JP3134851B2 - 通信制御装置および通信制御方法 - Google Patents

通信制御装置および通信制御方法

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JP3134851B2 JP23181298A JP23181298A JP3134851B2 JP 3134851 B2 JP3134851 B2 JP 3134851B2 JP 23181298 A JP23181298 A JP 23181298A JP 23181298 A JP23181298 A JP 23181298A JP 3134851 B2 JP3134851 B2 JP 3134851B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATM(Asyn
chronous Transfer Mode:非同
期転送モード)通信の通信制御装置に関し、特にABR
(Available Bit Rate)サービスを
行う通信制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】公衆網ATMセルサービスには、ビット
レート、料金等の違いにより、ABRサービス、VBR
(Variable Bit Rate)サービス、C
BR(Constant Bit Rate)サービ
ス、UBR(Unspecified Bit Rat
e)サービスという複数のサービスが用意されている。
【0003】ここで、ABRサービスとは、網の使用状
態によりビットレートが動的に変化するサービスであ
る。VBRとは、情報が時間に応じて変化するのに応じ
てそのままの可変速度で通信を実現するサービスであ
る。CBRサービスとは、ビットレートが一定でリアル
タイム性が要求される音声・映像通信用のサービスであ
る。UBRサービスとは、ABRサービスと同様に網の
使用状態によりビットレートが動的に変化するサービス
であるとともに、スループットが保証されない低料金の
サービスである。
【0004】このABRサービスを提供するための従来
の通信制御装置を図6に示す。
【0005】この通信制御装置は、図6に示すように、
送信制御部64と、送信データバッファ5と、ABRス
ケジューラ6と、セル送信指示部7と、ローカルメモリ
8と、タイマ9と、受信制御部10と、レート計算部2
5とを有している。
【0006】このATMセルサービスにおける通信制御
装置では、送信データを送信セルとして通信相手先に送
信するとともに制御情報伝送するためのセルであるFR
M(Forward Resourse Manage
ment)セルをその通信相手先に送信している。そし
て、FRMセルを受信した通信相手先ではそのFRMセ
ルに通信回線の輻輳情報等を付加しBRM(Backw
ard Resourse Management)セ
ルとして送信先に送り替えす処理を行なっている。そし
て、戻ってきたBRMセルを受信した通信制御装置は、
BRMセルに付加されている回線の輻輳情報の基づいて
転送レートの計算を行なっている。
【0007】送信データバッファ5は、通信相手先に送
信したい送信データを記憶しておくためのものである。
【0008】ABRスケジューラ6は、ABRサービス
クラスのVC(Virtual Channel:仮想
チャネル)にセルを送信するタイミングを制御するため
のものであり、このタイミングを制御するための信号で
ある送信タイミング信号14をセル送信指示部7に出力
している。また、ABRスケジューラ6は、この送信タ
イミングで送信するチャネルを識別するための信号であ
るVC識別信号12を送信制御部64およびセル送信指
示部7に供給している。
【0009】そして、ABRスケジューラ6は、送信タ
イミング信号14を出力するのと同時に、ローカルメモ
リ8から現在処理しているチャネルであるVC識別信号
12の送信レート33を読み出す。この送信レート33
の単位はセル/secであり1秒間に何セル送るかを示
している。
【0010】そして、ABRスケジューラ6はこの送信
レート33の逆数からセルとセルの送信間隔を求める。
そして現在の時刻にこの送信間隔を加算した時刻を次の
セルの送信時刻として登録する。もし送信レート33が
0セル/secならば、ある一定間隔で次の送信のため
のスケジューリングのみをおこない、セル送信指示部7
