JP3136331B2 - 圃場用資材の成形,散布又は播種方法及び装置 - Google Patents

圃場用資材の成形,散布又は播種方法及び装置

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JP3136331B2
JP3136331B2 JP08167172A JP16717296A JP3136331B2 JP 3136331 B2 JP3136331 B2 JP 3136331B2 JP 08167172 A JP08167172 A JP 08167172A JP 16717296 A JP16717296 A JP 16717296A JP 3136331 B2 JP3136331 B2 JP 3136331B2
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満 篠田
強 三田村
和美 山口
栄廣 高橋
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、堆肥に化学肥料、
農薬、種子を混合した圃場用資材を、圃場において散布
又は播種したときに砕け易いように大形に成形して搬送
し、散布又は播種するようにした、圃場用資材の成形,
散布又は播種方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、堆肥、化学肥料、農薬、種子等の
資材を圃場に散布する散布機又は播種機が知られてい
る。これら散布機又は播種機においては、ホッパ又は荷
台に収容された堆肥、化学肥料、農薬、種子等を、自然
落下、或いは風力又は放出羽根などによって散布又は播
種し、堆肥、化学肥料、農薬、種子等の資材をその形状
のまま圃場に散布又は播種するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の散布機又は
播種機は、自然落下式の場合、散布又は播種作業幅が得
られず、圃場の地形によっては進入が困難で散布又は播
種作業のできる範囲が限られている。また、放出羽根式
や風力利用式では、堆肥、化学肥料、農薬、種子等の資
材の種類によって形状が異なるため散布又は播種距離に
違いが生じ、また同じ種類の資材でも種々の粒径のもの
があることから、これらを混合して均一に同時散布又は
播種することが困難である。さらに、粒状の化学肥料や
農薬、種子等の資材を散布する場合、繰出部や放出羽根
で資材の破砕や種子の損傷が発生し易い。
【0004】以上のように、現行の散布機又は播種機に
よる散布又は播種方法は、形状の異なる肥料や農薬、種
子等の資材の混合散布又は播種、或いは肥料と種子とい
った異なる種類の資材の混合、同時散布又は播種作業に
関して多くの問題点があることから、本発明において
は、堆肥に化学肥料や農薬、種子等を混合した圃場用資
材を、圃場で砕け易いように大形に成形し、これを壊さ
ずに直ちに搬送して散布又は播種するようにし、散布又
は播種後には着地時の衝撃等によって砕けるようにし
て、堆肥と化学肥料、農薬、種子等の資材を同時に効率
的に、且つ的確に散布できるようにした、圃場用資材の
成形,散布又は播種方法及び装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、A.圃場において含水率を40%程度に
して堆肥に化学肥料、農薬、種子を混合した圃場用資材
を、搬送時は壊れが少なく、圃場に散布した着地時の衝
撃により砕け易い状態に成形し、直ちに搬送して圃場に
散布又は播種することを特徴としている。
【0006】B.移動台車1に、堆肥に化学肥料、農
薬、種子を混合した圃場用資材10を収容するホッパ9
と、このホッパ9から繰り出される圃場用資材10をホ
ッバ11に向け搬送するバケットコンベア7と、ホッパ
11の下部に設けられ、圃場用資材10を一定の大きさ
に、かつ着地時の衝撃により砕ける程度に成形して成形
圃場用資材l0aとして排出する成形装置6と、この成
形装置6から排出された成形圃場用資材10aを受けて
高圧空気により誘導樋13を介して搬送する空気搬送装
置5と、この空気搬送装置5により加速された成形圃場
用資材10aを圃場に向け散布する散布角度調節可能の
散布管14とを設け、成形された成形圃場用資材10a
を直ちに搬送して圃場に散布又は播種することを特徴と
している。
【0007】
【作用】上記の手段,構成により本発明の圃場用資材の
成形,散布又は播種方法及び装置は、以ドの作用をす
る。
【0008】a.堆肥と化学肥料、農薬、種子の混合比
率を勘案した圃場用資材とすることにより、圃場で砕け
易いように大形に成形でき、対象圃場に適した構成の圃
場用資材の成形,散布又は播種作業を低コストに行え
