JP3130898B2 - 液晶表示制御システム及び携帯端末装置 - Google Patents

液晶表示制御システム及び携帯端末装置

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JP3130898B2
JP3130898B2 JP11294507A JP29450799A JP3130898B2 JP 3130898 B2 JP3130898 B2 JP 3130898B2 JP 11294507 A JP11294507 A JP 11294507A JP 29450799 A JP29450799 A JP 29450799A JP 3130898 B2 JP3130898 B2 JP 3130898B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示制御シス
テムに関し、特に携帯情報端末装置、もしくは携帯電話
機又はPHS端末等の移動体無線端末装置の液晶表示部
の制御に用いて好適な液晶表示制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話端末装置、PHS(パーソナル
ハンディホンシステム)端末、ページャ端末等移動体無
線端末装置及び携帯情報端末装置は、小型化、軽量化を
図る必要があることから、表示部の表示エリアのサイズ
が制限されており、表示フォントも最小限である必要が
あるため、従来より、CPUもしくはコントローラ等の
制御部にて、液晶表示部(液晶パネル)に表示させるド
ット位置を演算し、表示データとして、液晶パネルの駆
動回路に供給している。
【0003】このため、表示内容によっては、固定した
フォント等であっても、その表示位置を変えるため、そ
の都度、制御部にて、表示データの液晶パネル上での表
示位置を算出することが必要とされ、このため、表示速
度が遅くなる、という問題点を有している。
【0004】この表示速度の低下を補うために、従来、
表示単位として例えば8ビット単位の固定表示単位で表
示を行うことで、表示速度の問題を解決していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
縦方向8ドットの倍数の表示エリアに、例えば縦方向1
2ドットのフォントを表示させようとすると、表示文字
間に、行間として、4ドット分空くことになる。すなわ
ち、表示画面縦方向16ドット分に対して、縦12ドッ
トの一つの文字又は記号が表示されるが、縦4ドット分
が空くことになる。
【0006】このため、液晶パネルの表示エリア全体に
対して、表示文字の占める割合が小さくなり、利用者に
は、表示された内容が見にくくになってしまう。すなわ
ち、固定表示単位で表示を行う場合、表示速度は確保さ
れるものの、表示内容のドットフォントが変更された場
合、見やすい表示とすることができない、という問題点
を有している。
【0007】この問題点を解消するために、例えば、表
示文字間の行間を空けずに、次のドットから次の文字を
表示させるように液晶表示部を駆動制御する構成とした
場合には、縦方向8ビット単位等固定表示単位以外の駆
動回路を具備することが必要となり、現実的ではない。
さらに、表示データを送出する機構についてみると、1
行目を表示する際に、2行目も併せて表示する必要があ
るため、表示速度が解消されないことになる。
【0008】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、表示速度を低下
させることなく、表示するフォントに応じて使用する縦
方向のドット数を減らすことができ、見やすい表示を可
能とする液晶表示制御システム、及び該液晶表示制御シ
ステムを備えた携帯端末装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、行方向の制御線(「コモンライン」という)と列
方向の制御線(「セグメントライン」という)とが格子
状に配設されてなる液晶表示部と、前記液晶表示部を駆
動する駆動回路と、を備え、前記液晶表示部の前記コモ
ンラインと前記セグメントラインが、接続線を介して前
記駆動回路に接続されている液晶表示制御システムにお
いて、1つの表示単位に対応する行方向の複数本のコモ
ンラインに対して、表示するフォントサイズに合せて
記複数本のコモンラインの一部を前記駆動回路の対応
する接続線非接続として、前記駆動回路の接続線を間