に対して送信タイミング信号14の生成は行わない。
【0011】タイマ9は、絶対時刻の計数を行なってい
る。
【0012】ローカル・メモリ8は、データバス22を
介してABRスケジューラ6、セル送信指示部7、レー
ト計算部25に接続されている。そして、このローカル
・メモリ8は、ABRサービスを行う各VCのパラメー
タデータが各VC毎に記憶されている。このパラメータ
テーブルは、図7に示すように、当該VCに出力したセ
ル数のカウント値であるセルカウント31と、FRMセ
ルを送信した時刻であるFRMタイムスタンプ32と、
現在設定されている送信レート33が記憶されている。
【0013】送信指示部7は、ABRスケジューラ6か
ら送信タイミング信号14が入力されるとローカルメモ
リ8にアクセスしVC識別信号12によって示されるV
Cのパラメータテーブルに記憶されているセルカウント
31を読み出しこの値に1を加算する。そして、この値
が予め設定された設定値(ここでは、この設定値を32
であるとして説明する。)に等しくなった場合に送信指
示部7は、FRMセルを送信すると判断し、セルカウン
ト31に“0”を書き込む。加算した値が設定値である
32と等しくないならば、送信指示部7は、加算した値
をそのままセルカウント31に書き戻し、FRMセル1
を送信しないと判断する。これによりFRMセル1は3
2セルに1個送られることになる。また、送信指示部7
は、FRMセル1を送信した場合にはタイマ9の値をF
RMタイムスタンプ32に記憶しておく。そして、送信
指示部7は、送信タイミング信号14が入力されたとき
にFRMタイムスタンプ32を読み出しこの値とタイマ
9の値との差が100msecより大きいときFRMセ
ル1を送信すると判断する。これによりセルを送信する
とき前回FRMセル1を送信してから100msecよ
り時刻が経ていたならばFRMセル1が送信される。
【0014】以上の結果、セル送信指示部7は、FRM
セル1を送信するときは、送信指示信号24とともにF
RMセル送信信号15を出力する。そして、セル送信指
示部7は、FRMセル1を送信せずにデータセル40の
送信を行う場合には、送信指示信号24のみを出力す
る。
【0015】送信制御部64は、送信指示信号24のみ
が入力された場合には、送信データバッファ5から送信
データを読み出しATMセル化しデータセル40とし
て、VC識別信号12により示されるチャネルに対して
送信する。また、送信制御部64は、送信指示信号24
とFRMセル送信信号15が共に入力された場合には、
VC識別信号12により示されるチャネルに対してFR
Mセル1を送信する。
【0016】受信制御部10は、BRMセル2を受信
し、このBRMセル2よりレート制御に関する情報を読
みとりレート制御信号13を生成し、VC識別信号26
と共にレート計算部25に供給している。
【0017】レート計算部25は、レート制御信号13
とVC識別信号26がが入力されると、レート制御信号
13に従い送信レートの再計算を行ない、ローカルメモ
リ8のVC識別信号26によって示されるVCのパラメ
ータテーブルに記憶されている現在の送信レート33の
更新を行なっている。
【0018】RMセルのフォーマットを図8を参照して
説明する。RMセルは5バイトのATMセル・ヘッダ5
1と48バイトのATMセルペイロード50から構成さ
れている。ATMセルペイロード50には、レート制御
情報としてCI(Congestion Indica
tion)52、NI(No Increase)53と
いう情報が含まれている。ATMセルヘッダ51には、
セルの優先度を示すCLP(Cell Loss Pr
iority:セル損失優先表示)54、セルのチャネ
ルの識別子VPI55、VCI56という情報が含まれ
ている。
【0019】次に従来の通信制御装置の動作について図
6、図7を参照して説明する。
【0020】まず通信回線にデータセル40およびFR
Mセル1を送信する際の動作について説明する。
【0021】ABRスケジューラ6は、ローカルメモリ
8のパラメータテーブルから現在の送信レート33を読
み出す。そして、ABRスケジューラ6はこの送信レー
ト33からセルを送信してから次にセルを送信するまで
の間隔を計算する。そして、ABRスケジューラ6はセ
ルの送信タイミングを示すための信号である送信タイミ
ング信号14をこの間隔で出力する。
