JP3133300U - 和洋衣服等の収納バッグ - Google Patents

和洋衣服等の収納バッグ Download PDF

Info

Publication number
JP3133300U
JP3133300U JP2007002993U JP2007002993U JP3133300U JP 3133300 U JP3133300 U JP 3133300U JP 2007002993 U JP2007002993 U JP 2007002993U JP 2007002993 U JP2007002993 U JP 2007002993U JP 3133300 U JP3133300 U JP 3133300U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
sides
clothes
japanese
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2007002993U
Other languages
English (en)
Inventor
裕史 大久保
Original Assignee
大久保 佳代子
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 大久保 佳代子 filed Critical 大久保 佳代子
Priority to JP2007002993U priority Critical patent/JP3133300U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3133300U publication Critical patent/JP3133300U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

【課題】 構成が簡易で和服や洋服等を簡単に短時間に出し入れでき、携帯運搬時に収納した和服に折り癖や皺が発生するのを防止でき、同時に帯、ぞうり等も安定した状態で効率よく収納、運搬できる和洋衣服等の収納バッグを提供する。
【解決手段】 底面シート12の長辺12a、12cに略台形状の前面シート13の底辺13dと後面シート15の底辺15dを固定する。次いで前記底面シート12の短辺12d、12bに略三角形状の側面シート16、14の底辺16c、14cを固定する。
そして前記後面シート15の両側辺15a、15cと2枚の側面シート14,16の後方側辺14b、16bを固定する。
前記前面シート13の両側辺13a、13cと側面シート14、16の前方側辺14a、16a、および前面シート13と後面シート15の上端の水平部13b、15bをファスナー17で開閉自在に連結する。
【選択図】図1

