JP3138762U - 濾過貯水タンク - Google Patents
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Abstract
【解決手段】濾過貯水タンクTは、タンク本体1と、タンク本体1内に水を供給する水供給部1c1と、タンク本体1内であって、水供給部1c1に臨むように設けられると共に、前記水を濾過する濾過体と、この濾過体の垂直方向は、タンク本体1の底部1bからタンク本体1の頂部1cに亘って設けられ、濾過体の収納壁、タンク本体1の胴部1aの内壁及びタンク本体1の底部1bの内壁に囲まれた空間内に、濾過体の濾過部を通過した水を貯留する水貯留部が形成され、濾過体内の水をタンク本体1内に排出する濾過部排出口を収納壁に設け、タンク本体1に接続されると共に、タンク本体1内の水をタンク本体1の外へと排出する水排出通路と、この水排出通路を開閉する開閉手段とを備えているものである。
【選択図】図5
Description
そのため、上述した濾過タンクにあっては、例えば、水道水の供給ができない故障時又は地震等の災害時、水道水の濾過タンクへ水道水の供給が停止すると、濾過された水の供給が停止するという問題点が生じた。
図1〜図7において、Tは濾過貯水タンクで、濾過貯水タンクTは、概略的に、タンク本体1と、このタンク本体1内に設けられた濾過体2と、タンク本体1内の水をタンク本体1の外へと排出する水排出通路3とから構成されている。
タンク本体1は、胴部1aと、この胴部1aの下面を閉塞する底部1bと、胴部1aの上面を閉塞する頂部1cとを有している。
なお、底部1bは、下向きに開口する凹形状を有しているため、タンク本体1の強度の向上を図ることができると共に、安定して載置されるようになっている。また、頂部1cには、タンク本体1内に水を供給する水供給部1c1が設けられている。水供給部1c1は、例えば、頂部1cに設けられた水供給開口部である。この水供給部1c1は、水道水を供給する水道供給部10(図5参照)に着脱自在な接続管20(図1及び図5参照)を介して接続されている。
濾過部21は、濾材を積層したもので、濾材は、例えば、上から下に向かって、順次、ステンレスタワシ21a、木炭(望ましくは、備長炭)21b、ステンレスタワシ21c(ステンレスタワシ21cは、ステンレスタワシ21aより密の状態となっている。)が積層されている。
なお、濾過体2は、タンク本体1内に着脱自在に装着されるもので、図2乃至図4に示すように、例えば、タンク本体1の底部1bに雌ネジ1b1、濾過体2に雌ネジ1b1に螺合する雄ネジ24を、それぞれ設けるようにしたもので、濾過体2の先端は頂部1cに当接するようにする(図1参照)。図2及び図4に示すPは、パッキンであり、25は濾過体2をタンク本体1に装着する際の摘みである。
従って、濾過貯水タンクT内には、図1に示すように、収納壁22、胴部1aの内壁及び底部1bの内壁に囲まれた空間内に、濾過部21を通過した水を貯留する水貯留部Sが形成されることとなる。
第1の水排出通路31のタンク本体1の接続口は第1の接続口1a1であり、この第1の接続口1a1のタンク本体1の底部1bの最下部からの垂直方向の高さは、H1 である。
また、第2の水排出通路32のタンク本体1の接続口は第2の接続口1a2であり、この第2の接続口1a2のタンク本体1の底部1bの最下部からの垂直方向の高さは、H2である。
また、濾過部排出口23のタンク本体1の底部1bの最下部からの垂直方向の高さはH 3であり、H3<H1<H2の関係となっている。
特に、例えば、水道水の供給ができない故障時又は地震等の災害時、水貯留部S内に濾過体2の濾過部21を通過した水を貯留しているため、濾過部21を通過した水を迅速に供給することができる。
また、例えば、水道水の供給ができない故障時又は地震等の災害時、貯留する水が不足する場合、図7に示すように、容器40から直接水供給開口部1c1を介して濾過貯水タンクT内に水を供給しても良いし、漏斗50を介して水供給開口部1c1を介して濾過貯水タンクT内に水を供給しても良い。
その結果、水供給開口部1c1から供給された「濾過する必要がある水」を簡易に濾過し、濾過貯水タンクT内に貯留することができる。
更に、タンク本体1内の水位が第2の接続口1a2より低い状態で、第2の水排出通路32を開状態とすれば、タンク本体1内が大気圧と同じとなり、第1の水排出通路31を介しての水の供給をスムーズに行うことができる(図6参照)。
即ち、収納壁22は、筒体であって、この筒体の一方の端部はタンク本体1の底部1bに、前記筒体の他方の端部はタンク本体1の頂部1cに、それぞれ接合(接合は、例えば、溶接)されている。
そのため、前記筒体は、濾過部21を収納する収納機能と、タンク本体1の強度を補強する補強機能(構造部材)とを備えることができる。
なお、25’は、前記筒体内に濾過部21を出し入れする蓋であり、この蓋25’には雄ネジが、前記筒体の内壁には、前記雄ネジに螺合する雌ネジが、それぞれ設けられている。P’は、前記筒体の内壁に設けられた雌ネジと蓋25’に設けられた雄ネジとの螺合状態をシールするパッキンである。
1 タンク本体
1a 胴部
1b 底部
1c 頂部
1c1 水供給部
2 濾過体
21 濾過部
22 収納壁
3 水排出通路
4 開閉手段
Claims (6)
- 胴部と、この胴部の下面を閉塞する底部と、前記胴部の上面を閉塞する頂部とを有するタンク本体と、
前記頂部に設けられると共に、前記タンク本体内に水を供給する水供給部と、
この水供給部に臨むように前記タンク本体内に設けられると共に、前記水を濾過する濾過体と、
この濾過体は、内部に水を濾過する濾過部と、この濾過部を収納する収納壁とを有し、
