JP3132202U - 遠赤外線パソコンマウス暖房器 - Google Patents
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Abstract
【課題】光学式又はレーザー式等のパソコンマウスの暖房器を提供する。
【解決手段】炭素フイルム発熱体を指先部分の皮層の裏側、又、手の平部分の上皮層の裏側に配置し、あまり熱く感じないように、狭い場所と製作経費の面でサーモスタッドは使用しない為、長時間温度が上昇しても36℃を超えないように、炭素皮膜上の厚さを不揃いにして電流の局所集中を避け、低電流で放熱の外気温度とのバランスで僅かの温度上昇で抑えることが出来るようにし、フィルムの抵抗値は約1Ω、電流値は約1A、電圧約1Vとし、約1Wを目安とし、又、温度調節は側面に付いた開閉スイッチで調節する。
【選択図】図1
【解決手段】炭素フイルム発熱体を指先部分の皮層の裏側、又、手の平部分の上皮層の裏側に配置し、あまり熱く感じないように、狭い場所と製作経費の面でサーモスタッドは使用しない為、長時間温度が上昇しても36℃を超えないように、炭素皮膜上の厚さを不揃いにして電流の局所集中を避け、低電流で放熱の外気温度とのバランスで僅かの温度上昇で抑えることが出来るようにし、フィルムの抵抗値は約1Ω、電流値は約1A、電圧約1Vとし、約1Wを目安とし、又、温度調節は側面に付いた開閉スイッチで調節する。
【選択図】図1
Description
本考案は、パソコンのUSB接続端子に接続した光学式パソコンマウス及びレーザー式パソコンマウス等を電気暖房する時炭素被膜に通電して遠赤外線の放射を受けることを特徴とする。
公開特許広報(A)公開番号 特開2000−347802(P2000−347802A) 公開 平成12年12月15日(2000.12.15) 発明の名称 温熱式マウスおよびその製造方法 請求項1 マウス本体の中に、水平方向移動認識装置、垂直方向認識装置、トラックボールなどが組み入れられその表面は表層材で覆われ左ボタン右ボタンが設けられたコンピューターの入力装置としてのマウスにおいて、表層材の内側に温熱体を設け、前記マウス本体を内側から暖めることにより操作者の手先を暖めることを特徴とする温熱式マウス、又次に説明する遠赤外線効果に付いては書籍、やさしい遠赤外線工学 高嶋 博夫 著 1998年12月5日発行 書籍、遠赤外線が地球を救う 遠赤外線ビジネス 今野 和義 著 1988年12月25日発行により修学したものである。
すでにに温熱式マウス暖房器の特許は先行されているが、あくまでトラックボール式のマウスを想定した物である。
図9に示す様な薄い38μ厚のポリエステルフイルムにスクリーン印刷により3mm幅の銀ペースで挟まれた16mm幅の帯状炭素皮膜図9を作成し之を手の平及び指先の当たるマウスの表層裏側に貼り付け之に5v内外の電圧をマウス内のマザーボードのコネクターから電圧をもらい3kΩの抵抗を通して1.5v内外の電圧を加え36℃前後に温度を上げる。
解決しようとする問題点は、先行類似特許がある。
しかし前回の出願はあくまでトラックボール式のマウスに想定されてあり、光学式又はレーザー式のマウスに付いては言及されていない、又発熱体を指定されていない、本発明はヒーターに遠赤外線の放射する炭素被膜を採用した事を特徴とする。
炭素の被膜は唯手先の暖房をするだけでは無く、この皮膜を36℃前後に上げることで遠赤外線を放射し従来研究されてきた遠赤外線の効果により手先の内部40mm〜50mmまで深く浸透し毛細血管の血液の循環をうながし、又マウスの乾燥表面の殺菌作用があり、手の平は普段は赤外線を発しているのですが、これが怪我打ち身などの時手で撫でる事で癒される効果であると言われている、この効果も向上し周辺の水分子を活性化させる、石焼いもの効果のように、遠赤外線の効果で表面が焦げないで内部を焼きおいしさをます、増してマウスは長時間近接使用するもので、従って女性などの手先皮膚に良い効果を与え肩こり、いらいら防止になり使用者の仕事の能率を向上させる効果がある、その他もろもろのいい効果が期待される、又低電圧低電流の為パソコンの電源に負担をかけず、危険性が無い。
上記の炭素フイルム発熱体を指先部分の皮層の裏側又手の平部分の上皮層の裏側に配置しあまり熱く感じないように、狭い場所と製作経費の面でサーモスタットは使用しない為、長時間温度が上昇しても36℃を超えないように製作しなければならない、正確に言えば炭素皮膜上厚さ不揃いで電流の局所集中を避ける、高電圧は炭素はもともと爆薬で着火しやすくスパークの危険をはらむ為この事は低電圧低電流が理想的で放熱の外気温度とのバランスで僅かの温度上昇で抑えることが出来る事を実験し、フイルムの抵抗値は約1Ω電流値は約1A電圧約1Vとし約1Wを目安とし、又温度調節は側面に付いた開閉スイッチで調節は可能となる、ボタンの裏のフイルムはわずかではあるが曲折に耐え抵抗体の組織が変わらないように銀ペースそのものも曲折に耐えうるものを使用する、特にこのフイルムは38μと薄い為指先などの裏の隙間にスイッチ操作の害になることなく取り付けできる。又フイルムのリード線は銀ペースの先端にハトメのかしめにて取り付ける。
