JP3138500U - 動物用水飲み器 - Google Patents

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Abstract

【課題】動物用の水飲み器として、特に気温の高い時期において入れ置いた水の温度上昇を長時間にわたって抑制でき、暑さに弱い犬等の動物に水を飲み易くして充分な水分補給で暑さを乗り切るのを容易にし、構造的に簡素で安価に得られる動物用水飲み器を提供する。
【解決手段】上方に開放した水収容凹部10を有する水容器1Aと、袋入り又はプラスチックケース入りの保冷剤2と、この保冷剤2を水容器1Aの水収容凹部10の底部裏面側に当接する状態に保持させる保冷剤容器3Aとを備えてなる。
【選択図】図1

Description

本考案は、ペットとして飼われる犬猫等の動物用の水飲み器、特に犬用として好適な水飲み器に関する。
周知のように、犬は足裏の肉球部以外に汗腺を持たないため、運動した後や夏期のように気温が高いときは、大きく口を開けて舌を垂らしてハアハアと息をすることで主に口腔内の水分を蒸発させ、その気化熱による冷却作用で体温上昇を抑えている。しかるに、このような体温調節機構は人間や馬のような発汗による体温調節に比べて効率が格段に劣るから、概して犬は寒さよりも暑さを苦手にしている。
従って、気温の高い時期には、暑さに弱い犬にとって、頻繁な水分補給が必要になるが、特に屋外に置かれた水飲み容器中の水は日射や外気温ですぐに温まってしまい、喉が乾いていても飲めなくなるため、体温調節がうまく行かずに衰弱に至ることが往々にしてあった。
従来、犬猫等の動物用の水飲み器として、水面に浮く抜け毛を排除するようにしたもの(特許文献1)や、水質改善用の薬剤を入れるようにしたもの(特許文献1、2)等が提案されているが、上述のような水温上昇の問題については配慮されていない。また、ペット動物用の水を電気的に冷却する装置もあるが、大掛かりである上に高価であるために一般には普及していない。
特開2006−333860号公報 特開2005−110522号公報 特開2005−295981号公報
本考案は、上述の情況に鑑み、動物用の水飲み器として、特に気温の高い時期において入れ置いた水の温度上昇を長時間にわたって抑制でき、もって暑さに弱い犬等の動物に水を飲み易くし、充分な水分補給で暑さを乗り切るのを容易にすると共に、構造的に簡素で安価に得られるものを提供することを目的としている。
上記目的を達成するための手段を図面の参照符号を付して示せば、請求項1の考案に係る動物用水飲み器は、上方に開放した水収容凹部10を有する水容器1A〜1Eと、袋入り又はプラスチックケース入りの保冷剤2と、この保冷剤2を水容器1A〜1Eの水収容凹部10の底部裏面側に当接する状態に保持させる保冷剤保持手段(保冷剤容器3A〜3C、保冷剤収容部6、ポケット7)とを備えてなるものとしている。
請求項2の考案は、上記請求項1の動物用水飲み器において、水容器1Aが外周裾部11の下縁を接地部11aとする円錐台形をなし、その上面側に設けた水収容凹部10が裏面側で下方突出部12を形成すると共に、保冷剤保持手段が該下方突出部12に着脱し得る保冷剤容器3Aからなるものとしている。
請求項3の考案は、上記請求項1の動物用水飲み器において、下方突出部12に嵌着された保冷剤容器3Aが水容器1の接地部11aよりも高位で非接地状態になるように構成されている。
請求項4の考案は、上記請求項2又は3の動物用水飲み器において、下方突出部12に保冷剤容器3Aが螺合嵌着するように構成されてなる。
請求項5の考案は、上記請求項1の動物用水飲み器において、保冷剤保持手段が上方に開放した保冷剤収容凹部30を有する保冷剤容器3B,3Cからなり,その保冷剤収容凹部30に保冷剤2を収容した該保冷剤容器3B,3C上に、水容器1B,1Eが水収容凹部10を該保冷剤収容凹部30に嵌入して載置されるように構成されてなる。
請求項6の考案は、上記請求項5の動物用水飲み器において、保冷剤容器3Bが外周裾部31の下縁を接地部31aとする円錐台形をなし、その上面側に形成される保冷剤収容凹部30が裏面側で下方突出部を構成するものとしている。
