JP3128764U - 手動加圧式電子血圧計 - Google Patents

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游山逸
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Abstract

【課題】測定値に対する信頼性が高く、携帯性や利便性に優れた手動加圧式電子血圧計を提供すること。
【解決手段】ハウジングを有し、該ハウジングの表面に表示スクリーンを設け、該表示スクリーンはハウジング内部の電子回路及び圧力センサーに連結し、該圧力センサーは空気パイピングに連結し、該空気パイピングはさらに多岐管の一端に連結し、該多岐管の一端は手動加圧装置に連結し、該多岐管はハウジング外部に設け、該多岐管の他端は減圧調節ボタンを設け、減圧気流の量を調節し、該多岐管の他端は空気袋に連結する。
【選択図】図3

Description

本考案は一種の手動加圧式電子血圧計に関し、特に医療者の手動加圧方式と聴診器を合わせて聴取したコロトコフ音に基づいて、高/低血圧値を判断及び記録したり、又は電子血圧計より自動検出された高/低血圧値と比較参考を行い、表示スクリーンを水銀柱の代わりに、高/低血圧値を表示して、医療者による血圧測定をより精確に行なえる手動加圧式電子血圧計に関するものである。
図1、2に示すとおり、一般の電子血圧計はハウジング100を具備する。ハウジング100はその内部に有する電子回路90を覆っている。
ハウジング100の表面に液晶表示スクリーン80を設け、電子回路90に連結した液晶表示スクリーン80に高/低血圧値を表示するようになっている。
ハウジング100はさらに複数の空気流路の多岐管70を有する。
多岐管70にはコネクタ71を設け、コネクタ71と空気パイピング72を通じて空気袋60に接続されている。
多岐管70は、さらに圧力センサー50と電気ポンプ40に夫々連結している。
圧力センサー50は血圧を検出するセンサで、電子回路90と接続している。
多岐管70は圧力解放装置30に連結していて、加圧完了後に空気袋60内の空気を外部に放出するために機能する。
図2に示すように、血圧を測定するときは、電気ポンプ40により、空気を空気パイピング72に圧送する。
空気は空気パイピング72を介して、上腕または腕部に巻き付けた空気袋60に圧送される。
空気袋60内の気圧が所定の最大値に達すると加圧を中止する。
血圧測定のとき、空気袋60内の空気は、電子血圧計の圧力解放装置30により、予め設定された圧力解放流量で以って安定した状態で外部に放出され、空気袋60は予め設定された最低気圧値まで圧力が解放される。
圧力センサー50は空気をゆっくり放出する過程で血圧を検出し、検出された高/低血圧値データを電子回路90に伝送して所定の処理を行った後、その結果を液晶表示スクリーン80で表示する。
このため、起動キーを押すことにより、加圧、圧力解放および血圧検出が実行される。その結果を表示スクリーン80に表示する。
しかしながら、医療者は血圧測定のとき、高/低血圧値を計るほかに、病状判断の参考とするため、聴診器を使って被測定者の心臓から送り出される血液の脈動が異常か否かを確認しなければならない。
さらに、一部の患者の心臓脈動が過少であったり、体の脂肪が厚過ぎる場合は測定が困難であるといった欠点がある。
このため、電子血圧計は単純な血圧変化と心拍数しか測定できないことから、医療者の信頼感が薄いといった問題がある。
また、従来の水銀柱方式の血圧測定は、医療者が目視方式により、水銀柱の高さより判断している。
しかし、医療者の視角により検出値の判断間違いが発生する場合があることのほかに、装置の体積が大きいために、携帯や使用にあたり理想的とは言えない。
前記したように従来の電子血圧計は、完全に電子回路による加圧/減圧並びに高/低血圧値を機器に頼っている。さらに被測定者の不整脈の有無、又は被測定者の心臓脈動が弱い場合や、体脂肪が肥大のために測定が困難等の欠点があるため、測定値を信用することができない。
