JP3134815U - 遮光プレートのアダプタへの取り付け構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】多数回の光ファイバーケーブルのコネクタプラグの接触摩擦にも十分耐えられる、遮光プレートのアダプタへの取り付け構造を提供する。
【解決手段】遮光プレートAを、少なくとも、水平板1と水平板1の一側端縁から垂下させた板状の遮光板2から形成し、遮光プレートAの水平板1に貫通孔を穿ち、アダプタBの一方の開口部6端縁近くの上面に貫通孔4を穿ち、遮光プレートAの水平板1をアダプタBの一方の開口部6の上部端縁上に係止して遮光プレートAの遮光板1をアダプタBの開口部6内に入れ、遮光プレートAの貫通孔とアダプタB上面の貫通孔4の位置を合わせ、遮光プレートA及びアダプタBの貫通孔4に固定ピン7を圧入してアダプタBの開口部6に遮光プレートAを取り付ける構成とした。
【選択図】図1
【解決手段】遮光プレートAを、少なくとも、水平板1と水平板1の一側端縁から垂下させた板状の遮光板2から形成し、遮光プレートAの水平板1に貫通孔を穿ち、アダプタBの一方の開口部6端縁近くの上面に貫通孔4を穿ち、遮光プレートAの水平板1をアダプタBの一方の開口部6の上部端縁上に係止して遮光プレートAの遮光板1をアダプタBの開口部6内に入れ、遮光プレートAの貫通孔とアダプタB上面の貫通孔4の位置を合わせ、遮光プレートA及びアダプタBの貫通孔4に固定ピン7を圧入してアダプタBの開口部6に遮光プレートAを取り付ける構成とした。
【選択図】図1
Description
この考案は、光ファイバーケーブルを接続した光コネクタプラグ同士を接続する際に使用する角筒状のアダプタの開口部に取り付けられる遮光プレートの取り付け構造に関するものである。
情報通信技術の発達により、大容量で伝達速度も速い通信手段として、光ファイバーケーブルの布設が行われている。
この様な光ファイバーケーブルを接続した光コネクタプラグ同士の接続においては、内部にスリーブを設けた角筒状のアダプタを使用して行われている。すなわち、横長の角筒状のアダプタの一方の開口部から、接続する一方の光ファイバーケーブルのコネクタプラグを挿入して内部のスリーブに取り付け、その後にこのアダプタの他方の開口部から、他方の光ファイバーケーブルのコネクタプラグを挿入して内部のスリーブに取り付けて接続している。
この接続作業において、作業者が角筒状のアダプタの中を覗いて、先に取り付けられた光ファイバーケーブルの存在、又はスリーブへの取り付け具合を確認することがある。この光ファイバーケーブルからは、常時レーザー光が発せられており、裸眼で、この光ファイバーケーブルから発せられるレーザー光を見た場合、作業者の網膜に甚大な損傷を招くため、この様な状況を防ぐものとして、図13に示すように、アダプタBの、後から光ファイバーケーブルのコネクタプラグを取り付ける側の開口部6に遮光プレートEを取り付けている。
これらの遮光プレートは、通常は金属製であり、アダプタは樹脂製である。この様な金属と樹脂の接合に当たっては、一般的には、ボルトとネジ等による機械的な接合手段が強固に接合できるため多く採用されているが、この様な小さなアダプタ(一例として、横長角筒状のアダプタの長さは約2.5cmである。)及び遮光プレートの場合、その大きさや夫々の構造等から判断して、これらの接合に、これらの機械的接合手段を使用することには限界があり、妥当ではない。
そのため、この様な遮光プレートのアダプタへの取り付けに際しては、アダプタの開口部に、遮光プレートの基部をバネによって係止したり、アダプタの中に圧入して組み込んだり、また、単に、接着剤を使用して取り付けたりしている。
この様にして、アダプタに取り付けられた遮光プレートは、光ファイバーケーブルを接続した光コネクタプラグ同士の接続の際、光ファイバーケーブルのコネクタプラグをアダプタ内に入れて内部のスリーブに接続するが、この光ファイバーケーブルのコネクタプラグをアダプタ内に入れると、当該コネクタプラグに押されて遮光プレートの下方へ垂下された板状の遮光板は、アダプタの中空上部内壁に押し付けられる。また、光ファイバーケーブルのコネクタプラグをアダプタから外すと、遮光プレートの遮光板は自体のバネの復元力で垂下し、再び、アダプタの中空部を遮る。この様に、遮光プレートの遮光板は光ファイバーケーブルのコネクタプラグの着脱毎に動くようになっている。