請求項7の考案は、上記請求項6の動物用水飲み器において、保冷剤容器3Bにおける下方突出部32の下端が接地部31aよりも高位にあるものとしている。
請求項8の考案は、上記請求項1の動物用水飲み器において、保冷剤保持手段が前記水容器1Cの水収容凹部10の底部裏面側に形成された保冷剤収容部6,7からなるものとしている。
請求項9の考案は、上記請求項1の動物用水飲み器において、水容器1Dが可撓性シートにて形成され、保冷剤保持手段が該水容器1Dの水収容凹部10の底部裏面側に形成されたポケット7からなるものとしている。
次に、本考案の効果について、図面の参照符号を付して説明する。まず、請求項1の考案に係る動物用水飲み器によれば、水容器1A〜1Eの水収容凹部10の底部裏面側に保冷剤2を当接して保持できるから、その水収容凹部10に入れた水Wを該保冷剤2の冷却作用によって継続的に冷やすことができる。従って、気温の高い夏期の屋外でも、水収容凹部10に汲み置きした水Wが温まるのを長時間にわたって抑制でき、もって犬等のペット動物は水Wを飲み易くなって充分な水分補給で暑さを乗り切ることが容易になる。また、水飲み器全体として構成的に簡素であることに加え、該保冷剤2として適当なサイズの市販品を利用できるから、製品コストを低く抑えることができると共に、使用者側でも保冷剤2を家庭用電気冷蔵庫の冷凍室等で凍らせて繰り返し使用できるので経済的負担が少なくて済む。
請求項2の考案によれば、上記の動物用水飲み器において、水容器1Aが外周裾部11の下縁を接地部11aとする円錐台形をなし、その水収容凹部10が裏面側で形成する下方突出部12に保冷剤容器3Aを着脱するようにしているから、保冷剤2の収容部分と水容器1Aの外周裾部11との間に外部と遮断された空間が構成され、この空間内の空気による断熱・保温効果により、保冷剤2の冷却作用がより長く持続することになる。
請求項3の考案によれば、上記の動物用水飲み器において、下方突出部12に嵌着された保冷剤容器3Aが非接地状態になるから、水飲み器を置いた地面等の接地面と保冷剤容器3Aとの間の直接的な伝熱が阻止され、それだけ保冷剤2の冷却作用がより長く持続することになる。
請求項4の考案によれば、上記の動物用水飲み器において、水容器1Aの下方突出部12に対し、保冷剤容器3Aを螺合によって安定状態に嵌着できると共に、保冷剤2の交換に際して該保冷剤容器3Aを捻回操作で容易に着脱できる。
請求項5の考案に係る動物用水飲み器では、その使用に際し、保冷剤容器3B,3Cの上方に開放した保冷剤収容凹部30に保冷剤2を収容し、この保冷剤容器3B,3C上に水容器1B,1Eを重ねるように載置すればよいから、操作的に極めて簡単である。
請求項6の考案によれば、上に水容器1Bを重ねて載置するようにした上記の保冷剤容器3Bが外周裾部31の下縁を接地部31aとする円錐台形をなし、その上面側に形成した保冷剤収容凹部30が裏面側で下方突出部32を構成するから、保冷剤2が入った該下方突出部32と外周裾部31との間に外部と遮断された空間が構成され、この空間内の空気による断熱・保温効果により、保冷剤2の冷却作用がより長く持続することになる。
請求項7の考案によれば、上記の保冷剤容器3Bにおける下方突出部32の下端が非接地状態になるから、水飲み器を置いた地面等の接地面と下方突出部32との間の直接的な伝熱が阻止され、それだけ保冷剤2の冷却作用がより長く持続することになる。
請求項8の考案によれば、水容器1Cの水収容凹部10の底部裏面側に設けた保冷剤収容部6に保冷材2を収容できるから、該水容器1Cと保冷材2のみで水飲み器を構成でき、それだけ取扱い性が向上すると共に、構成部材の散乱や紛失も生じにくくなる。
請求項9の考案によれば、上記同様に水容器1Dの水収容凹部10の底部裏面側に設けたポケット7に保冷材2を収容できるから、該水容器1Dと保冷材2のみで水飲み器を構成できることに加え、水容器1Dが可撓性シートにて形成されて折畳み可能であるから、収納や持ち運びの際に嵩張らず、取扱い性が更に向上するという利点がある。