る。
【0009】b.堆肥に化学肥料、農薬、種子を混合し
た圃場用資材は、堆肥が化学肥料、農薬、種子の資材の
形状を保護する役割を果たし、これら構成資材の破砕や
種子の損傷を少なくする。
【0010】c.誘導樋を介して成形装置と空気搬送装
置を連結することにより、大形に砕け易く成形された圃
場用資材を壊さずに搬送し、高い放出速度が与えられ
る。
【0011】d.搬送及び散布又は播種時には、堆肥と
化学肥料、農薬、種子の資材が一体化しているため、混
合された資材間の散布又は播種距離に違いがなく、形状
の異なる各種資材を同時に均一に散布又は播種する。
【0012】e.大形の成形された圃場用資材を散布で
きるため、散布又は播種距離を長くすろことが可能とな
り、現行の散布機又は播種機を使って作業できない地形
の圃場でも圃場用資材の散布又は播種作業が行える。
【0013】f.散布又は播種した砕け易く大形に成形
された圃場用資材は、着地後に砕け、内部に閉じこめら
れていた種子は表面に現れて発芽し易くなる。また、種
子周辺の堆肥と化学肥料等は構成が均一で成分むらがな
く、種子発芽後の初期生長に有効に働く。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して具体的に説明する。図1は本発明による第
1のシステムの側面図であり、符号1は2輪の車輪2を
有する牽引式台車である。この牽引式台車1は牽引かん
3でトラクタなどに連結して対象圃場Aの定点Bに移動
し、支柱4を立てて固定して作業を行うようになってい
る。
【0015】符号Coは独立した空気圧縮機で、この空
気圧縮機CoはエアホースHを介して空気搬送装置5に
高圧空気を供給する。符号Gもまた独立した発電機で、
この発電機Gは電線Caを介して成形装置6とバケット
コンベア7の駆動用モータ8に電気を供給する。
【0016】ホッパ9には、堆肥に化学肥料、農薬、種
子等を混合した圃場用資材10が投入される。圃場用資
材10はバケットコンベア7の作動により一定量ずつホ
ッパ11に供給される。
【0017】成形装置6は、クランク6aによってプラ
ンジャ6bが往復動し、成形シリンダ6cに混合物10
を押し込んで成形する構造である。表1は堆肥と化学肥
料の混合割合を変更したときの、本実施例で用いた成形
装置6の成形処理能率と、製作した成形圃場用資材l0
aの載荷重試験の結果を示している。圃場用資材10の
堆肥と化学肥料等の混合比率を3:1〜4:1(含水率
40%程度)を目標に調整することにより、成形圃場用
資材10aは成形を保ちやすく成形処理能率も高くな
る。
【0018】成形装置6の排出口12には、図2に示す
ように誘導樋13が取付けられる。誘導樋13の上部に
は邪魔板l3aが設けられ、下部はバネ式の減衰機構l
3bを有する底板13cが設けられる。排出口12から
押し出される成形圃場用資材10aは、プランジャ6b
の動きに合わせて排出と停止が繰り返される。この排出
停止直前に成形圃場用資材10aが斜め下方を向いた邪
魔板13aに衝突するように邪魔板の位置を調節する
と、成形圃場用資材10aは排出口12周辺で上部に亀
裂が生じ一定の長さに折られる。一定長さの成形圃場用
資材10aは、誘導樋13の底板13c上に落下し、減
衰機構13bの作動によって、跳ね返ることなく空気搬
送装置5に誘導される。
【0019】
【表1】
【0020】空気搬送装置5は、パイプ5aの周囲にノ
ズル5bを取り付け、高圧空気を噴出して誘導樋13か
ら散布管14へ向かう高速空気流15を生じる構造であ
る。誘導樋13の底板13c上に落下した成形圃場用資
材10aは、高速空気流15によって空気搬送装置5に
吸引され、加速しながら散布管14に送られる。高速空
気流15の流速はバルブ5cで調節する。
【0021】散布管14は、可撓性のあるパイプ14a
と長さを伸縮できるパイプl4b、及びピン14cによ
って構成される。空気搬送装置5と散布管14の内径を
そろえて、パイプ5a,l4a,14bのつなぎめに突
起や障害物がないようにすることにより、成形圃場用資
材10aは、高速空気流15によってパイブ5a,l4
a,14b内を徐々に速度を増加しながら搬送され、破
砕されることなく散布管出口16より高速で放出され
る。また、パイプ14aが可撓性を有するため、散布管
出口16の向きは変更が可能となっている。
【0022】成形圃場用資材10aの散布管出口16か
らの放出速度Vは、空気搬送装置5のバルブ5cの開度
と、パイプ14bの長さを変更して調節する。散布管変
化長Iが大きくなると、散布管内の成形圃場用資材l0
aの搬送距離が伸び、成形圃場用資材10aの速度が増
加する。
【0023】散布管14は支持装置17にピン14cで
