JP3130173U - パレット及び台車用取り付け簡易荷崩れ防止ベルト - Google Patents

パレット及び台車用取り付け簡易荷崩れ防止ベルト Download PDF

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Abstract

【課題】
荷物表面のうちベルトで汚れを少なく、極冷状態でも耐久性をもち、覆われている部分を透視できる透視性と、通気性を持って、さらに荷物の締め付けを十分にできるベルトであり、引張り強度を増して面ファスナーの撓みを防止する荷崩れ防止用ベルトを提供する。
【解決手段】
荷物運搬用パレット及び代車上の荷物の荷崩れの防止のために、荷物の透視性と通風性を発揮でき、安定に固定して荷物の荷崩れ防止用ベルトにおいて、一方の端に金属棒を挿入した繊維の掴み部とベルト一端の面ファスナーの裏面に補強材を装入している面ファスナー部、長手方向に伸縮することのできる二重の網目状のたて編み織りのポリプロピレンとポリエチレンの混合樹脂製のネット部と、長手方向の伸縮が起こらず、少なくとも幅方向のみ伸縮できるからみ織りのポリエチレン樹脂製ネット部とからなっている。
【選択図】 図1

Description

本考案は、パレット及び台車上の荷物の荷崩れ防止ベルトに関するものである。詳しくは、荷物の崩れを防止できる十分な強度と弾力性と操作上容易にする伸縮性を持つ部分を有する。またベルトを固定する場合に引っ張り強度を持たせることと、止め部の面ファスナーの撓みを防止するために掴み部の端に金属棒を装入れて、それに接している面ファスナー部の裏面に樹脂製の補強材を装入した取り付け部分を持っているパレット及び台車用荷崩れ防止ベルトに関する。
トラックの荷室への荷物の搬入や搬出及び管理倉庫、冷凍室等への搬入や搬出には、荷物を載せる台として樹脂性、木製のパレットが主に使用されている。パレット及び台車上に載せられた荷物は、荷崩れせず、さらに荷物のはみ出しもしないように、荷物の一部または全部が互いに固定される。内容物の確認ができるようにされている。
以前は、積まれた荷物をラップフィルム(ストレッチフィルムともいう)で巻いて固定していた。この方法にはラップフィルムを巻き付けるのに大変な手間がかかること、荷物が冷蔵や冷凍品であるときにラップフィルムで覆われて、冷気が利きにくく冷却効率が悪いこと、及び使用後のラップフィルムが再使用できないために処分に多大な手間と費用がかかることなど環境面で大きな問題があった。
このため、近年においては、繰り返し使用できて処分のための手間や費用がかからない荷崩れ防止用ベルトが提案されている(特許文献1参照)。
特許文献1に開示されたものは、伸縮性部材でつくられた帯体の両端側に面ファスナーを有し、帯体のうち各面ファスナーが取り付けられている部分は非伸縮性部材でつくられており、面ファスナーが波打つなどの変形をしないようにして結着部の結着性を高めたものである。
本考案者は先にこれらを解決するために特願2005−89648号、および特願2006−055702号において提案を行っているが(特許文献2、3参照)、汚れ、固定方法、極冷場所での使用において若干問題を残している。また実用新案登録第3126421号には実用的なベルトを提案しているが(特許文献4参照)、ベルトを結着させる面ファスナーの撓みなどの解決する課題を残している。
特許第3551247号 特願2005−89648号 特願2006−055702号 実用新案登録第3126421号
まず、帯体の材料は樹脂製の繊維からなる伸縮性織布であるが、透視性や通風性を備えているものではない。このため、荷物表面のうちベルトで覆われている部分を有色であって、透視することはできないので、荷物表面に表示されている品名、重量、ロット番号などの各種情報を確認する必要が生じた場合に表示部が覆われていると、その度にベルトをずらしたり外したりしなければならず手間がかかった。