以下、本考案に係る動物用水飲み器の実施形態について、図面を参照して具体的に説明する。図1及び図2は第一実施形態、図3及び図4は第二実施形態、図5〜図7は第三実施形態、図8は第四実施形態、図9は第五実施形態、をそれぞれ示す。なお、これら第一〜第五実施形態の水飲み器で機能的に共通する構成要素については、重複した説明を避けるために同一符号を付している。
図1及び図2で示す第一実施形態の動物用水飲み器T1は、上面側に上方へ開放した水収容凹部10を有する円錐台形の水容器1Aと、粘性液状の保冷剤組成物20をプラスチック袋21に封入した保冷剤2と、上方へ開放した保冷剤収容凹部30を有する単純なカップ形の保冷剤容器3Aとで構成されている。
そして、水容器1Aは、外周裾部11の若干鍔状をなす下縁が接地部11aとなり、上方へ拡径する水収容凹部10が裏面側で下方へ縮径した下方突出部12を構成すると共に、この下方突出部12の外周面の下部寄りの位置に、複数本(図では4本)の螺旋凸条4…が周方向に等配形成されている。一方、保冷剤容器3Aは、水容器1Aの下方突出部12に対応して上方へ拡径しており、その内周面つまり保冷剤収容凹部30の上部寄りの位置には、複数個(図では4個)の横長の凸起5…が周方向に等配形成されている。
この第一実施形態の動物用水飲み器T1では、保冷剤容器3Aの保冷剤収容凹部30内に保冷剤2を装填し、この保冷剤容器3Aを水容器1Aの下方突出部12に外嵌して時計回り方向に捻回することにより、該保冷剤容器3Aの凸起5…が水容器1Aの下方突出部12の螺旋凸条4…上に乗り上げ、螺合緊締する形で該保冷剤容器3Aが下方突出部12に嵌着すると共に、当該保冷剤容器3A内の保冷剤2が下方突出部12の底面に当接し、図2に示す組付け形態となる。しかして、この組付け形態では、水容器1Aの下方突出部12に嵌着した保冷剤容器3Aは、その下端が水容器1Aの接地部11aよりも高位に持ち上がった非接地状態になるように寸法設定されている。
図3及び図4で示す第二実施形態の動物用水飲み器T2は、上方へ開放した水収容凹部10を有する単純なカップ形の水容器1Bと、前記第一実施形態と同様の保冷剤2と、上面側に上方へ開放した保冷剤収容凹部30を有する円錐台形の保冷剤容器3Bとで構成されている。
そして、保冷剤容器3Bは、前記第一実施形態における水容器1Aのように、外周裾部31の若干鍔状をなす下縁が接地部31aとなり、上方へ拡径する保冷剤収容凹部30が裏面側で下方へ縮径した下方突出部32を構成し、この下方突出部32の下端が接地部31aよりも高位置になっている。一方、水容器1Bは、上方へ拡径して、その上端周縁が外向きの鍔部13を形成しており、保冷剤容器3Bの保冷剤2を装填した保冷剤収容凹部30に対して上方から内嵌することにより、図4の組付け形態として示すように、その水収容凹部10の底部裏面側に保冷剤2が当接すると共に、鍔部13が保冷剤収容凹部30の上端縁に係止する。
上述した第一及び第二実施形態の動物用水飲み器T1,T2では、水容器1A,1Bの水収容凹部10の底部裏面側に保冷剤2が当接し、その冷却作用によって気温の高い夏期の屋外でも水収容凹部10に入れた水Wの温度上昇を長時間にわたって抑制できるから、ペット動物にとって水Wが冷たくて飲み易く、特に暑さに弱い犬は充分な水分補給で夏期を乗り切ることが容易になる。また、水飲み器全体として構成的に簡素であることに加え、保冷剤2は家庭用電気冷蔵庫の冷凍室等で凍らせることによって繰り返し使用できるので、使用者側の経済的負担が少なくて済むと共に、該保冷剤2として適当なサイズの市販品を利用できるから、製品コストを低く抑えることができる。
そして、第一実施形態の水飲み器T1では水容器1Aが、第二実施形態の水飲み器T2では保冷剤容器3Bが、それぞれ外周裾部11,31の下縁を接地部11a,31aとする円錐台形をなし、前者の水収容凹部10ならびに後者の保冷剤収容凹部30が裏面側で下方突出部12,32を形成するから、保冷剤2の収容部分と外周裾部11,31との間に外部と遮断された空間が構成され、この空間内の空気による断熱・保温効果により、保冷剤2の冷却作用がより長く持続する。更に、水飲み器T1の下方突出部12に螺着した保冷剤容器3Aの底部裏面側、ならびに水飲み器T2の下方突出部32の底部裏面側はいずれも非接地状態になるから、水飲み器T1,T2を置いた地面等の接地面との間の直接的な伝熱も阻止され、それだけ保冷剤2の冷却作用がより長く持続することになる。