取り付けられる。ピン14cは、誘導溝l7aに沿って
移動し、散布管14の仰角θを任意に設定する。支持装
置17は牽引式台車1とピン18で連結され、ピン18
を中心に水平方向に回転して、散布管14の左右回転角
γを任意に設定する。
【0024】以上のような第1のシステムの実施例にお
いては、牽引式台車1はトラクタ等に牽引されて、対象
圃場Aの進入可能な定点Bに移動し固定される。空気圧
縮機Coと発電機Gは対象圃場A近くの道路に設置さ
れ、そこから定点BまでホースH及び電線Caをのばし
て、牽引式台車1上の空気搬送装置5とモータ8にそれ
ぞれ接続する。ホッパ9に投人した堆肥に化学肥料、農
薬、種子等を混合した圃場用資材10は、バケットコン
ベア7でホッパ11に定量供給される。定量供給された
圃場用資材10は、成形装置6と誘導樋13で一定長さ
の成形圃場用資材l0aとなり、高速空気流15によっ
て空気搬送装置5に吸引され、緩やかに速度を増しなが
ら散布管14に移動し、散布管出口16から成形を保っ
たまま高速で放出される。散布距離Lは散布管14の仰
角θと、散布管出口16の放出速度Vを変えることによ
って調節する。また、散布方向は散布管14の左右方向
角γを任意に変化させて調節する。以上のように本装置
は定点Bに設置し、対象圃場Aの地形に合わせて、散布
距離と散布方向を調節しながら堆肥と化学肥料、農薬及
び種子等を混合した成形圃場用資材10aを均−に散布
又は播種する。
【0025】上記のように、堆肥に化学肥料、農薬、種
子等を混合した圃場用資材を成形して、形状を変化させ
る工程を加え、直ちに搬送し散布又は播種する本実施例
では、現行の散布機や播種機で問題となる繰り出し装置
や放出羽根の打撃による各種資材の破砕や種子損傷が少
ない。また、現行の風力利用式や放出羽根式の散布機や
播種機では化学肥料、農薬、種子等の資材の形状の違い
によって散布又は播種距離が変化し、同時散布又は播種
では散布又は播種むらを起こすのに対して、本実施例で
はこれらが一体となるため、同時散布又は播種を行って
も散布又は播種距離が変わることがなく、散布又は播種
むらの発生がない。これらによって圃場用資材の散布又
は播種作業の精度の向上と省力化が図れる。
【0026】また、本実施例で取り扱える成形圃場用資
材l0aは、表1に例示したように大形で重量があり、
本装置を使用して成形を保ったまま散布すれば、散布又
は播種距帷を長くすることができる。そのため、1地点
からの散布又は播種可能面積が広くなり、圃場を走行し
ながら散布又は播種作業を行う必要がなく、従来の散布
機又は播種機では進入が困難で機械作業のできない地形
の圃場でも、直接圃場に進入せずに圃場用資材の散布又
は幡種作業が可能である。
【0027】さらに、堆肥に化学肥料、農薬、種子等を
混合した成形圃場用資材10aは、搬送から散布又は播
種までは上記実施例システムによって成形が保たれるも
のの、布又は播種後には着地の衝撃で成形が砕けて内部
にある種子が表面に現れ、発芽が容易になる。また、周
囲に同時に落下した堆肥と化学肥料、農薬等は、当初の
混合比率が保たれ均一であるため、発芽種子の初期生長
に好都合である。
【0028】図3に示す本発明の第2実施例(システ
ム)は、上記図1の第1実施例の発電機Gを使用しない
形態であり、牽引式台車1をエンジンEを搭載した自走
式台車19に変更している。エンジンEは変速器Tを介
してクローラ20を駆動する。また、ホッパ9の下部に
横軸式撹拌羽根21を取り付けることにより、このホッ
パ9内で堆肥と科学肥料、農薬、種子等の資材を混合す
るようにしている。さらに、変速器TのPTO軸21よ
り成形装置6とバケットコンベア7及び撹拌羽根22の
動力を取るようにしている。その他の構成は上記第1の
システムと同様である。
【0029】以上の第1、第2実施例において、堆肥と
混合可能な圃場用資材の混合資材としては、実施例で述
べた粒状或は粉状の化学肥料、農薬、種子ばかりでな
く、液状の肥料、農薬等についても、堆肥に含浸させる
ことによって、成形圃場用資材とすることが可能であ
る。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明の圃場用資材
の成形,散布又は播種方法及び装置によれば、堆肥に化
学肥料、農薬、種子を混合した圃場用資材を、圃場で成
形しながら直ちに搬送して散布又は播種するようにした
ので、以下の効果を奏することができる。
【0031】.堆肥に化学肥料、農薬、種子を混合し
た圃場用資材を、圃場で大形に砕け易く成形することが
でき、対象圃場に適した構成の圃場用資材を低コストに
散布又は播種することができる。
【0032】.堆肥が、化学肥料、農薬、種子の形状
を保護する役割を果たし、また、大形で砕け易く成形を
