JP3136072U - Wind instrument pads - Google Patents
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Abstract
【課題】パッドが管体を流れる空気流に対し、所定の振動がなされるよう構成することにより、より響きのある音を発生させるようにすることを目的とする。
【解決手段】管楽器のトーンホールを開閉するキーに用いられる管楽器用パッドにおいて、キー内において、トーンホール端部に対向する位置にパッドが設けられ、該パッドが、カップ状のベースと、該ベース内に設けられたジェル状の樹脂を有するよう構成される。
【選択図】図1
An object of the present invention is to generate a more reverberant sound by configuring a pad to perform a predetermined vibration with respect to an air flow flowing through a tubular body.
In a wind instrument pad used for a key for opening and closing a tone hole of a wind instrument, a pad is provided in the key at a position facing an end of the tone hole, and the pad includes a cup-shaped base and the base. It is comprised so that it may have the gel-like resin provided in the inside.
[Selection] Figure 1
Description
本考案は、管楽器に設けられた音程を変化させるためのトーンホールを開閉するキーに用いられる管楽器用パッドに関するものである。 The present invention relates to a wind instrument pad used as a key for opening and closing a tone hole for changing a pitch provided in a wind instrument.
従来、管楽器用のトーンホールを開閉するためのパッドは、フェルトを、動物の内臓、腸の皮を薄膜状に形成したパッドスキンにより包み込み台紙に糊付けした構造をしている。そして、パッドの台紙側がカップに装着され、パッドのフェルト側がトーンホールの開口端に密着、離隔されることにより、トーンホールを開閉し、唄口から吹き込まれた空気流が管楽器外部に流出するのを防止することによって、管体を流れる空気流の振動数が変化し、音程を変化させている。 Conventionally, a pad for opening and closing a tone hole for a wind instrument has a structure in which a felt is wrapped with a pad skin formed of a thin film of an internal organ of an animal and a skin of an intestine and glued to a mount. The pad mount side is attached to the cup, and the felt side of the pad is closely attached and separated from the opening end of the tone hole, so that the tone hole is opened and closed, and the air flow blown from the shed flows out of the wind instrument. By preventing this, the frequency of the airflow flowing through the tube changes, and the pitch is changed.
トーンホールに対するパッドの密着性は、音程、音質等に影響を及ぼすため、種々の改良がなされている。例えば、特許文献1にあげるように、金属製のカップ内に円管状の溝を設け、その内部に円盤状の人工皮革とシリコンゴムを挿入したものがある。また特許文献2においては、パッド全体を特殊なシリコンゴムにより形成したものがあるが、これらは、すべてパッドの密着性を改善するために改良されたものであり、管体を流れる空気流の振動がパッドに伝わる際の振動の影響を考慮したものではない。
パッドは管体を流れる空気流に直接接触するため、少なからず、音の響きに影響を与えている。しかし、従来のフェルトや硬質の樹脂で構成されたパッドでは、その響きをパッドを経由して充分に伝達させることができなかった。そこで、本考案は、パッドが管体を流れる空気流に対し、所定の振動がなされるよう構成することにより、より響きのある音を発生させるようにするものである。 Since the pad is in direct contact with the airflow flowing through the tube, it has a considerable impact on the sound. However, with a pad made of a conventional felt or hard resin, the sound cannot be sufficiently transmitted through the pad. Therefore, the present invention is configured to generate a more reverberant sound by configuring the pad to perform a predetermined vibration with respect to the air flow flowing through the tubular body.
このような課題を解決するため、本考案においては、請求項1に記載のように、管楽器のトーンホールを開閉するキーに用いられる管楽器用パッドにおいて、前記キー内に、前記トーンホール端部に対向する位置にパッドが設けられ、該パッドは、カップ状のベースと、該ベース内に設けられたジェル状の樹脂を有することを特徴とするものである。 In order to solve such a problem, in the present invention, as described in claim 1, in a wind instrument pad used for a key for opening and closing a tone hole of a wind instrument, in the key, at the end of the tone hole. A pad is provided at an opposing position, and the pad has a cup-like base and a gel-like resin provided in the base.
