JP3135306U - 芳香する結露水吸収容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本考案は冬季に、室外気温と室内気温の温度差により、室内の窓ガラスに付着した結露が集中し、窓ガラスを伝って下のサッシに溜まる結露水を、ヒーターやモーターなどを使用せず、簡易的な方法により、結露水を吸収することを目的とする。
【解決手段】 樹脂網で作成した箱型のケース内に、乾燥した吸水性樹脂(香料や消臭剤をあらかじめ吸収させた)を入れて、窓ガラス下のサッシで結露水が溜まる部分に設置することにより、樹脂網のケースの網目に浸水した結露水が、乾燥した吸水性樹脂に吸収させる構成となっている。
【選択図】図1

Description

本考案は、冬季などに室内と室外の温度差によって、ガラス窓下のサッシに溜まる結露水を吸収する結露水吸収容器に関するものである。
冬季、室外気温と室内気温の温度差により、室内の湿気を含んだ暖かい空気が、室内のガラス窓に付着することで、結露が発生して、結露が集まることにより、ガラス窓を伝ってガラス窓下のサッシに結露水が溜まる為、結露水の量によっては、サッシと木枠の目地に結露水が浸水し、木枠にカビの発生や木枠が腐ってしまう問題が生じる。
電気エネルギーを使ったファンやヒーターなどを使用した結露防止装置などがある。
結露水を吸収させる為の大掛かりな装置を取付けて結露水を除去する装置がある。そのため下記のような考案がされている。
実登3102076公報 特開2004−011189公報 特開平08−144656号公報 特開2004−143443号公報 特開平07−020775号公報 実全平03−080885号公報
本考案は、ガラス窓下のサッシに溜まった結露水を除去することを目的とする。
電気エネルギーを使ったファンやヒーターなどで、結露防止を行うと維持コストが必要となる。
結露水を吸収させる為の大掛かりな装置を取付けて行う際、ガラス窓やサッシの形状の違いによって、装置の変更が必要になる。また、装置の取付けや収納の際、大掛かりな装置だと、取付けや収納作業が面倒である。
請求項1の考案は、吸水性敷き紙上に乾燥した粒状の吸水性樹脂を貼ったシートを箱型の樹脂網の内部に入れたことを特徴とする結露水吸収容器である。これは電気エネルギーを使用せずに、乾燥した粒状の吸水性樹脂により結露水を吸収します。
請求項2の考案は、箱型の樹脂網は、平織り網のメッシュ樹脂網を使用して、加熱処理または、接着剤で樹脂網を張り合わせ箱型の樹脂網を成形し、また、粒状の吸水性樹脂の散乱を防ぐ中蓋を設けたことを特徴とする請求項1の結露水吸収容器である。これはガラス窓のサッシ下に溜まった結露水を、メッシュ樹脂網に通して内部の乾燥した粒状の吸水性樹脂より結露水を吸収します。
請求項3の考案は、粒状の吸水性樹脂に濃度の高い香料や消臭剤を含ませることにより、粒状の吸水性樹脂が結露水を吸収した時に、芳香、消臭機能を有することを特徴とする請求項1の結露水吸収容器である。これは乾燥した粒状の吸水性樹脂が水を吸収し蒸発をすることにより、香料や消臭剤を発散させて、芳香、消臭がされます。
1の露水吸収容器内部に5の乾燥した粒状の吸水性樹脂を入れる時、1の結露水吸収容器の底に、密着した状態で、粒状の吸水性樹脂を設置しないと、結露水を1の結露水吸収容器の底から吸収することが出来ない為、4の吸水性敷き紙上に5の粒状の吸水性樹脂を付着したシートを入れた1の結露水吸収容器を使用します。
1の結露水吸収容器内部に入れてある5の乾燥した粒状の吸収性樹脂が、溜まった結露水を吸収する為、10のガラス窓下のサッシ部分から、結露水が溢れてサッシに隣接する木材に染込むことが無くなります。
5の乾燥した粒状の吸収性樹脂に濃度の高い香料や消臭剤を配合することにより、芳香と消臭効果が得られます。
図3のように10のガラス窓下のサッシで結露が溜まりやすい場所に、1の結露水吸収容器を設置します。
10のガラス窓下のサッシ部分に、1の結露水吸収容器を配置する為、容器の大きさはガラス窓の大きさによって異なりますが、ガラス窓が縦2m×横1m場合だと、容器の大きさは、縦20mm×横100mm×奥18mm程度の1結露水吸収容器を使用します。
1の結露水吸収容器に使用される樹脂網は、5の乾燥した粒状の吸水性樹脂の大きさが約1.0mm以下の樹脂網を使用します。
1の結露水吸収容器の角面角度は、過熱処理でほぼ90度の角度にして、箱型の形状を整えることにより、10のガラス窓下のサッシ上に1の結露水吸収容器を配置した際、ガラス窓の壁面とサッシの底面に限りなく密着することが出来ます。
1の結露水吸収容器に入れる5の乾燥した粒状の吸水性樹脂は、4の吸水性敷き紙上に付着させて、図1のように1の結露水吸収容器の底に密着するように配置させます。
図1のように2の結露水吸収容器の外蓋より、6の中蓋を設置して容器の形状を保持するとともに、5の粒状の吸水性樹脂の散乱を防止します。
1の結露水吸収容器は、結露水が溜まる箇所に1の結露水吸収容器を配置して、結露水が溜まり出すと、1の結露水吸収容器の底面より、結露水を吸収する1の結露水吸収容器。
実施例1、図4のように10のガラス窓下のサッシで結露が溜まりやすい場所に、1の結露水吸収容器を設置します。
実施例2、図5のように7の結露集積シートを9の結露水吸収容器専用クリップで1の結露水吸収容器に固定して、8の結露水誘導バーを使用することにより、1の結露水吸収容器の上下から結露水を吸収します。
本考案は、住環境を改善に役立つ。
結露水吸収容器の斜視図 結露水吸収容器の正面側の断面図 結露水吸収容器の側面側の断面図 実施例1の結露水吸収容器の斜視図 実施例2の結露水吸収容器の斜視図
符号の説明
1 結露水吸収容器(箱型の樹脂網)
2 結露水吸収容器の外蓋
3 ガラス窓
4 吸水性敷き紙
5 乾燥した粒状の吸水性樹脂
6 中蓋(プラスティックと樹脂網)
7 結露水集積シート(ポリエステルフィルム)
8 結露水の誘導バー(ポリスチレン)
9 結露水吸収容器専用クリップ
10 ガラス窓下のサッシ

Claims (3)

  1. 吸水性敷き紙上に乾燥した粒状の吸水性樹脂を貼ったシートを箱型の樹脂網の内部に入れたことを特徴とする結露水吸収容器。
  2. 箱型の樹脂網は、平織り網のメッシュ樹脂網を使用して、加熱処理または、接着剤で樹脂網を張り合わせ箱型の樹脂網を成形し、また、粒状の吸水性樹脂の散乱を防ぐ中蓋を設けたことを特徴とする請求項1記載の結露水吸収容器。
  3. 粒状の吸水性樹脂に濃度の高い香料や消臭剤を含ませることにより、粒状の吸水性樹脂が結露水を吸収した時に、芳香、消臭機能を有することを特徴とする請求項1記載の結露水吸収容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016148210A (ja) * 2015-02-13 2016-08-18 三井住友建設株式会社 建築構造体、及び該建築構造体の製造方法
JP2019536568A (ja) * 2016-12-06 2019-12-19 ノルマリュNormalu 臭気中和構造体を形成する壁レールセクション及びそのような壁レールセクションを備える擬似壁

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