本考案においては、保冷剤を水容器の水収容凹部の底部裏面側に対して当接状態に保持させる保冷剤保持手段として、上述した第一及び第二実施形態のように保冷剤容器3A,3Bを用いる代わりに、後述する第三及び第四実施形態の動物用水飲み器T3,T4のように水容器自体に保冷剤収容部を設けてもよい。すなわち、このような保冷剤収容部に保冷剤を装填することにより、その冷却作用で水容器に入れた水の温度上昇を同様に抑制できる。
図5〜図7で示す第三実施形態の動物用水飲み器T3では、水容器1Cが前記第一実施形態における水容器1Aと同様に円錐台形をなし、その上面側で上方へ拡径して開放した水収容凹部10が裏面側で下方突出部12を構成するが、この下方突出部12の底部裏面側に、長手方向両端が開放した横長手角筒状の保冷剤収容部6が一体形成されており、この保冷剤収容部6に保冷剤2を装填するようになっている。しかして、この保冷剤収容部6は、底部裏面側が外周裾部11の接地部11aよりも高位置で非接地状態になるように設定され、もって接地面との間の直接的な伝熱による保冷剤2の昇温を防止している。また、水容器1Cの外周裾部11の径方向両側位置には、略中間高さより下方側を所定幅で切除した切欠開口部14,14が形成され,保冷剤収容部6の開放した両端が両切欠開口部14,14に臨んでおり、これによって保冷剤収容部6に対する保冷剤2の出し入れを容易にしている。
図8で示す第四実施形態の動物用水飲み器T4は、合成樹脂含浸織布の如き非透水性の可撓性シート15aからなる水容器1Dの底部裏面側に、同様の可撓性シート15bからなるポケット7が設けてあり、このポケット7に保冷剤2を収容するようになっている。この水飲み器T4では、円形や楕円形の可撓性シート15aを周辺側で所要間隔置きに折り重ね、周縁に縁布16を縫い付けて水容器1Dとしての立体的な器状形態とし、その底部裏面側にポケット7の可撓性シート15bを入口部(図示省略)を除く周辺で融着しているから、不使用時には全体を折り畳んで嵩張らない形で保管できる。
なお、前記第三実施形態の水飲み器T3では水容器1Cの下方突出部12の底部裏面側に保冷剤収容部6を一体形成しているが、このような保冷剤収容部をヒンジで開閉する構造としたり、抽斗式にスライドさせる構造としてもよい。また、前記第四実施形態の水飲み器T4のような保冷剤収容部のポケット6をホックやボタンを介して水容器1Dに止着する構造も採用できる。
本考案の動物用水飲み器は、上述した第一〜第四実施形態以外の様々な構成が可能である。その最も簡素な構成として、例えば図9で示す第五実施形態の動物用水飲み器T5のように、単純な容器形態の2個を保冷剤を挟んで上下に嵌合状態に積み重ねたものがある。この第五実施形態の水飲み器T5は、共に上方へ拡径して開く単純な容器形態で、上端周縁が外向きの鍔部17,33をなす略同様寸法の水容器1E及び保冷剤容器3Cと、保冷剤2とで構成されており、保冷剤収容部30に保冷剤2を装填した保冷剤容器3C上に水容器1Eを単に重ね置くことにより、水容器1Eの水収容凹部10に入れた水Wがその底部裏面側に当接する保冷剤2によって冷やされる。なお、保冷剤容器3Cの底面側には接地部として環状突縁34が設けてあり、これによって接地面との伝熱抑制と環状突縁34の内側空気層による断熱保温を図っている。
なお、保冷剤2としては、例示したような袋入り形態の他、保冷剤組成物20を厚板状の合成樹脂ケースに封入した形態もある。また、実施形態の保冷剤2は市販品として一般的な角形袋入りになっているが、水容器の水収容凹部の底部裏面側に対する接触面積を大きく取る上で、例えば円盤型等、保冷剤容器や保冷剤収容部に合わせた形態の袋やケースに封入したものも好適である。