また、請求項2に記載のように、ジェル状の樹脂をベース内で保持できるようにするため、ベースを硬質の樹脂からなる構成とし、その硬度をジェル状の樹脂の硬度よりも高い硬度の構成としてもよい。 In addition, as described in claim 2, in order to hold the gel-like resin in the base, the base is made of a hard resin, and the hardness is higher than that of the gel-like resin. It is good also as a structure.
また、請求項3のように、ベースのカップ内に設けられるジェル状の樹脂の厚さを十分確保するため、ベースの底面部の厚さをジェル状の樹脂の厚さよりも薄くするよう構成してもよい。 Further, as described in claim 3, in order to secure a sufficient thickness of the gel-like resin provided in the cup of the base, the thickness of the bottom surface of the base is made thinner than the thickness of the gel-like resin. May be.
さらに、請求項4のごとく、ジェル状の樹脂のトーンホールに対向する表面に皮革膜を設ける構成としてもよい。 Further, as described in claim 4, a leather film may be provided on the surface facing the tone hole of the gel-like resin.
また、請求項5に記載のように、さらに皮革膜を覆うように樹脂膜を設けるよう構成してもよい。 Moreover, you may comprise so that a resin film may be provided so that a leather film may be covered further like Claim 5.
また、請求項6に記載のように、樹脂膜は、ベースに、その端部を固着するように設けられていてもよい。 According to a sixth aspect of the present invention, the resin film may be provided on the base so as to fix the end thereof.
本考案は、このような構成とすることにより、請求項1の構成によれば、管体を流れる空気流がパッドの表面を流れる際に、その振動がパッド内のジェルと共振し、空気流の振動の減衰を抑えて、響きのある音を創出、維持することができる。 According to the configuration of the present invention, according to the configuration of the first aspect, when the air flow flowing through the tube flows on the surface of the pad, the vibration resonates with the gel in the pad, and the air flow It is possible to create and maintain a reverberant sound by suppressing the attenuation of vibration.
また、請求項2に記載のように、ベースを硬質の樹脂からなる構成とすることで、変形しやすいジェル状の樹脂をベース内で保持することが可能となる。 In addition, as described in claim 2, when the base is made of a hard resin, a gel-like resin that is easily deformable can be held in the base.
請求項3においては、ベースの底面部の厚さをジェル状の樹脂の厚さより薄くすることで、ベースのカップ内に設けられるジェル状の樹脂の厚さを十分確保することができ、パッドでの振動の伝達を十分に伝えることができる。 In claim 3, by making the thickness of the bottom surface of the base thinner than the thickness of the gel-like resin, it is possible to sufficiently secure the thickness of the gel-like resin provided in the base cup, Can fully transmit the vibrations.
さらに、請求項4のごとく、ジェル状の樹脂のトーンホールに対向する表面に皮革膜を設けることで、振動が皮革膜を介してジェル状の樹脂に伝わることとなり、より音にやわらかさを与え、表情のある音色を作り出すことが可能となる。 Furthermore, as described in claim 4, by providing a leather film on the surface facing the tone hole of the gel-like resin, vibrations are transmitted to the gel-like resin through the leather film, giving a softer sound. It is possible to create a timbre with a facial expression.
また、請求項5に記載のように、皮革膜を覆うように樹脂膜を設けることで、比較的柔らかなジェル状の樹脂や皮革膜の場合のトーンホール先端部のパッドの食い込みを防止することができる。 In addition, as described in claim 5, by providing a resin film so as to cover the leather film, it is possible to prevent the padding at the tip of the tone hole in the case of a relatively soft gel-like resin or leather film. Can do.
