JP3131708U - オートバイ用(自動車用)の内部演出用外装部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】オートバイの一部または全部の外装部品を透明・半透明の部品に変えることで、オートバイユーザーがそれぞれの個性で演出できる空間を提供し、ファッション感覚でさらに楽しめるものを提供する、または、見せる演出をすることで宣伝広告をより効果的に行う。
【解決手段】FRPや、アクリル、などの樹脂やガラスなどの透明・半透明な素材で部品を作り従来品と交換する、または、上から被せるなどの加工を施し外部から中が見える構造を作る。車種や、取り付け場所によっては二重構造のポケット形状の空間を作れるよう部品を提供し内部の演出を可能とする。照明等で、効果的に内部を演出するなどで、コレまでにない個性的な楽しみ方が実現する。宣伝広告効果も絶大である。
【選択図】図8

Description

本考案は、透明または半透明の材料で製造した部品を利用して、オートバイ(自動二輪、軽二輪、原動機付自転車を含む)の、従来の外装品と交換または、加工取り付けにより内部が見える構造にすることでオートバイとしては今までなかった演出可能な空間を実現する為の外装部品についてのものである。
従来、オートバイの外装はプラスティックや樹脂類で製造され、また、その上に塗装が施されているため、当然ながら内部は見えない。見えないようカバーで覆って外観上綺麗に見せる為でもある。4輪車が室内空間を持ち、リアのダッシュボードにスピーカーを置いていたり、ぬいぐるみを飾っていたりして楽しく演出してあるのに比べ、バイクは室内・室外の概念もなく、よって、飾り付けして楽しむには、外観上見える部分を交換する、または外装品を追加することにとどまっていた。
また、宣伝効果を望む場合、カバー類にステッカーを貼ること位が限界であった。
昨今のバイク事情を見てみると、これまで主流だったいわゆるオートバイタイプの乗り物から、スクータータイプへとこの10年間で急速に移行しつつある。
このスクータータイプの特徴として、車体全体をほとんど外装品で覆っている点があげられるが、これらは外観のデザインをのぞいてはいわゆるカバー(=覆い)と呼ばれるもので、それ以上の効果を求めたものは存在しなかった。
これまでにもスケルトンタイプの外装品は一部で使われたことはあったが、いずれも外観上の透明感を見せるものであり(パソコンメーカー:マッキントッシュのスケルトンモデルもこれに該当)、このスケルトン効果を利用して各ユーザーが遊び感覚で内部を演出できる構造にした製品はかつて存在しない。自由に中身を見せるつくりにしておけば、ぬいぐるみを並べ替える感覚で、購入後の個性的な新しい楽しみ方が出来るだけでなく広告・宣伝を効果的に演出する効果なども見込めるはずである。
純正外装品と同型、あるいは上からかぶせるカバーを作成する。これにあたり、透明度の高いアクリル、FRP、ガラスなどを利用して、内部が見える構造とする。(モノ入れの蓋に当たる部品はこれだけで内部演出が可能な場合もあるが、蓋になっていない部分も積極的に演出効果を持たせる為に・・・)または、自由に演出できる構造を設けるため、二重構造として隙間を作り内部にモノが入る構造とした、交換用部品を製作する(透明なポケットとしての機能を持たせる)。場所によっては裏面のない(表面と側面のみの構造の)透明パーツを貼り付けるだけで既存の面を利用したポケット(空間)が出来上がる製品を作る。
なお、二重構造の部品を製作する場合も、他の外装との馴染みをよくするため裏側部分を車体色と同色にペイントしておけば、そのスペースを使わないときも違和感なく装着が可能である。見た目にもクリスタル感のある部品なので質感を損なわないだけでなく、逆に高級感を演出することも出来る。
上記により作られた空間の演出法としては、比較的大きな物入れの場合、好きなものを並べて楽しむほか、企業や店舗であれば、内部に商品を飾って見せる演出をする、店名を入れた小さな看板を内部に飾る、夜間などは(法規範囲内での)照明器具を使い内部の飾り付けを見せる、内部のドレスアップパーツを照明で見せる、などである。
ポケット状の構造の場合は、広告・宣伝用の写真や文字の入ったプリント物を入れてアピールできるほか、小物であれば商品等を中につめて並べるなどすれば、オートバイそのものを、よりハイクオリティな動く広告媒体として利用することも可能である。
以下、ホンダ社製250ccフュージョンを例にして添付図面と資料に従い実施例を説明する。図1の部品は、資料1、資料2に示した上記車両の一番後ろのボディのカバーの上から被せるタイプの製品一例である。純正品の上から被せるよう一回り大きく作ってある。(純正同型のものは交換するだけなので説明を省く)
図2は、純正品のカバーを示すが、内部を見せる為の切り抜き部分を斜線で示した。
図3は、切り抜いた純正カバーに取り付けの穴加工をしたうえで、本考案の透明カバーを被せて、取り付けをスクリューとナットで行う様子を示したものである。
図4は、取り付け後のカバー内が透けて純正カバーが見える様子を示す。このままでは、内部の見え方が綺麗ではないので、内部の切取り部分をさらに内側に入り込むよう内側にむけてぼかし塗装を施した一例が図5である。
図6は、さらに内側にもスモーク塗装などを入れて、内部に照明を灯した時以外は内部が見えない構造とした例を示した。文字を入れて、照明で浮き上がるようにした。
