JP3137260U - 吹矢筒用クリーナ - Google Patents

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Abstract

【課題】吹矢筒とともに携帯しやすく、吹矢筒の内周面の清掃に使い勝手がよい吹矢筒用クリーナを提供する。
【解決手段】第一の筒体11、第二の筒体12、第三の筒体13からなり、第一の筒体11の一端部に挿入係合部21を、第三の筒体13の一端部に挿入係合部22をそれぞれ取り付け、第二の筒体12の両端部に挿入係合部21、22が挿入される被挿入係合部121、122を設け、第一の筒体11の他端部111に冠着した清掃部41に一端を固定され、第一の筒体11から第三の筒体13へ貫通して、第三の筒体13の他端部131に冠着した持ち手部42に他端が固定されたバネ31および水糸32からなる弾性紐状体3を設けた吹矢筒用クリーナ1を得る。
【選択図】図1

Description

本考案は、吹矢筒の内周面を清掃する吹矢筒用クリーナに関し、特に、吹矢筒とともに持ち運びやすく、吹矢筒の内周面の清掃に使い勝手が良い吹矢筒用クリーナに関する。
吹矢は、吹矢筒に詰めた矢を腹式呼吸により飛ばす仕組みから、最近の健康志向を背景に、スポーツ吹矢等の名称で注目を集めている。このスポーツ吹矢では、フェノール樹脂やカーボン樹脂で作製される、全長120cm、内径13mmの吹矢筒、先端が金属製で胴がビニールフィルム製の全長20cmの矢、約30cm四方の板に同心円で描かれた的のほか、吹矢筒の内周面を清掃するための吹矢筒用クリーナが道具として必要である。
この中で、吹矢筒用クリーナには、従来、ひも状のもの、吹矢筒の内径よりも小さな外径をもち、吹矢筒と同等の全長を有する一本の丸棒状のもの等が知られている。ひも状の吹矢筒用クリーナは、軽くコンパクトに収めることができるので、持ち運びに便利であるが、使いづらく、吹矢筒をしっかりと清掃できているかどうか分かりづらいといった問題があった。さらに、一本の丸棒状の吹矢筒用クリーナは、先端に布やティッシュペーパーを付けて吹矢筒の筒内を通し、内周面を清掃するのだが、吹矢筒と同様に120cmの全長を有するので、持ち運びに不便であり、また、不使用時の収納場所にも困るといった問題があった。
ここで、吹矢筒に関し、120cmの全長の筒を二分割あるいは三分割して持ち運び、これら分割した筒を連結して組み立てて使用するという携帯および収納に便利なタイプが最近、新たに登場している。ところが、吹矢筒用クリーナは依然、ひも状のもの、吹矢用パイプと同等の全長を有する一本の丸棒状のものしか知られておらず、一本の丸棒状の吹矢筒用クリーナを、分割して携帯するタイプの吹矢筒とともに持ち運びすることが困難であるといった問題も新たに生じている。
本考案は、上記の実情に鑑みて提案され、分割して携帯するタイプの吹矢筒とともに持ち運びやすく、吹矢筒の内周面の清掃に使い勝手が良い吹矢筒用クリーナを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係る吹矢筒用クリーナは、複数に分割された棒状体からなり、一方の棒状体の端部に挿入係合部を設け、他方の棒状体の端部に前記挿入係合部が挿入される被挿入係合部を設け、前記挿入係合部を前記被挿入係合部に挿入することにより、前記複数の棒状体を1つの棒状体に連結した、ことを特徴とする。
特に、上記吹矢筒用クリーナにおける複数の棒状体を筒体とし、複数の棒状体を1つの棒状体に連結した状態で、一端の棒状体に一端が固定され、一端の棒状体から他端の棒状体へ貫通して、他端が他端の棒状体に固定された弾性紐状体を設け、この弾性紐状体を伸長させることにより、挿入係合部と被挿入係合部との係合を解除し、1つの棒状体を複数の棒状体に折り畳み可能とすることが、好ましい。
本考案に係る吹矢筒用クリーナは、まず、複数に分割された棒状体で構成したので、持ち運びに便利で、分割して携帯するタイプの吹矢筒とともに持ち運ぶことができる。また、不使用時の収納場所に困ることもない。さらに、一方の棒状体の端部に挿入係合部を設け、他方の棒状体の端部に挿入係合部が挿入される被挿入係合部を設け、挿入係合部を被挿入係合部に挿入することにより、複数の棒状体を1つの棒状体に連結したので、簡単に組み立てて使用することができるとともに、1つの棒状体に連結した状態で吹矢筒と同等の全長を有するため、使い勝手良く吹矢筒の内周面を清掃することができる。