実用新案登録第3095165号公報
しかしながら、この様に、アダプタの開口部に取り付けられた遮光プレートの遮光板は、光ファイバーケーブルのコネクタプラグが出し入れされると遮光板が前記コネクタプラグによって動かされ、これが頻繁に行われると、アダプタの開口部において遮光プレートの位置がずれたり、場合によっては、外れたりすることがある。
前述の通り、この遮光プレートは、作業者の目を保護するものであり、僅かでもずれたりすると目に甚大な被害を与えることがあり、この様な事態の招来は防がなければならない。
この考案は、この様な状況に鑑みて行われたもので、鋭意努力の結果、アダプタに長時間にわたって取り付けられ、光ファイバーケーブルのコネクタプラグの頻繁な出し入れによって、荷重がかかる遮光板を有する遮光プレートであっても、確実かつ強固に、アダプタの開口部に取り付けられ、多数回の光ファイバーケーブルのコネクタプラグの接触摩擦にも十分耐えられる、遮光プレートのアダプタへの取り付け構造を提供して前記課題を解決するものである。
請求項1の考案は、横長の角筒状のアダプタを使用して光ファイバーケーブルを接続した光コネクタプラグ同士を接続する際に、前記アダプタの一方の開口部に取り付ける遮光プレートにおいて、前記遮光プレートを、少なくとも、水平板と当該水平板の一側端縁から垂下させた板状の遮光板から形成し、当該遮光プレートの前記水平板に貫通孔を穿ち、前記アダプタの一方の開口縁近くの上面に孔を穿ち、前記遮光プレートの水平板を前記アダプタの一方の開口部の上部端縁上に係止して当該遮光プレートの遮光板をアダプタの開口部内に入れ、当該遮光プレートの貫通孔と前記アダプタ上面の孔の位置を合わせ、当該遮光プレート及びアダプタの孔に固定ピンを挿入して当該アダプタの開口部に前記遮光プレートを取り付ける構成とした遮光プレートのアダプタへの取り付け構造とした。
請求項2の考案は、前記固定ピンを、前記遮光プレートの貫通孔及びアダプタの孔に圧入して固定した前記請求項1に記載の遮光プレートのアダプタへの取り付け構造とした。また、請求項3の考案は、前記固定ピンを1kgf以上の力で圧入して固定する構成とした前記請求項2に記載の遮光プレートのアダプタへの取り付け構造とした。
請求項4の考案は、前記遮光プレートの貫通孔及びアダプタの孔を複数設け、複数の前記固定ピンによって前記アダプタの開口部に前記遮光プレートを取り付けた前記請求項1、2又は3の何れかに記載の遮光プレートのアダプタへの取り付け構造とした。
請求項5の考案は、前記遮光プレートの貫通孔及びアダプタの孔を横列に複数設けた前記請求項1、2、3又は4の何れかに記載の遮光プレートのアダプタへの取り付け構造とした。また、請求項6の考案は、前記遮光プレートの貫通孔及びアダプタの孔を縦列に複数設けた前記請求項1、2、3又は4の何れかに記載の遮光プレートのアダプタへの取り付け構造とした。
請求項7の考案は、前記固定ピンの挿入部又は圧入部の長さは、前記遮光プレートの貫通孔及びアダプタの孔の長さの和と同等か又はやや短い前記請求項1、2、3、4、5又は6の何れかに記載の遮光プレートのアダプタへの取り付け構造とした。また、請求項8の考案は、前記固定ピンの圧入部の外径は、前記遮光プレートの貫通孔及びアダプタの孔の内径と同等以上とした前記請求項2、3、4、5、6又は7の何れかに記載の遮光プレートのアダプタへの取り付け構造とした。
請求項1、2、3、4、5、6、7及び8の各考案によれば、長期間にわたってアダプタの開口部に取り付けられ、光ファイバーケーブルのコネクタプラグの頻繁な出し入れによる動作を強いられる遮光板を有する遮光プレートであっても、長期間にわたって確実かつ強固に、アダプタに取り付けられるので、僅かでもずれたりすることがなく、まして外れたりすることがない。
よって、光ファイバーケーブルを接続するアダプタに使用する遮光プレートの取り付け構造として、極めて信頼性が高いものである。
請求項2の考案によれば、前記固定ピンを、前記遮光プレートの貫通孔及びアダプタの孔に圧入して固定したので、また、請求項3の考案によれば、前記固定ピンを1kgf以上の力で圧入して固定する構成としたので、遮光プレートをアダプタの開口部に、長期間にわたって、より、確実かつ強固に取付けることが出来る。
