JP3132342U - マッサージ器の構造 - Google Patents

Abstract

【課題】マッサージ器の構造の提供。
【解決手段】数本の突出したマッサージ柱２２を具える手持ち式マッサージ器構造で、ケース体１０及びマッサージ組２０により組成する。これにより、使用者は片手で該マッサージ器を持つことができ、電源が不要で、直接人の皮膚表面においてマッサージを行うことができ、構造が簡単で使用の利便性が高いという効果を具える。
【選択図】図１

Description

本考案は一種のマッサージ器の構造に関する。特に一種の電気が不要で、構造が簡単で、使用の利便性が高く、片手で持つことができ、体外から筋肉或いは気と血液の経路に対して効果的にマッサージを行うことができるマッサージ器の構造に係る。

忙しい現代生活は、多くの人に運動不足が原因の筋肉或いは身体のだるい痛み、或いは血行不良による手足の冷え或いはしびれの現象をもたらしている。
上記状況を改善するため、市場には大きさ、形状も様々で、電動式或いは手動式、さらには遠赤外線或いは磁力を具える等各種型態のマッサージ器具が見られる。
しかし本考案者は、構造が簡単で、携帯に便利で、電源が不要で、省力で使用が容易で、しかも良好なマッサージと血行促進効果を具えた斬新な構造を提供し、消費者により豊富な選択の幅を提供しその実用性を増進する。

上記のマッサージ器に対するニーズに鑑み、本考案者は研究に精進し、該製品の設計と製造における多年にわたる経験を生かし、ついに嶄新な「マッサージ器の構造」を開発した。

本考案は下記のマッサージ器の構造を提供する。
それは主にマッサージ器の構造を提供し、構造が簡単で、携帯に便利で、電源が不要で、省力で使用が容易で、しかも良好なマッサージと血行促進効果を具えるマッサージ器構造で、
すなわちそれは主にケース体及びマッサージ組により組成し、
該ケース体はダイヤル状を呈したプラスチック或いはゴム体で、その内側面には収容室を具え、
該マッサージ組は少なくとも板体及び数本のマッサージ柱を含み、該板体の上には数個の穴を具え、該数本のマッサージ柱は磁力を帯びた部品で、その内の一端はやや円球形を呈した尖端で、反対端は該板体の穴上に固定し一体を形成し、該マッサージ組の組合せ後は該ケース体の収容室内に設置され、一体に結合し、
上記構造の組合せ使用時には、該マッサージ柱はその尖端を通して数個の磁力を帯びたマッサージ点を形成し、別に該マッサージ組全体の重量により自然に該各マッサージ点に適当なマッサージ圧力を与え、しかもそのケース体の形状と大きさは使用者が片手で該マッサージ器を持つのに適しており、
電源が不要な状況において、直接人の皮膚表面においてマッサージを行うことができ、構造が簡単で、携帯に便利で、電源が不要で、省力で使用が容易で、しかも良好なマッサージと血行促進の機能を具えるマッサージ器の構造を提供する。

上記のように、本考案は確実に構造が簡単で、携帯に便利で、電源が不要で、省力で使用が容易で、しかも良好なマッサージと血行促進の機能を具える。また本考案構造は、出願前において、その相同物品は刊行物に見られず、或いは公開使用されていない。よって実用新案の要件に符合する。