引き、次の行に表示される表示単位に対応する前記駆動
回路の接続線を、前記非接続とされた前記コモンライン
から接続するように制御する制御手段を備えている。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。本発明の実施の形態は、データ化された表示内容
を受け取り、行及び列方向のコモンラインとセグメント
ラインをスキャンし、該当する各ドットを点滅させるこ
とで、表示内容を液晶表示部に表示する液晶表示制御装
置において、前記液晶表示部のコモンラインについて、
表示単位に基づき定められる所定ドット分(例えば8ド
ットの倍数)のうち、フォント分のドット又はフォント
分のドットと行間分のドットは、駆動回路に接続し、残
りのドット分は前記駆動回路に接続しないように制御す
ることで、フォントに応じてコモンラインを液晶表示部
と駆動回路との間で1対1ではなく、間引き接続する構
成としている。
【0011】本発明においては、予め定められた表示単
位に基づき規定される縦方向nドット(nは所定の正整
数)を1文字分として前記表示メモリに格納される表示
データを、指定されたフォントmドット(但し、0<m
<n)にて表示する場合、前記液晶表示部のコモンライ
ンについてnドットのうち、連続する前記フォント分の
mドットと行間のlドット(但し、0<m+l<n)を
前記駆動回路に接続し、残りの(n−m−l)ドット分
については前記駆動回路には接続しないように制御す
る。
【0012】また、本発明においては、予め定められた
表示単位に基づき規定される縦方向nドット(nは所定
の正整数)を1文字分として前記表示メモリに格納され
る表示データを、指定されたフォントmドット(但し、
0<m<n)にて縦方向K行(但し、Kは2以上の所定
の整数)表示する場合、1番目の行の表示データに対し
て、前記液晶表示部のコモンラインについてnドットの
うち、上から連続する前記フォント分のmドットと行間
のlドット(但し、0<m+l<n)を前記駆動回路に
接続し、前記行間のドットに対応するコモンラインの次
のコモンラインから、次の行の表示データのフォント分
と行間を含むm+lドット分を前記駆動回路に接続する
ように制御し、同様にして、K−1番目の行まで表示デ
ータのフォント分と行間を含むm+lドット分を前記駆
動回路に接続するように制御し、K番目の行の表示デー
タに対しては、連続する前記フォント分のmドット分の
コモンラインを前記駆動回路に接続する。
【0013】本発明においては、液晶表示部(液晶パネ
ル)と駆動回路とを接続するコモンのラインを、従来の
ように1対1で接続するのではなく、表示するドット数
に適するように、途中のコモンラインを間引いた形態で
接続することにより、表示速度を劣化させることなく、
使用する縦方向のドット数を減らすことを可能としたも
のであり、同じ面積の表示エリアであれば、見やすい表
示が可能となり、また液晶パネルの縦方向の表示文字の
間の行間が少なくなるため、バランスの良い表示を行な
うことが出来る。
【0014】そして本発明においては、液晶表示部と駆
動回路を結ぶ非表示データのコモンラインが存在しない
為、表示データを隙間なく表示することを可能としてい
る。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の構成を示す図で
あり、携帯電話端末装置の液晶表示制御部を示したもの
である。図1を参照すると、液晶表示部101と、液晶
表示部101上のコモンラインとセグメントラインを駆
動して表示するための駆動回路102と、駆動回路10
2に表示内容を伝達するための制御回路103と、を備
えている。
【0016】なお、携帯電話端末装置において、図1に
示す構成以外は、公知の構成とされる。すなわちアンテ
ナ部、受信信号の増幅、及び復調を行なう受信部と、送
信信号の変調及び増幅を行なう送信部とからなる無線
部、信号処理部、及びCPU、RAM、ROM、音声入
力手段であるマイク、音声出力手段であるスピーカー、
テンキー、及びスイッチ等の入力操作部等を備え、CP
Uは、バスを介して液晶表示制御部に接続されている。
【0017】液晶表示部101においてドット数に応じ
て格子状に配列される行方向の制御線(コモンライン)
(COM4〜COM23、COM24〜COM47、C
OMS)と、列方向の制御線(セグメントライン)(S
