面と天井面とにそれぞれ平行して対向する状態姿勢に回動させる作動が、簡単な操作で得られるようにすることにある。
The problems to be solved in the present invention are a
上述の課題を解決するための本考案手段は、ルーバー取付用の取付金具の座板の形状および機能について種々の検討を加えて得られた知見に基づいてなされたものである。 The means of the present invention for solving the above-mentioned problems has been made on the basis of knowledge obtained by variously examining the shape and function of the seat plate of the mounting bracket for mounting the louver.
即ち、角板状に形成する座板は、それの形状を、後面視において、左右の側辺が、締付ボルトの螺子締めの回動方向に傾く斜辺となり、それら斜辺間の間隔が、組み付けるルーバーの床面から天井面までの高さ寸法に対応する寸法となる菱形に成形し、締付ボルトを挿通するボルト挿通口を、対角線同志の交点付近に中心点が位置するように開設しておけば、座板をルーバー内に挿入して、嵌挿しておいた締付ボルト中心に座板を回転させて、左右の側辺のそれぞれがルーバー内部の床面と天井面とに平行して対向する状態姿勢に転換させるとき、ルーバー内部の床面・天井面に干渉して支えを生ぜしめるようになる座板のコーナー部分は、左右の側辺を斜辺とすることで切除した状態にあることから、この座板の回転は支えを生ぜしめることなく円滑に行われる。そして、この切除された状態となる座板のコーナー部分は、反対側の側辺においては、付加された状態となる。このため座板は面積に減少をきたすことなく、姿勢の変換回転させる際のコーナー部の干渉が解消されるようになる。 In other words, the seat plate formed in the shape of a square plate has a shape in which the left and right sides are inclined to the rotation direction of the screw tightening of the tightening bolt, and the interval between the inclined sides is assembled. Formed into a rhombus with dimensions corresponding to the height from the floor to the ceiling of the louver, and opened a bolt insertion port for inserting the tightening bolt so that the center point is located near the intersection of the diagonal lines If so, insert the seat plate into the louver, rotate the seat plate around the center of the bolts that have been inserted, and the left and right sides are parallel to the floor and ceiling surfaces inside the louver. When changing to the facing state posture, the corner part of the seat plate that interferes with the floor and ceiling surfaces inside the louver and causes support is cut off by making the left and right sides beside. Therefore, the rotation of this seat plate can cause support. Not be carried out smoothly. And the corner part of the seat board used as this cut-off state will be in the added state in the opposite side. For this reason, the interference of the corner part at the time of rotating and changing the posture is eliminated without causing a reduction in the area of the seat plate.
そして、左右の側辺を、座板を回転方向に傾斜する斜辺に形成してあることで、図9に示しているよう、左右の側辺の傾斜角度を45度とした例について具体的にいえば、座板30は既に45度回転させた状態となっていることになるので、さらに45度回転させるだけで、90度回転させたときと同じに、左右の側辺がルーバーaの床面・天井面と平行する状態となることから、少しの回転角度量で、姿勢変換のための座板30の回転作動が終了することになる。という知見が得られたことに基づいてなされたものである。
Then, the left and right side sides are formed on the hypotenuse that inclines the seat plate in the rotational direction, and as shown in FIG. In other words, since the
そして、このことから、本考案においては、上述の課題を解決するための手段として、
角板状の座板30と、その座板30に設けたボルト挿通口31に挿通する頭部320付きの締付ボルト32と、その締付ボルト32の螺子部321に螺合する締付ナット33と、からなるルーバー取付用の取付金具cにおいて、座板30を、左右の側辺が、締付ボルト32の螺子締めの方向に傾斜した斜辺となる菱形に形成し、その菱形の座板30の、後面視における略中心部位に、当該座板30の前後に貫通するボルト挿通口31を、そのボルト挿通口31の中心点Pが、当該座板30の後面視において二組の対角をそれぞれ結ぶ二本の仮想おける対角線zの交点位置付近に位置するよう配位して開設したことを特徴とするルーバー取付用の取付金具の座板。
を提起するものである。
また、これに併せて、
座板30の左右の側辺の傾斜角度を当該座板30の上辺及び底辺に対し略45度に傾く角度に設定してあることを特徴とする請求項1記載のルーバー取付用の取付金具の座板。および、
座板30に開設するボルト挿通口31を、当該座板30の後面視において、締付ボルト32の螺子部321の外径に対応する巾で上下方向に連続する長穴状で、かつ、そのボルト挿通口31の上下方向に沿う中心線Xの仮想延長線が、当該座板30の上下の辺縁に対し略直角に交差する上下方向の長穴状に形設したことを特徴とする請求項1記載のルーバー取付用の取付金具の座板。
を提起するものである。
And from this, in the present invention, as means for solving the above-mentioned problems,
A square plate-shaped
Is to raise.