また、請求項6に記載のように、樹脂膜が、ベースに、その端部を固着するように設けられることで、樹脂膜には、所定の張力が作用した状態で樹脂ベース11に固定することができる。
In addition, as described in claim 6, the resin film is provided on the base so that the end thereof is fixed, so that the resin film is fixed to the
添付図面に基づいて本考案の実施例を説明する。 Embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
(実施の形態1)
図1は、本考案のパッド10が装着されたキーの全体概要図を示す断面図であり、本考案のパッド10がキーの本体となる金属製のカップ1内に装着され、パッド10の端面が、楽器の管体50に設けられたトーンホール51の開口端に接触し、トーンホール51を塞いだ状態を示す。演奏者は、カップ1の上面に直接指先を載せるか、カップ1に連結されたリンク等を介してカップ1を上下開閉することにより、トーンホール51を開閉し音程を変化させる。
(Embodiment 1)
FIG. 1 is a cross-sectional view showing an overall schematic view of a key to which a
図2は、本発明のパッド10の縦断面図であり、図3は、パッド外周部の一部拡大断面図である。なお、各図面では、皮革膜13、樹脂膜14およびパッドスキン15等の構成要素を明確化するために、上記構成要素の相互間に隙間があるように示しているが、本発明のパッド10の本来の機能上、実際には、上記構成要素は密着した状態で設けられる。
FIG. 2 is a longitudinal sectional view of the
パッド10は、主にベースとなるカップ状の樹脂からなる樹脂ベース11と、樹脂ベース11に内に装着されたジェル状の樹脂体12、ジェル状の樹脂体12の表面に装着された皮革膜13からなり、さらに皮革膜13の表面と樹脂ベース11外周を覆うように樹脂膜14が設けられ、さらに、樹脂膜14の表面を覆うようにして、動物の腸の皮からなる薄膜状のパッドスキン15が設けられる。パッドスキン15は、樹脂ベース11の背面11eにまで到達する形で覆うように設けられ、その端部は樹脂ベース11の背面に台紙16により固着される構成となっている。
The
本発明の特徴であるパッド10の内部構造について詳細に説明する。
The internal structure of the
図4は、樹脂ベース11の平面図であり、図5は、樹脂ベース11の縦断面図を示す。樹脂ベース11は、全体が円盤状をなし、その外周端には底面部11aから突出する円筒状の外周壁部11cが形成され、中央には、底面部11aを貫通するように貫通孔20が形成されている。また、貫通孔20の周囲には円筒状の内周壁部11dが形成され、底面部11aに対し、略直交する方向に、外周壁部11cと同方向に向けて突出している。また、図3に示すように、外周壁部11cは、その端部に向かって、かつ外径方向にやや広がるように傾斜している。この傾斜は、後述する樹脂膜14の端部がこの傾斜部外周面に接着される際に、樹脂膜14の表面が所定の張力で均一に張られるようにするために設けられている。樹脂ベース11の素材は主に、硬質の樹脂からなり、例えば、ジュラコン(登録商標)等高分子材料からなる樹脂で構成されるのが最も好ましいが、同様の硬度、特性を有するものであれば、他の素材を用いることも可能である。
FIG. 4 is a plan view of the
外周壁部11cと内周壁部11dとの間に形成された円筒状の凹部には、中央に貫通孔12aが設けられた円盤状のジェル状の樹脂体12が挿入され、ジェル状の樹脂体12の一端面12aがベース11の底面部11aの内表面11eと接するように設けられる。図6にその平面図、図7にその縦断面図を示す。貫通孔12aは樹脂ベース11の内周壁部11dの外周面とほぼ同一の径を有しており、内周壁部11dの外周面とほぼ隙間なく挿入される。また、ジェル状の樹脂体12の外周面12bは、樹脂ベース11の外周壁部11cの内周面とほぼ同様の径を有しており、該外周面とほぼ隙間なく挿入される。ただし、外周壁部11cは傾斜しているため、傾斜分だけの隙間は生じてもよいし、その隙間を埋めるよう、ジェル状の樹脂体12の外周面12bを同様に傾斜させてもよい。
In a cylindrical recess formed between the outer
ジェル状の樹脂体12は、凹状に形成された樹脂ベース11に囲まれるようにして挿入される。これにより、変形しやすいジェル状の樹脂体12を樹脂ベース11内に所定の形状で維持、保持することができる。なお、ベース11は外周壁部11cと内周壁部11dとを一体とした構成としたが、ジェル状の樹脂体12が維持、保持される構成であれば、それぞれ、もしくは一方のみを別の円筒状の部材から構成するようにしてもよい。
The gel-