EG22〜SEG131)とが、駆動回路102のそれ
ぞれ対応する制御線に接続される。
【0018】駆動回路102は、データ化された表示内
容を制御回路103より受け取り、その表示内容を表示
すべく、コモンとセグメントの各ライン(電極)をスキ
ャンして、各ドットを駆動して点滅することで、表示デ
ータを表示する。
【0019】本発明の一実施例として、8ビットを表示
単位とする場合において、例えば12ドットのフォント
を、3行(縦3文字)で表示する例に即して説明する。
【0020】図3は、本発明の一実施例における表示デ
ータ格納用の表示メモリ(RAM)のメモリ割付けを説
明するための図である。図3(a)に示すように、携帯
電話端末装置のCPU上で実行される制御ソフトウエア
では、16ドット分の3行(縦48ドット)分のデータ
を表示用メモリ(RAM)に書込み、その際、縦方向の
各16ドットついては、12ドット分のみのフォントデ
ータが書き込まれ、4ドット分は、データは存在せず非
表示データとされる。従来の表示制御方式では、図3
(a)の表示メモリの内容に基づき液晶表示部にそのま
ま表示していたため、各データ(文字)毎、縦方向4ド
ット分が空いていた。
【0021】本発明の一実施例においては、図3(b)
に示すように、液晶表示部101のコモンラインについ
て16ドット分のうち、上から13ドット(12ドット
はフォント分、1ドットは行間分)を、駆動回路102
に接続し、残りの3ドット分はコモンラインを駆動回路
102に接続しない。
【0022】次の文字の16ドット分(文字「先」)に
ついても13ドット分を接続し、続く3ドットを接続せ
ず、次の文字の12ドット分(文字「欄」)を接続し、
縦計38ドット分を液晶表示部101に表示する構成と
する。
【0023】制御回路103では、ある文字のデータ
を、16ドットのエリアを用いて駆動回路102に送出
する。このとき、表示データは、そのフォントが特定さ
れているため(この場合、縦12フォントであることが
特徴としてCPU等から伝達される)、このフォント情
報と、表示単位情報である縦16ドットエリアの情報と
から、行方向において、共通の非表示ラインを特定する
ことができる。
【0024】図2は、本発明の一実施例における液晶表
示部101の表示の様子を示す図である。駆動回路10
2は、表示データを液晶表示部101に表示させるが、
この時、図2に示すように、1つの文字データについ
て、非表示領域に対応したコモンライン(図2のCOM
13〜COM16)は、等価的に存在しないため、液晶
表示部101における表示可能領域と対比して一つの文
字について相対的に従来の液晶表示装置よりも大きな表
示が出来ることになる。
【0025】一方、液晶パネルの表示エリア全体を使っ
て表示する場合においては、制御回路103から文字を
表示させるデータを、駆動回路102に伝達した際に、
駆動回路102においては、該文字を表示させるよう
に、接続線をスキャンして、液晶表示部101を駆動す
る。この場合、非表示データが本来存在しているが、液
晶表示部101には、そのコモンラインが存在しないた
め、図2に示すように、12ドット×12ドットと縦方
向に、1行の行間(COM13に対応)を備え、表示エ
リア内に、隙間なく表示することが可能となる。すなわ
ち、液晶表示部101には、縦方向3文字について、図
3(b)に示すような形態で、隣接する文字間に一行の
行間を挟んで隙間なく縦38ドット分が、表示される。
【0026】液晶表示部101とコモンラインと駆動回
路102(LCDドライバ)のコモンとの電気的な接続
/非接続を制御するための構成としては、切替スイッチ
等が用いられる。
【0027】図4は、本発明を適用した携帯端末機器の
一実施例の液晶表示制御部の構成を示すブロック図であ
る。図4を参照すると、液晶表示部201(液晶表示パ
ネル)と、液晶表示部201を駆動するための駆動回路
202と、駆動回路202に表示内容を伝達するための
制御回路203と、を備えており、液晶表示部201
は、ドット数に応じて格子状に配設される行方向の制御
線(コモンライン)と列方向の制御線(セグメントライ
ン)よりなる複数の制御線が駆動回路203に接続線2
04を介して接続されている。
【0028】駆動回路203は、データ化された表示内
容を制御回路203より受け取り、その表示内容を液晶
表示部201に表示すべく、コモンラインとセグメント
ラインをスキャンして、各ドットを点滅することで表示