さらに冷凍・冷蔵室などの冷所から外に出したときにベルト部分に結露が生じやすいので、ベルトを地面に落としたりすると、土や砂が簡単に付着してしまい、洗わなければ再使用できなくなるなど、外したときの取り扱いがしにくい。
ベルト自身若干の収縮する部分を持っていないと結着、固定するときの締めに力を要する。また掴み部分に強度に耐うる手法をもっておく必要を要している。またベルトの両端にある面ファスナーの結着が十分でないと、荷物の固定が緩んでくることがある。
上記課題を解決するために本発明が講じた手段は次のとおりである。
荷物運搬用パレット及び台車上の荷物の荷崩れの防止のために、安定に固定できる荷物の荷崩れ防止用ベルトにおいて、両端に織物からできている掴み部にステンレス製、および鉄製で、直径3〜6mmの太さの金属棒を入れている引っ張り用掴み部と、それに接している面ファスナー部に樹脂製の補強材を装入した取り付け部分と、面ファスナーに隣接している防止ベルトは幅200〜500mmであって、長手方向に伸縮することのできる二重のたて編み織り網目状ポリプロピレンとポリエチレンの混合組成の比率が98〜90:2〜10であるポリオレフィン混合系樹脂製ネット部と、長手方向の伸縮が起こらない、モノフィラメントであって、この太さが0.5〜1mmであり、さらに網の目(ネットの目合い)の幅は3〜7mmの範囲であるたて編み織りポリエチレン樹脂製のネット部とからなっているパレット及び台車用取り付け簡易荷崩れ防止ベルトである。
上記の防止ベルトにおいて、引っ張り用掴み部に接している面ファスナー部に樹脂製の補強材を装入した取り付け部分は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ナイロンの樹脂板であって、厚さ0.5mm〜3mm、幅200〜500mm、長さ90〜300mmであって、金属棒に接して面ファスナーの片面に固定・装着する。それに接している面ファスナー部の片側の裏面に樹脂製の補強材を装入した取り付け結着部分を付ける。
荷物運搬用パレット及び台車上の荷物の荷崩れの防止のために、安定に固定できる荷物の荷崩れ防止用ベルトにおいて、一方の掴み部に直径3〜6mmの太さの金属棒を入れている引っ張り用掴み部と、ベルト両端に結着する面ファスナーに、その片方に補強材を装入したファスナー部と、一方の面ファスナーに隣接している長手方向に伸縮することのできる二重のたて編み織り網目状ポリプロピレンとポリエチレンの混合の樹脂製ネット部と、長手方向の伸縮が起こらないたて編み織りポリエチレン樹脂製ネット部とからなっているパレット用及び台車用ネット付荷崩れ防止ベルト。 パレット用及び台車用荷崩れ防止ベルトは幅200〜500mmであって、一方の掴み部に金属棒を入れている引っ張り用掴み部は、引っ張り強度を増加させるためにステンレス製、および鉄製で、直径3〜6mmの丸棒を掴み部内に縫い込んでいる。それに接している面ファスナー部に樹脂製の補強材を挿入する。
本発明は長手方向に伸縮することのできるたて編み織り二重の網目状ポリプロピレンとポリエチレン混合樹脂製のネット部は、ポリプロピレンとポリエチレンの混合組成の比率が98〜90:2〜10であるポリオレフィン混合系樹脂製ネット部の材料として、ポリエチレンとポリプロピレンとの混合系樹脂のモノフィラメントであって、この太さが0.5〜1mmであり、さらに網の目(ネットの目合い)の幅は3〜7mmの範囲であるパレット及び台車用ネット付荷崩れ防止ベルトであって、ベルトの取り付け部に撓みを無くしている。
本考案は荷物運搬用パレット及び台車上の荷物の荷崩れの防止のために、荷物の透視性と通風性を発揮でき、安定に固定でき、泥などの付着による汚れが目立たない荷物の荷崩れ防止用ベルトにおいて、一方の面ファスナーに隣接する長手方向に伸縮することのできるたて編み織りの二重の網目状ポリエチレンとポリプロピレン混合樹脂製ネット部と、長手方向の伸縮が起こらないたて編み織りのポリエチレン樹脂製ネット部とからなっている。
