JP3130112U - ティボール用打撃具 - Google Patents

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幸男 古沢
貞二 高橋
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株式会社エバニユー
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Abstract

【課題】ボールを打たずに打撃具(ティ)の支柱を打ってしまう場合も手首に来る衝撃を緩和すると共に打撃具自体が倒れる事を防止し、その上、身長の違いにより望まれる打撃位置の調整が容易に行える打撃具を提供する。
【解決手段】頂部に窪地10を有する弾性柱11を一体的に植設した上部支柱8を、受台4に植設固着された下部支柱6に固定位置調節可能に設けるとともに、スプリング5を介装させたシャフト3を、台座1と前記受台4との間に複数本備えたことを特徴とし、また、上部支柱8に一体的に植設される頂部に窪地10を有する弾性柱11の露出部位の長さが、7cm以上20cm以内であることを特徴としている。
【選択図】図1

Description

本考案は、普及著しいニュースポーツのティボール用の打撃具(ティ)に関するものである。
ティボールは野球の入門的な存在のスポーツで、子供たちに野球の基本と楽しさを教えるとともに、技術の向上を目指した新しいスポーツですで、ルールは野球に準じていて、硬球ボールの形を呈している少しやわらかい専用のボールが使用される。
競技はこのボールを打撃具(ティ)に乗せてバットで打つところから開始され、攻守は3アウトまたは打者一巡(9名)とし、守備は9名で行われる。
したがって、この競技における打撃具(ティ)の果たす役割は大きく且つ重要である。即ち、ボールを打たずに打撃具(ティ)の支柱を打ってしまい、中には手首を負傷してしまうこともしばしば発生するからである。それは、愛好者に多くの子供たちを含んでいるため、その技術面や体力面は共に未熟であるからと考えられる。
また、愛好者の年齢幅があるため身長差が大きく打撃具(ティ)の高さ調節が容易であることも求められている。
そこで出願人は、これらの事実に鑑み野球の打撃練習に使われている打撃具に改良を加え、ティボール専用の打撃具(ティ)を提供しようとするものである。
競技者・愛好者に多くの子供たちがおり、その技術面や体力面は共に未熟なためにボールを打たずに打撃具(ティ)の支柱を打ってしまうことが多いことから、かかる場合も手首に来る衝撃を緩和すると共に、打撃具(ティ)が倒れる事を防止し、その上、身長の違いにより望まれる打撃位置の調整が容易に行える打撃具(ティ)を提供するものである。
上記目的を達成するため本考案のティボール用打撃具は、頂部に窪地10を有する弾性柱11を一体的に植設した上部支柱8を、受台4に植設固着された下部支柱6に固定位置調節可能に設けるとともに、スプリング5を介装させたシャフト3を台座1と前記受台4との間に複数本備えたことを特徴とし、また、上部支柱8に一体的に植設される弾性柱11の露出部位の長さが、7cm以上20cm以内であることを特徴とするものである。
本考案は以下の効果を奏するものである。
(1)上部支柱8に一体的に植設される弾性柱11の露出部位の長さが、7cm以上20cm以内なので、誤ってボールを打たずに打撃具(ティ)の支柱を打つことがあっても、その殆どが弾性柱で収まり、弾性柱11が植設されている上部支柱8を打つことが無い。
示した露出部位の長さは、誤打が反復されても耐久性において適切な長さであることを試用での実験値が示している。
(2)貫設された孔7を複数個有する上部支柱8を、下部支柱6に摺動自在に設けてあるので、上部支柱を上下動させて打撃位置を調節するのが容易で、且つその固定はハンドル12で簡便に行えるので取り扱い易く、使い勝手が良いものと成っている。
(3)スプリング5を介装させたシャフト3を、台座1と下部支柱6が一体的に植設固定された受台4との間に複数本備えたことで、仮にボールを打たずに支柱を打ってしまっても、スプリングの働きによって手首に来る衝撃を緩和すると共に、打撃具自体が倒れることが防止される。