【0022】送信タイミング信号14を入力したセル送
信指示部7は、送信指示信号24のみを出力することに
よりデータセル40の送信の指示を行うとともにローカ
ルメモリ8のパラメータテーブルのセルカウント31の
値を1増加させる。
【0023】そして、送信指示信号24のみが入力され
た送信制御部64では、送信データバッファ5から送信
データを読み出しATMセル化して、VC識別信号12
によって示されるVCにデータセル40として出力され
る。
【0024】そして、データセル40の送信がある設定
数行われ、セルカウント31の値がある設定値(ここで
は32)以上となると、セル送信指示部7は送信指示信
号24とともにFRMセル送信信号15を送信制御部6
4に出力する。そして、同時にこの時のタイマ値をFR
Mタイムスタンプ32に記憶させ、セルカウント31の
値を“0”とする。
【0025】そして、送信指示信号24とFRMセル送
信信号15がともに入力された送信制御部64では、F
RMセル1がVC識別信号12によって示されるVCに
データセル40として出力される。
【0026】このようにしてデータセル40およびFR
Mセル1は、ABRスケジューラ6によって制御される
タイミングで送信され、FRMセル1は32セルに1セ
ルの割合でデータセル40とともに送信される。
【0027】そして、この通信回線に出力されたFRM
セル1は、RMセル2として再度戻ってきて受信制御部
10に入力される。
【0028】次に、この戻ってきたBRMセル2によっ
て送信レートの変更が行われる際の動作について説明す
る。
【0029】BRMセル2が受信制御部10に受信され
ると、受信制御部10は、受信したBRMセル2からチ
ャネルの識別子(VPI55、VCI56)と回線の輻輳
情報(CI52、NI53)を抽出し、それぞれ、VC識
別信号26、レート制御信号13としてレート計算部2
5に引き渡す。ここで、回線が輻輳しており転送レート
を下げる要求がある場合、BRMセル2のCI52が
“1”にセットされているため、この時のレート制御信
号13はレート計算部25に対して現在の送信レートを
下げるような指示となる。そして、レート計算部25
は、ローカルメモリ8のVC26によって示されるVC
の送信レート33の値が小さくなるように変更する。
【0030】回線が輻輳しておらずレートを上げる要求
があるときは、BRMセル2のCI52が“0”、NI
53が“0”にセットされているため、レート制御信号
13はレート計算部25に対して現在の送信レートを上
げるような指示となる。そして、レート計算部25は、
ローカルメモリ8のVC26によって示されるVCの送
信レート33の値が大きくなるように変更する。
【0031】以上説明したように、送信したFRMセル
1が回線において輻輳情報を書き込まれてBRMセル2
として戻ってくることにより送信レートの上げ下げが行
われている。
【0032】次に、送信レート33が1セル/secに
設定されてセル送信が行われる様子を図9のタイミング
チャートを用いて説明する。
【0033】受信制御部10がBRMセル2を受信する
ことにより送信レート33が1セル/secに設定され
る(時刻t1)。そして、送信指示信号24が送信制御
部64に入力され、このとき前回のFRMセル1の送信
から100msec以上経っていると、再度FRMセル
1が送信される(時刻t2)。そして、セル送信指示部
7では、転送レート33が1セル/secに設定されて
いるため、次の送信指示信号24は1sec後に出力さ
れる。そのため、連続してFRMセル1が送信されるこ
とが許可されている場合であっても、FRMセル1は時
刻t2から1sec後に送信される(時刻t3)。
【0034】通常FRMセル1とFRMセル1の間には
データセル40が送信されることが多い。したがって図
9のような場合には、1secもの間FRMセル1が送
信されない。
【0035】この従来の通信制御装置では、FRMセル
1の送信タイミングをデータセル40の送信タイミング
をもとにして決定している。すなわち、データセル40
をある一定個数おくるたびにFRMセルを送信すると
か、FRMセルを送信してから一定時刻たってから送信
する。すると、データセル40の送信レートが低くなる
とFRMセル1を送信する機会が少なくなったり、送信
されなくなったりする。そのため、データセル40の送