をする。
【0029】縦方向16ドット分の3行(縦48ドッ
ト)分のデータが表示メモリに書き込まれ、4ドット分
は、データは存在せず非表示データとされている場合
に、3行を表示する場合について説明する。液晶表示部
201のコモンラインについて、16ドット分のうち、
上から連続する13ドット(12ドットはフォント分、
1ドットは行間分)を駆動回路202に接続し、残りの
3ドット分はコモンラインを駆動回路202に接続しな
い。次の行の16ドット分についても13ドット分を駆
動回路202に接続し、続く3ドットを駆動回路202
に接続せず、3行目の文字の12ドット分を駆動回路2
02に接続し、縦方向に計38ドット分を液晶表示部2
01に表示する構成とする(図3(b)参照)。
【0030】本発明の携帯端末機器の一実施例の動作に
ついて説明する。制御回路203において、ある文字の
データを16ドット(1行あたり縦16ドット)のエリ
ヤを用いて、例えば、図4に205で示すような表示デ
ータを送出する。このとき、表示データ205は、フォ
ントが特定されているため行方向にて共通の非表示ライ
ンを特定することができることから、3行の各行の16
ドットのうち下3ドットをブランクの状態で送出する。
【0031】表示データ205を、駆動回路202は液
晶表示部201に表示させることになるが、非表示デー
タ領域に対応したコモンラインが存在しないことから、
液晶表示部201の表示可能領域には、非表示データ領
域は表示されず、表示データのフォント分の12ドット
と行間の1ドットのみが表示され、このため、図4に、
表示内容206として示すように、大きな表示が出来る
ことになる。
【0032】一方、表示エリヤ全体を使って表示する場
合においては、制御回路203から文字を表示させるデ
ータが駆動回路202に伝達された際に、駆動回路20
2において、文字を表示させるように接続線204をス
キャンして、液晶表示部201を駆動する。この場合、
非表示データ領域が本来存在しているが、液晶表示部2
01には、該当するコモンラインが存在しないため(す
なわち液晶表示部201と駆動回路202を結ぶ非表示
データのコモンラインが存在しないため)、表示データ
を隙間なく表示することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
制御回路から、ある表示内容のドットフォントが変更さ
れ、駆動回路が変更されたドットを表示させても、液晶
表示部には、行間の空きがなく、見やすい表示とするこ
とが出来る、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例における液晶表示部の一つの
データの表示例を示す図である。
【図3】本発明の一実施例における表示メモリの内容を
模式的に示す図である。
【図4】本発明の携帯端末装置の一実施例の構成を示す
図である。
【符号の説明】
101 液晶表示部 102 駆動回路 103 制御回路 201 液晶表示部 202 駆動回路 203 制御回路 204 接続線 205 表示データ 206 表示内容 COM コモンライン SEG セグメントライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 3/00 - 3/38 G02F 1/133 505 - 580 H04Q 7/00 - 7/04 H04B 7/24 - 7/26 113 H04M 1/02 - 1/23

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】行方向の制御線(「コモンライン」とい
    う)と列方向の制御線(「セグメントライン」という)
    とが格子状に配設されてなる液晶表示部と、前記液晶表
    示部を駆動する駆動回路と、を備え、前記液晶表示部の
    前記コモンラインと前記セグメントラインが、接続線を
    介して前記駆動回路に接続されている液晶表示制御シス
    テムにおいて、1つの表示単位に対応する 行方向の複数本のコモンライ
    ンに対して、表示するフォントサイズに合せて前記複数
    本のコモンラインの一部を前記駆動回路の対応する接
    続線非接続として、前記駆動回路の接続線を間引き、
    次の行に表示される表示単位に対応する前記駆動回路の
    接続線を、前記非接続とされた前記コモンラインから接