さらに、ジェル状の樹脂体12の他方の略円形状平面12d上には所定の薄膜状に形成された皮革膜13が他方の略円形状平面12dに接するように設けられる。図8に皮革膜13の平面図、図9に縦断面図を示す。形状としては、平板状で、ほぼジェル状の樹脂体12と同等の形状、すなわち、外周面13b、内周面13aを、ジェル状の樹脂体12の外周面12bと内周面12aとほぼ同径としているが、その厚さが異なり、ジェル状の樹脂体12が、1mm程度の厚さを有するのに対し、皮革膜13は、0.4mm程度の厚さとなる。皮の材質としては、鹿もしくはカーフが好ましいが、人工皮革等同等の性質を有する素材であれば他の素材を用いることも可能である。
Furthermore, a
また、ジェル状の樹脂体12と皮革膜13の厚さの合計は、樹脂ベース11に設けられた凹部の深さとほぼ同一の寸法となるよう設定される。従って、皮革膜13表面の位置は、樹脂ベース11に設けられた外周壁部11c、内周壁部11dの上端面とほぼ同一平面上となる。
Further, the total thickness of the gel-
皮革膜13の表面には、0.1〜0.2mm程度の厚さを有するポリ塩化ビニール膜からなる樹脂膜14が設けられる。この樹脂膜14は、ベース11の内周壁部11dの上端面から外周壁部11cの外周面まで到るようにして、皮革膜13全体を覆うように設けられる。樹脂膜14は、内周壁部11dの上端面と、外周壁部11cの外周面において、糊付け固定される。従って、樹脂膜14には、所定の張力が作用した状態で樹脂ベース11に固定することができる。また、皮革膜13の表面は、樹脂ベース11の外周壁部11cの上端面とほぼ同一の高さになっているため、その表面に設けられた樹脂膜14とは、隙間なく接するように配置されることとなる。
A
さらに、樹脂膜14を覆うように、パッドスキン15が、ベース11の内周壁部11dの上端面からベース11の底面部11aの背面11eまで到達するように、パッド10全体を覆うように設けられ、その一端は、ベース11の内周壁部11dの上端面に糊付け固定され、他端は、背面11eに糊付け固定される。他端はさらに、中央に貫通穴が設けられた平板状の台紙16により、ベース11の底面部11aの背面11eに固着される。
Further, the
パッド10は、以上のような構成から以下のような作用を奏する。
The
パッド10がトーンホール51を閉塞するように位置したとき、トーンホール51の端面はパッドスキン15と直接接するが、その背面には樹脂膜14、皮革膜13およびジェル状の樹脂体12が互いに接するように配置されている。そのため管体50を流れる空気流の振動は、これら、パッドスキン15、ポリ塩化ビニール膜14、皮革膜13を介してジェル状の樹脂体12に伝達され、ジェル状の樹脂体12内を振動が通過することとなる。ジェル状の樹脂体12はその材質の特性から振動が伝わりやすいため、管体50を流れる空気流の振動すなわち音響が減衰されることなく伝わることとなり、響きを維持することが可能となる。
When the
ジェル状の樹脂は、振動を伝達しやすい一方、変形しやすく、形状を維持することが難しいが、本考案のように、カップ状の樹脂ベース11に囲まれるようにして、ジェル状の樹脂体12を樹脂ベース11内に挿入、保持する構成としているので、パッド内でその形状を保持することが可能となる。さらにジェル状の樹脂体12の上部に皮革膜13を設けることで、音質にやわらかさを与えることが可能となる。
The gel-like resin is easy to transmit vibration, but easily deforms and it is difficult to maintain the shape, but the gel-like resin body is surrounded by the cup-
パッド1が、トーンホール51に接触する際には、パッドに対し、所定の押圧力が働き、パッド1の表面がめり込んでしまう。特に本考案の場合、内部にジェル状の樹脂体12が挿入されているため、そのめり込みは、従来のフェルト材のようなものに比べ大きくなる。そのため、皮革膜13の表面に、所定の張力を有するように樹脂膜14を設けることで、パッド1がトーンホール51に接触押圧された際の圧力に対し、めり込みを防止することが可能となる。なお、パッド1の最表面に設けられたパッドスキンは、トーンホール51の開口端に湿気等によりパッド1が粘着してしまうことを防止するために用いられている。
When the pad 1 comes into contact with the
実施の形態1の場合、カップ1にパッド10を固定するためのねじ部が挿入される貫通孔20が設けられていたが、カップ1にも同様の貫通孔が設けられる、いわゆるリングキーにおいても同様に用いることができる。その場合、パッドは、ねじおよびワッシャにより固定されるのではなく、カップ中心に設けられたリング状の円環部外周面に圧入固定されることとなる。
In the case of the first embodiment, the through
(実施の形態2)
実施形態1において、パッド10の中央には、キーに固定するためのねじ部が挿入される貫通孔20が形成されていたが、管楽器には複数の様々な径のキーが用いられており、特に小径のキーの場合、中央に締結用のねじ部を設けることなくキーのカップ内部にパッドを直接接着固定する場合がある。この場合の構成について以下説明する。