請求項１の考案は、主にケース体及びマッサージ組により組成し、
該ケース体はダイヤル状を呈したプラスチック或いはゴム体で、その内側面には収容室を具え、
該マッサージ組は板体及び数本のマッサージ柱により組成し、該板体の上には数個の穴を具え、該数本のマッサージ柱は磁力を帯びた部品で、その内の一端はやや円球形を呈した尖端で、反対端は該板体の穴上に固定し一体を形成し、
該マッサージ組の組合せ後は該ケース体の収容室内に設置され、一体に結合することを特徴とするマッサージ器の構造としている。
請求項２の考案は、前記磁力を帯びたマッサージ柱は中空のマッサージ柱内に磁石を設置し組成することを特徴とする請求項１記載のマッサージ器の構造としている。
請求項３の考案は、前記マッサージ組は板体、数本のマッサージ柱及び磁石により組成し、
該板体の上には数個の穴を具え、
該数本のマッサージ柱は金属により製成し、その内の一端はやや円球形を呈した尖端で、反対端は該板体の穴上に固定し一体を形成し、
該磁石は該板体の該マッサージ柱を具える面の反対側面に接着し、
該マッサージ組の組合せ後はその中の磁石と板体が一緒に該ケース体の収容室内に入り一体に結合することを特徴とする請求項１記載のマッサージ器の構造としている。
請求項４の考案は、前記マッサージ組は別に内ケースを設置し、該内ケースは皿状を呈し、収容室を具え、
組合せ時には先ず該マッサージ組の板体を該内ケースの収容室内に入れ一体を形成し、この後さらに該ケース体のモールド中に入れ一体に模造成形することを特徴とする請求項２記載のマッサージ器の構造としている。
請求項５の考案は、前記マッサージ組は別に内ケースを具え、該内ケースは皿状を呈し、収容室を具え、
組合せ時には先ず該マッサージ組の磁石と板体を一緒に該内ケースの収容室内に入れ一体を形成し、この後さらに該ケース体のモールド中に入れ一体に模造成形することを特徴とする請求項３記載のマッサージ器の構造としている。
請求項６の考案は、前記マッサージ柱の数は３本以上で、該各マッサージ点は平面式の排列を形成する形態が最適であることを特徴とする請求項１記載のマッサージ器の構造としている。

本考案は確実に構造が簡単で、携帯に便利で、電源が不要で、省力で使用が容易で、しかも良好なマッサージと血行促進の機能を具える。また本考案構造は、出願前において、その相同物品は刊行物に見られず、或いは公開使用されていない。よって実用新案の要件に符合する。

本考案の前記の及び他の技術内容、特徴と機能について、以下に図示を用い、最適実施例について詳細に説明する。
図１に示すように、本考案マッサージ器の構造は主にケース体10及びマッサージ組20により組成する。
該ケース体10はダイヤル状を呈したプラスチック或いはゴム体で、その内側面には収容室11を具える。
該マッサージ組20は少なくとも板体21及び数本のマッサージ柱22により組成する。該板体21は金属製の円板状で、その上には数個の穴211を具える。該数本のマッサージ柱22は磁力を帯びた部品で、その内の一端はやや円球形を呈する尖端221で、反対端は該板体21の穴211上に固定し一体を形成する。該マッサージ組20組合せ後は該ケース体10の収容室11内に位置し一体に結合される。組合せ時には、粘着、リベット結合或いは螺合方式により結合固定する。

上記構造において、該磁力を帯びたマッサージ柱22は、製造時に直接磁石材料により製造し、或いは金属製のマッサージ柱に磁石を対応させ組成する。
図２、３に示すように、該マッサージ組20は板体21、数本のマッサージ柱22及び磁石23により組成する。該板体21の上には数個の穴211を具える。該数本のマッサージ柱22は金属により製成し、その一端はやや円球形を呈する尖端221で、反対端は該板体21の穴211上に固定し一体を形成する。該磁石23は該板体21の該マッサージ柱22を具える面の反対側面に接着する。
該マッサージ組20組合せ後は該磁石23と該板体21は一緒に該ケース体10の収容室11内に入り一体に結合される。

上記構造の別種の組合せ方式は図４、５に示すように、上記実施例の基礎の上に、別に内ケース24を設置する。該内ケース24は皿状を呈し、収容室241を具える。先に該マッサージ組20の磁石23と板体21を一緒に該内ケース24の収容室241内に入れ、一体を形成した後、次に該ケース体10のモールド中に入れ一体に模造成形する。こうして該マッサージ組20を該マッサージ柱22以外は全部該ケース体10内に包覆し、製造と成型に便利で、最適な持ち易さを達成する。