    続するように制御する制御手段を備えたことを特徴とす
    る液晶表示制御システム。
  2. 【請求項2】前記制御手段が、前記行方向のコモンライ
    について、表示単位を規定する予め定められた所定ド
    ット分のうち、前記フォントサイズ分のドット、又は、
    フォントサイズ分のドットと行間分のドットに対応する
    複数本のコモンラインは、前記駆動回路の接続線に接続
    し、残りのドット分は前記駆動回路の対応する接続線に
    接続状態とし、次の行に表示される文字又は記号の表
    示を行うための信号を伝送する前記駆動回路の接続線
    を、前記非接続とされた前記コモンラインに接続するよ
    うに切替制御する、ことを特徴とする請求項1記載の液
    晶表示制御システム。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の液晶表示制御システ
    ムを備えた移動体端末装置。
  4. 【請求項4】行方向の制御線(「コモンライン」とい
    う)と列方向の制御線(「セグメントライン」という)
    とが格子状に配設されてなる液晶表示パネルと、前記液
    晶表示パネルを駆動する駆動回路と、を備え、前記液晶
    パネルの前記コモンラインと前記セグメントラインが接
    続線を介して前記駆動回路に接続され、 データ化された表示内容を受け取り、行方向の前記コモ
    ンラインと列方向の前記セグメントラインをスキャン
    し、該当する各ドットを点滅させることで、前記表示内
    容を前記液晶表示パネルに表示する液晶表示制御装置に
    おいて、 前記液晶表示パネルの前記コモンラインについて、前記
    液晶表示パネルに対して予め定められた表示単位に基づ
    き定められる所定ドット分のうち、指定されたフォント
    サイズ分のドット、又は、該フォントサイズ分のドット
    と行間分のドットを、前記駆動回路の接続線に接続し、
    残りのドット分は前記駆動回路に接続しないように制御
    する手段を備え、表示するフォントサイズに合わせて、
    前記駆動回路と前記液晶表示部との間においてコモンラ
    インを非接続状態に設定し次の行の表示単位の表示を
    行うための信号を伝送する前記駆動回路の接続線を、前
    記非接続とされた前記コモンラインに接続するように切
    替制御する、ことを特徴とする液晶表示制御装置。
  5. 【請求項5】行方向の制御線(「コモンライン」とい
    う)と列方向の制御線(「セグメントライン」という)
    とが格子状に接続されてなる液晶表示パネルと、前記液
    晶表示パネルを駆動する駆動回路と、を備え、 表示メモリに格納された表示データについて、前記液晶
    表示パネルにおいて行方向に配設された前記コモンライ
    と列方向に配設された前記セグメントラインをスキャ
    ンし、該当する各ドットを点滅させることで、前記表示
    データを前記液晶表示パネルに表示する液晶表示制御装
    置において、 前記液晶表示パネルにおいて予め定められた表示単位に
    基づき規定される縦方向の所定ドット数のうち、選択さ
    れたフォントサイズに応じて定まる文字又は記号デー
    タのうち、データが存在せず表示されないデータ(「非
    表示データ」という)の領域に対応する前記液晶表示パ
    ネルの前記コモンラインについては、前記駆動回路には
    接続せず、表示データの領域に対応する前記コモンライ
    ンについてのみ前記駆動回路に接続するように制御する
    手段を備え、次の行に表示される文字又は記号の表示を
    行うための信号を伝送する前記駆動回路の接続線を、前
    記非表示データの領域の非接続とされた前記コモンライ
    ンに接続するように切替制御する、ことを特徴とする液
    晶表示制御装置。
  6. 【請求項6】前記フォントサイズに対応したドット数で
    表示される表示データの一端に隣接する行のドットに対
    応するコモンラインを前記駆動回路に接続し、行間とし
    て表示することを特徴とする請求項5記載の液晶表示制
    御装置。
  7. 【請求項7】前記行間に隣接する行から前記表示データ
    に隣接する次の表示データを表示することを特徴とする
    請求項6記載の液晶表示制御装置。
