JP3137170U - トレーニング用靴 - Google Patents

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Abstract

【課題】靴の重量バランスを調整することができ、更に足裏の屈曲に対応しつつ足腰を鍛錬することができるトレーニング用靴を提供する。
【解決手段】靴底10に前部と後部の2つの領域に分離した凹状の収納部を形成し、前部収納部11に多数の球状錘20を装着すると共に後部収納部12に板状錘30を装着し、靴の重量バランスを調整し且つ運動時における足裏の屈曲に対応しつつ足腰を鍛える。前部収納部11の内部に接着剤を入れて多数の球状錘20をランダム且つ緊密に配置し、その上部を蓋板で閉鎖する。
【選択図】図1

Description

本考案は、靴の重量バランスを調整することができ、更に足裏の屈曲に対応しつつ足腰を鍛錬することができるトレーニング用靴に関する。
足腰を鍛えるトレーニング用靴に関しては、以下に示すような従来技術が存在する。
実用新案登録第3092544号公報には、体力トレーニング用に運動靴に重量を持たせるとともに、運動靴の重量を調節することができる「体力鍛錬用運動靴」が開示されている(特許文献1)。
上記考案によれば、運動靴の中間敷きの成形の際、多数の金属棒及び管を挿入して成形することにより、運動靴に重量を持たせて体力鍛錬に用いられるようにするとともに、管の内部の孔に金属棒を挿入・抜き出しして、運動靴の重量を調節することができる。また、管と中敷きに、一定の間隔を有する通気孔を設けることにより、外部の空気が流入して、通風効果を得ることもできる。さらには、運動靴の甲皮の中央に形成される蓋と、左右の側部にジッパー付き収納部を設けて、重量物をそれぞれ挿入・抜き出しすることにより、運動靴の重量を、さらに調節することもできる。
しかしながら、上記考案では、管の内部の孔に金属棒を挿入・抜き出しして、運動靴の重量を調節するようにしたので、靴の全体的な重量バランスの調整が困難であるばかりでなく、金属棒を挿入する管の設置間隔や数によって安定性が問題となってくるため、着用中に安定性が悪くなり持続的な運動ができず、期待されるような効果を奏しないことが考えられる。
実用新案登録第3092544号公報
本考案は、上記のような問題を解決することに着目し、靴の重量バランスを調整することができ、更に足裏の屈曲に対応しつつ足腰を鍛錬することができるトレーニング用靴を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の考案は、靴底に前部と後部の2つの領域に分離した凹状の収納部を形成し、前部収納部に多数の球状の錘を装着すると共に後部収納部に板状の錘を装着し、靴の重量バランスを調整し且つ運動時における足裏の屈曲に対応しつつ足腰を鍛える構成を採用したのである。
また、請求項2に記載の考案について、請求項1に記載の前記前部収納部の内部に接着剤を入れて多数の球状の錘をランダム且つ緊密に配置し、その上部を蓋板で閉鎖したことを特徴とする。
また、請求項3に記載の考案について、請求項1又は請求項2に記載の前記錘の材質として鉛を採用し、靴片方の重量を600〜1000gの範囲に調整すると共に前部と後部の重量バランスを1対3の割合に調整したことを特徴とする。
また、請求項4記載の考案について、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の前記靴底が野球用スパイクシューズに形成されており、野球の練習の際に足腰を鍛えることを特徴とする。
以上のように、本考案によれば、靴底に前部と後部の2つの領域に分離した凹状の収納部を形成し、前部収納部に多数の球状の錘を装着すると共に後部収納部に板状の錘を装着するようにしたので、靴底の前部収納部と後部収納部に装着した球状の錘及び板状の錘の両方によって靴の重量バランスを容易に調整することができ、更に靴底の前部収納部に多数の球状の錘を装着するようにしたので、運動時においても安定性がよく足裏の屈曲に対応しつつ足腰を鍛錬することができる。
以下、本考案の実施形態について、図面を参酌しながら説明する。なお、本考案にかかるトレーニング用靴は、以下の実施例に限定されるものではなく、
使用状況等によって適宜変更することができる。
本考案にかかるトレーニング用靴の靴底の一例を示す説明図である。図1に示すように、靴底10には、前部と後部の2つの領域に分離した凹状の収納部が形成されており、前部収納部11には多数の球状錘20が装着され、後部収納部12には板状錘30が装着されている。このように、靴底10の前部収納部11と後部収納部12に装着される球状錘20及び板状錘30の両方の錘によって靴の重量バランスを容易に調整することができる。
図2は、本考案にかかるトレーニング用靴の靴底の前部収納部に多数の球状の錘を装着した状態を示す断面図である。図1及び図2に示すように、前部収納部11の内部に接着剤13を入れて多数の球状錘20がランダム且つ緊密に配置され、その上部を蓋板14により閉鎖される。これにより、運動時において安定性がよく足裏の屈曲に対応しつつ足腰を鍛錬することができる。
球状錘20及び板状錘30の材質としては、鉛を採用するのが好ましい。また、靴片方の重量を600〜1000gの範囲に調整すると共に前部と後部の重量バランスを1対3の割合に調整するのが好ましい。ただし、材質および重量バランスについては、使用状況によって適宜変更することができる。
図3は、本考案にかかるトレーニング用靴(野球用スパイクシューズ)を示す説明図である。図1に示すように、野球用スパイクシューズ40の靴底10には、前部と後部の2つの領域に分離した凹状の収納部が形成されており、前部収納部11には多数の球状錘20が装着され、後部収納部12には板状錘30が装着されている。図2に示すように、前部収納部11の内部に接着剤13を入れて多数の球状錘20がランダム且つ緊密に配置され、その上部を蓋板14により閉鎖される。このため、野球用スパイクシューズ40の重量バランスを容易に調整することができ、更に野球用スパイクシューズ40の靴底10の前部収納部11に球状錘20を装着するようにしたので、野球の練習の際にも安定性がよく足裏の屈曲に対応しつつ足腰を鍛錬することができる。
本考案にかかるトレーニング用靴の靴底の一例を示す説明図である。 本考案にかかるトレーニング用靴の靴底の前部収納部に多数の球状の錘を装着した状態を示す断面図である。 本考案にかかるトレーニング用靴(野球用スパイクシューズ)を示す説明図である。
符号の説明
10 靴底
11 前部収納部
12 後部収納部
13 接着剤
14 蓋板
20 球状錘
30 板状錘
40 野球用スパイクシューズ
41、42 スパイク金具

Claims (4)

  1. 靴底に前部と後部の2つの領域に分離した凹状の収納部を形成し、前部収納部に多数の球状の錘を装着すると共に後部収納部に板状の錘を装着し、靴の重量バランスを調整し且つ運動時における足裏の屈曲に対応しつつ足腰を鍛えることができるトレーニング用靴。
  2. 前記前部収納部の内部に接着剤を入れて多数の球状の錘をランダム且つ緊密に配置し、その上部を蓋板で閉鎖したことを特徴とする請求項1に記載のトレーニング用靴。
  3. 前記錘の材質として鉛を採用し、靴片方の重量を600〜1000gの範囲に調整すると共に前部と後部の重量バランスを1対3の割合に調整したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のトレーニング用靴。
  4. 前記靴底が野球用スパイクシューズに形成されおり、野球の練習の際に足腰を鍛えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のトレーニング用靴。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011524234A (ja) * 2008-06-17 2011-09-01 ドンソ ユニバーシティ テクノロジー ヘッドクォーターズ ダイエット靴底及びこれを備えた履物
JP2015123365A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 俊明 小田 疾走動作を改善する履物

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