特に、複数に分割された棒状体を筒体とし、複数の棒状体(筒体)を1つの棒状体(筒体)に連結した状態で、一端の棒状体(筒体)に一端が固定され、一端の棒状体(筒体)から他端の棒状体(筒体)へ貫通して、他端が他端の棒状体(筒体)に固定された弾性紐状体を設けたので、複数に分割された棒状体(筒体)を連結する際に紐状体の弾性が働いて、簡単に組み立てて使用することができるほか、吹矢筒の内周面の清掃中に、複数に分割された棒状体(筒体)が連結した1つの棒状体(筒体)から外れた場合も、分割された棒状体(筒体)を吹矢筒内に留まらせることなく、簡単に取り出すことができる。さらに、弾性紐状体を伸長させることにより、挿入係合部と被挿入係合部との係合を解除し、1つの棒状体(筒体)を複数の棒状体(筒体)に折り畳み可能としたので、持ち運びに便利で、分割して携帯するタイプの吹矢筒とともに持ち運ぶことができるほか、複数に分割した棒状体(筒体)を散在させることがなくなって、紛失する恐れを解消することができる。
なお、複数に分割された棒状体(筒体)を丸筒体とすると、吹矢筒の内周面に沿った形状となるので、吹矢筒の内周面を傷つけることを防止して、より一層の使い勝手の良さを提供することが可能となる。
以下、実施形態を示す図面に基づいて本考案を詳細に説明する。
図1は、本考案に係る吹矢筒用クリーナの折り畳んだ状態を示す正面図である。図2は、本考案に係る吹矢筒用クリーナの組み立てた状態を示す正面図である。図3は、本考案に係る吹矢筒用クリーナの構成部品を示す分解説明図である。
図1に示す通り、本考案に係る吹矢筒用クリーナー1は、3つに分割された棒状体としての第一の筒体11、第二の筒体12、第三の筒体13からなり、第一の筒体11の一端部には挿入係合部21が、第三の筒体13の一端部には挿入係合部22がそれぞれ設けられるとともに、第二の筒体12の両端部に挿入係合部21、22が挿入される被挿入係合部121、122(第二の筒体12の穴)が設けられ、第一の筒体11の一端部の挿入係合部21が第二の筒体12の被挿入係合部121に、第三の筒体13の一端部の挿入係合部22が第二の筒体12の被挿入係合部122にそれぞれ挿入されることにより、図2に示すような、第一の筒体11、第二の筒体12、第三の筒体13が1つの棒状体(筒体)に連結されるものである。
特に、第一の筒体11、第二の筒体12、第三の筒体13が1つの筒体に連結された状態で、第一の筒体11に一端が固定され、第一の筒体11から第三の筒体13へ貫通して他端が第三の筒体13に固定される、図示されないバネおよび水糸からなる弾性紐状体が設けられ、この弾性紐状体を伸長させることにより、第一の筒体11の一端部の挿入係合部21と第二の筒体12の被挿入係合部121との係合、および、第三の筒体13の一端部の挿入係合部22と第二の筒体12の被挿入係合部122との係合をそれぞれ解除し、連結された1つの棒状体(筒体)を第一の筒体11、第二の筒体12、第三の筒体13に折り畳み可能としている。
なお、第一の筒体11の他端部111(第一の筒体11、第二の筒体12、第三の筒体13を連結した1つの筒体の一端部)には、清掃部41が冠着され、第三の筒体13の他端部131(第一の筒体11、第二の筒体12、第三の筒体13を連結した1つの筒体の他端部)には、持ち手部42が冠着されている。
ここで、図3に基づいて、本考案に係る吹矢筒用クリーナ1の構成部品をそれぞれ説明する。3つに分割された第一の筒体11、第二の筒体12、第三の筒体13はそれぞれ、例えば、0.6cmの外径を有する筒体である。また、第一の筒体11および第三の筒体13の全長が39.0cm、第二の筒体12の全長が43.0cmである。第一の筒体11と第二の筒体12を連結する挿入係合部21、および、第二の筒体12と第三の筒体13とを連結する挿入係合部22はそれぞれ、例えば、アクリル製で、0.5cmの外径を有し、全長4.0cmの筒体である。バネ31および水糸32からなる弾性紐状体3は、全長120cmで、例えば、第一の水糸321、第一のバネ311、第二のバネ312、第二の水糸322の順に連結されている。