信レートが低くなると、FRMセル1が送信される回数
が少なくなる。極端な場合、回線が輻輳ことにより送信
レートが”0”になるとFRMセル1が送信されなくな
ってしまう。このため、もし回線の輻輳が解除された場
合でもその回線の状態がなかなかフィードバックされな
いため送信レートを上げるような制御が行われるのに長
時間を要することになる。また、送信レートが0セル/
secになった場合には、回線の輻輳が解除されたこと
のフィードバックがなくなり送信レートを上げることが
できないなってしまう。
【0036】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の通信制
御装置では、FRMセルの送信タイミングをデータセル
の送信タイミングに基づいて決定しているためデータセ
ルの送信レートが低くなるとFRMセルが送信される回
数も大幅に減ってしまい回線の状況のフィードバックに
長時間を要してしまうという問題点があった。
【0037】本発明の目的は、データセルの送信レート
が低くなった場合でも、FRMセルの送信回数が大幅に
減ることがない、特にデータセルの送信レートが0セル
/secとなった場合でもFRMセルの送信が行われる
通信制御装置を提供することである。
【0038】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の通信制御方法は、送信データをATMセル
に変換しデータセルとし、該データセルと、制御情報を
伝送するためのセルであるFRMセルとを回線に送信
し、前記FRMセルに回線の輻輳情報が付加されて戻っ
てきたセルであるBRMセルを受信し、前記BRMセル
に含まれている回線の輻輳情報に基づいて前記データセ
ルおよび前記FRMの転送レートを決定している通信制
御方法において、前記BRMセルに含まれている回線の
輻輳情報に基づいて決定された転送レートが0セル/s
ecである場合には、強制的にFRMセルの送信を行う
ことを特徴とする。
【0039】本発明は、転送レートが0セル/secと
なりデータセルが全く送信されなくなった場合でもFR
Mセルが強制的に送信されるようにしたものである。
【0040】そのため、送信レートが0セル/secと
なった場合でもFRMセルの送信は確保される。
【0041】つまり、回線の状態がフィードバックされ
ることとなる。
【0042】したがって、回線の状態がフィードバック
されなくなり送信レートを上げることができないという
状態の発生を防ぐことができる。
【0043】また、本発明の他の通信制御方法は、前記
強制的に送信されるFRMセルのヘッダ中のセル損失優
先表示(CLP)に、優先度が低いことを示すための
“1”が設定されている。
【0044】本発明は、強制的に送信を行うFRMセル
は、優先度の低いセル廃棄優先FRMセルとするように
しているので、他のデータセル等に及ぼす影響を最低限
度とすることができる。
【0045】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0046】(第1の実施形態)図1は本発明の第1の
実施形態の通信制御装置の構成を示したブロック図であ
る。図6中と同番号は同じ構成要素を示す。
【0047】本実施形態の通信制御装置は、図1を参照
すると、図6の従来の通信制御装置に対して、送信制御
部64が送信制御部4に置き換えられ、低優先FRMス
ケジューラ21と、レート判断部19と、送信レートモ
ニタ部3が新たに追加されたものである。
【0048】送信レートモニタ部3は、データ・セル4
0、FRMセル1が回線に送信される際の送信レートを
モニタし、その送信レートを送信レート信号23として
レート判断部19に供給し、送信レートのモニタを行な
ったチャネルをVC識別信号16により低優先FRMス
ケジューラ21に通知している。
【0049】レート判断部19は、送信レート信号23
により示される送信レートが予め定められた基準値以下
となるとスケジュール指示信号17を低優先FRMスケ
ジューラ21に供給する。
【0050】低優先FRMスケジューラ21は、スケジ
ュール指示信号17を入力すると、セル廃棄優先のFR
Mセルを送信すべき送信タイミングを制御するための信
号である送信指示信号18と、このタイミングで送信す
るチャネルを識別するための信号であるVC識別信号1
2を送信制御部4に供給している。