さらに図６の実施例に示すように、該磁力を帯びたマッサージ柱22はまた中空のマッサージ柱22内に磁石23を設置し組成することができる。
上記のように、該マッサージ柱22の数は３本以上で、該各マッサージ点は平面式の排列を形成する形態が最適である（本実施例中では５本が十字形排列を呈する）。これにより、該各マッサージ点は手のひらより小さい区域内において均一に分布し押圧することができ、圧力が同一点に過度に集中し疼痛感を引き起こすことを回避する。またマッサージ時に人体のツボを押し易くなり、ツボマッサージによる気と血液の経路をほぐす機能と効果を達成する。

上記構造の組合せ使用時には、該磁石23の磁力線は該マッサージ柱22を通してその尖端221に伝達され、該板体21の隔離により数個の個別磁力を帯びたマッサージ点を形成する。更に該マッサージ組20全体の重量は該各マッサージ点に自然に適当なマッサージ圧力を与え、しかもそのケース体10の形状と大きさは使用者が片手で該マッサージ器を握るのに適している。こうして電源が不要な状況において、直接人の皮膚表面においてマッサージを行うことができ、構造が簡単で、携帯に便利で、電源が不要で、省力で使用が容易で、しかも良好なマッサージと血行促進の機能を具える目的を達成することができる。
上記実施例の形状、構造は、本考案の多くの実施例中の２例に過ぎず、本考案の実用新案登録申請範囲を限定するものではない。本考案の製品と領域を脱しない範囲内で、当該技術を熟知する者なら誰でも各種の変動や潤色を加えることができる。

本考案の立体分解図（一）である。 本考案の立体分解図（二）である。 図２の立体組合せ図である。 本考案の立体分解図（三）である。 図４の組合せ断面図である。 本考案の立体分解図（四）である。

符号の説明

10 ケース体
11 収容室
20 マッサージ組
21 板体
22 マッサージ柱
23 磁石
24 内ケース
211 穴
221 尖端
241 収容室

Claims (6)

1. ケース体及びマッサージ組により組成し、
   該ケース体はダイヤル状を呈したプラスチック或いはゴム体で、その内側面には収容室を具え、
   該マッサージ組は板体及び数本のマッサージ柱により組成し、該板体の上には数個の穴を具え、該数本のマッサージ柱は磁力を帯びた部品で、その内の一端はやや円球形を呈した尖端で、反対端は該板体の穴上に固定し一体を形成し、
   該マッサージ組の組合せ後は該ケース体の収容室内に設置され、一体に結合することを特徴とするマッサージ器の構造。
2. 前記磁力を帯びたマッサージ柱は中空のマッサージ柱内に磁石を設置し組成することを特徴とする請求項１記載のマッサージ器の構造。
3. 前記マッサージ組は板体、数本のマッサージ柱及び磁石により組成し、
   該板体の上には数個の穴を具え、
   該数本のマッサージ柱は金属により製成し、その内の一端はやや円球形を呈した尖端で、反対端は該板体の穴上に固定し一体を形成し、
   該磁石は該板体の該マッサージ柱を具える面の反対側面に接着し、
   該マッサージ組の組合せ後はその中の磁石と板体が一緒に該ケース体の収容室内に入り一体に結合することを特徴とする請求項１記載のマッサージ器の構造。
4. 前記マッサージ組は別に内ケースを設置し、該内ケースは皿状を呈し、収容室を具え、
   組合せ時には先ず該マッサージ組の板体を該内ケースの収容室内に入れ一体を形成し、この後さらに該ケース体のモールド中に入れ一体に模造成形することを特徴とする請求項２記載のマッサージ器の構造。
5. 前記マッサージ組は別に内ケースを具え、該内ケースは皿状を呈し、収容室を具え、
   組合せ時には先ず該マッサージ組の磁石と板体を一緒に該内ケースの収容室内に入れ一体を形成し、この後さらに該ケース体のモールド中に入れ一体に模造成形することを特徴とする請求項３記載のマッサージ器の構造。
6. 前記マッサージ柱の数は３本以上で、該各マッサージ点は平面式の排列を形成する形態が最適であることを特徴とする請求項１記載のマッサージ器の構造。

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