清掃部41は、清掃する吹矢筒の内径より小径の、例えば、1.2cmの外径を有し、全長3.0cmの木製の丸棒であって、二つの丸面(側面)の一方に第一の筒体11の外径と同径で、例えば、深さ1.0cmの穴411を有している。また、この穴411の底から、弾性紐状体3の一端を固定するための第一の針金51を突出させている。持ち手部42は、清掃する吹矢筒の内径より大径の、例えば、1.5cmの外径を有し、全長5.0cmの木製の丸棒であって、二つの丸面(側面)の一方に第三の筒体13の外径と同径で、例えば、深さ3.0cmの穴421を有し、この穴421の底から弾性紐状体3の他端を固定するための第二の針金52を突出させている。
次に、上記した構成物品から本考案に係る吹矢筒用クリーナ1を得るための組み立てについて説明する。
まず、第一の筒体11の一端部に挿入係合部21を、例えば、2.0cm挿入し、さらに、接着剤等により第一の筒体11の一端部の内周面に固定する。また、第三の筒体13の一端部に挿入係合部22を、例えば、2.0cm挿入し、接着剤等により第三の筒体13の一端部の内周面に固定する。続いて、第一の筒体11の挿入係合部21の反対側から第一の筒体11、第二の筒体12、第三の筒体13の順に、第三の筒体13の挿入係合部22の反対側へ、第一の水糸321、第一のバネ311、第二のバネ312、第二の水糸322の順に連結されている弾性紐状体3を挿通する。
さらに、弾性紐状体3の第一のバネ311と連結していない側の第一の水糸321の端部と、清掃部41の第一の針金51とを連結し、弾性紐状体3の第二のバネ312と連結していない側の第二の水糸322の端部と、持ち手部42の第二の針金52とを連結する。そして、清掃部41の第一の筒体11の外径と同径の穴411の底まで、第一の筒体11の他端部111(第一の筒体11、第二の筒体12、第三の筒体13を連結した1つの筒体の一端部)を挿入し、接着剤等により清掃部41を第一の筒体11の他端部111の外周に固定する。また、持ち手部42の第三の筒体13の外径と同径の穴421の底まで、第三の筒体11の他端部131(第一の筒体11、第二の筒体12、第三の筒体13を連結した1つの筒体の他端部)を挿入し、接着剤等により持ち手部42を第三の筒体13の他端部131の外周に固定する。
そうすると、第一の筒体11、第二の筒体12、第三の筒体13からなり、第一の筒体11の一端部には挿入係合部21が、第三の筒体13の一端部には挿入係合部22がそれぞれ取り付けられ、第二の筒体12の両端部に挿入係合部21、22が挿入される被挿入係合部121、122が設けられるとともに、第一の筒体11の他端部111(第一の筒体11、第二の筒体12、第三の筒体13を連結した1つの筒体の一端部)に冠着した清掃部41に一端が固定され、第一の筒体11から第三の筒体13へ貫通して、第三の筒体13の他端部131(第一の筒体11、第二の筒体12、第三の筒体13を連結した1つの筒体の他端部)に冠着した持ち手部42に他端が固定されるバネ31および水糸32からなる弾性紐状体3が設けられた、本考案に係る吹矢筒用クリーナ1を得ることができる。
なお、図1のように折り畳まれた状態から、図2のように組み立てて吹矢筒用クリーナ1を使用するには、第一の筒体11の一端部の挿入係合部21を第二の筒体12の被挿入係合部121に、第三の筒体13の一端部の挿入係合部22を第二の筒体12の被挿入係合部122にそれぞれ挿入すれば、3つに分割された第一の筒体11、第二の筒体12、第三の筒体13が1つの筒体に連結された状態となって、吹矢筒用クリーナ1が組み立てられ、吹矢筒の内周面の清掃に使い勝手良く使用することができる。
また、図2のように1つの筒体に連結した吹矢筒用クリーナ1を、図1のように折り畳んで持ち運ぶには、バネ31および水糸32からなる弾性紐状体3を伸長させて、第一の筒体11の一端部の挿入係合部21と第二の筒体12の被挿入係合部121との係合、および、第三の筒体13の一端部の挿入係合部22と第二の筒体12の被挿入係合部122との係合をそれぞれ解除すれば、1つの筒体に連結した吹矢筒用クリーナ1を3つに分割した第一の筒体11、第二の筒体12、第三の筒体13として折り畳むことができ、さらに、弾性紐状体3の弾性が生かされてコンパクトに折り畳まれた状態とすることができて、例えば、分割して携帯するタイプの吹矢筒とともに持ち運ぶことができる。