【0051】送信制御部4は、送信指示信号24のみを
受信した場合は、送信データバッファ5から送信データ
を読み出しATMセル化してVC識別信号12によって
示されるチャネルにデータセル40として送信する。ま
た、送信制御部4は、送信指示信号24およびFRMセ
ル送信信号15を受信した場合には、VC識別信号12
によって示されるチャネルにFRMセル1の送信を行な
っている。また、送信制御部4は、送信指示信号18を
受信した場合には、VC識別信号20によって示される
チャネルにセル廃棄優先のFRMセル1aの送信を行な
っている。
【0052】ここで、セル廃棄優先のFRMセル1aと
は、ATMセルヘッダにあるCLP54が“1”にセッ
トされているFRMセル1である。このセル廃棄優先の
FRMセル1aは、CLP54に“1”が設定されてい
ることにより他のセルよりも低い優先度で扱われ、セル
廃棄が行われるような場合には先ず最初に廃棄対象とな
る。そのため、FRMセルが大量に送信されたことによ
り、他のデータセル等に及ぼす影響を最低限度とするこ
とができる。
【0053】それぞれの場合において、送信制御部4に
入力されてくる信号の組合わせを下記の表1に示す。こ
こで、“○”はその信号が出力されることを示してい
る。
【0054】
【表1】 上述のように、送信レートが基準値以下となった場合に
強制的に送信されるFRMセルをセル廃棄優先のFRM
セル1aとしているのは、FRMセルが強制的に送信さ
れる場合にはデータセル40の送信が行なわれていなた
めFRMセルのみが連続して送信されることになるの
で、送信されたFRMセルのうちのいくつかが廃棄され
た場合でも問題とならないのと、FRMセルが通常より
多く送信されたことにより回線が輻輳するような場合が
発生した場合にはデータセルが廃棄されることがないよ
うにするためである。
【0055】次に、本実施形態の動作について図1、図
7、図8を参照して説明する。
【0056】データセル40と、通常のFRMセル1が
送信される際の動作は、図6の従来の通信制御装置にお
いて説明した動作と同様であるため、本実施形態ではセ
ル廃棄優先のFRMセル1aが送信される際の動作のみ
について説明する。
【0057】送信レートモニタ部3はデータセル40、
FRMセル1が送信される回線のモニタを行なっていて
各チャネルの送信レートを計算している。そして、各チ
ャネルの識別信号であるVC識別信号16およびそのチ
ャネルの送信レート信号23を出力する。ここで、レー
ト判断部19には送信レート信号23が1セル/sec
以下になるとスケジュール指示信号17が生成されるよ
うに設定されているとする。そのため、レート判断部1
9では、送信レート信号23が1セル/sec以下にな
るとスケジュール指示信号17が生成される。これによ
り、低優先FRMスケジューラ21にはVC識別信号1
6のチャネルにFRMセル1aが100msec間隔で
送信するようにスケジューリングされる。これにより低
優先FRMスケジューラ21は100msec間隔で送
信指示信号18を生成する。また、低優先FRMスケジ
ューラ21は、このとき送信すべきチャネルをVC識別
信号20より出力する。勿論、この低優先FRMスケジ
ューラ21に設定されるFRMセルの送信間隔は可変に
する事も容易に推測できる。
【0058】また、送信制御部4は、送信指示信号24
と送信指示信号18を同時に受け取ったならば、送信指
示信号24を先に処理しそのあとで送信指示信号18の
処理を行う。
【0059】FRMセル1およびセル廃棄優先のFRM
セル1aは回線に出力されBRMセル2として戻ってく
る。そして、この戻ってきたBRMセル2が受信制御部
10により受信されることにより転送レートの再計算が
行われる動作は従来の通信制御装置と同様であるためそ
の説明は省略する。
【0060】次に、送信レート33が1セル/secに
設定された場合にセルが送信される際の動作を図2のタ
イミングチャートを参照して説明する。
【0061】受信制御部10がBRMセル2を受信する
ことにより送信レート33が1セル/secに設定され
る(時刻t1)。そして、送信指示信号24が送信制御
部4に入力され、このとき前回のFRMセル1の送信か
ら100msec以上経っていると、再度FRMセル1
が送信される(時刻t2)。そして、セル送信指示部7
では、転送レート33が1セル/secに設定されてい