(Embodiment 2)
In the first embodiment, the through
図10に中央に貫通孔のない小径キー用のパッド30の縦断面図を示す。
FIG. 10 shows a longitudinal sectional view of a
樹脂ベース31、ジェル状の樹脂体32、皮革膜33、樹脂膜34、パッドスキン35、台紙36のいずれも、実施形態1において、それぞれに形成されていた中央貫通孔がない形状であり、その他の形状は、その寸法上の違いはあるものの、実質的に同様の形状を有している。
Each of the
本考案は、フルートあるいはその他の管楽器のキーに用いられ、従来、キーの密閉性を高めることを目的としてパッドが構成されていたのに対し、パッド自体に響きを維持、持続させる機能を設けることで、より楽器の表現性を広げ、響きを豊かにすることに利用することができる。 The present invention is used for a key of a flute or other wind instrument, and the pad has been configured for the purpose of improving the sealing performance of the key, but the pad itself has a function of maintaining and sustaining the sound. It can be used to expand the expressiveness of musical instruments and enrich the sound.
1…カップ
10…パッド
11…樹脂ベース
12…ジェル状樹脂体
13…皮革膜
14…樹脂膜
15…パッドスキン
16…台紙
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ...
Claims (6)
前記キー内に、前記トーンホール端部に対向する位置にパッドが設けられ、
該パッドは、カップ状のベースと、該ベース内に設けられたジェル状の樹脂を有することを特徴とする管楽器用パッド。 In the wind instrument pad used for the key that opens and closes the tone hole of the wind instrument,
In the key, a pad is provided at a position facing the end of the tone hole,
The pad has a cup-shaped base and a gel-shaped resin provided in the base.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007005782U JP3136072U (en) | 2007-07-27 | 2007-07-27 | Wind instrument pads |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007005782U JP3136072U (en) | 2007-07-27 | 2007-07-27 | Wind instrument pads |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3136072U true JP3136072U (en) | 2007-10-11 |
Family
ID=43286532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007005782U Expired - Lifetime JP3136072U (en) | 2007-07-27 | 2007-07-27 | Wind instrument pads |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3136072U (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012155302A (en) * | 2011-01-26 | 2012-08-16 | Chikako Nomura | Pad for woodwind instrument and its adjusting method |
-
2007
- 2007-07-27 JP JP2007005782U patent/JP3136072U/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012155302A (en) * | 2011-01-26 | 2012-08-16 | Chikako Nomura | Pad for woodwind instrument and its adjusting method |
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