JP3131125U - 靴底 - Google Patents
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Abstract
【課題】滑りにくい靴底を提供することを目的とする。
【解決手段】円形、三角形、および多角形のいずれか1つの形状の突起部が表面に複数設けられた靴底であって、上記突起部は、所定の幅を有し靴底の表面より突出した外周部、上記外周部に囲まれた中央部、外周部の周囲に設けられた溝部、および上記外周部を横断するように複数設けられた割り溝から構成され、上記外周部は内側が外側よりも低くなっており、内側から外側に向かって傾斜し、上記割り溝によって外周部が複数のブロックに分割されていることにより、突起部に上から圧力が加わると、外周部が外側に開き、接地面に対してブレーキ作用が生じる。
【選択図】図1
【解決手段】円形、三角形、および多角形のいずれか1つの形状の突起部が表面に複数設けられた靴底であって、上記突起部は、所定の幅を有し靴底の表面より突出した外周部、上記外周部に囲まれた中央部、外周部の周囲に設けられた溝部、および上記外周部を横断するように複数設けられた割り溝から構成され、上記外周部は内側が外側よりも低くなっており、内側から外側に向かって傾斜し、上記割り溝によって外周部が複数のブロックに分割されていることにより、突起部に上から圧力が加わると、外周部が外側に開き、接地面に対してブレーキ作用が生じる。
【選択図】図1
Description
本考案は、靴による滑りを解決する為の靴底に関する。
靴底には様々な模様が施されており、その意匠によってすべり止めを解消することを目的として、溝を設けたり、突起を設けたりしたものがあるが、単にデザイン的なものも多く見られる。
婦人靴等のヒールの高い靴は、特に靴底が滑り易く、足を滑らせて怪我をしたりすることも多い。本考案はそのような滑り易いという靴底の欠点を解消することを目的としている。
本考案の靴底は、円形、三角形、および多角形のいずれか1つの形状の突起部が表面に複数設けられた靴底であって、上記突起部は、所定の幅を有し靴底の表面より突出した外周部、上記外周部に囲まれた中央部、外周部の周囲に設けられた溝部、および上記外周部を横断するように複数設けられた割り溝から構成され、上記外周部は内側が外側よりも低くなっており、内側から外側に向かって傾斜し、上記割り溝によって外周部が複数のブロックに分割されていることにより、突起部に上から圧力が加わると、外周部が外側に開き、接地面に対してブレーキ作用が生じることを特徴とする。
また、上記溝部の断面形状が略レの字形状であり、上記割り溝の断面形状が略V字形状であることが好ましい。
本考案の靴底は、円形、三角形、および多角形のいずれか1つの形状の突起部が表面に複数設けられた靴底であって、上記突起部は、所定の幅を有し靴底の表面より突出した外周部、上記外周部に囲まれた中央部、外周部の周囲に設けられた溝部、および上記外周部を横断するように複数設けられた割り溝から構成され、上記外周部は内側が外側よりも低くなっており、内側から外側に向かって傾斜し、上記割り溝によって外周部が複数のブロックに分割されていることにより、突起部に上から圧力が加わると、外周部が外側に開き、接地面に対してブレーキ作用が生じることにより、靴底が滑るのを防止することが可能となる。
また、上記溝部の断面形状が略レの字形状であり、上記割り溝の断面形状が略V字形状であることにより、上記突起部が変形しやすくなり、より吸盤のように作用し、より滑りにくくなる。
以下に、図を用いて本考案の靴底1を詳しく説明する。
図1に示すのが、本考案の靴底1の全体平面図で、図2が靴底1に設けられた突起部2の平面図である。
図1に示すように、靴底1には複数の突起部2が設けられている。この突起部2の配置は特に図に示すような配置に限定するものではなく、靴底1の全面に配置することも可能である。
図2に示すように本実施形態の靴底1の突起部2は円形としている。上記突起部2は、所定の幅を有し靴底の表面より突出した外周部3、上記外周部3に囲まれた中央部4、上記外周部3の周囲に設けられた溝部5、および上記外周部3を横断するように設けられた3つの割り溝6から構成される。
上記外周部3は内側が外側よりも低くなっており、内側から外側に向かって傾斜した形状となっている。そして、上記割り溝6によって上記外周部3は複数のブロックに分割されている。本実施形態では、3つの割り溝6により、上記外周部3は3つのブロックに分割されている。
上記溝部5の形状は、略レの字状をしており、外周部3の周囲を取り囲むように配置されている。溝部5を含む突起部2の断面寸法の一例として図8に示すような寸法で構成されている(図8の単位は全てmmである)。
また、上記割り溝6は、略V字形状をしており、外周部3を横断し中央部4へ繋がるように配置されている。本実施形態では割り溝6の断面寸法の一例として図9に示すような寸法で構成されている(図9の単位は全てmmである)。
本実施形態の靴底1は、上述の突起部2が図に示すように5個配置している。この配置は特に限定するものではないが、特に力のかかる靴底1の前側中央部に配置することが好ましい。
本考案の靴底1の素材としては、ゴム又は樹脂等の弾力性を有する素材を用いることが好ましい。
上述の構成により、本考案の靴底1は、上からの圧力が作用すると、突起部2の外周部3が外側に開き、素材の弾力性により、吸盤のように作用して路面に吸着し、滑りにくくする効果が生じる。
この状態を示したのが図6および図7である。このように、分割された突起部2が圧力により外側へと変形し、吸盤のように作用することが本考案の大きな特徴である。
このとき、溝部5がレの字状になっていることにより、外周部3が外側へと変形しやすくなっており、また、溝部6により外周部3が分割されていることも、変形しやすい要因となっている。
上述のように、本考案の靴底1は、突起部2の形状により、従来には無かった吸盤のような作用が働き、路面へ吸い付くことから、滑りにくくすることが可能となっている。
また、渡り溝6が設けられることにより、中央部4が完全に密閉されることは無いので、吸着力が強くて、歩きにくくなることも無い。
このように、適度な吸着力により、従来よりも滑りにくくて、歩きやすい靴底が実現可能となった。
1 靴底
2 突起部
3 外周部
4 中央部
5 溝部
6 割り溝
2 突起部
3 外周部
4 中央部
5 溝部
6 割り溝
Claims (2)
- 円形、三角形、および多角形のいずれか1つの形状の突起部が表面に複数設けられた靴底であって、上記突起部は、所定の幅を有し靴底の表面より突出した外周部、上記外周部に囲まれた中央部、外周部の周囲に設けられた溝部、および上記外周部を横断するように複数設けられた割り溝から構成され、上記外周部は内側が外側よりも低くなっており、内側から外側に向かって傾斜し、上記割り溝によって外周部が複数のブロックに分割されていることにより、突起部に上から圧力が加わると、外周部が外側に開き、接地面に対してブレーキ作用が生じることを特徴とする靴底。
- 上記溝部の断面形状が略レの字形状であり、上記割り溝の断面形状が略V字形状であることを特徴とする請求項1記載の靴底。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007000758U JP3131125U (ja) | 2007-02-09 | 2007-02-09 | 靴底 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007000758U JP3131125U (ja) | 2007-02-09 | 2007-02-09 | 靴底 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3131125U true JP3131125U (ja) | 2007-04-19 |
Family
ID=43281937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007000758U Expired - Fee Related JP3131125U (ja) | 2007-02-09 | 2007-02-09 | 靴底 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3131125U (ja) |
-
2007
- 2007-02-09 JP JP2007000758U patent/JP3131125U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100328 Year of fee payment: 3 |
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