本考案は、頂部に窪地10を有する弾性柱11、この弾性柱を一体的に植設した打撃位置調節のための孔7を複数個備えた上部支柱8、該上部支柱と前記弾性柱とを一体的に固定している固定ピン9、上部支柱を摺動自在に挿入し受台4に植設固着された下部支柱6、該下部支柱と前記上部支柱を所望位置で固定するハンドル12、グランドに固定される孔2を複数有する台座1、この台座と前記受台との間に設けられるスプリング5を介装させた複数のシャフト3との部材で構成されるもので、弾性柱は例えば合成ゴム等のように弾性に富むとともに、紫外線などによる劣化防止並びに繰返しの曲折に耐え得る一定の対候性と耐久性を有する材料で作られる。
弾性柱11以外の部材は一般鋼で作られるが、野外で使用されることを考慮し、例えば、ユニクロームメッキや塗装による耐食性の対応策がなされるが、特に、シャフト3とスプリング5はステンレス製が望ましい。
固定ピン9で上部支柱8に一体的に固着される弾性柱11は、少なくとも上部支柱8内に3cm以上、理想的には5cm程度は納められる形で固定される事が望まれる。この収納部位が短いと、弾性柱への誤打が数多く続けば露出部から切断されることや、固定ピン部から外れて飛び出す恐れがある。
ティボールでは、審判のプレーコールと同時に投手は偽装の投球動作を行い、打者は投球動作の終了と同時にホームベース上に設置された打撃具(ティ)上のボールを打ち、試合は進行する。このとき打者は「フルスイング」をしなければならない規定となっているため、誤打したときの打撃具支柱に掛かる衝撃は大きいものがある。そのために、グランドに固定するため台座に設けられる固定孔2は複数個少なくとも3ケ所以上が望まれ、且つ少なくとも5kg以上の自重を有して作られる。
図面に示す実施例に基づき本考案を説明すると、図1は本考案に係るティボール用打撃具の、使用時の状態全体を示し、図2は、スプリングを介装させたシャフトを、ここでは3本の複数本台座と受台との間に備えられた要部を説明する図である。
本考案に係るティボール用打撃具は、頂部に窪地10を有する弾性柱11を、固定ピン9で固定位置用の孔7を複数個有する上部支柱8に一体的に植設して取付け、該上部支柱8を、下部支柱6に挿入して摺動自在とし、前記の上部支柱8の所望する適宜な孔7で、固定ハンドル12を用いて下部支柱6と固定する。
この下部支柱6を一体的に植設固着した受台4と、別体のピン(図示省略)で使用グランドに固定するための孔2が複数個貫設された台座1と、この台座1と前記受台4との間に、スプリング5を介装したシャフト5を複数本備えて構成される。
前記の弾性柱11を上部支柱8に一体的に植設される部位において、弾性柱が上部支柱内に収納されている長さが少なくとも3cm以上であり、露出部位の長さが7cm以上20cm以内であることが望ましい結果が得られる。
図2は本考案の要部を説明するもので、該部は、下部支柱6を一体的に植設固定した受台4と、複数の固定孔2が貫設されている台座1との間に、スプリング5を介装させたシャフト3を複数本備えて構成されている。
したがって、誤打によって支柱に衝撃が加わり、その打撃方向に支柱が傾斜すれば、該方向のスプリングが圧縮され、このことで打者への衝撃は緩和されるばかりで無く、衝撃は吸収され打撃具(ティ)自体が倒れる事は防止される。
以上のように、本考案は弾性支柱・上部支柱・下部支柱の支柱群と、これらの支柱が一線に直立して設けられる受台と、倒れ予防のため一定の自重を有する台座と、該台座と前記受台との間に設けられるスプリングを介装させた複数のシャフトとで構成されたもので、完成に至る製造過程で問題となる点も無く、且つ然したる困難な加工も無く製造上の課題は無い。また、本考案のような誤打の衝撃を吸収する専門的なティボールの打撃具(ティ)が存在していないことから、大いなる需要を見込むことができ産業上の利用可能性は頗る高い。
本考案のティボール用打撃具を説明する図である。 図1の要部を説明する図である。
符号の説明
1台座 2固定孔 3シャフト 4受台 5スプリング 6下部支柱
7孔 8上部支柱 9固定ピン 10窪地 11弾性柱 12ハンドル

Claims (2)

  1. 頂部に窪地10を有する弾性柱11を一体的に植設した上部支柱8を、受台4に植設固着された下部支柱6に固定位置調節可能に設けるとともに、スプリング5を介装させたシャフト3を、台座1と前記受台4との間に複数本備えたことを特徴とするティボール用打撃具。
  2. 上部支柱8に一体的に植設される頂部に窪地10を有する弾性柱11の露出部位の長さが、7cm以上20cm以内であることを特徴とする請求項1記載のティボール用打撃具。
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