さらに、従来の水銀柱式血圧計は体積が大きく、測定値の目視による水銀柱の角度差が存在する。
本考案は上記したこれらの問題点を改善した手動加圧式電子血圧計を提供することを目的とする。
本考案の主な目的は、主にハウジングを設け、該ハウジングにより電子回路を覆う。該電子回路に表示スクリーンをハウジング表面に設けて、高/低血圧値を表示する。該ハウジングは電子回路に連結する圧力センサーを設け、血圧を検出する。該空気パイピングはさらに多岐管の一端に連結し、該多岐管はハウジング外部に設ける。該多岐管の一端は手動加圧装置に連結し、該多岐管の他端は減圧調節ボタンを設け、減圧気流の量を調節する。該多岐管の他端は空気袋に連結しておく、手動加圧装置で加圧するとき、加圧された気体は多岐管を通過し、圧送された空気を被測定者の上腕または腕部に巻き付けた空気袋に送り、気圧が所定の最大値になったとき、加圧を中止する。血圧測定のとき、空気袋の空気はあらかじめに設定された減圧流量に従い、一定の速度で放出する。空気袋の圧力があらかじめに設定された最低気圧値になるまで空気を放出し減圧する。一方、圧力センサーはスローリークの過程で、血管のパルスを検出して、検出された血圧データを電子回路に伝送及び処理を行った後、検出結果を表示スクリーンに表示させる。医療者は聴診器より聴取したコロトコフ音より、高/低血圧値を判断及び記録できる。医療者は手動加圧方式により、今までの使用習慣を維持できるほか、被測定者の心臓が血液供給のときに、不整脈が存在するか否かを判断できる。このほか、結果は表示スクリーンより表示するため、水銀柱方式のような視角度による誤差問題をなくす、一種の手動加圧式電子血圧計を提供することにある。
本考案のもう一つの目的は、該手動加圧装置の表面に硬質部材より構成する支持体を覆い、利用者による加圧装置の把持及びハウジングを支持する、一種の手動加圧式電子血圧計を提供することにある。
さらに本考案のもう一つの目的は、該血圧計の上部に押しボタンを設け、該押しボタンは医療者の操作により、その時点の血圧値を測定記録し、測定後記録された血圧値を表示できる、一種の手動加圧式電子血圧計を提供することにある。
さらに本考案のもう一つの目的は、血圧計より検出された高/低血圧値と、医療者が検出し記録された高/低血圧値を同時に表示し、医療者の参考比較に備える、一種の手動加圧式電子血圧計を提供することにある。
本考案に係る手動加圧式電子血圧計は、自動検出された高/低血圧値を表示スクリーンに表示させることができる。
このため、手動加圧方式により、医療者の使用習慣が維持されるほか、心臓が血液を供給するときに不整脈が存在するか否かの確認を行なったり、或いは一部の心臓脈動が弱いときや、脂肪が厚すぎるために血圧検出が困難といった従来機器の欠点を解決することができる。
さらに、本考案は測定結果を表示スクリーンに表示するため、視角誤差による判読問題が発生しない。
本考案の手動加圧式電子血圧計は、構造が単純であることのほかに、機能性を有し、コストを低減できるといった優れた効果を得ることができる。
以下、図面を参照しながら本考案に係る手動加圧式電子血圧計について説明する。
図3、4に示すとおり、本考案の手動加圧式電子血圧計は、ハウジング10を具備する。
ハウジング10により電子回路11を覆い、該電子回路11に表示スクリーン12を設ける。
本実施例において、ハウジング10の表面に液晶表示スクリーンを設けて、高/低血圧値を表示できるようにする。
ハウジング10はさらに電子回路11に連結する押しボタン13を設ける。押しボタン13は電子回路11のオン/オフ制御及びその時点の血圧値を記録するために機能する。
電子回路11はさらに圧力センサー14と電気的に導通していて、血圧を検出するために機能する。
圧力センサー14はさらに空気パイピング15に連絡している。空気パイピング15は多岐管16に連通する。