るため、次の送信指示信号24は1sec後に出力され
る。しかし、送信レートモニタ部3、レート判断部1
9、低優先スケジューラ21が設けられていることによ
りセル廃棄優先のFRMセル1aが100msec間隔
で送信される(時刻t3、t4、t5)。そして、セル送
信指示部7より送信指示信号24が出力されることによ
り、FRMセル1が送信されることが許可されている場
合であれば、FRMセル1は時刻t2から1sec後に
も送信される(時刻t6)。
【0062】このように、本実施形態では、送信レート
33が1セル/secに設定されているような場合で
も、1secもの間FRMセルが送信されないという場
合は発生しない。
【0063】本実施形態では、送信レートがレート判断
部19に設定されている基準値以下になると、現在の送
信レートとは関係なくセル廃棄優先のFRMセル1aが
送信される。これにより、送信レートが極めて小さくな
った場合でもFRMセルの送信は確保される。よって、
回線の状態がフィードバックされなくなりレートを上げ
ることができないということはない。
【0064】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態の通信制御装置について説明する。図3は、本
発明の第2の実施形態の通信制御装置の構成を示したブ
ロック図である。
【0065】本実施形態の通信制御装置は、図6の従来
の通信制御装置に対して、送信制御部4、ABRスケジ
ューラ6、セル送信指示部7、ローカルメモリ8が、そ
れぞれ送信制御部44、ABRスケジューラ48、セル
送信指示部47、ローカルメモリ48に置き換えられた
ものである。
【0066】ローカルメモリ48のパラメータテーブル
は、図4に示すように、図7に示したローカルメモリ8
のパラメータテーブルに対してFRMフラグ30が新た
に追加されているものである。
【0067】従来または第1の実施形態の通信制御装置
におけるABRスケジューラ6は、送信レート33が0
セル/secの場合には、ある一定間隔で次の送信のた
めのスケジューリングのみを行ない、セル送信指示部7
に対する送信タイミング信号14の出力は行なっていな
かった。しかし、本実施形態におけるABRスケジュー
ラ46は、送信レート33が0セル/secの場合には
送信間隔として100msecを定める。そして、FR
Mフラグ30を”1”にセットする。ABRスケジュー
ラ46は、送信レート33が0セル/secでないとき
はFRMフラグ30を”0”にクリアする。
【0068】送信指示部47は、FRMフラグ30が
“0”の場合には送信指示部7と同様な動作を行ない、
FRMフラグ30が”1”の場合にはセル廃棄優先のF
RMセル1aの送信を行う。
【0069】以上で述べたセル送信を実現するためにセ
ル送信指示部47は、FRMセル1を送信するときは、
送信指示信号24とともにFRMセル送信信号15を出
力する。FRMセル1を送信しないときすなわち、デー
タセル40を送信するときは、送信指示信号24のみを
出力する。また、セル廃棄優先のFRMセル1aを送信
するときは、送信指示信号24とともにFRMセル送信
信号15および低優先指示信号27を出力する。それぞ
れの場合におけるこれらの信号の組合わせを下記の表2
に示す。ここで、“○”はその信号が出力されることを
示している。
【0070】
【表2】 送信制御部44は、送信指示信号24のみを受信した場
合には、VC識別信号12によって示されるVCにデー
タセル40を送信し、送信指示信号24とともにFRM
セル送信信号15を受信した場合にはFRMセル1を送
信し、送信指示信号24、FRMセル送信信号15、低
優先指示信号27を受信した場合にはセル廃棄優先のF
RMセル1aを送信する。
【0071】次に、本実施形態の通信制御装置の動作に
ついて図3を参照して説明する。データセル40、通常
のFRMセル1を送信する際の動作およびBRMセル2
を受信して転送レートの再計算を行う際の動作は上記第
1の実施形態と同様であるためその説明は省略する。
【0072】BRMセル2が受信制御部10に受信され
ることにより送信レート33が0セル/secに変更さ
れた場合には、ABRスケジューラ46によりFRMフ
ラグ30が”1”にセットされかつ送信タイミング信号
14は100msec間隔で生成される。そのためセル
送信指示部47からは、送信指示信号24、FRMセル