請求項4、5及び6の各考案によれば、複数の貫通孔を複数の固定ピンを使用し、横列、縦列又は最適な位置で取り付けたので、遮光プレートをアダプタの開口部に、長期間にわたって、より、確実かつ強固に取付けることが出来る。
請求項7の考案によれば、前記固定ピンの挿入部又は圧入部の長さは、前記遮光プレートの貫通孔及びアダプタの孔の長さの和と同等か又はやや短いようにしたので、固定ピンの先端が、アダプタの内側に突出せず、遮光プレートの遮光板の開閉の邪魔とならず、また、接続された光ファイバーケーブルの伝えられる光量等の損失には何等影響を与えない。
請求項8の考案によれば、前記固定ピンの圧入部の外径を前記遮光プレートの貫通孔及びアダプタの孔の内径よりやや大きい外径とし、この状態で前記圧入部を各孔に圧入したので、遮光プレートをアダプタの開口部に、長期間にわたって、より、確実かつ強固に取付けることが出来る。
横長の角筒状のアダプタを使用して光ファイバーケーブルを接続した光コネクタプラグ同士を接続する際に、前記アダプタの一方の開口部に取り付ける遮光プレートにおいて、前記遮光プレートを、少なくとも、水平板と当該水平板の一側端縁から垂下させた板状の遮光板から形成し、当該遮光プレートの前記水平板に貫通孔を穿ち、前記アダプタの一方の開口縁近くの上面に孔を穿ち、前記遮光プレートの水平板を前記アダプタの一方の開口部の上部端縁上に係止して当該遮光プレートの遮光板をアダプタの開口部内に入れ、当該遮光プレートの貫通孔と前記アダプタ上面の孔の位置を合わせ、当該遮光プレート及びアダプタの孔に固定ピンを挿入して当該アダプタの開口部に前記遮光プレートを取り付けた構成とした。
これにより、アダプタの開口部に取り付けられる遮光プレートを長期間にわたって確実かつ強固に取り付けることが出来る。
以下、この考案の実施例を図に基づいて説明する。
図1は、この考案の実施例によって、遮光プレートをアダプタに取り付けた状態を示す一部正面断面図である。図2は、同平面図である。図3は、同側面図である。図4は、この考案の実施例の取り付け構造において使用する遮光プレートの正面図である。図5は、同側面図である。図6は、同平面図である。図7は、同底面図である。
図1は、この考案の実施例によって、遮光プレートをアダプタに取り付けた状態を示す一部正面断面図である。図2は、同平面図である。図3は、同側面図である。図4は、この考案の実施例の取り付け構造において使用する遮光プレートの正面図である。図5は、同側面図である。図6は、同平面図である。図7は、同底面図である。
最初に、この実施例において使用する遮光プレートAを説明する。前記図4、5、6及び図7に示すように、ここで使用する遮光プレートAは、薄い金属製のバネ性を有する1枚の板体(一例として、ステンレスSUS304、厚さ0.06mmの板体)から成るものであり、その構成は、略長方形状の板体から成る水平板1を設け、この水平板1の相対向する短辺のうちの一方の短辺の端縁から当該端縁に沿って縦長の長方形状からなる遮光板2を垂下させ、この遮光板2は一定長真っ直ぐに垂下した後は、後側に湾曲させて設けられている。前記水平板1には、内径1.6mmの貫通孔3を、縦列に、2個穿っている。
また、この遮光プレートAを取り付けるアダプタBとしては、前記図1、2及び図3に示すように、横長の角筒状であって、両端の開口部のうちの一方の開口部6の端縁近くの上面に、内径1.6mm、長さ0.9mmの貫通孔4を、縦列に、2個穿っている。また、加工の際、当該アダプタBの内側にバリが出来ないようにしておく。また、このアダプタBの材質は、絶縁性のものであれば何でも良いが、ガラス繊維強化プラスチック、例えば、PBT(ポリブチレンテレフタレート)等が適している。
さらに、このアダプタBの内側には前記角筒より短い円筒状のスリーブ5を配置している。このアダプタB内において、スリーブ5の両端の開口部端縁に光ファイバーケーブルのコネクタプラグを嵌合して取り付ける(図示省略)。
次に、遮光プレートAをアダプタBに取り付ける。
ここで、図8は、この考案の実施例において使用する固定ピンの拡大正面図である。図9は、同拡大平面図である。固定ピン7は(材質としては、前記遮光プレートと同様)、直径3mm、厚さ0.1mmの円板7aと当該円板の中央部から真下に垂下された、外径1.6mm、長さ0.9mmの圧入部7bから成る。
