JP3131136U - 果実用掛袋 - Google Patents

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輝雄 李
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Abstract

【課題】 袋本体とポリエチレン保護膜となだらかな表面を有する不織布からなるカバーからなる三重の構造により従来の紙袋を改善することから、果実を確実に保護し、収穫まで果実を安全に且つ順調に育てることができる果実用掛袋を提供する。
【解決手段】不織布からなる袋本体10を有し、該袋本体10の上部に開口11が設けられると共に、該袋本体10の外側にポリエチレン保護膜13が取り付けられ、該ポリエチレン保護膜13の外側にはさらになだらかな表面を有する不織布からなるカバー14が取り付けられることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本考案は、特に樹木に実った果実を保護するための果実用掛袋に関するものである。
樹木に実った収穫前の果実は、鳥や虫による被害を受け易いので、果実を保護するために、通常は外側にワックスが塗られた紙袋で果実を包んでいる。
しかしながら、前記紙袋の表面に塗られているワックスは空気を通さないので、通気性が悪く、果実の成長に悪影響を及ぼす恐れがある。例えば、水気が紙袋に入ってしまうと、水気は簡単に紙袋から排出されないことから、果実が常に高湿度の環境雰囲気中に置かれるので、果実の成長に悪影響を及ぼしてしまう。
さらに、前記紙袋は一般的にはクラフト紙などで形成されたものからなり、その表面は粗雑な作りであることから、鳥や虫などは簡単に袋の表面を破って果実を食べることができるので、栽培者に莫大な損失を与えてしまっている。
これを改善するために、台湾登録実用新案第M287576号(特許文献1)に記載の通気性果実用掛袋が提出された。
特許文献1の通気性果実用掛袋は従来の掛袋の外側に複数の凹凸構造を有する透明膜を設けることにより、該透明膜と従来の掛袋の間に隙間を形成させ、通気性を図る。さらに、該従来の掛袋の上部の開口における一側に、上方に突出する固定部材が設けられるようになっている。
しかし、特許文献1の通気性果実用掛袋の構造によれば、鳥や虫などは該掛袋の表面に止まり、掛袋を簡単に破るので、鳥や虫などによる被害を防止することができない。また、該固定部材が該袋から突出しているので、該掛袋を整理や収納するには非常に不便である。
そこで、案出されたのが本考案であって、従来の紙袋を改善し、果実を確実に保護する果実用掛袋を提供することを目的としている。
台湾登録実用新案第M287576号
本願の請求項1の考案は、不織布からなる袋本体を有し、該袋本体の上部に開口が設けられると共に、該袋本体の外側にポリエチレン保護膜が取り付けられ、該ポリエチレン保護膜の外側にはさらになだらかな表面を有する不織布からなるカバーが取り付けられることを特徴とする果実用掛袋を提供する。
本願の請求項2の考案は、前記袋本体の底部に排水口が形成されることを特徴とする請求項1に記載の果実用掛袋を提供する。
本願の請求項3の考案は、 前記袋本体の一側に固定部材が設けられ、該固定部材は、固定部材収納部に1つの針金が配設され、該針金は、該固定部材収納部に完全に埋め込まれてからホットプレスにより結合されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の果実用掛袋を提供する。
本考案は上記の課題を解決するものであり、鳥や虫から果実を確実に保護すると共に、果実に通気性に優れた環境を提供できるので、収穫まで果実を安全に且つ順調に育てることができる。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
図1は本考案に係る果実用掛袋の第1実施例の斜視図であり、図2は本考案に係る果実用掛袋の第1実施例の一部断面図であり、図3は本考案に係る果実用掛袋の第1実施例の使用状態図である。
図1及び図2に示すように、本考案に係る果実用掛袋の第1実施例は、不織布からなる袋本体10を有し、該袋本体10の上部に開口11が設けられると共に、該袋本体10の底部に少なくとも1箇所以上の排水口12が設けられ、更に、袋本体10のほぼ中央部より上方側の外周側にポリエチレン保護膜13が取り付けられ、該ポリエチレン保護膜13の外周側にはさらになだらかな表面を有する前記袋本体10の上方先端側を折り曲げて不織布からなるカバー14が形成され、これらポリエチレン保護膜13と該カバー14により該袋本体10の外側の一部を被包する。
さらに、前記袋本体10の一側には、該袋本体10の上部開口11を閉じるための固定部材15が設けられると共に、前記固定部材15は固定部材収納部152に1つの針金151が配設され、該針金151は、完全に前記固定部材収納部152内に埋め込まれてからホットプレスなどにより結合される。
また、前記ポリエチレン保護膜13は、防水及び通気性を有するポリエチレンからなる薄膜であり、又、前記カバーの表面はなだらかであることから、鳥や虫は該カバー14の外表面に止まることは困難であるので、果実への被害を防ぐことができる。
更に、鳥や虫は前記袋本体10やポリエチレン保護膜13、カバー14を同時に破壊することも困難であるので、果実の被害防止効果をより一層に強化することができる。
図3に示すように、本考案に係る果実用掛袋の第1実施例を使用する時は、樹木に実った果実30を開口11から該袋本体10に入れ、それからステープラーを用いて該袋本体10を木に固定し、或いは紐(図示せず)で該袋本体10を木に縛りつけることもできるが、前記固定部材15で該袋本体10を木に縛りつける方法が最も好ましい。
上述したように、前記袋本体10及び該カバー14は、不織布からなるものであり、防水及び通気性を有するので、水が該袋本体10に入ることはなく、たとえ水気が該袋本体10に入ったとしても、優れた通気効果により水気を外部へ排出し、或いは該袋本体10の排水口12から排出することができる。
上述したように、通気性に優れた袋本体10は、果実30に対して好ましい環境を提供することができるので、収穫まで果実を安全に且つ順調に育てることができる。
本考案は上記の構成を有するので、鳥や虫から果実を確実に保護すると共に、果実に通気性に優れた環境を提供できるので、収穫まで果実を安全に且つ順調に育てることができる。
本考案に係る果実用掛袋の第1実施例の斜視図である。 本考案に係る果実用掛袋の第1実施例の一部断面図である。 本考案に係る果実用掛袋の第1実施例の使用状態図である。
符号の説明
10 袋本体
11 開口
12 排水口
13 ポリエチレン保護膜
14 カバー
15 固定部材
151 針金
30 果実

Claims (3)

  1. 不織布からなる袋本体を有し、該袋本体の上部に開口が設けられると共に、該袋本体の外側にポリエチレン保護膜が取り付けられ、該ポリエチレン保護膜の外側にはさらになだらかな表面を有する不織布からなるカバーが取り付けられることを特徴とする果実用掛袋。
  2. 前記袋本体の底部に排水口が形成されることを特徴とする請求項1に記載の果実用掛袋。
  3. 前記袋本体の一側に固定部材が設けられ、該固定部材は、固定部材収納部に1つの針金が配設され、該針金は、該固定部材収納部に完全に埋め込まれてからホットプレスにより結合されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の果実用掛袋。
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