そして、使用時における1つの筒体に連結した吹矢筒用クリーナ1は、持ち手部42を除いた全体が120.0cmとなるので、清掃部41にて120cmの全長を有する吹矢筒の内周面を隈無く清掃することができる。一方、持ち運ぶ状態における3つの筒体に分割された吹矢筒用クリーナ1は、一端部に挿入係合部21が固定され、他端部111に清掃部41が冠着された第一の筒体11の全体が43.0cm、第二の筒体12の全長が43.0cm、一端部に挿入係合部22が固定され、他端部131に持ち手部42が冠着された第三の筒体13の全体が43.0cmとなるので、吹矢筒用クリーナ1が三等分に分割された状態となり、例えば、第一の筒体11、第二の筒体12および第三の筒体13のいずれかが突出して持ち運びの際に危険となるといったこともなく、持ち運びの勝手がよい。特に、第一の筒体11、第二の筒体12および第三の筒体13の筒体内には、弾性紐状体3が挿通されているので、第一の筒体11、第二の筒体12、第三の筒体13が散在することもなく、紛失の心配もない。
したがって、本考案に係る吹矢筒用クリーナ1は、まず、3つに分割された第一の筒体11、第二の筒体12、第三の筒体13で構成したので、持ち運びに便利で、分割して携帯するタイプの吹矢筒とともに持ち運ぶことができ、不使用時の収納場所にも困ることもない。さらに、第一の筒体11の一端部に挿入係合部21を、第三の筒体13の一端部に挿入係合部22をそれぞれ設けるとともに、第二の筒体12の両端部に挿入係合部21、22が挿入される被挿入係合部121、122を設け、第一の筒体11の一端部の挿入係合部21を第二の筒体12の被挿入係合部121に、第三の筒体13の一端部の挿入係合部22を第二の筒体12の被挿入係合部122にそれぞれ挿入し、第一の筒体11、第二の筒体12、第三の筒体13を1つの筒体に連結したので、簡単に組み立てて使用することができるとともに、持ち手部42を除いた全体が120.0cmとなって、清掃部41にて120cmの全長を有する吹矢筒の内周面を隈無く清掃することができる。なお、本考案に係る吹矢筒用クリーナ1は筒体(丸筒体)であり、吹矢筒の内周面に沿った形状となるので、吹矢筒の内周面を傷つけることを防止して、より一層の使い勝手の良さを提供することができる。
特に、第一の筒体11、第二の筒体12、第三の筒体13が1つの筒体に連結された状態で、第一の筒体11の他端部111(第一の筒体11、第二の筒体12、第三の筒体13を連結した1つの筒体の一端部)に冠着した清掃部41に一端が固定され、第一の筒体11から第三の筒体13へ貫通して、第三の筒体13の他端部131(第一の筒体11、第二の筒体12、第三の筒体13を連結した1つの筒体の他端部)に冠着した持ち手部42に他端が固定されるバネ31および水糸32からなる弾性紐状体3を設けたので、第一の筒体11、第二の筒体12、第三の筒体13を1つの筒体に連結する際に弾性紐状体3の弾性が働いて、簡単に組み立てて使用することができるほか、吹矢筒の内周面の清掃中に、第一の筒体11、第二の筒体12、第三の筒体13のいずれかが連結した1つの筒体から外れた場合にも、外れた筒体を吹矢筒内に留まらせることなく、簡単に取り出すことができるなど、使い勝手を向上させることができる。さらに、弾性紐状体3を伸長させることにより、第一の筒体11の一端部の挿入係合部21と第二の筒体12の被挿入係合部121との係合、および、第三の筒体13の一端部の挿入係合部22と第二の筒体12の被挿入係合部122との係合をそれぞれ解除し、連結された1つ筒体を第一の筒体11、第二の筒体12、第三の筒体13に折り畳み可能としたので、持ち運びに便利で、分割して携帯するタイプの吹矢筒とともに持ち運ぶことができ、第一の筒体11、第二の筒体12、第三の筒体13のいずれかを散在させることもなくなって、紛失する恐れを解消することができる。
ここで、上記実施例では、3つに分割された棒状体としての第一の筒体11、第二の筒体12、第三の筒体13からなる吹矢筒用クリーナ1を例示して説明したが、吹矢筒の分割数、持ち運び時の利便性等から、二以上適宜の数に分割された棒状体で吹矢筒用クリーナを構成してもよい。このような実施形態では、分割した棒状体の数に応じて、一方の棒状体の端部に挿入係合部を設け、他方の棒状体の端部に挿入係合部が挿入される被挿入係合部を設けて、挿入係合部を被挿入係合部に挿入し、二以上適宜の数に分割された棒状体を1つの棒状体に連結すれば、本考案に係る吹矢筒用クリーナを構成することができ、持ち運びやすさ、収納のしやすさ等に柔軟に対応することができる効果が加わることとなる。