行うため、粒状の化学肥料の混合資材の破砕や種子の損
傷が少なくなる。
【0033】.空気搬送装置を誘導樋を介して成形装
置出口に取り付けることによって、大形の砕け易い成形
圃場用資材を一定の大きさと形状のまま搬送することが
できる。
【0034】.大形で重量のある成形圃場用資材に高
圧空気により高速の放出速度を与えることができ、散布
又は播種距離を長くすることができる。そのため、現行
の散布機又は播種機では作業のできない地形の圃場でも
堆肥に化学肥料、農薬、種子を混合した圃場用資材の散
布又は播種が可能となる。
【0035】.さらに、堆肥と化学肥料、農薬、種子
の資材が一体化した塊になっているため、現行の風力利
用式や放出羽根式の散布機又は播種機で問題となる資材
の形状の違いによる散布または播種むらが発生せず、異
なる形状の化学肥料、農薬、種子を同時に均−に散布す
ることができ、散布又は播種作業を大幅に省力化でき
る。
【0036】.大形で砕け易い成形圃場用資材を扱え
るため、散布又は播種後に着地の衝撃等で成形が砕け
る。これにより内部に閉じこめられた種子が表面に現
れ、発芽定着が良好となる。さらに、同時に散布された
種子周辺の各種資材の成分比率が均一であるため、発芽
種子の初期生育に有効に働く。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例(システム)の側面図であ
る。
【図2】誘導樋の側断面図である。
【図3】本発明の第2実施例(システム)の側面図であ
る。
【符号の説明】
Co 空気圧縮機 H エアーホース G 発電機 Ca 電線ケーブル S スイッチ E エンジン T 変速器 θ 散布管仰角 γ 散布管左右回転角 l 散布管変化長 A 対象圃場 B 定点 L 散布距雌 V 放出速度 1 牽引式台車 2 車輪 3 牽引かん 4 支柱 5 空気搬送装置 5a パイプ 5b ノズル 5c
バルブ 6 成形装置 6a クランク 6b プランジャ 6
c シリンダ 7 バケットコンベア 8 モータ 9 ホッパ 10 圃場用資材 10a 成形圃場用資材 11 ホッパ 12 排出口 13 誘導樋 13a 邪魔板 13b 減衰機構 1
3c 底板 14 散布管 14a,14b パイプ l4c ピン 15 高速空気流 16 散布管出口 17 支持装置 17a 誘導溝 18 ピン 19 自走式台車 20 クローラ 21 PTO軸 22 横軸式撹拌羽根
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−1514(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01C 1/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圃場において含水率を40%程度にして
    堆肥に化学肥料、農薬、種子を混合した圃場用資材を、
    搬送時は壊れが少なく、圃場に散布した着地時の衝撃に
    より砕け易い状態に成形し、直ちに搬送して圃場に散布
    又は播種することを特徴とする圃場用資材の成形,散布
    又は播種方法。
  2. 【請求項2】 移動台車(1)に、堆肥に化学肥料、農
    薬、種子を混合した圃場用資材(10)を収容するホッ
    パ(9)と、このホッパ(9)から繰り出される圃場用
    資材(10)をホッパ(11)に向け搬送するバケット
    コンベア(7)と、ホッパ(11)の下部に設けられ、
    圃場用資材(10)を一定の大きさに、かつ着地時の衝
    撃により砕ける程度に成形して成形圃場用資材(10
    a)として排出する成形装置(6)と、この成形装置
    (6)から排出された成形圃場用資材(10a)を受け
    て高圧空気により誘導樋(13)を介して搬送する空気
    搬送装置(5)と、この空気搬送装置(5)により加速
    された成形圃場用資材(10a)を圃場に向け散布する
    散布角度調節可能の散布管(14)とを設け、成形され
    た成形圃場用資材(10a)を直ちに搬送して圃場に散
    布又は播種することを特徴とする圃場用資材の成形,散
    布又は播種装置。
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JP2006217853A (ja) * 2005-02-10 2006-08-24 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 走行式動力散布機

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