ポリオレフィン樹脂製ネット部の材料として、ポリエチレンとポリプロピレン混合樹脂であって、この合成樹脂の糸の太さが0.05〜1mmの淡有色のモノフラメントであり、さらに網の目(ネットの目合い)の幅は1〜10mmの範囲であり、中心部の長手方向の伸縮が起こらないたて編み織りのネット部では、ネット状帯体がポリエチレン樹脂製モノフラメトの糸からできた繊維状のネットからなって、ネット目の目合いが1〜10mmの範囲内であり、荷造りの作業性からすると軽くて強靭なものが要求される。
本考案において、ベルトの固定・結着させる操作には種々の方法はあるが、簡便性からすると面ファスナーが適している。面ファスナーの撓みを防止する手法であって、パレット及び台車用荷崩れ防止ベルトでの面ファスナーがベルトを強固に固定のためである。 面ファスナーはナイロン樹脂を主体性のフックテープ型が好ましい。この面ファスナーは通気性をよくした織り方であり、結着なものが好ましい。
本考案に使用しているポリプロピレンとポリエチレンの合成樹脂製の糸のネットにおいては二重のたて編みの織物である。この織物はたて方向に連続したループにより形成した織物で、収縮するネットができるものである。とくにこのネットのモノフラメントのたて糸、よこ糸にクリンプのない高強度のクロスであるものである。
ベルトの帯体の幅が変わらないようにする手段は、ベルトの帯体を荷物に巻き付ける際、掴む部の把手部材を持って端部を引っ張ったときに、帯体の幅が収縮しないようにすることができれば、その形状、素材は特に限定しない。一箇所に取り付けることで十分である。
本考案に係る荷崩れ防止用ベルトの作用を説明する。なお、ここでは、本発明の各構成要件のそれぞれに、後述する実施の形態において各部に付与した符号を対応させて付与し説明する。
パレットおよび台車に、例えば段ボール箱で梱包された荷物を積み重ねる。複数段に積み重ねた荷物は、上部からの荷重がかかっていない上段のものが不安定なので、これらを荷崩れ防止用ベルトによって互いに固定する。上段の荷物が互いに固定されれば、それより下の段の荷物は上部からの荷重で押さえられて安定し、荷崩れを起こしにくくなる。しかし幅広いベルト帯体を使用することは荷物全体をベルトの帯体で固定するので有効である。
また、長手方向に伸縮することのできるたて編み織りの二重の網目状ポリプロピレン樹脂製のネット部はベルトの帯体全体の長手方向には本質的に伸縮性を有さず幅方向には伸縮性を有する部分により、例えば荷物の外形が平面でなく不定形である場合は、その外形に沿うようにベルトの帯体を柔軟に変形させることができ、良好な密着性と保持性も発揮でき、また泥の付着による汚れが目だたなくなった。
(a)本考案によれば、ベルトの帯体は荷物運搬用パレット及び台車上の荷物の荷崩れの防止のために、荷物の透視性と通風性を発揮でき、また汚れの目立ちが少なく、極冷部での使用において、安定に固定できる荷物の荷崩れ防止用ベルトにおいて、一方の端に掴み部とベルト両端に面ファスナーを取り付け、片側の裏面に補強材を装入した面ファスナー部、長手方向に伸縮することのできる二重の網目状ポリオレフィン樹脂製たて編み織りのネット部と、長手方向の伸縮が起こらないポリオレフィン樹脂製たて編み織りのネット部とからなっている(ラッシェル織りでもよい)ネット網体でつくられ、掴み部に金属の挿入と、それに接している面ファスナー部に樹脂製の補強材の装入により荷物に巻いて固定したときには、ベルトの帯体の長手方向に伸縮性を有する部分により、ベルトと面ファスナーの撓みも少なく強固な締め付け力が得られる。
帯体の長手方向の少なくとも一端側に、把手部材と、帯体の幅が変わらないようにする手段が設けてあるものは、ベルトの帯体を荷物に巻き付ける際、把手部材を持って端部を引っ張ったときに、帯体の幅が収縮しないようにすることができる。これにより、帯体に設けられる結着手段を変形させてしまうことがなく、結着が簡単にかつ確実にできる。
本考案の図を基に実施例に基づき詳細に説明する。