さらに、一方の棒状体の端部を直接加工して挿入係合部を設け、他方の棒状体の端部を直接加工して、挿入係合部が挿入される被挿入係合部を設ける等、棒状体を直接加工することにより本考案に係る吹矢筒用クリーナを構成してもよく、このような実施形態では、部品点数の削減等が認められてコストダウンを図ることができる。なお、複数に分割された棒状体は、中空の筒体に限られることもなく、一方の棒状体の端部に挿入係合部を設け、他方の棒状体の端部に挿入係合部が挿入される被挿入係合部を設け、挿入係合部を被挿入係合部に挿入して1つの棒状体に連結することができるものであれば、本考案に係る吹矢筒用クリーナを構成することができる。
また、上記実施例では、第一の筒体11の一端部には挿入係合部21が、第三の筒体13の一端部には挿入係合部22がそれぞれ取り付けられ、第二の筒体12の両端部に挿入係合部21、22が挿入される被挿入係合部121、122が設けられている吹矢筒用クリーナ1を例示して説明したが、第一の筒体、第二の筒体、第三の筒体のそれぞれの一端部に挿入係合部を設け、それぞれの他端部に被挿入係合部を設ける構成としてもよい。このような実施形態では、第一の筒体、第二の筒体、第三の筒体を区別することなく本考案に係る吹矢筒用クリーナ1を生産することができるので、製造効率の向上を図ることができる。
以上、本考案の実施形態を詳述したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではない。本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能である。例えば、上記実施形態は、単に、社団法人日本吹矢協会が公認する吹矢筒(全長120cm、内径13mm)に適用することができる吹矢筒用クリーナ1を例示して説明したものに過ぎず、1つの棒状体に連結した状態の全長や、棒状体の外径等を変更し、これに応じて弾性紐状体、ガイド材、清掃部、持ち手部等の大きさ等を変更することにより、非公認の吹矢筒をはじめ、おもちゃの吹矢筒、個人の趣味で作製した吹矢筒等、様々な吹矢筒に適用することができる。そして、これらの吹矢筒に適用させた場合にも、吹矢筒とともに携帯しやすく、吹矢筒の内周面の清掃に使い勝手がよい吹矢筒用クリーナを提供することができる。
また、挿入係合部の材質、清掃部や持ち手部の穴の深さ、材質等も、吹矢筒用クリーナに求められる使用時および携帯時等の耐久性を備える限り、設計変更することが可能である。弾性紐状体も、上記実施形態では、耐久性の観点からバネと水糸とからなるものを例示したが、弾性を有する紐状体(索状体)であれば、適宜適用することができ、さらに、耐久性を備えるものであれば、部品点数を削減することができるので、さらに好ましい実施形態といえるものである。
本考案に係る吹矢筒用クリーナの折り畳んだ状態を示す正面図である。 本考案に係る吹矢筒用クリーナの組み立てた状態を示す正面図である。 本考案に係る吹矢筒用クリーナの構成部品を示す分解説明図である。
符号の説明
1 吹矢筒用クリーナー
11 第一の筒体
111 第一の筒体の他端部(1つの筒体の一端部)
12 第二の筒体
121 被挿入係合部
122 被挿入係合部
13 第三の筒体
131 第三の筒体の他端部(1つの筒体の他端部)
21 挿入係合部
22 挿入係合部
3 弾性紐状体
31 バネ
311 第一のバネ
312 第二のバネ
32 水糸
321 第一の水糸
322 第二の水糸
41 清掃部
411 清掃部の穴
42 持ち手部
421 持ち手部の穴
51 第一の針金
52 第二の針金

Claims (2)

  1. 複数に分割された棒状体からなり、
    一方の棒状体の端部に挿入係合部を設け、
    他方の棒状体の端部に前記挿入係合部が挿入される被挿入係合部を設け、
    前記挿入係合部を前記被挿入係合部に挿入することにより、前記複数の棒状体を1つの棒状体に連結した、
    ことを特徴とする吹矢筒用クリーナ。
  2. 請求項1に記載の吹矢筒用クリーナにおいて、
    前記複数の棒状体を筒体とし、
    前記複数の棒状体を前記1つの棒状体に連結した状態で、一端の棒状体に一端が固定され、前記一端の棒状体から他端の棒状体へ貫通して他端が前記他端の棒状体に固定された弾性紐状体を設け、
    この弾性紐状体を伸長させることにより、前記挿入係合部と前記被挿入係合部との係合を解除し、前記1つの棒状体を前記複数の棒状体に折り畳み可能とした、
    ことを特徴とする吹矢筒用クリーナ。
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