JP3138423U - 外反母趾矯正具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 外反母趾になる原因は色々考えられるが、結局は足指の機能が低下して、長い間の靴生活の中で弱った足先が靴の型に合わされ、親指が他の4指の方に寄ることから、親指の付け根が突起する。そのため、靴の圧迫や摩擦に拠る痛み、足の一部分に無理なねじれや体重が集中し、身体にアンバランスが生じることから、身体のどこかに過剰な負担がかかり、足の痛みだけでなく、膝や腰の痛み、肩こりや頭痛の原因を起こすものである。これら原因の除去のため、足指の機能回復が急務である。
【解決手段】 足の親指と他の4指との間に楔型の仕切りをつくり、足先の機能が弱って小指の方向に寄っていた親指を、本来のあるべき位置に戻ろうとする自然治癒力を助けるため、足指の仕切りをつくり、足の親指と他の4指との間が常に一定の距離で開いている状態を維持する。同時に対症処置も講じるものである。
【選択図】図1
【解決手段】 足の親指と他の4指との間に楔型の仕切りをつくり、足先の機能が弱って小指の方向に寄っていた親指を、本来のあるべき位置に戻ろうとする自然治癒力を助けるため、足指の仕切りをつくり、足の親指と他の4指との間が常に一定の距離で開いている状態を維持する。同時に対症処置も講じるものである。
【選択図】図1
Description
本考案は、外反母趾矯正具である。足指の機能の低下を矯正具で補い、習慣づけて、弱った足先親指が元のあるべき姿に戻ろうとする自然治癒力を助ける目的で開発されたものである。軽量で薄く、日常生活に違和感無く溶け込める。
従来から考えられていた外反母趾用具はその状態を与件としつつ、対症方として変形靴を用いたり、摩擦箇所を覆ったり、サポーターによる大掛かりな用具を用い、靴下履きにビジネス・シューズ、或いはハイヒールという日常の生活スタイルに馴染まないものが多いことと、矯正ということでは今一歩及ばないところが不満であった。
外反母趾になる原因は色々考えられるが、結局は足指の機能が低下して、長い間の靴生活の中で弱った足先が靴の型に合わされ、親指が他の4指の方に寄ることから、親指の付け根が突起する。そのため、靴の圧迫や摩擦に拠る痛み、足の一部分に無理なねじれや体重が集中し、身体にアンバランスが生じることから、身体のどこかに過剰な負担がかかり、足の痛みだけでなく、膝や腰の痛み、肩こりや頭痛の原因を起こすものである。これら原因の除去のため、足指の機能回復が急務である。
足の親指と他の4指との間に楔型の仕切りをつくり、足先の機能が弱って小指の方向に寄っていた親指を、本来のあるべき位置に戻ろうとする自然治癒力を助けるため、足指の仕切りをつくり、足の親指と他の4指との間が常に一定の距離で開いている状態を維持する。同時に対症処置も講じるものである。
靴下履きにビジネス・シューズ、或いはハイヒールという日常の生活スタイルに適用した状態で、外反母趾用具として用いながら、矯正具としても効果があり、弱った足指の回復に意を注いだものである。軽量にして、薄型。靴下の中に履き込むので、靴下と一体感があり、ずれたりせず、安定感があり、違和感無く、60年間外反母趾で悩んできた自らの体験に基づいた、必要性から思いついた用具の開発である。
ポリウレタン加工材を用い、楔型の足指の仕切りをつくり、足の親指と他の4指との間が常に一定の距離で開いている状態を維持する。
以下、添付図面をもとに実施例を説明する。
図2は右足用の外反母趾矯正具の平面図である。図2−2の様な楔型の仕切り壁を足の親指と他の4指との間につくり、その間隔が常に一定の距離で開いている状態を維持する。材質はポリウレタン加工材を用い、芯は堅く、指の接着面は柔らかで、滑らかにする。同仕切り壁は接着剤で固定する。
図1は本考案の意図するところを概観図で示したもので、足裏が接する底面3は薄くて、堅く丈夫な材質を使用し、広幅のゴムひもでカバーをつくり、足先だけの突っかけスリッパ様の履物状に作られ、靴下の中に履き込む。
軽量で、薄型で、形状が本来の足の型に沿っているので、靴下を履く時にも支障無く、履き易いため、ビジネス・シューズやハイヒールを長時間履いても使用感無く、逆に長時間使用することにより、外反母趾矯正の効果が高まる。
1 広幅のゴムひもで図1の様にカバーし、そこに足先を入れるようにする。
2 楔型の仕切り。足の親指と他の4指との間につくり、足の親指と他の4指との間隔が常に一定の距離で開いている状態を維持する。仕切りは接着剤で3の足底に固定する。
3 足裏が接する足底で、ポリウレタン樹脂加工の様な薄くて堅い、丈夫な材質を用いる。人工皮革の様なものでもよい。
2 楔型の仕切り。足の親指と他の4指との間につくり、足の親指と他の4指との間隔が常に一定の距離で開いている状態を維持する。仕切りは接着剤で3の足底に固定する。
3 足裏が接する足底で、ポリウレタン樹脂加工の様な薄くて堅い、丈夫な材質を用いる。人工皮革の様なものでもよい。
Claims (1)
- 外反母趾矯正具
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007004664U JP3138423U (ja) | 2007-05-23 | 2007-05-23 | 外反母趾矯正具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007004664U JP3138423U (ja) | 2007-05-23 | 2007-05-23 | 外反母趾矯正具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3138423U true JP3138423U (ja) | 2008-01-10 |
Family
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Family Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105996281A (zh) * | 2016-05-30 | 2016-10-12 | 宁波大学 | 具有不稳定结构的功能性鞋具 |
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2007
- 2007-05-23 JP JP2007004664U patent/JP3138423U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105996281A (zh) * | 2016-05-30 | 2016-10-12 | 宁波大学 | 具有不稳定结构的功能性鞋具 |
CN105996281B (zh) * | 2016-05-30 | 2018-10-02 | 宁波大学 | 具有不稳定结构的功能性鞋具 |
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