保冷剤2に用いる保冷剤組成物20は、極めて多種類のものが知られているが、一般的にポリビニルアルコール、水溶性セルロースエーテル類、水溶性ポリエーテルポリウレタン等の水溶性高分子や、カラギーナン、キサンタンガム、グアーガム等の多糖類を含むゲル状の粘性水溶液からなり、これに冷凍状態での柔軟性を付与するための様々な有機及び無機の添加剤を配合したものがある。しかして、本考案では、家庭用電気冷蔵庫の冷凍室げて凍らせて反復使用できるものであれば、保冷剤として市販されるものをいずれも支障なく使用できる。
また、前記第一〜第三及び第五実施形態の動物用水飲み器T1〜T3,T5の水容器1A〜1C,1Eや保冷剤容器3A〜3Cの材質としては、特に制約はなく、硬質ないし半硬質プラスチック、金属、セラミック、陶器等のいずれをも採用できる。
更に、前記第一実施形態の動物用水飲み器T1のように水容器の下方突出部にカップ状の保冷剤容器を嵌着する手段としては、螺合方式に限らず、例えば一方の周面にL字状の溝を設け、他方の対向する周面に該溝に嵌入する凸部を設け、この凸部が溝の垂直部に嵌入した状態で保冷剤容器を昇降し、溝の水平部に凸部を入り込ませる形で当該保冷剤容器が下方突出部に係止されるように設定してもよい。
本考案に係る第一実施形態の動物用水飲み器の一部破断分解斜視図。 同第一実施形態の動物用水飲み器の縦断面図。 同第二実施形態の動物用水飲み器の一部破断分解斜視図。 同第二実施形態の動物用水飲み器の縦断面図。 同第三実施形態の動物用水飲み器の正面図。 同第三実施形態の動物用水飲み器の縦断面図。 同第三実施形態の動物用水飲み器の底面図。 同第四実施形態の動物用水飲み器の縦断面図。 同第五実施形態の動物用水飲み器の縦断面図。
符号の説明
1A〜1E 水容器
10 水収容凹部
11 外周裾部
11a 接地部
12 下方突出部
15a 可撓性シート
2 保冷剤
3A〜3C 保冷剤容器
30 保冷剤収容凹部
31 外周裾部
31a 接地部
32 下方突出部
6 保冷剤収容部
7 ポケット
T1〜T5 動物用水飲み器
W 水

Claims (9)

  1. 上方に開放した水収容凹部を有する水容器と、袋入り又はプラスチックケース入りの保冷剤と、この保冷剤を前記水容器の水収容凹部の底部裏面側に当接する状態に保持させる保冷剤保持手段とを備えてなる動物用水飲み器。
  2. 前記水容器が外周裾部の下縁を接地部とする円錐台形をなし、その上面側に設けた水収容凹部が裏面側で下方突出部を形成すると共に、前記の保冷剤保持手段が該下方突出部に着脱し得る保冷剤容器からなる請求項1に記載の動物用水飲み器。
  3. 前記の下方突出部に嵌着された保冷剤容器が水容器の前記接地部よりも高位で非接地状態になるように構成されてなる請求項2に記載の動物用水飲み器。
  4. 前記の下方突出部に保冷剤容器が螺合嵌着するように構成されてなる請求項2又は3に記載の動物用水飲み器。
  5. 前記の保冷剤保持手段が上方に開放した保冷剤収容凹部を有する保冷剤容器からなり,その保冷剤収容凹部に保冷剤を収容した該保冷剤容器上に、前記水容器が水収容凹部を該保冷剤収容凹部に嵌入して載置されるように構成されてなる請求項1に記載の動物用水飲み器。
  6. 前記保冷剤容器が外周裾部の下縁を接地部とする円錐台形をなし、その上面側に形成される保冷剤収容凹部が裏面側で下方突出部を構成してなる請求項5に記載の動物用水飲み器。
  7. 前記保冷剤容器における下方突出部の下端が前記接地部よりも高位にある請求項6に記載の動物用水飲み器。
  8. 前記の保冷剤保持手段が前記水容器の水収容凹部の底部裏面側に形成された保冷剤収容部からなる請求項1に記載の動物用水飲み器。
  9. 前記水容器が可撓性シートにて形成され、前記の保冷剤保持手段が該水容器の水収容凹部の底部裏面側に形成されたポケットからなる請求項1に記載の動物用水飲み器。
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KR20190047913A (ko) 2017-10-30 2019-05-09 김신 아이스팩

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