In addition,
2. The mounting bracket for mounting a louver according to claim 1, wherein the inclination angle of the left and right sides of the
The
Is to raise.
本考案手段によるルーバー取付用の取付金具における座板は、左右の側辺が、締付ボルトの螺子締めの方向に傾斜した斜辺となる菱形に形成して、ボルト挿通口を、中心点が当該座板の後面視において、二組の対角をそれぞれ結ぶ二本の仮想対角線の交点位置付近に位置するよう配位して開設していることで、座板をルーバー内に挿入して、その座板に挿通しておいた締付ボルト中心に左右の側辺がルーバー内部の床面と天井面とに平行して対向する姿勢に回転させる際に干渉を生ぜしめる座板のコーナー部分の消去を行っているのだから、締結時にルーバー後端部の上下の後壁に接合する座板の接触面の面積に実質的に削減を生ぜしめることなく、干渉部位の消去が得られるようになる。 The seat plate in the mounting bracket for mounting the louver according to the means of the present invention is formed in a rhombus whose left and right sides are inclined sides inclined in the direction of screw tightening of the tightening bolt, and the bolt insertion port is at the center point In the rear view of the seat plate, the seat plate is inserted into the louver by positioning it so that it is located near the intersection of the two virtual diagonal lines connecting the two pairs of diagonals. Eliminating the corners of the seat plate that causes interference when rotating to a position where the left and right sides are parallel to the floor surface and ceiling surface inside the louver, with the center of the tightening bolt inserted through the seat plate Therefore, the interference part can be eliminated without causing a substantial reduction in the area of the contact surface of the seat plate joined to the upper and lower rear walls of the rear end of the louver at the time of fastening.
また、ルーバー内に挿入した座板は、斜辺とした左右の側辺の傾斜角度の分だけ、座板を回転させた状態となるので、座板を少しの回動角度量で、左右の側辺がルーバーの床面と天井面とに平行して対向する姿勢に回転変換する作動が得られるようになる。 In addition, the seat plate inserted into the louver is in a state where the seat plate is rotated by the inclination angle of the left and right sides that are the oblique sides. An operation in which the side is rotated and converted into a posture in which the sides face each other in parallel with the floor surface and the ceiling surface of the louver can be obtained.
次に本考案の実施の形態を、実施例につき図面に従い詳述する。 Next, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
図7乃至図21は、本考案によるルーバー取付用の取付金具における座板の第1の実施例を示し、図7は同上取付金具の座板を、ルーバーの後端部の内部に挿入した状態における一部破断した後面図、図8は同上座板の前面図、図9は同上の座板の後面図、図10は同上の図8に示す状態における底面図、図11は同上の図9に示す状態における底面図、図12は図8のA−A線断側面図、図13は図9のB−B線縦断側面図、図14は同上の座板に挿通する締付ボルトとそれに螺合する締付ナットの平面図、図15は同上締付ボルトと締付ナットの前面図、図16は同上締付ボルトとそれに螺合する締付ナットの側面図、図17は同上の締付ボルトの図16の状態における前面図、図18は同上の座板のルーバー後端部内に挿入した状態時の後面図、図19は同上状態の座板を螺子締めの方向に回転させて、左右の側辺がルーバーの床面と天井面とに平行して対向するようにした状態時の後面図、図20は同上の座板を締付ボルトとによりルーバーを取付材に取り付けた状態時の側面図、図21は同上状態の縦断側面図を示す。 7 to 21 show a first embodiment of the seat plate in the mounting bracket for mounting the louver according to the present invention, and FIG. 7 shows a state in which the seat plate of the mounting bracket is inserted into the rear end portion of the louver. FIG. 8 is a front view of the upper seat plate, FIG. 9 is a rear view of the upper seat plate, FIG. 10 is a bottom view in the state shown in FIG. 8, and FIG. 12 is a side view taken along the line AA in FIG. 8, FIG. 13 is a vertical side view taken along the line BB in FIG. 9, and FIG. FIG. 15 is a front view of the same tightening bolt and the tightening nut, FIG. 16 is a side view of the same tightening bolt and the tightening nut screwed thereto, and FIG. 16 is a front view of the attached bolt in the state of FIG. 16, and FIG. 18 is a state in which it is inserted into the rear end portion of the louver of the seat plate same as above. FIG. 19 is a rear view when the seat plate in the same state as above is rotated in the screwing direction so that the left and right sides face each other in parallel with the floor surface and the ceiling surface of the louver. 20 is a side view when the louver is attached to the mounting member by using the same seat plate as a fastening bolt, and FIG. 21 is a vertical side view of the same state.
