JP3131542U - ずれ防止付ホッチキス - Google Patents

Abstract

【課題】従来の小型ホッチキスで紙を多数（１５枚以上）クリンチするときステップルが変形し、うまく綴じることができないことがあった。そこで、ステップルを確実に紙の束にクリンチできるホッチキスを提供する。
【解決手段】クリンチャ部Ａに凸部、クリンチャ部Ｂに凹部（凸部に対面）を設ける事によりクリンチ時被綴じり材をしっかり保持できるので確実に綴じ作業ができる。
【選択図】図１

Description

この考案は、書類等の綴じ作業時、確実にステープルを固定するホッチキスの構造に関する。

従来の書類等を綴じるのに用いる小型ホッチキスの構造は、図２に示すように、基部１、ドライバー部２にクリンチャ部Ａ３。、及びＢ４をもけたものである。

しかしながら、以上の技術によれば、紙を多数（１５枚以上）綴じる時ステップルが変形し、うまく綴じることができないことがあ。
そこで、この考案は、ステップルを確実に紙の束にクリンチできるホッチキスを提供することを課題とする。

以上の課題を解決するために、第一考案は、クリンチャ部Ａ３に凸棒突起を有することを特徴とするホッチキスである。
また、第二考案は、クリンチャ部Ｂ４に凹溝（凸棒突起に対面）を有することを特徴とするホッチキスである。

第一考案、または第二考案によれば、被綴じり材をクリンチする際、基部１とステップル格納部５を定位置で接することができる。

この考案の一実施形態を、図１に示す。
ホッチキスの基部１のクリンチャ部Ｂ４に、凹部６。クリンチャ部Ａ３に凸部７（凹部に対面）がとりつけられている。

「実施形態の効果」
この実施形態によれば、凸、凹部の働きで、被綴じり材をクリンチしたときクリンチャ部Ａ３とＢ４が、しっかり被綴じり材を保持しステップルを確実にクリンチできる。

「他の実施形態」
図１の実施形態では、凸部（棒状突起）、凹部（溝状）であったが、他の実施形態では、凸部は粒突起、凹部は穴でも良い。

この考案の一実施形態を示す平面斜視図である。 従来技術を示す平面図である。

符号の説明

１ 基部 ２ ドライバー部 ３ クリンチャ部Ａ ４ クリンチャ部Ｂ ５ ステップル格納部 ６ 凹部 ７ 凸部

Claims (2)

1. 基部、クリンチャ部に固定用凸凹部を設けたこと特徴とするホッチキス。
2. 前記凸凹は、クリンチャ部Ａ、とＢが接触時、合致することを特徴とする請求項１記載のホッチキス。

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