Description

本考案は、和服および洋服等を容易に収納でき、運搬時に和服や洋服に折り癖や皺の発生を防止する和洋衣服等の収納バッグに関するものである。
従来より、和服は風呂敷に包んで両腕に抱えて運ぶのが一般的であったが、この方法では和服に皺が発生しやすいと共に、腕が疲れやすく両腕がふさがるため危険であった。
そのため、和服を容易かつ短時間に出し入れすることができ、携帯運搬時に収納した和服に折り癖や皺が発生するのを防止することができる和装具収納用バッグが提案された。
また洋服はビニール製などのケースに収納して吊り下げて運んでいたため、和服と同様に折り癖や皺が発生する等の問題点があった。
特開平10−248616号
前記特許文献1の発明は、バッグ本体内に、和服を二つ折りにした状態で吊り下げ支持するための支持プレートを固定すると共に、一対のバンドをバッグ本体内の上部及び下部に所定間隔おきで配設し、各バンドを互いに連結することにより、和服をバッグ本体内の所定位置に締め付け保持するものである。
前記発明は、支持プレートやバンドを設ける等、構成が複雑であると共に、和服をバンドで締め付けて吊り下げて運搬するため折り癖や皴は発生し、かつ和服の収納、取り出しに手間と時間がかかり、さらにはこのような形状のバッグは和服にマッチしないという問題点があった。
本考案は上記の点に鑑みなされたものであり、簡易な構成でありながら和服や洋服等を簡単に短時間に出し入れでき、携帯運搬時に収納した和服や洋服に折り癖や皺が発生するのを防止でき、同時に帯、ぞうり等の和装品や洋装品等も安定した状態で効率よく収納、運搬でき、さらには和服にマッチする和洋衣服等の収納バッグを提供するものである。
本考案の要旨とするところは、方形の底面シートを構成し、前記底面シートの上面に折畳んだ和服、洋服あるいは和装品、洋装品を水平に載置する基板を固定し、前記底面シートの対向する二辺に略台形状の前面シートと後面シートの底辺を固定すると共に、他の対向する二辺に略三角形状の2枚の側面シートの底辺を固定し、前記後面シートの両側辺と前記2枚の側面シートの後方側辺を固定し、前記前面シートの両側辺と上辺を、それぞれ前記2枚の側面シートの前方側辺及び後面シートの上辺にファスナーを介して取り付け、前記ファスナーで前面シートを開閉自在にした略四角錐形状の和洋衣服等の収納バッグである。
本考案は、前面シートを開くことにより、収納バッグ内へ和服や洋服等を容易かつ短時間で出し入れすることができる。また、和服や洋服全体が基板上に自然な状態で収容されていて把手によって水平状態で運搬できるため、和服や洋服に折り癖や皺が発生するおそれがない。さらに、収納時には和服の場合は長着の上に帯や羽織を重ねて収納でき、また、ぞうりや小物も箱のまま同時に収納できるという効果を奏する。
本考案を実施するための最良の形態は、長方形の底面シートの上面に、折畳んだ和服や洋服等を水平に載置する基板を固定する。
そして、底面シートの対向する長辺に略台形状の前面シートと後面シートの底辺を固定すると共に、対向する短辺に略三角形状の2枚の側面シートの底辺を固定する。
その後、後面シートの両側辺と2枚の側面シートの後方側辺を固定する。さらに前面シートの両側辺と前記側面シートの前方側辺、及び前面シートと後面シートの上辺をファスナーを介して、前面シートを開閉自在に取り付けた略四角錐形状の和洋衣服等の収納バッグである。
以下、本考案の第1実施形態を図に基づいて説明する。
なお、本実施形態では和服と和装品を収納する場合を説明するが、洋服と洋装品の場合も同様であるので、その説明を省略する。
図1は第1実施形態の斜視図、図2は同前面シートを開いた状態の斜視図、図3は同底面図、図4は同折畳んだ状態の斜視図、図5は同収納状態を示す断面側面図、図6及び図7は使用状態を示す説明図である。
和洋衣服等の収納バッグ(以下、バッグという)1は、底部に長方形状の基板11を構成する。この基板11の大きさはで長着を4つに折畳んで載置できる、縦30cm横40cm程度大きさであり、材質はカーボンファイバである。しかし、基板11の形状、大きさ、材質等はこれらのものに限定されず、用途等によって任意に決定できる。
基板11の裏面には、複数の鋲11aで底面シート12が固定されている。この底面シート12の四辺に、それぞれ前面シート13、側面シート14、後面シート15、側面シート16が取り付けられていて、バッグ1は全体として略四角錐形状を形成している。
この構成を詳しく説明すると、底面シート12の長辺12aに前面シート13の底辺13dを固定し、底面シート12の他の長辺12cに後面シート15の底辺15dを固定する。これら前面シート13と後面シート15は、略台形状であり同じ大きさである。
次いで前記底面シート12の対向する短辺12b、12dに略三角形状の2枚の側面シート14,16の底辺14c、16cをそれぞれ固定する。
そして前記後面シート15の後方側辺15aと側面シート14の後方側辺14bを固定し、後面シート15の側辺15cと側面シート16の後方側辺16bを固定する。
前記前面シート13の側辺13aと側面シート16の前方側辺16a、前面シート13と後面シート15の上端の水平な上辺13b、15b、さらに前面シート13の側辺13cと側面シート14の前方側辺14aを連続してファスナー17を介してつなぐことで、前面シート13全体を開閉自在とするのである。
一方、前面シート13の外側上部に、ファスナー22で開閉自在なポケット21を設ける。また後面シート15の内側上部にはベルベットファスナー24で開閉自在としたポケット23を設ける。これらポケット21、23には、各種和装小物を収容する。
さらに前面シート13と後面シート15の上端に竹製の2個の把手18を取り付ける。この把手18,18は基板11の中央位置、すなわちバッグ1の重心に位置するため、把手18でバッグ1を吊り下げたときに基板11は水平状態を保ち内部の収納物が安定保持される。
この把手18は、図6示すように女性が腕を通せるように長くすることもできる。
また、前面シート13の上部には、ベルト40を取り付けてある。このベルト40は、一端を軸41で回動自在に支承され、他端をホック42で留めてある。使用に際してはベルト40を後面シート15の上部に設けたホック43に留める。
これによって図4に示すように、内部に収納物がないときなどにバッグ1を折畳んで縦にして運びやすくなるのである。
前記前面シート13、側面シート14、16、後面シート15、底面シート12の材質は風呂敷と同じ布が肌触りやデザインの点から好ましいが、他の布や合成皮革など軟質のシート状の材質を選択できる。また、表面には防水加工を施している。
次に、本実施形態の作用について説明する。
まずファスナー17を操作してバッグ1の前面シート13を大きく開く(図2参照)。この状態で、基板11の上に長着30を折畳んで載置する。これにより長着30は折り畳んだ状態で平らになっているから順次上に重ねることができるうえに、皺や折り癖の発生を防止できる。
また必要に応じて、その上に羽織や襦袢31、あるいはぞうりの箱32を重ねて置く。通常使用されているバッグでは、ぞうりの箱32は嵩張るため和服と同時に収納することは困難であり、収納した場合にも安定しない。しかし本実施形態では、バッグ1がいわゆるピラミッド型であるため、嵩のある物も積み重ねることができ、さらにぞうりの箱32を羽織や襦袢31の上で基板11の中心に置くため安定して収納、運搬することができるのである。
上述のように本実施形態のバッグ1は、いわゆるピラミッド型をしていて把手18がバッグ1の重心位置にあるため、収容物が常に水平状態で安定して保たれる。
また、バッグ1の開閉は前面シート13を全部開くことができるため、収容物を水平にして出し入れすることが容易かつ迅速にでき、運搬時はファスナー17で閉じてあるため雨やほこりなどが入るおそれもない。
本考案の第1実施形態の斜視図 本考案の第1実施形態の前面シートを開いた状態の斜視図 本考案の第1実施形態の底面図 本考案の第1実施形態の折畳んだ状態の斜視図 本考案の第1実施形態の収納状態を示す断面側面図 本考案の第1実施形態の使用状態を示す説明図 本考案の第1実施形態の使用状態を示す説明図
符号の説明
1 和洋衣服等の収納バッグ
11 基板
12 底面シート
12a 底面シートの長辺
12d 底面シートの短辺
12c 底面シートの長辺
12b 底面シートの短辺
13 前面シート
13a 前面シートの側辺
13b 前面シートの上辺
13c 前面シートの側辺
13d 前面シートの底辺
14 側面シート
14a 側面シートの前方側辺
14b 側面シートの後方側辺
14c 側面シートの底辺
15 後面シート
15a 後面シートの側辺
15b 後面シートの上辺
15c 後面シートの側辺
15d 後面シートの底辺
16 側面シート
16a 側面シートの前方側辺
16b 側面シートの後方側辺
16c 側面シートの底辺
17 ファスナー
30 長着