座板30は、ステンレススチール等の金属材から左右の側辺を互いに平行する斜辺とした菱形の板状乃至盤状に成形したもので、中心部位には、前後に貫通するボルト挿通口31が開設してある。斜辺とした左右の側辺の傾斜方向は、該座板30のボルト挿通口31に挿通する締付ボルト32に螺合せしめる締付ナット33による螺子締めの方向に設定してあり、後面視において、図8にあるよう右側に傾斜するようにしてある。
The
この斜辺とする左右の側辺の傾斜角度は、この実施例においては45度にしてある。 In this embodiment, the inclination angle of the left and right sides as the hypotenuse is 45 degrees.
この例の座板30は、図18及び図19にて説明しているように、上下寸法が40ミリで、後端面に開設した開放口10の上下の開口巾が20ミリ、後端部の内部の床面12から天井面13までが37ミリとなる寸法形状に作られたルーバーaに対して用いるように形成したものであり、板厚が12ミリで、上下の巾寸法hがルーバーa後面の開放口10の開口巾より広い25ミリ、左右の巾寸法Dが、ルーバーa内部の天井高さに略対応する37ミリとした形状のものに形成してある。
As shown in FIGS. 18 and 19, the
この座板30の中心部位に前後に貫通させて開設するボルト挿通口31は、座板30の後面視において、図9にあるように、2本の仮想対角線同志の交点付近位置に、該ボルト挿通口31の中心が位置するように配位して開設してある。
As shown in FIG. 9, the
そして、このボルト挿通口31は、この例においては、後面視において、締付ボルト32の螺子部321の外径に対応する巾で上下方向に連続する長穴状に形設してあり、かつ、そのボルト挿通口31の上下方向に沿う中心線Xの仮想延長線が、図7に示しているように、座板30の底辺および上辺に対し略直角に交差するように配位して形設してある。
In this example, the
そして、この後面視において上下に長い長穴状としたボルト挿通口31は、図12・図13の断面図にあるよう、座板30の前面側に寄る部位においては上下方向の開口径が小さく、後面側に寄る部位に向け順次上下方向の開口径を大きくするよう、縦断した側面視において横向きのコーン状をなす形状の長穴に形成してある。
The
さらに、この実施例の座板30は、前面側の上下の中間部位に、後面側に向け円弧状に刳り込む凹溝wが、左右方向に連続するよう形設してある。また上下の端面は、それぞれ外側に張り出す弧面に形成してあり、かつ、座板の上下の端面を形成するそれぞれの弧面は、前方に向かうに従い上下の弧面の間の距離を狭くする形状に形成してあって、座板30の前面側を先細りとなるようにしている。
Further, the
この座板30のボルト挿通口31に挿通して、座板30の締結を行う締付ボルト32は、頭部320と螺子部321とを具備する通常のものであるが、この例にあっては、それの頭部320を、螺子部321の軸線方向に対し直交する左右方向に長い腕木状に形成してあって、締付ボルト32の全体の形状を、平面視において図14にあるようT字形に形成している。そして、この左右方向に長い腕木状の頭部320は、それの後面側を、図16に示しているように、側面視において、後方に向け円弧状に突出する弧面Tに形成している。この弧面Tは、それの曲率が、前述の座板30の前面側の上下の中間部位に形設した円弧状の凹溝wの曲率に一致するように形成してあって、これにより、座板30のボルト挿通口31に締付ボルト32を挿通したときに、腕木状の頭部320の長手方向を凹溝wの連続する方向に沿わせたときに、この頭部320と凹溝wとが密に嵌り合い、締付ボルト32と座板30とが、締付ボルト32中心の回転方向に係合し合うようにしてあって、座板30をルーバーa内に挿入した状態において、座板30を回転させる作動が、締付ボルト32を回転させる作動により確実に得られるようにしている。
The
図22乃至図34は別の実施例を示している。この例は、座板30を、ステンレススチール等の金属材により、後面視において、左右の側辺が螺子締めの回動方向に傾く斜辺とした菱形をなす板状乃至盤状に成形することについては、前述の例と変わりがないが、前述の例の座板30が前面側に側面視において円弧状に刳り込む凹溝wを形設しているのに対し、この例のものにおいては、前面側を凹溝wのない平面に形成して、座板30全体を平板状に形成し、また斜辺とする左右の側辺の傾斜角度が前述の例の座板30にあっては45度としているのに対し、30度の角度に設定し、さらに、座板30に開設したボルト挿通口31に嵌挿して該座板30を締結するように用いる締付ボルト32が、前述の実施例のものにおいては、頭部320を座板30の前面側に形設せる凹溝wに嵌合する左右に長い腕木状に形成して締付ボルト32の全体形状を平面視においてT字形をなす特殊な形状のものとしているのに対し、通常の形態の締付ボルト32を用いるようにしている例である。
22 to 34 show another embodiment. In this example, the
