JP3130579U - ペットのキャリーバック - Google Patents

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【課題】老齢、病気、怪我等の理由で歩行が困難なペットを飼主等が運搬・歩
行介助する場合や、自動車、電車、バス等の交通機関を使用した近・遠距離の移動、旅行等の場合に、飼主等がペットを極めて容易にまた安全に運搬し得るように備えたことを特徴とする、ペットのキャリーバックを提供する。
【解決手段】バック本体1の前・後肢挿通孔3、4にペットの前・後肢9、10を挿通してバック本体1をペット6の腹部側から巻付け、その左・右側辺部1c、1dを背中側で結着手段5で留めて、ペット6をバック本体1内に、その頭部11を前側辺部1aの前方に突出し、臀・尾部12を後側辺部1bの後方に露出した状態で収納し、手提げ用のバンド8、8を持って運搬するように備えた、ペットのキャリーバックAによって課題を解決した。
【選択図】図1

Description

本考案は、老齢、病気、怪我等の理由で歩行が困難なペットを飼主等が運搬・歩行介助する場合や、自動車、電車、バス等の交通機関を使用した近・遠距離の移動、旅行する場合などに、飼主等がペットを極めて容易にまた安全に運搬し得るように備えたことを特徴とする、ペットのキャリーバックに係るものである。
近時、ペット、主として犬(以下単にペットと記す。)を、家族同様に扱って飼育する人が急増している。
一方、自動車、電車、バス等の交通機関を使用した近・遠距離の移動、旅行等でペットを同行し、若しくは、同行せざるを得ない事情の飼主等が増えており、また、老齢、病気、怪我等の理由で歩行が困難なペットが極めて多くなり、運動・通院等に飼主等がペットを運搬・歩行介助することが必要な場合も多くなっている。
而して、従来、上記のような場合は、小形犬の場合は運搬専用の小さな犬小屋のような箱等が提供されているが、その他の場合は、普通のリュック、バック等に入れて頭だけ外に出して運ぶか、病院へ行くときなどは毛布等に包んで運ぶ等の他に有効な運搬手段が全く提供されていなかった。
よって、上記のような種々の場合に、飼主等・ペットの両方に最良な状態で適応できる、容易かつ安全な運搬手段の提供が飼主等の間で大きな課題になっているものである。
実用新案登録第3116464号 特願2005−222958号
そこで、本考案は、老齢、病気、怪我等の理由で歩行が困難なペットを飼主等が運搬・歩行介助する場合や、自動車、電車、バス等の交通機関を使用した近・遠距離の移動、旅行等の場合に、飼主等がペットを極めて容易にまた安全に運搬し得るように備えたことを特徴とする、ペットのキャリーバックを提供して、上記従来の課題を有効に解決したものである。
即ち、本考案は、平面状に展開した状態で縦長な変形長方形のバック本体を、その前側辺部をペットの頭部側、後側辺部を尾部側として、その前・後側辺部の中心線を中心としてペットの頭部側の左・右対称位置に前肢挿通孔を開けると共に尾部側の左・右対称位置に後肢挿通孔を開け、
また、左・右側辺部に両側辺部を着脱自在に結着する布テープファスナー、ボタン等の結着手段を備え、該左・右側辺部の外面の前・後端部にそれぞれ金属環を取付けると共に、右側辺部の前・後端部の金属環の間、及び右側辺部の前・後端部の金属環の間にそれぞれ手提げ用のバンドを取付けてなる、ペットのキャリーバックであり、
展開した該キャリーバックのバック本体の前・後肢挿通孔にペットの前・後肢を挿通してバック本体をペットの胸部、腹部、及び下腹部の側から巻付け、その左・右側辺部を背中側で結着手段で留めて略横長筒状に形成して、ペットをバック本体内に、その頭部を前側辺部の前方に突出し、臀・尾部を後側辺部の後方に露出した状態で収納して、飼主等が手提げ用のバンドを持ってペットを容易に運搬できるように備えたものである、ペットのキャリーバックによって課題を解決したものである。
本考案ペットのキャリーバックは、ペットの腹側から前・後肢挿通孔に四肢を挿通し、その左・右側辺部を背中側で布テープファスナーとボタン等でワンタッチで留めて、極めて簡単に装着することができ、その状態で、飼主等が手提げ用のバンドを持ってペットを容易に運搬することができる優れた特徴がある。
上記の装着、運搬状態において、ペットは、その頭部、四肢、臀・尾部が全く自由であり、胴体部はキャリーバックで全体的に柔らかに包まれているため、ペットに身体的、精神的な苦痛や拘束感を与えることが無く、また、飼主等もペットの重量を胴体部全般に分散した状態で持つことができるので、極めて楽で安定して運搬ができる利点がある。
ペットの体型に合わせて裁断形成した2枚の材料地を前・後側辺部の中心線の部分で身体にフィットするラインに縫着して設けたので、ペットの胴体部を全体的に柔らかに包み、よって、ペットに身体的苦痛や拘束感を与えることが無い。
バック本体の周辺、及び左・右側辺間に補強用のテープを縫着したので、運搬使用時にキャリーバック全体が丈夫でペットの重量等により型崩れすることがない。
前・後肢挿通孔の周縁に柔らかいテープを縫着したので、ペット股部に当たって苦痛を与えたり、毛擦れを生じるのを防止し得る。
キャリーバックの金属環に、通常市販、使用されている適宜の肩掛けバンドの連結金具を着脱自在に連結することによって、そのまま即座にショルダーバック(図10を参照)として使用し得る。