  8. 【請求項8】前記行間のドットに対応するコモンライン
    に隣接するコモンラインから前記フォントに対応したド
    ット数分のコモンラインを前記駆動回路に接続し前記表
    示データに縦方向に隣接する次の表示データを表示す
    る、ことを特徴とする請求項6記載の液晶表示制御装
    置。
  9. 【請求項9】請求項4乃至8のいずれか一に記載の液晶
    表示制御装置を備えた移動体端末装置。
  10. 【請求項10】行方向の制御線(「コモンライン」とい
    う)と列方向の制御線(「セグメントライン」という)
    とが格子状に配設されてなる液晶表示部と、前記液晶表
    示部を駆動する駆動回路と、表示メモリに格納された表
    示データを前記駆動回路に供給する制御回路と、を備
    え、前記液晶表示部の前記コモンラインと前記セグメン
    トラインが接続線を介して前記駆動回路に接続され、
    記液晶表示部の行方向のコモンラインと、列方向セグメ
    ントラインをスキャンし、該当する各ドットを点滅させ
    ることで前記表示データを前記液晶表示部に表示する携
    帯端末装置において、 予め定められた表示単位に基づき規定される縦方向nド
    ット(nは所定の正整数)を1文字分として前記表示メ
    モリに格納される表示データを、指定されたフォント
    イズmドット(但し、0<m<n)にて表示する場合、
    前記液晶表示部のコモンラインについてnドットのう
    ち、連続する前記フォントサイズ分のmドットと行間の
    lドット(但し、0<m+l<n)のコモンラインを前
    記駆動回路からの接続線に接続し、残りの(n−m−
    l)ドット分のコモンラインについては、次の行に表示
    される文字又は記号の表示を行うための信号を伝送する
    前記駆動回路の接続線を接続するように制御する手段を
    備えた、ことを特徴とする携帯端末装置。
  11. 【請求項11】行方向の制御線(「コモンライン」とい
    う)と列方向の制御線(「セグメントライン」という)
    とが格子状に配設されてなる液晶表示部と、前記液晶表
    示部を駆動する駆動回路と、表示メモリに格納された表
    示データを前記駆動回路に供給する制御回路と、を備
    え、前記液晶表示部の前記コモンラインと前記セグメン
    トラインが接続線を介して前記駆動回路に接続され、
    記液晶表示部の行方向のコモンラインと、列方向セグメ
    ントラインをスキャンし、該当する各ドットを点滅させ
    ることで前記表示データを前記液晶表示部に表示する携
    帯端末装置において、 予め定められた表示単位に基づき規定される縦方向nド
    ット(nは所定の正整数)を1文字分として前記表示メ
    モリに格納される表示データを、指定されたフォント
    イズであるmドット(但し、0<m<n)にて縦方向K
    行(但し、Kは2以上の所定の整数)表示する場合、 1番目の行の表示データに対して、前記液晶表示部のコ
    モンラインについてnドットのうち、上から連続する前
    記フォント分のmドットと行間のlドット(但し、0<
    m+l<n)を前記駆動回路の接続線に接続し、1番目
    の行の表示データに対応する前記駆動回路のn本の接続
    線のうち(n−m−l)本の接続線が間引かれ、 次の行の表示データのフォント分と行間を含むm+lド
    ット分の信号を伝送する前記駆動回路からの接続線を
    前記行間のドットに対応するコモンラインの次のコモン
    ラインから順に接続するように制御し、次の行の表示デ
    ータに対応する前記駆動回路のn本の接続線のうち(n
    −m−l)本の接続線が間引かれ、 同様にして、K−1番目の行まで表示データのフォント
    分と行間を含むm+lドット分を表示する駆動回路の接
    続線を、一つ前の行の行間のドットに対応するコモンラ
    インの次のコモンラインから順に接続するように制御
    し、K番目の行の表示データに対しては、連続する前記
    フォント分のmドット分のコモンラインを前記駆動回路
    接続線に接続するように制御する手段を備えたことを
    特徴とする携帯端末装置。
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