「図1」把手部材側の補強材(A)とその装入の構造(B)を示す拡大図。
「図2」把手部材側の補強材入り断面を示す拡大図。
「図3」把手部材側の補強材入り荷崩れ防止用ベルトの斜視図。
荷崩れ防止用ベルトVは、網でつくられたベルト帯体、留着手段である面ファスナーに樹脂製の補強材を装入した取り付け部分によって、把手部材及び幅固定部材の補強を備えている。それに接している面ファスナー部は、ポリプロピレン製で、縦150mm・横250mmであって、装入している補強材は、ポリエチレン板で厚さ1mm・縦139mm・横235mmのものを使用した。面ファスナーへの補強材の装着は縫製によって行なっている。
ベルトの帯体1は、ポリエチレン(PE)の透明な繊維を使用し、たて編み織りをした網(タテ糸、ヨコ糸:300D:約0・2mmのモノフィラメント、目合い:3mm)とポリプロピレン(PP)の透明な繊維を使用し、たて編み織りをした網(タテ糸、ヨコ糸:300D:約0・2mmのモノフィラメント、目合い:2mm)でつくられている。
ベルト帯体1は、荷崩れを防止するための十分な強度(引っ張り強度など)を備えている。
ベルトの帯体1は、所要長さの伸縮帯6(ポリオレフィン製ネット)で構成されており、非伸縮帯7(PE製ネット)が大部分を占める。
伸縮帯6は、二重編みにされており、厚みが厚い。伸縮帯6は、長手方向へ伸縮が可能であり、幅方向へは実質的に伸縮しない。
また、非伸縮帯7は、一重編みにされており、厚みが薄い。非伸縮帯7は、長手方向へは実質的に伸縮せず、幅方向へは伸縮可能である。
伸縮帯6と非伸縮帯7は、上記素材でつくられていることにより、それぞれ透視性と通風性を有している。つまり、帯体1はそれを通して裏側にあるものを視認することが可能であり、また、それを通して裏側にある荷物に冷風などを直接当てることが可能である。
面ファスナー3は、ナイロン製のフックテープ型であって、ベルト帯体1を荷物に巻き付ける時の有効長さを調節するためにやや長く設定されている。
ベルトの帯体1の非伸縮帯7の先端部には、平紐でつくられた把手部材4が両端部を非伸縮帯7の幅方向両端部に縫い付けて設けてある。非伸縮帯7の先端部には、幅方向と平行に、幅が変わらないようにする手段である金属製で直棒状の幅固定部材5が折り込まれて取り付けてある(図1‐B参照)。またそれに接して面ファスナーの裏面に図1‐Aの補強板が装着されている。幅固定部材5は、非伸縮帯7の幅とほぼ同じ長さに形成されている。
また、非伸縮帯7のうち上記面ファスナー3が設けられている側と反対側の面には面ファスナー2が縫い付けてある。面ファスナー2はそれぞれ面ファスナー3に対し留着と剥がしが可能である。
荷崩れ防止用ベルトVの寸法は、本実施の形態では帯体1の幅が250mm、帯体1の長さが4300mm、伸縮帯6の長さが500mm、非伸縮帯7の長さが3150mm、面ファスナー3の長さが500mm、面ファスナー2の長さが150mmであるが、これに限定するものではなく、荷物の形状や大きさなどに合わせて適宜設定が可能である。
完成品は図3のようになる。このペルトを使用すると簡単に装着でき、面ファスナー同士の接合が強固になって緩みが無くなった。
まず、パレット(P)及び台車(D)に、例えば段ボール箱で梱包された荷物を積み重ねる。図4、5に示すように三段に積み重ねた荷物(L1:下段、L2:中段、L3:上段、各段は5個組み)は、上部からの荷重がかかっていない上段の荷物L3と荷重が小さい中段の荷物L2が不安定なので、これらを荷崩れ防止用ベルトVによって互いに固定する。上段の荷物L3と中段の荷物L2が互いに固定されれば、それより下の下段の荷物L1は上部からの荷重で押さえられて安定し、荷物全体として荷崩れを起こしにくくなる。
把手部材側の補強材入り荷崩れ防止用ベルトVを荷物L2、L3の両方にかかるようにして、それらを囲むように巻き付け、有効長さを調節して各荷物L2、L3を互いにある程度締め付けて固定できる長さにし、面ファスナー3に面ファスナー2を留着して荷締めを行う。このとき、帯体1の長手方向に伸縮性を有する伸縮帯6により、適当な締め付け力が得られる。