また、本考案キャリーバックは、ペットに装着した状態でペットの四肢、頭部、臀・尾部が全く自由なため、ペットは自由に歩き回ることができ、よって、キャリーバックの金属環に、通常市販、使用されている適宜のペット繋索用のリードの先端の連結金具を着脱自在に連結することによって、そのまま即座にペットの胴輪・胴着(図11を参照)として使用し得る。
即ち、本考案キャリーバックは、ハンディーキャリーバック(図1を参照)、ショルダーバック(図10を参照)、胴輪・胴着(図11を参照)の、3WAYで、自在に使用できる画期的な効果がある。
図1は本考案実施例をペットに装着した使用状態を示す図、図2は本考案実施例の正面図、図3は背面図、図4は平面図、図5は底面図、図6は左側面図、図7は右側面図、図8は展開内面図、図9は展開外面図、図10は肩掛けバンドを取付け本考案実施例をショルダーバックとして使用した状態を示す図、図11はリードを取付け本考案実施例を胴輪・胴着として使用した状態を示す図である。
符号、Aは本考案実施例、1はバック本体、1aは前側辺部(図8を参照、)(図示「Front」の部分)、1bは後側辺部1cは左側辺部、1dは右側辺部、2は中心線、3は前肢挿通孔、4は後肢挿通孔、5は結着手段(図示例、布テープファスナー、ボタン)、6はペット(図示例、犬)、7は金属環、8は手提げ用のバンド、9は前肢、10は後肢、11は頭部、12は臀・尾部、13補強用のテープ、14は柔らかなテープ、15は肩掛けバンド、16はリードである。
以下、図面により、本考案の実施例につき説明する。
本考案は、平面状に展開した状態(図8、図9を参照)で縦長な変形長方形のバック本体1を、その前側辺部(図示「Front」の部分)1aをペットの頭部側、後側辺部1bを尾部側として、その前・後側辺部1a、1bの中心線2を中心としてペット6の頭部側の左・右対称位置に前肢挿通孔3、3を開けると共に尾部側の左・右対称位置に後肢挿通孔4、4を開け、
また、左・右側辺部1c、1dに両側辺部1c、1dを着脱自在に結着する布テープファスナー、ボタン等の結着手段5を備え、該左・右側辺部1c、1dの外面の前・後端部にそれぞれ金属環7を取付けると共に、左側辺部1cの前・後端部の金属環7、7の間、及び右側辺部1dの前・後端部の金属環7、7の間にそれぞれ手提げ用のバンド8、8を取付けてなる、ペットのキャリーバックAであり、
展開した該キャリーバックAのバック本体1の前・後肢挿通孔3、3、4、4にペットの前・後肢9、9、10、10を挿通してバック本体1をペット6の胸部、腹部、及び下腹部の側から巻付け、その左・右側辺部1c、1dを背中側で結着手段5で留めて略横長筒状に形成して、ペット6をバック本体1内に、その頭部11を前側辺部1aの前方に突出し、臀・尾部12を後側辺部1bの後方に露出した状態で収納して、飼主等が手提げ用のバンド8、8を持ってペット6を容易に運搬できるように備えたものである、ペットのキャリーバックAによって課題を解決したものである。
例えば、バック本体1は、ペット6の体型に合わせて裁断形成した2枚の材料地を前・後側辺部1a、1bの中心線2の部分で身体にフィットするラインに縫着して設け、該バック本体1の周辺、及び左・右側辺間に補強用のテープ13を縫着し、前・後肢挿通孔3、3、4、4の周縁に柔らかいテープ14を縫着して、ペット6の当り痛や毛擦れを防止するように備え、
また、左側辺部1cの内側、及び右側辺部1dの外側に結着手段5として布テープファスナーとボタンをそれぞれ取付けて、左・右側辺部1c、1dを着脱自在に重合結着するように備えると共に、該左・右側辺部1c、1dの外面に取付けた金属環7、7間及び7、7間にそれぞれテープ状の手提げバンド8、8を取付けたものである。
また、本考案は、本考案キャリーバックAの左・右側辺部1c、1dの外面に取付けた金属環7に、通常市販、使用されている適宜の肩掛けバンド15の連結金具を着脱自在に連結して、本考案キャリーバックAをそのまま即座にショルダーバック(図10を参照)として使用し得るように備えたものである。
更に、本考案は、本考案キャリーバックAの左・右側辺部1c、1dの外面に取付けた金属環7に、通常市販、使用されている適宜のペット繋索用のリード16の先端の連結金具を着脱自在に連結して、本考案キャリーバックAをそのまま即座にペットの胴輪・胴着(図11を参照)として使用し得るように備えたものである。
本考案ペットのキャリーバックは、最も一般的なペットである犬用としてに限らず、猫、その他の四足歩行するペットの運搬手段として極めて広い利用でき、更に、肩掛けバンド、リード等を取付け併用することによって、本考案キャリーバックAをそのまま即座にショルダーバックやペットの胴輪・胴着として自由に応用し得る。
本考案実施例をペットに装着した使用状態を示す図。 本考案実施の正面図。 背面図。 平面図。 底面図。 左側面図。 右側面図。 展開内面図 展開外面図 肩掛けバンドを取付け本考案実施例をショルダーバックとして使用した状態を示す図。 リードを取付け本考案実施例を胴輪・胴着として使用した状態を示す図。
符号の説明
A 本考案実施例
1 バック本体
1a 前側辺部(「Front」)
1b 後側辺部
1c 左側辺部
1d 右側辺部
2 中心線
3 前肢挿通孔
4 後肢挿通孔
5 結着手段(図示例、布テープファスナー、ボタン)
6 ペット(図示例、犬)
7 金属環
8 手提げ用のバンド
9 前肢
10 後肢
11 頭部
12 臀・尾部
13 補強用のテープ
14 柔らかいテープ
15 肩掛けバンド
16 リード

