JP3130781U - 連通管式鼻腔洗浄用具 - Google Patents

Abstract

【課題】本考案は旅先で使い捨て出来る程安価で、何処でも、誰でも簡単に使える鼻腔洗浄用具の提供を目的とする。
【解決手段】
先端部に約１・５ミリメートルの穴を開けた、ペンシル型の全長６センチメートル、外径１センチメートル程度の鼻腔栓に全長約１００センチメートルで内径３ミリメートルの柔軟性の有るチューブを接続した簡易な用具。
洗浄液を、空になった５００ミリリットル等を利用して、水位の落差で吐出圧が変える事が出来る、サイホン・逆サイホンを含む連通管 の原理を利用して、其の安定した流水性で、誰でも簡単に洗浄液を鼻腔内に流入させ、その汚れを反対側に自動的に排出できる。
【選択図】 図１

Description

本考案は、サイホン及び逆サイホンを含む、連通管の原理で鼻腔及び鼻孔を洗浄するものである。

従来の鼻の洗浄には特別な器具や使用する場所が限定されていて、簡単に何処でも、誰でも洗浄出来なかった。

旅先や家庭でも、使い捨て出来る程安価で、手洗い、うがい、感覚で鼻の洗浄も生活習慣にする。

本考案は、簡単な構造の柔軟性の有る連通管を本体とする連通管の原理を取り入れた。

上述の様に、本考察の使い捨て連通行管式鼻腔洗浄用具は、洗浄液が有れば、限られた場所及び特別な設備を必要とせず、何時でも、何処でも、子供でも、安定した流水性で不快感、負担感の軽減された鼻腔洗浄が出来る。

洗浄液の容器として、空になったペットボトル等を利用する。連通管の原理は水位の落差で洗浄液を吐出する為、先端部と洗浄液の容器の水位差をつけると、吐出圧が変える事が出来、水流が安定する。

以下、添付図面に従って実施例を説明する。
１は約１００センチメートルで内径３ミリメートルの柔軟性の有る連通管。２は先端部に１・５ミリメートルの穴を開けたペンシル型の外径1センチメートル、全長６センチメートル程度の鼻腔栓で、１と２は簡単に外れない構造で本体とする。

３は洗浄液の容器であり、容器に体温程度の生理食塩水もしくは、それに準ずる洗浄液を入れる空になった５００ミリリットルのペットボトルを利用する場合、あらかじめ浴槽に漬けて置けば、体温に近い洗浄液が用意できる。1の連通管の先端が洗浄液の底面部まで届くように設定する。２のペンシル型の鼻腔栓と、３の容器との水位の落差を利用して吐出させる為３と２の位置関係は、３の容器を棚に置く等の配慮をする。1の連通管は抜け易いので、ゴムバンド等で仮止めする。洗浄容器にペットボトルを利用する場合、出来る限り開口部まで洗浄液を満たし、洗浄容器に挿入した連通管を手の指間の付け根に挟んで、手のひらでペットボトル封をして、容器の上下を逆にすると、鼻腔栓の先端部より洗浄液が吐出されるので、鼻腔栓を鼻に当てて鼻腔内に流入させる。鼻に当てた鼻腔栓より流入した洗浄液は、鼻も連通管の一部の様になり、口を閉じて何もしないでも、洗浄液が反対側の鼻腔内に流入し、其の汚れを自動的に排出する

本考案の連通管式洗浄用具の実施例

符号の説明

１ 柔軟性の有る連通管
２ ペンシル型鼻腔栓
３ 洗浄液の容器

Claims (1)

1. サイホン及び逆サイホンを含む、連通管の原理を利用する。
   洗浄液を入れた容器の内部に、柔軟性のある素材で出来た連
   通管を容器の底面部に届くように挿入し、連通管の内部に洗
   浄液を下方向に向かって流入させ、先端部に鼻腔栓のノズル
   を設けて、其の水位の落差を利用し上方向に吐出させ、鼻腔
   の洗浄が出来る、用具の提供。

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