また、帯体1の把手部材4が設けてある一端側に幅固定部材5を有しているので、帯体1を荷物に巻き付ける際、把手部材4を持って端部を引っ張ったときに、帯体1の幅が収縮しないようにすることができる。これにより、帯体1に設けられている面ファスナー2を変形させてしまうことがなく、面ファスナー3との留着が簡単にかつ確実にできる。
また、本例では荷物の表面が平面であるが、例えば荷物の外形が平面でなく凹凸のある不定形である場合は、帯体1の長手方向には本質的に伸縮性を有さない非伸縮帯7は、その外形に沿うように帯体1を柔軟に変形させることができるので、良好な密着性と保持性を発揮できる。
ベルトの帯体1を構成する伸縮帯6及び非伸縮帯7はたて編み織り(一例としてラッセル織り)の網でつくられており、透視性と通風性を発揮できる網目を有している。これにより、ベルトの帯体1が被さったところの荷物表面に表示された文字などを視認することが可能である。また、ベルトの帯体1を冷風が通り抜けることができるので、荷物を急速に冷凍する場合などに全体をむらなく均等に冷却することができる。
更には、梱包材に通気口のある荷物(野菜や果物など)であっても通気を邪魔する心配はない。なお、帯体1は網であるので、例えば荷物を冷凍庫などの冷所から外へ出したときにも、ほとんど結露が生じることがなく、多少結露したとしても、ごく短時間で発散し乾くので支障はない。
把手部材側の補強材(A)とその装入の構造(B)を示す拡大図。 把手部材側の補強材入り断面を示す拡大図。 把手部材側の補強材入り荷崩れ防止用ベルトの斜視図。 把手部材側の補強材入り荷崩れ防止用ベルトを使用しパレット上の荷物を緊締している状態を示す斜視説明図。 把手部材側の補強材入り荷崩れ防止用ベルトを使用し台車上の荷物を緊締している状態を示す斜視説明図。
符号の説明
V 荷崩れ防止用ベルト
1 帯体
2、3 面ファスナー
4 把手部材
5 幅固定部材
6 伸縮帯
7 非伸縮帯
8 金属棒
9 補強材
P パレット
D 台車

Claims (2)

  1. 荷物運搬用パレット及び台車上の荷物の荷崩れの防止のために、安定に固定できる荷物の荷崩れ防止用ベルトにおいて、両端にある掴み部にステンレス製、および鉄製で、直径3〜6mmの太さの金属棒を入れている引っ張り用掴み部と、それに接している面ファスナー部に樹脂製の補強材を挿入した取り付け部分と、面ファスナーに隣接している防止ベルトは幅200〜500mmであって、長手方向に伸縮することのできる二重のたて編み織り網目状ポリプロピレンとポリエチレンの混合組成の比率が98〜90:2〜10であるポリオレフィン混合系樹脂製ネット部と、長手方向の伸縮が起こらないモノフィラメントであって、この太さが0.5〜1mmであり、さらに網の目(ネットの目合い)の幅は3〜7mmの範囲であるたて編み織りポリエチレン樹脂製のネット部とからなっていることを特徴とするパレット及び台車用取り付け簡易荷崩れ防止ベルト
  2. 請求項1において、引っ張り用掴み部に接している面ファスナー部に樹脂製の補強材を挿入した取り付け部分は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ナイロンの樹脂板であって、厚さ0.5mm〜3mm、幅200〜500mm、長さ90〜300mmであって、金属棒に接した面ファスナーの片裏面に装入することを特徴とするパレット及び台車用取り付け簡易荷崩れ防止ベルト。
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JP2010083584A (ja) * 2008-09-04 2010-04-15 Tds Corporation:Kk 荷崩れ防止シート

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