Claims (4)

  1. 平面状に展開した状態で縦長な変形長方形のバック本体を、その前側辺部をペットの頭部側、後側辺部を尾部側として、その前・後側辺部の中心線を中心としてペットの頭部側の左・右対称位置に前肢挿通孔を開けると共に尾部側の左・右対称位置に後肢挿通孔を開け、
    また、左・右側辺部に該両側辺部を着脱自在に結着する布テープファスナー、ボタン等の結着手段を備え、該左・右側辺部の外面の前・後端部にそれぞれ金属環を取付けると共に、左側辺部の前・後端部の金属環の間、及び右側辺部の前・後端部の金属環の間にそれぞれ手提げ用のバンドを取付けてなる、ペットのキャリーバックであり、
    展開した該キャリーバックのバック本体の前・後肢挿通孔にペットの前・後肢を挿通してバック本体をペットの胸部、腹部、及び下腹部の側から巻付け、その左・右側辺部を背中側で結着手段で留めて略横長筒状に形成して、ペットをバック本体内に、その頭部を前側辺部の前方に突出し、臀・尾部を後側辺部の後方に露出した状態で収納して、飼主等が手提げ用のバンドを持ってペットを容易に運搬できるように備えたものである、
    ペットのキャリーバック。
  2. ペットの体型に合わせて裁断形成した2枚の材料地を前・後側辺部の中心線部で身体にフィットするラインに縫着してバック本体を設け、該バック本体の周辺、及び左・右側辺間に補強用のテープを縫着し、前・後肢挿通孔の周縁に柔らかいテープを縫着して、ペットの当り痛や毛擦れを防止するように備え、
    また、右側辺部の内側、及び左側辺部の外側に布テープファスナーとボタンをそれぞれ取付けて、左・右側辺部を着脱自在に重合結着するように備えると共に、該左・右側辺部の外面に取付けた金属環にテープ状の手提げバンドを取付けたものである、
    請求項1のペットのキャリーバック。
  3. 本考案キャリーバックの左・右側辺部の外面に取付けた金属環に、肩掛けバンドの連結金具を着脱自在に連結して、本考案キャリーバックをそのままショルダーバックとして使用し得るように備えたものである、
    請求項1のペットのキャリーバック。
  4. 本考案キャリーバックの左・右側辺部の外面に取付けた金属環に、ペット繋索用のリードの先端の連結金具を着脱自在に連結して、本考案キャリーバックをそのままペットの胴輪・胴着として使用し得るように備えたものである、
    請求項1のペットのキャリーバック。
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