前記濾過体の垂直方向は、前記タンク本体の前記底部から前記タンク本体の前記頂部に亘って設けられ、前記収納壁、前記タンク本体の前記胴部の内壁及び前記タンク本体の前記底部の内壁に囲まれた空間内に、前記濾過部を通過した水を貯留する水貯留部が形成され、
前記濾過体内の水を前記タンク本体内に排出する濾過部排出口を前記収納壁に設け、
前記タンク本体に接続されると共に、前記タンク本体内の水を前記タンク本体の外へと排出する水排出通路と、
この水排出通路を開閉する開閉手段と、
を備えていることを特徴とする濾過貯水タンク。 - 水供給部はタンク本体の頂部に設けられた水供給開口部であり、
この水供給開口部を開閉する蓋とを備えている
ことを特徴とする請求項1記載の濾過貯水タンク。 - 水供給部は、水道水を供給する水道供給部に着脱自在な接続管を介して接続され、
水排出通路は、第1の水排出通路と第2の水排出通路とを有し、
開閉手段は、前記第1の水排出通路を開閉する第1の開閉手段と前記第2の水排出通路を開閉する第2の開閉手段とを有し、
前記第2の水排出通路のタンク本体の接続口である第2の接続口の前記タンク本体の底部の最下部からの垂直方向の高さは、前記第1の水排出通路のタンク本体の接続口である第1の接続口の前記タンク本体の底部の最下部からの垂直方向の高さより高い位置にあり、
前記第2の水排出通路のタンク本体の接続口である第2の接続口の前記タンク本体の底部の最下部からの垂直方向の高さは、濾過部排出口の前記タンク本体の前記底部の最下部からの垂直方向の高さより高い位置にあり、
前記第2の開閉手段により前記第2の水排出通路を開、前記第1の開閉手段により前記第1の水排出通路を閉として、前記水供給部からの水道水を濾過部、前記濾過部排出口
、前記第2の接続口を介して、前記第2の水排出通路に導くようにする
ことを特徴とする請求項1記載の濾過貯水タンク。 - 水排出通路は、第1の水排出通路と第2の水排出通路とを有し、
開閉手段は、前記第1の水排出通路を開閉する第1の開閉手段と前記第2の水排出通路を開閉する第2の開閉手段とを有し、
前記第2の水排出通路のタンク本体の接続口である第2の接続口の前記タンク本体の底部の最下部からの垂直方向の高さは、前記第1の水排出通路のタンク本体の接続口である第1の接続口の前記タンク本体の底部の最下部からの垂直方向の高さより高い位置にあり、
前記第2の水排出通路のタンク本体の接続口である第2の接続口の前記タンク本体の底部の最下部からの垂直方向の高さは、濾過部排出口の前記タンク本体の前記底部の最下部からの垂直方向の高さより高い位置にあり、
前記第1の開閉手段により前記第1の水排出通路を開として、濾過部で濾過した水を前記第1の水排出通路に導くようにする
ことを特徴とする請求項1記載の濾過貯水タンク。 - 水排出通路は、第1の水排出通路と第2の水排出通路とを有し、
開閉手段は、前記第1の水排出通路を開閉する第1の開閉手段と前記第2の水排出通路を開閉する第2の開閉手段とを有し、
前記第2の水排出通路のタンク本体の接続口である第2の接続口の前記タンク本体の底部の最下部からの垂直方向の高さは、前記第1の水排出通路のタンク本体の接続口である第1の接続口の前記タンク本体の底部の最下部からの垂直方向の高さより高い位置にあり、
前記第2の水排出通路のタンク本体の接続口である第2の接続口の前記タンク本体の底部の最下部からの垂直方向の高さは、濾過部排出口の前記タンク本体の前記底部の最下部からの垂直方向の高さより高い位置にあり、
前記タンク本体内の水位が前記第2の接続口より低い状態で、前記第2の開閉手段により前記第2の水排出通路を開、前記第1の開閉手段により前記第1の水排出通路を開として、濾過部で濾過した水を前記第1の水排出通路に導くようにする
ことを特徴とする請求項1記載の濾過貯水タンク。 - 収納壁は、筒体であって、前記筒体の一方の端部はタンク本体の底部に、前記筒体の他方の端部は前記タンク本体の頂部に、それぞれ接合されている
ことを特徴とする請求項1記載の濾過貯水タンク。
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JP2007008433U JP3138762U (ja) | 2007-11-01 | 2007-11-01 | 濾過貯水タンク |
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JP3138762U true JP3138762U (ja) | 2008-01-17 |
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---|---|---|---|---|
JP2010000403A (ja) * | 2008-06-18 | 2010-01-07 | Sato Kogyo Co Ltd | 濾過装置及び濾過材の再生利用法 |
WO2017213269A1 (ja) * | 2016-06-10 | 2017-12-14 | 積水メディカル株式会社 | 自動分析装置における給水方法及び給水装置 |
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2007
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WO2017213269A1 (ja) * | 2016-06-10 | 2017-12-14 | 積水メディカル株式会社 | 自動分析装置における給水方法及び給水装置 |
JPWO2017213269A1 (ja) * | 2016-06-10 | 2019-04-04 | 積水メディカル株式会社 | 自動分析装置における給水方法及び給水装置 |
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