図7は、資料3、資料4を参考に見ていただくと分かりやすいが、フロントカバーに取り付けるポケットタイプの製品一例を示した。純正品と同じように取り付けできる二重構造形状のものと、純正にピッタリ取り付けできる形状加工を施した、裏面のない貼り付けタイプの2種類の例を記載した。
図8に、取り付け後の後部カバーの中が見える様子を図に表した。資料2の写真を参考に書いたものである。内部にスピーカーを配置したり、ぬいぐるみを並べたりすることなども可能。また、内部に広告を飾って(レストランなどの場合メニュー等を飾って)照明で演出するような宣伝に使えば、走行中だけでなく停車、駐車している時も人目を引く宣伝告知が可能になる。
現在まで、構造上、防犯上の問題もあり、また、積極的に外観を外装の機能以上に利用し、演出できる車種も少なかった為、宣伝広告法としては安価なステッカー貼付け、またはペイントによるものや、高価なプリントシートがほとんどで、ユーザーが自由にかつ個性的に宣伝をしたり、演出したりすることは安価に出来ないのが実状であった。また、外側に貼り付けるステッカータイプだと風雨にさらされ経年劣化で変色したり色が消えて見えなくなるなどで、見栄えも悪くなるのが早かった。本考案では、内側に広告媒体を設置または貼り付けることで対候性が非常に上げられるだけでなく見た目もクリアできれいに出来、また、中身を入れ替えることで随時新しい提案やメッセージを発信することが出来るものである。
オートバイの例では、出前に利用する配達用バイクや商用バイクなどはステッカーや、プリントシールなどが一度貼られると、汚れたり傷ついたりしても高価で作業時間もかかることから、廃車にするまでほぼ交換していないことが多く、汚く見えるものが多いようである。現実的には、特に食品を扱うデリバリー業種でオートバイが汚く見えるのは、イコール不衛生、と見られても仕方がなく問題である。お店や企業、メーカーのイメージアップにもつながらない。さらに言うと、なるべく(いつまでも)きれいに見えるように作る、宣伝広告しやすいように作る、というところまではメーカーのものづくりの考えが及んでいないことも問題である。現代のように多様な個性が認められる世の中では、メーカーが大量生産することが、逆に個性の演出が出来なくなることにつながるので(ある程度の製品が市場に出回ると、個性的なものを求める人たちはスグ飽きてしまうので売れなくなってしまう)、今後は購入後にその製品を楽しめるベース車両が、より求められることになろう。演出や楽しみ方を、ユーザーに委ねる新しい車体(製品)や、オプションが、必要かと思われる。役割分担としては、中身を入れるのはユーザーさん、入れ物(ポケット)を作るのがメーカーさん、である。本考案は、そうした発想の一提案である。
本考案のカバー 純正カバー 取り付け一例 取り付けた状態 塗装例1 塗装例2 本考案のポケット状のカバーにするための考案例2種(オートバイ前部) 本考案の部品取り付け後の内部が見える状態(オートバイ後部)
本考案は、透明または半透明の材料で製造した部品を利用して、オートバイ(自動車)の元々の部品と交換する、あるいはそうした透明度の高い部品を外側に貼り付けるような加工をすることで内側に見える空間を作り、見せることを目的とした内部演出を実現するための外装部品についてのものである。(4輪車の場合はボンネットやトランク、ドアやフレームなどの一部または全部、2輪車の場合は外部を覆うボディのカバーなどの外装・内装部品を示す。以下、わかりやすくオートバイを例にとって説明する。)
これまでにも、スケルトンタイプの外装品は一部で使われたことはあったが、いずれも外観上の透明感を見せるものであり(パソコンや、電子機器などに使用されたスケルトンモデルなどもこれに該当)、このスケルトン効果を利用して各ユーザーが遊び感覚で内部を演出できる構造にした自動車やオートバイはかつて存在しない。自由に内部を見せられるつくりにすることで、ぬいぐるみを並べる感覚でユーザーが個性的な飾り付けを楽しめるようになるだけでなく、積極的に内部に飾った製品を見せられるようにする、または照明器具等を使い内部の立体空間を看板がわりにするなどすれば、広告・宣伝などの効果もかなり期待できるはずである。

Claims (4)

  1. オートバイの外装部品を透明または、半透明の素材に変更することで、あえて中を見せる構造とし、従来存在しなかった演出可能な空間を作ることを目的とした外装部品。従来の外装品を加工して外側または内側に透明または半透明な部品を取り付けて窓のような形状を作り内部の演出空間を見せるようにした外装部品。
  2. オートバイの外装部品に、透明または、半透明な素材で製作した二重構造の部品を組み付けることにより、または、上記の素材で既製品の上からかぶせる裏面のない構造品を取り付けて二重構造とすることにより隙間の空間を利用出来るようにした外装部品。
  3. 本考案の外装品の中に灯火類などの保安部品を配置し外観をシンプルで一体感を持たせた仕上げにする商品、または本考案のカバー内に新たにストップランプなどの装備を追加し演出効果を得ることを目的としたもの。
  4. 本考案の外装品を利用し、広告・宣伝を効果的に演出する商品。
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