送信信号15、低優先指示信号27が出力される。よっ
て、送信制御部44からは、送信レート33が0セル/
secになると、下記に説明するように、100mse
c間隔でセル廃棄優先のFRMセル1aが送信されるこ
とになる。次に、送信レート33が0セル/secに設
定された場合のセル送信の様子を図5のタイミングチャ
ートを参照して説明する。
【0073】受信制御部10がBRMセル2を受信する
ことにより送信レート33が1セル/secに設定され
る(時刻t1)。そして、送信指示信号24が送信制御
部4に入力され、このとき前回のFRMセル1の送信か
ら100msec以上経っていると、再度FRMセル1
が送信される(時刻t2)。FRMセル1が送信される
と、ABRスケジューラ46は送信レート33を読み出
す。すると、読み出されたレートが0セル/secなの
でABRスケジューラ46は、FRMフラグ30を”
1”にセットし、送信間隔100msecでスケジュー
リングを行う。これにより以後、ABRスケジューラ4
6は100msec間隔で送信タイミング信号14を生
成する。このときセル送信指示部7はFRMフラグ30
を読み出すと”1”にセットされているため送信指示信
号24、FRMセル送信信号15および低優先指示信号
27を生成し、送信制御部44からはセル廃棄優先のF
RMセル1aが送信されれる(時刻t3、t4、t5)。
【0074】そして、セル送信指示部7より送信指示信
号24が出力されることにより、FRMセル1が送信さ
れることが許可されている場合であれば、FRMセル1
は時刻t2から1sec後にも送信される(時刻t6)。
【0075】本実施形態では、上記で説明したように、
送信セルレート33が0セル/secに変更された場合
でもセル廃棄優先のFRMセル1aが送信される。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、下記の
ような効果を有する。 (1)データセルの送信レートが低くなった場合でも、
FRMセルの送信回数が大幅に減ることがない。 (2)データセルの送信レートが0セル/secとなっ
た場合でもFRMセルの送信が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の通信制御装置の構成
を示したブロック図である。
【図2】図1の通信制御装置の動作を示したタイミング
チャートである。
【図3】本発明の第2の実施形態の通信制御装置の構成
を示したブロック図である。
【図4】図3のローカルメモリ48に記憶されているパ
ラメータテーブルの構成を示した図である。
【図5】図3の通信制御装置の構成を示したブロック図
である。
【図6】従来の通信制御装置の構成を示したブロック図
である。
【図7】図6のローカルメモリ8に記憶されているパラ
メータテーブルの構成を示した図である。
【図8】RMセルのフォーマットを示す図である。
【図9】図6の通信制御装置の動作を示したタイミング
チャートである。
【符号の説明】
1、1a FRMセル 2 BRMセル 3 送信レートモニタ部 4 送信制御部 5 送信データバッファ 6 ABRスケジューラ 7 セル送信指示部 8 ローカルメモリ 9 タイマ 10 受信制御部 11 送信データ 12 VC識別信号 13 レート制御信号 14 送信タイミング信号 15 FRMセル送信信号 16 VC識別信号 17 スケジュール指示信号 18 送信指示信号 19 レート判断部 20 VC識別信号 21 低優先FRMスケジューラ 22 データバス 23 送信レート信号 24 送信指示信号 25 レート計算部 26 VC識別信号 27 低優先度指示信号 30 FRMフラグ 31 セルカウント 32 FRMタイムスタンプ 33 送信レート 40 データセル 44 送信制御部 46 ABRスケジューラ 47 セル送信指示部 48 ローカルメモリ 50 ATMセル・ペイロード 51 ATMセル・ヘッダ 52 CI 53 NI 54 CLP 55 VPI 56 VCI 64 送信制御部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−56469(JP,A) 特開 平10−190696(JP,A) 特開 平10−41955(JP,A) 電子情報通信学会技術研究報告 SS E95−105(1995年10月20日) The ATM Forum Tec hnical Committee,T raffic Management Specification vers ion 4.0,af−tm−0056. 000,April 1996 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 H04L 12/56

