JP3134207U - 足踏み機の構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ペダルが動作する時、同時進行で足踏み鍛練、腰ひねり鍛練および腿部の筋肉引っ張り筋力を鍛練でき、構造は簡単で製造コストは低い足踏み機の構造を提供する。
【解決手段】一つの基礎フレーム1、二つのペダル2および一つの連動部3が設けられ、連動部は両ペダルと連動して両ペダルを逆向き運動に連動させる。ペダルと基礎フレームの間の枢軸線は傾斜して設置され、ペダルが動作する時は潤滑現象が形成され、同時進行で足踏み鍛練および腰ひねり鍛練を行うことができる。足踏み機の両ペダルの間は弾性体5で連接し、ペダル動作時に両ペダルが引っ張る力を受け、ユーザーは腿部の筋肉で力を入れて当該の引っ張り力を克服せねばならず、同時進行で足踏み鍛練および腿部の筋肉での引っ張り筋力の鍛練を行える。
【選択図】図1

Description

本考案は一種の訓練機器で、特に足踏み機の構造である。
伝統的な足踏み機は、一つの基礎フレーム、二つのペダルおよび一つの連動部、二つのペダルを含み、それぞれ枢を基礎フレーム上に設けてユーザーに踏ませ、連動部を二つのペダルに連動させて逆向きに運動させ、当該の伝統的な足踏み機では単一の筋肉組織を鍛えることしかできず、效果も単一のものだった。上述の欠点に基き、すでに解決案が提出されており、中国特許アーカイブが2005年8月24日に公開した発明名称《腰ひねり足踏み機》の実用新案などがそれで、その授権公告号はCN2719355Yだ。一種の腰ひねり足踏み機で、これには一つのメイン・フレームが包括され、その前端のトップには二つの相対する位置の上向きの斜面が設けられており、またメイン・フレーム中央の位置に枢設部が成型され、かつメイン・フレーム上に数個の調整孔が設けられている。一つの平衡バーは、その一つのバー体がバー本体の中間点で枢設孔が設けられ、メイン・フレームの枢設部中に一つの栓体を利用して枢組があり、またそのトップは外向きに伸びてストッパー絵を形成している。数個の傾斜ブロックが、一貫した通孔を形成し、また栓体を利用してそれぞれ枢組をメイン・フレームの二斜設部上にも受ける。二つのペダル構造は、ペダル・ボードと固接バーが組み合わさって構成されるもので、当該の固接バーの一端をメイン・フレームの斜設部中に設け、栓体全体を傾斜ブロックに連動させ、二つのペダル構造の底の一部を平衡バーのトップの二つのストッパーに接触させ、同時に、二つのペダル構造の底部はメイン・フレームの数個の調整孔に定位の二つのバネを配する。腰ひねり足踏み機のペダル構造はユーザーに同時進行の足踏み鍛練と腰ひねり鍛練を提供できる。当該の腰ひねり足踏み機は伝統的な足踏み機に存在した単一の筋肉組織しか鍛えられず效果も単一という欠点を解決できるが、同時に二つの筋肉組織を鍛えるだけではまだ足りず、その効果もユーザーのニーズを完全に満たすものではない。また、当該の腰ひねり足踏み機の構造は複雑で、製造コストも高い。
中国特許公告CN2719355Y
本考案は一種の足踏み機の構造を提供するもので、現有の足踏み機所に存在する一箇所あるいは二箇所の筋肉組織しか鍛えられず、その效果もユーザーのニーズを完全に満足させることができないという不足および構造の複雑さ、製造コストが高いという不足点を克服した。
本考案がその技術的問題を克服すべく採用した技術案は以下の通り:一種の足踏み機の構造で、そこには一つの基礎フレーム、二つのペダルおよび一つの連動部、二つのペダルをそれぞれ基礎フレーム上に設けてこれを踏ませ、連動部で二つのペダルに連動させ二つのペダルを逆行させる運動を包括し、ここで述べた二つのぺダルの間の連接には柔軟性を持たせる。