この例の座板30は、図21乃至図26に示しているように、平板状に形成してあり、また、斜辺とする左右の側辺の傾斜角度は、図21にあるように、締付ボルト32による螺子締めの回動方向に30度に傾斜する角度に設定してある。
The
そして、この座板30に開設せるボルト挿通口31に嵌挿して締結を行う締付ボルト32は、図27乃至図30に示しているように、頭部320を六角ナット状に形成した通常の形態のものとしている。
And, as shown in FIGS. 27 to 30, the tightening
また、座板30の中心部位に開設するボルト挿通口31は、図22にあるように、座板30の後面視において、二組の対角をそれぞれ結ぶ二本の仮想対角線の交点付近に中心点Pが位置するように配位して、該座板30を前後に貫通するよう開設するが、図22・図23にあるよう、前述の実施例のものと同様に、後面視において、上下方向の中心線Xの延長線が、座板30の上辺及び下辺に対し略直角に交差するようになる上下方向の長穴状に形設してあり、かつ、その長穴状のボルト挿通口31は、座板30の前面側においては、上下の開口径が狭く座板30の後面側に向かうに従い上下に開口径が拡大していく縦断側面図において横向きのコーン状をなす形状のものに形設してある。
Further, as shown in FIG. 22, the
この例の座板30は、後端面の開放口10の開口巾が20ミリで、後端部の内部の床面から天井面までの高さが37ミリになっているルーバーaの取付用として作られたもので、上下の巾寸法が25ミリ、左右の側辺間の寸法が37ミリになっている。
The
この例の座板30は、図32にあるように、ルーバーaの後端部の内部に挿入した状態から、螺子締めの回転方向に、略60度回転させることで、図33にあるように、左右の側辺がルーバーaの床面12および天井面13に対し略平行して対向するようになって、ルーバーaに対し固定状態となる。
As shown in FIG. 33, the
そして、この状態において、締付ボルト32の螺子部321を、取付材bの取付板部20に設けたボルト挿通穴21に挿通して締付ナット33により締結すれば、図32にあるようルーバーaの上下の後壁11・11を、座板30と取付材bの取付板部20とで固く挟持して、ルーバーaを取付材bに固着して取り付けた状態とする。
In this state, if the
D 左右方向の巾寸法
H 上下の高さ寸法
K 上下の開口巾
P 中心点
T 弧面
X 中心線
a ルーバー
b 取付材
c 取付金具
h 内法寸法の上下高さ
w 凹溝
z 仮想対角線
10 開放口
11 後壁
12 床板
13 天板
20 取付板部
21 ボルト挿通穴
30 座板
31 ボルト挿通口
32 締付ボルト
320 頭部
321 螺子部
322 頸部
33 締付ナット
D Horizontal width H Vertical height K Vertical opening width P Center point T Arc surface X Center line a Louver b Mounting material c Mounting bracket h Vertical height of inner dimensions w Concave groove z Virtual diagonal 10
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007008604U JP3138915U (en) | 2007-11-07 | 2007-11-07 | Mounting bracket seat for louver mounting |
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JP2007008604U JP3138915U (en) | 2007-11-07 | 2007-11-07 | Mounting bracket seat for louver mounting |
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JP3138915U7 JP3138915U7 (en) | 2008-07-17 |
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JP (1) | JP3138915U (en) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017036606A (en) * | 2015-08-11 | 2017-02-16 | 東工シャッター株式会社 | Folding door device comprising lattice-shaped panel |
-
2007
- 2007-11-07 JP JP2007008604U patent/JP3138915U/en not_active Expired - Lifetime
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