ここで、図8は、この考案の実施例において使用する固定ピンの拡大正面図である。図9は、同拡大平面図である。固定ピン7は(材質としては、前記遮光プレートと同様)、直径3mm、厚さ0.1mmの円板7aと当該円板の中央部から真下に垂下された、外径1.6mm、長さ0.9mmの圧入部7bから成る。
遮光プレートAの水平板1をアダプタBの一方の開口部6の上部端縁上に係止して遮光プレートAの遮光板2をアダプタBの開口部6内に入れる。そして、この遮光プレートAの貫通孔3と前記アダプタB上面の貫通孔4の位置を合わせる。当該遮光プレートA及びアダプタBの合わせた各貫通孔3、4に、前記固定ピン7を夫々圧入して当該アダプタBの開口部6に遮光プレートAを取り付ける。
この時、固定ピン7の圧入部7bを貫通孔3、4に圧入する圧力としては、およそ1kgf以上とする。これにより、遮光プレートAをアダプタBの開口部6に、長期間にわたって、確実かつ強固に取付けることが出来る。
前記いわゆるアダプタBの他に、横長の角筒状のSCアダプタC(材質は前記アダプタBと同様)に使用することも出来る。ここで、図10は、この考案の実施例によって、他の遮光プレートDをSCアダプタCに取り付けた状態を示す一部正面断面図である。図11は、同平面図である。図12は、同側面図である。
これらの図に示すように、このSCアダプタCの両端の開口部のうちの一方の開口部8の端縁近くの上面に、横列に、内径1.6mm、長さ0.9mmの貫通孔9を2個穿っておく(但し、図10では一個のみを図示している。)。そして、遮光プレートDとして、薄い金属製(材質及び厚さについては、前記遮光プレートAと同様)、横長長方形状の水平板10を有し、この水平板10の一方の長辺の端縁から当該長辺の中央部一定長に沿って縦長の長方形状からなる遮光板11を湾曲垂下させたものを使用する(前記実用新案登録第3095165号公報参照)。また、前記遮光板11の両側の水平板10の前記一方の長辺端縁から折り返して断面コ字型の係止片10aを設けている。水平板10には、横列に、内径1.6mmの貫通孔12を2個穿っておく。
このSCアダプタCに遮光プレートDを取り付ける場合も、前記アダプタBに遮光プレートAを取り付ける場合とほぼ同様である。遮光プレートDの水平板10をSCアダプタCの開口部8の上部端縁上に係止して両側の係止片10aをSCアダプタCの開口部8の端縁内側に嵌め、遮光プレートDの遮光板11をSCアダプタCの開口部8内に入れる。そして、この遮光プレートDの貫通孔12と前記SCアダプタC上面の貫通孔9の位置を合わせ、当該遮光プレートD及びSCアダプタCの合わせた各貫通孔12、9に、前記固定ピン7の圧入部7bを夫々圧入して当該SCアダプタCの開口部8に遮光プレートDを取り付ける。これにより、遮光プレートDをSCアダプタCの開口部8に、長期間にわたって、確実かつ強固に取付けることが出来る。
また、前記固定ピン7の圧入部7bの長さを0.9mmとし、この固定ピン7の圧入部7bを圧入するアダプタB、Cに重ねた遮光プレートA、Dの夫々の貫通孔4、9、3、12の長さの和を0.96mmとして、固定ピン7の圧入部7bの先端をアダプタB、Cの内側に突出させない構成としているので、遮光板の開閉や接続された光ファイバーケーブルの送られる光量等の損失には影響を与えるものではない。
さらに、前記固定ピン7の圧入部7bの外径を1.6mm、前記遮光プレートA、Dの貫通孔3、12、及びアダプタB、Cの貫通孔4、9の各内径を夫々1.6mmとして、これらの径を同等以上とし、当該圧入部7bを各貫通孔3、12、4、9に圧入するので、遮光プレートA、DをアダプタB、Cの各開口部6、8に、長期間にわたって、より、確実かつ強固に取付けることが出来る。
前記実施例では、材質や寸法等を具体的に記載した二種類の遮光プレートA、D及びアダプタB、Cを使用して取り付けているが、この考案の遮光プレートの取り付け構造としては、これらの遮光プレートA、D及びアダプタB、Cに限るものではなく、この考案が実施出来る遮光プレート及びアダプタであれば、他の型式のものでももちろん良い。