本技術案の有益な効果は以下の通り:ペダルと基礎フレームの間には枢軸線傾斜が設置され、ペダルが動作する時に潤滑現象が構成され、同時進行で足踏み鍛練および腰ひねり鍛練ができる。足踏み機の二つのペダルの間連接には柔軟性を持たせ、ペダル動作時に両ペダルが引っ張り合うことで、ユーザーが腿部の筋肉に力を入れて引っ張るようにし、同時進行で足踏み鍛練および腿部の筋肉で筋肉を引っ張る鍛練を行う。上述の本技術案の足踏み機ペダルの動作を総合する時、同時進行で足踏み鍛練、腰ひねり鍛練および腿部の筋肉引っ張り鍛練を行い、同時に複数の筋肉組織を鍛錬でき、その鍛練の效果は良好でユーザーのニーズを満足させることができ、しかも構造は簡単で製造コストも低い。枢軸は“八”の字形に配置し、ペダルと基礎フレームの間の枢軸線の定義は舘にこれを穿ち、足踏み鍛練、腰ひねり鍛練および腿部の筋肉の引っ張り鍛練の間で最も優れた配合を見せ、最高の健康の目的を実現することができる。
図1、2の示すように、本考案の足踏み機の構造の第一実施例は、一つの基礎フレーム1、二つのペダル2、一つの連動部3、二つの連接部4および一つの弾性体5を包括する。
図1、2の示すように、基礎フレーム1には一つの底座11、二つの枢軸12および一つの中間バー13が包括される。底座11は“口”の字形に似たフレームで、当該底座11は平穩に地面上に定位できる。二つの枢軸12は固設した底座11の前部で左右対称で、当該の二つの枢軸12は傾斜により対称設置して逆“八”の字形に配置する。当該の中間バー13は底座11後部中間に固定設置されている。
図1、2の示すように、ペダル2には一つのペダル・ボード21、一つの支えフレーム22、一つの固定パーツ23および一つの回転運動ユニット24が包括される。当該の支えフレーム22はペダル・ボード21の底面に固定設置する。当該の固定パーツ23のトップは支えフレーム22の前部に設け、下端は斜め外に向ける。当該の回転運動ユニット24は固定パーツ23の下端に固定設置する。上述の回転運動ユニット24は回転運動ユニットの基礎フレーム1の枢軸12に接し、ペダル2と相対する基礎フレーム1に潤滑動作を促す。
図1、2の示すように、連動部3には一つの回転運動バー31および二つの支えバー32が包括される。当該の回転運動バー31の中部は回転運動のため基礎フレーム1の中間バー13に連結される。当該の二つの支えバー32の第一端はそれぞれ回転運動の回転運動バー31の左右両端に接続し、当該の二つの支えバー32の第二端にそれぞれ可回転運動がペダル2の支えフレーム22に連結し、二つのペダル2の間で逆回転運動を行う。
図1、2の示すように、二つの連接部4は対称に設置し、かつ二つの連接部4はそれぞれ両ペダル2の同じ位置に設けられる。連接部4には一つのU型パーツ41および一つの中間柱42が包括される。当該のU型パーツ41がペダル2の支えフレーム22ともう一方のペダル2に近い側面の前部に設けられる。当該の中間柱42にU型パーツ41開口部を固定し、当該の中間柱42の軸線と基礎フレーム1の枢軸12の軸線を同じ立て直面とする。
図1、2の示すように、弾性体5の首尾端はそれぞれユニットの接続部が設けられ、中間には補助孔51が設けられ、二セットの連接部4の中間柱42に接続される。
第3、4図の示すところを参照されたい。本考案の足踏み機構造の第二の実施例と第一実施例はおおむね同じだが、その異なる箇所は基礎フレーム1の両枢軸12が対称で底座11の中部の左右に固定され、当該の二つの枢軸12が傾斜して並対対象に逆“八”の字形を形成していることにある。ペダル2の固定パーツ23のトップを支えフレーム22の中部に固定し、下端を斜め外に向け、ペダル2の回転運動ユニット24を回転運動ユニットの基礎フレーム1の枢軸12に接続する。連接部4のU型パーツ41をペダル2の支えフレーム22ともう一つのペダル2に近い側面の中部につなぎ、当該の中間柱42の軸線と基礎フレーム1の枢軸12の軸線を同じ縦の直面に配置する。