Claims (1)

  1. 方形の底面シートを構成し、
    前記底面シートの上面に折畳んだ和服、洋服あるいは和装品、洋装品を水平に載置する基板を固定し、
    前記底面シートの対向する二辺に略台形状の前面シートと後面シートの底辺を固定すると共に、他の対向する二辺に略三角形状の2枚の側面シートの底辺を固定し、
    前記後面シートの両側辺と前記2枚の側面シートの後方側辺を固定し、
    前記前面シートの両側辺と上辺を、それぞれ前記2枚の側面シートの前方側辺及び後面シートの上辺にファスナーを介して取り付け、
    前記ファスナーで前面シートを開閉自在にした略四角錐形状の和洋衣服等の収納バッグ。
JP2007002993U 2007-04-25 2007-04-25 和洋衣服等の収納バッグ Expired - Lifetime JP3133300U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007002993U JP3133300U (ja) 2007-04-25 2007-04-25 和洋衣服等の収納バッグ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007002993U JP3133300U (ja) 2007-04-25 2007-04-25 和洋衣服等の収納バッグ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3133300U true JP3133300U (ja) 2007-07-05

Family

ID=43283975

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007002993U Expired - Lifetime JP3133300U (ja) 2007-04-25 2007-04-25 和洋衣服等の収納バッグ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3133300U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7028870B2 (en) Flexible foldable multi-article storage carrier
KR890005258B1 (ko) 의류백과 팩킹케이스가 결합된 여행가방
JP5833591B2 (ja) ラゲッジ
US20080083629A1 (en) Tote bag for carrying a plurality of wine bottles
US20070261975A1 (en) Method and Device to Reduce and Eliminate Wrinkles in Clothing in a Suitcase, and to Change in Suitcase Structure
US20020029946A1 (en) Combination cosmetic bag and travel bag with multiple carrying modes
EP3041382B1 (en) Garment holding device
CN102018351A (zh) 用于与手提箱组合的吊架系统和旅行整理袋
JPH03118002A (ja) チャック付き鞄
EP0509935B1 (fr) Mallette de voyage ou d'emballage
US20170030008A1 (en) Portable container positionable between loading and storage configurations
US20090014267A1 (en) Hanging Luggage With Removable Inserts
US6030121A (en) Convertible display and tote member
US8376102B2 (en) Garment organizing assembly and method
EP2157232B1 (en) Laundry assistant
US20100019011A1 (en) Cart attachment for a backpack
JP3133300U (ja) 和洋衣服等の収納バッグ
JP3135817U (ja) 和洋衣服等の収納バッグ
US20130001113A1 (en) Storage device and system for gift wrapping
US5819890A (en) Rigid frame garment bag
US8511466B1 (en) Clothing transport device
EP2688440B1 (en) Garment holding device
JP6762566B2 (ja) 物品収納ケース
US3299997A (en) Carrying case and garment hanger
US20090101528A1 (en) Wrinkle reducing garment enclosure

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100613

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20170613

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term