また、遮光プレートA、Dの貫通孔3、12、及びアダプタB、Cの貫通孔4、9を相互に対応させて形成し、遮光プレートA、Dを取り付けているが、遮光プレートA、Dの水平板1、10に穿つ貫通孔3、12、及びアダプタB、Cの開口部6、8近くの上面の貫通孔4、9の数及び配置は、これらのものに限らず、最適な数及び配置とすればよい。さらに、固定ピン7として、円板7aと圧入部7bから成り、材質や寸法等を具体的に記載したものを使用しているが、遮光プレートA、DをアダプタB、Cの開口部6、8の端縁に取り付けられるものであるならば、他の形状、材質、寸法等のものでももちろん良い。
また、アダプタB、Cの開口部6、8の端縁近くの上面に貫通孔4、9を穿ち、遮光プレートA、Dの貫通孔3、12と位置を合わせ、固定ピン7を圧入しているが、固定ピン7を圧入するアダプタB、Cの孔としては、必ずしも貫通したものでなくてもよく、アダプタB、Cに遮光プレートA、Dを確実かつ強固に固定できるものなら良い。
さらに、前記実施例では、固定ピン7を遮光プレートA、Dの貫通孔3、12、及びアダプタB、Cの貫通孔4、9に圧入して、遮光プレートA、DをアダプタB、Cに取り付けているが、固定方法は、必ずしも圧入に限るものではなく、固定ピン7の挿入部を貫通孔3、12、及び貫通孔4、9に、挿入した後、接着剤等を使用して固定しても良い。
また、前記実施例では、横長の角筒状のアダプタB、Cを水平な状態で使用しているが、状況によっては、縦方向や斜行した状態で使用することもある。
A 遮光プレート B アダプタ
C SCアダプタ D 遮光プレート
1 水平板 2 遮光板
3 貫通孔 4 貫通孔
5 スリーブ 6 開口部
7 固定ピン 8 開口部
9 貫通孔 10 水平板
11 遮光板 12 貫通孔
C SCアダプタ D 遮光プレート
1 水平板 2 遮光板
3 貫通孔 4 貫通孔
5 スリーブ 6 開口部
7 固定ピン 8 開口部
9 貫通孔 10 水平板
11 遮光板 12 貫通孔
Claims (8)
- 横長の角筒状のアダプタを使用して光ファイバーケーブルを接続した光コネクタプラグ同士を接続する際に、前記アダプタの一方の開口部に取り付ける遮光プレートにおいて、
前記遮光プレートを、少なくとも、水平板と当該水平板の一側端縁から垂下させた板状の遮光板から形成し、当該遮光プレートの前記水平板に貫通孔を穿ち、前記アダプタの一方の開口縁近くの上面に孔を穿ち、
前記遮光プレートの水平板を前記アダプタの一方の開口部の上部端縁上に係止して当該遮光プレートの遮光板をアダプタの開口部内に入れ、当該遮光プレートの貫通孔と前記アダプタ上面の孔の位置を合わせ、当該遮光プレート及びアダプタの孔に固定ピンを挿入して当該アダプタの開口部に前記遮光プレートを取り付ける構成としたことを特徴とする、遮光プレートのアダプタへの取り付け構造。 - 前記固定ピンを、前記遮光プレートの貫通孔及びアダプタの孔に圧入して固定したことを特徴とする、前記請求項1に記載の遮光プレートのアダプタへの取り付け構造。
- 前記固定ピンを1kgf以上の力で圧入して固定する構成としたことを特徴とする、前記請求項2に記載の遮光プレートのアダプタへの取り付け構造。
- 前記遮光プレートの貫通孔及びアダプタの孔を複数設け、複数の前記固定ピンによって前記アダプタの開口部に前記遮光プレートを取り付けたことを特徴とする、前記請求項1、2又は3の何れかに記載の遮光プレートのアダプタへの取り付け構造。
- 前記遮光プレートの貫通孔及びアダプタの孔を横列に複数設けたことを特徴とする、前記請求項1、2、3又は4の何れかに記載の遮光プレートのアダプタへの取り付け構造。
- 前記遮光プレートの貫通孔及びアダプタの孔を縦列に複数設けたことを特徴とする、前記請求項1、2、3又は4の何れかに記載の遮光プレートのアダプタへの取り付け構造。
- 前記固定ピンの挿入部又は圧入部の長さは、前記遮光プレートの貫通孔及びアダプタの孔の長さの和と同等か又はやや短いことを特徴とした、前記請求項1、2、3、4、5又は6の何れかに記載の遮光プレートのアダプタへの取り付け構造。
- 前記固定ピンの圧入部の外径は、前記遮光プレートの貫通孔及びアダプタの孔の内径と同等以上としたことを特徴とした、前記請求項2、3、4、5、6又は7の何れかに記載の遮光プレートのアダプタへの取り付け構造。
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