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。1はマウスの上蓋部分の球状曲面の前につける押しスイッチ部分の支持材である、2はマウスのパソコン連結のワイヤーである、3はヒーターに電気を入れる開閉器である、4は押さえて表面より入力信号を与えるスイッチである、5は基盤を入れるマウス本体のプラスチックの容器、6は発熱の為内部の隙間にはいるよう 図9のフイルムの先端を適当な長さに切り機構に合わせ裁断した、リード線付きの炭素被膜である、7は各リード線集結用のハンダ付け用のラグである、8は重量調節錘 9は前スイッチ部分を取り付けるため空けてある空間である、10は図9の炭素被膜帯を適当な長さに切り小さく巻き丸め内計12mmの熱収縮チューブにいれた発熱体で上蓋に付けられた棒方ヒーターである、11は光学式移動信号知覚発生装置である、12は左右に有る入力用の押しスイッチである、13は電圧降下用の抵抗 14は幅16mmの炭素皮膜 15は幅3mmの導電用の銀ペースである、フイルムには 15の銀ペースよりハトメにてかしめと同時にリード線がかしめ圧着せられる、総ての配線が終わればマウス上面の蓋の内部に各線のまとめの 7のラグを設け総てのリード線を並列にハンダ付けし之よりリード線を出し差込コネクターをつけ、マザーボードからのコネクターに接続する、3はマウスの横壁に電源からの電圧供給の2段切り替えON・OFスイッチを付け一方の端子はマザーボードDC5VのUSB電源に接続し一方の端子は抵抗に接続し之より差し込みコネクターにプラスマイナスを接続する、抵抗値2段切り替えのスライドスイッチも使用できる。図9はマウス上蓋の球型局面にマウスの形によっては先端左右の両方のスイッチにV字型のフイルムを使用すれば1枚のフイルムで全体の暖房が可能で良くマウスになじむ形になる事を特徴とする。又 15の銀ペースは印刷乾燥の後ポリエステルフイルムが変形しない様に平たい鉄板で押さえて、135℃30分位温度をかける、又他のフイルムでは熱に耐え無い為現在はポリエステルに限るしかしマウス指下の空間その他のフイルム取り付けは曲がるので図9のV字型で曲面になじむ形にした。
以上の部品を組み合わせる事で1形式のマウスの暖房は可能であるが、マウスには色々な形のものがあり、上記は加工の1例に過ぎず各種の形のマウスに適した加工方法を検討する必要があるが、すでに実験済みのものもあり、熱発生器が薄いポリエステルフイルムのため簡単な加工でそのマウスの狭い隙間に入れる事ができる、上蓋に付けたヒーターのリード線は総て並列上蓋に付けられたラグにハンダ付けし上蓋の取り外しの為之より切断用差込コネクターを通じて抵抗スイッチを介しマザーボードの電源部に接続される。
マウスを解体しないで、使用中のマウスの上蓋に図9のフイルムを両面粘着で貼り付けて表面のみを暖房できる。
1 マウス全体の上蓋
2 パソコン接続のワイヤー
3 ヒーター用スイッチ
4 前部左右押しスイッチ
5 マウス本体の機器配置のプラスチックケース
6 指先暖房用の炭素フイルム
7 各ヒーター配線終束用ラグ
8 錘
9 図2の組み込み用の穴
10 棒状炭素フイルム
11 光学式移動認識信号発信装置
12 左右押しスイッチ
13 電圧降下用セメント抵抗
14 炭素被膜
15 銀ペース導電材
2 パソコン接続のワイヤー
3 ヒーター用スイッチ
4 前部左右押しスイッチ
5 マウス本体の機器配置のプラスチックケース
6 指先暖房用の炭素フイルム
7 各ヒーター配線終束用ラグ
8 錘
9 図2の組み込み用の穴
10 棒状炭素フイルム
11 光学式移動認識信号発信装置
12 左右押しスイッチ
13 電圧降下用セメント抵抗
14 炭素被膜
15 銀ペース導電材
Claims (2)
- パソコンUSB電源に連結された、光学式マウス及びレーザー光式マウス等を電気暖房する。
- 上記請求項1のマウスを暖房する為に薄いポリエステルフイルムに炭素導電塗料をスクリーン印刷し、銀ペースの電極を構え電気抵抗体とし、電圧を加える事により、遠赤外線を放射する。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006007286U JP3132202U (ja) | 2006-08-11 | 2006-08-11 | 遠赤外線パソコンマウス暖房器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006007286U JP3132202U (ja) | 2006-08-11 | 2006-08-11 | 遠赤外線パソコンマウス暖房器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3132202U true JP3132202U (ja) | 2007-06-07 |
Family
ID=43282943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006007286U Expired - Fee Related JP3132202U (ja) | 2006-08-11 | 2006-08-11 | 遠赤外線パソコンマウス暖房器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3132202U (ja) |
-
2006
- 2006-08-11 JP JP2006007286U patent/JP3132202U/ja not_active Expired - Fee Related
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