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信データをATMセルに変換しデータ
    セルとし、該データセルと、制御情報を伝送するための
    セルであるFRMセルとを回線に送信し、 前記FRMセルに回線の輻輳情報が付加されて戻ってき
    たセルであるBRMセルを受信し、 前記BRMセルに含まれている回線の輻輳情報に基づい
    て前記データセルおよび前記FRMの転送レートを決定
    している通信制御方法において、 前記BRMセルに含まれている回線の輻輳情報に基づい
    て決定された転送レートが0セル/secである場合に
    は、強制的にFRMセルの送信を行うことを特徴とする
    通信制御方法。
  2. 【請求項2】 送信データをATMセルに変換しデータ
    セルとし、該データセルと、制御情報を伝送するための
    セルであるFRMセルとを回線に送信し、 前記FRMセルに回線の輻輳情報が付加されて戻ってき
    たセルであるBRMセルを受信し、 前記BRMセルに含まれている回線の輻輳情報に基づい
    て前記データセルおよび前記FRMの転送レートを決定
    している通信制御方法において、 前記BRMセルに含まれている回線の輻輳情報に基づい
    て決定された転送レートが0セル/secである場合に
    は、ヘッダ中のセル損失優先表示(CLP)に優先度が
    低いことを示すための“1”が設定されているFRMセ
    ルの送信を強制的に行うことを特徴とする通信制御方
    法。
  3. 【請求項3】 送信データをATMセルに変換しデータ
    セルとし、該データセルと制御情報を伝送するためのセ
    ルであるFRMセルとを回線に送信し、 前記FRMセルに回線の輻輳情報が付加されて戻ってき
    たセルであるBRMセルを受信し、 前記BRMセルに含まれている回線の輻輳情報に基づい
    て前記データセルおよび前記FRMの転送レートを決定
    している通信制御装置であって、 前記データセルの送信を指示する場合には送信指示信号
    を出力し、前記FRMセルの送信を指示する場合には前
    記送信指示信号とともにFRMセル送信信号を出力し、
    前記BRMセルに含まれている回線の輻輳情報に基づい
    て決定された転送レートが0セル/secである場合に
    は前記送信指示信号、前記FRMセル送信信号とともに
    低優先指示信号を出力するセル送信指示部と、 通信相手先に送信する前記送信データを記憶している送
    信データバッファと、 前記データバッファに記憶されている送信データを読み
    出しATMセルに変換しデータセルとし、セルの送信を
    指示する信号である送信指示信号が入力されると前記デ
    ータセルを回線に送信し、前記送信指示信号とともに前
    記FRMセル送信信号が入力されるとFRMセルを回線
    に送信し、前記送信指示信号、前記FRMセル送信信号
    とともに前記低優先指示信号が入力されると強制的にF
    RMセルを回線に送信する送信制御部とを有している通
    信制御装置。
  4. 【請求項4】 前記強制的に送信されるFRMセルのヘ
    ッダ中のセル損失優先表示(CLP)に、優先度が低い
    ことを示すための“1”が設定されている請求項記載
    の通信制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
The ATM Forum Technical Committee,Traffic Management Specification version 4.0,af−tm−0056.000,April 1996
電子情報通信学会技術研究報告 SSE95−105(1995年10月20日)

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