第5図の示すところを参照にされたい。本考案の足踏み機の構造の第三の実施例と第一の実施例はおおむね同じだが、その異なる箇所は、基礎フレーム1の二つの枢軸12が対称に底座11の前部に固定設置され、当該の二つの枢軸12と平行で対称に設置されていることにある。ペダル2の固定パーツ23のトップを支えフレーム22の前部に設置し、固定パーツ23と支えフレーム22を直立状とし、しかもペダル2の回転運動ユニット24を回転運動ユニットの基礎フレーム1の枢軸12に接続可能とする。連接部4のU型パーツ41をペダル2の支えフレーム22ともう一方のペダル2の近い側面の前部に設ける。
本考案の第一実施例の足踏み機の構造の立体意匠図。 本考案の第一実施例の足踏み機の構造のペダル・ボードをはずした立体意匠図。 本考案の第二実施例の足踏み機の構造の立体意匠図。 本考案の第二実施例の足踏み機の構造のペダル・ボードを取り外した立体意匠図。 本考案の第三実施例の足踏み機の構造の立体意匠図。
符号の説明
1 基礎フレーム
11 底座
12 枢軸
13 中間バー
2 ペダル
21 ペダル・ボード
22 支えフレーム
23 固定パーツ
24 回転運動ユニット
3 連動部
31 回転運動バー
32 支えバー
4 連接部
41 U型パーツ
42 中間柱
5 弾性体

Claims (10)

  1. 一つの基礎フレーム、二つのペダルおよび一つの連動部、二つのペダルがそれぞれ基礎フレーム上に設けられてペダル連動部と連動することで両ペダルが両ペダルを逆方向の反向運動に導くものであり、上記両ペダルの間連接は弾性体を有することを特徴とする足踏み機の構造。
  2. 前記ペダルと基礎フレームの間の枢軸線は傾斜設置されていることを特徴とする請求項1に記載の足踏み機の構造。
  3. 前記両ペダルは同じ位置上にそれぞれ設置されて連結しており、当該の弾性体の両端はそれぞれ当該の両連接部につながっていることを特徴とする請求項2に記載の足踏み機の構造。
  4. 前記ペダルと基礎フレームの間の枢軸線を縦直面をうがつ連接部であることを特徴とする請求項3に記載の足踏み機の構造。
  5. 前記連接部はペダル中部にあることを特徴とする請求項4に記載の足踏み機の構造。
  6. 前記連接部はペダル前部にあることを特徴とする請求項4に記載の足踏み機の構造。
  7. 前記基礎フレームの両枢軸は対称に底座前部に固定し、当該の両枢軸は平行で対称に設置され、上記ペダルには一つのペダル・ボード、一つのペダル・ボード底面に固定設置した支えフレーム、一つの支えフレームの固定設置し直立した固定パーツおよび一つの固定パーツに固定設置した回転運動ユニットが包括され、当該の回転運動ユニットは回転運動ユニットの枢軸に接することを特徴とする請求項4に記載の足踏み機の構造。
  8. 前記基礎フレームの両枢軸は対象に設置し、当該の両枢軸は逆“八”の字形に配置され、上記ペダルには一つのペダル・ボード、一つのペダル・ボード底面に固定設置された支えフレーム、一つの支えフレームに固定設置され、斜め外向きの固定パーツおよび一つの固定パーツに固定設置された回転運動ユニットが包括され、当該の回転運動ユニットは回転運動ユニットの枢軸に接することを特徴とする請求項4に記載の足踏み機の構造。
  9. 前記連接部は支えフレームに固定設置することを特徴とする請求項7または8に記載の足踏み機の構造。
  10. 前記連接部には一つのU型パーツおよび一つの中間部が包括され、当該のU型パーツはペダルに固定設置され、当該の中間部は固定でU型パーツの開口部をうがち、当該の弾性体の首尾端にはそれぞれ接触部が設けられ、二つのうち一つが両連接部の中間部に接することを特徴とする請求項5または6に記載の足踏み機の構造。
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