多岐管16はハウジング10の外部に設けられる。多岐管16の一端には手動加圧装置17を設ける。本実施例において、弾性の中空球体を設けて、多岐管16及び圧力センサー14に注入する空気圧を調節する。
手動加圧装置17の一端の表面には、硬質部材より構成する支持体171を設ける。
本実施例においては、てっぺんを設けて、利用者の手動加圧装置17の把持及びハウジング10を支持できるようになっている。
さらに、多岐管16の他端は空気袋18と減圧調節ボタン19に連結している。
減圧調節ボタン19は手動方式の微量または快速による空気袋18の減圧流量を調節する機能がある。
本考案に係る手動加圧式電子血圧計の使用方法について説明する。
利用者は手動加圧装置17を把持し、支持体171の支えにより加圧を行う。
手動加圧装置17の空気は多岐管16を通過した後、人体の上腕または腕部に巻き付けた空気袋18に圧送される。
空気袋18の気圧が所定の最大値になったとき、加圧を中止する。
血圧を測定するときは、減圧調節ボタン19を介して、空気袋18の気体を外部に放出する。
減圧調節ボタン19は微量と快速又は医療者により流量を調節する。
空気袋18が予め設定された最低気圧値に減圧されたとき、圧力センサー14が空気のスローリークの過程で血圧を検出し、血圧データを電子回路11に伝送し、電子回路11で測定処理を行った後、その結果を表示スクリーン12に表示する。
医療者は聴診器20より聴取したコロトコフ音に基づいて、高/低血圧値を判断しながら、押しボタン13を操作して、高/低血圧値を記録する。
血圧測定完了後、医療者は押しボタン13を操作して、記録された高/低血圧値と血圧計により自動測定した高/低血圧値とを表示させ、参考比較を行う。
または自動検出された高/低血圧値を表示させる。このため、手動加圧方式により、医療者の使用習慣が維持されるほか、心臓が血液を供給するときに不整脈が存在するか否かの確認を行なったり、或いは一部の心臓脈動が弱いときや、脂肪が厚すぎるために血圧検出が困難といった従来機器の欠点を解決することができる。
さらに、本考案は測定結果を表示スクリーン12に表示するため、視角誤差による判読問題が発生しない。
前記したとおり、本考案の手動加圧式電子血圧計は、構造が単純であることのほかに、機能性を有し、コストを低減できるといった優れた効果を得ることができる。
公知技術の構成要素の概略図である。 公知技術の使用態様図である。 本考案の構成要素の概略図である。 本考案の使用態様図である。
符号の説明
10 ハウジング
11 電子回路
12 表示スクリーン
13 キー
14 圧力センサー
15 空気パイピング
16 多岐管
17 手動加圧装置
171 支持体
18 空気袋
19 減圧調節ボタン
20 聴診器
30 減圧装置
40 電気ポンプ
50 圧力センサー
60 空気袋
70 多岐管
71 コネクタ
72 空気パイピング
80 表示スクリーン
90 電子回路
100 ハウジング

Claims (4)

  1. ハウジングと多岐管と減圧調節ボタンと手動加圧装置とを備えた手動加圧式電子血圧計において、
    前記ハウジングに電子回路を設け、
    前記電子回路は押しボタンと圧力センサーと表示スクリーンに夫々電気的に接続していると共に、押しボタンで電子回路のオン/オフを制御し、
    ハウジング表面に設けた表示スクリーンは、検出された高/低血圧値を表示し、
    圧力センサーは空気パイピングに連結して血圧を検出し、
    前記多岐管はハウジング外部に設けられ、ハウジングの空気パイピングに接続すると共に、多岐管の一端が空気袋に連結し、
    前記多岐管の一端に連結した減圧調節ボタンは、空気袋を減圧する気流の微量または快速の放出を手動調節可能であり、
    前記多岐管の一端に連結した手動加圧装置は、前記手動加圧装置により空気を圧送することを特徴とする、
    手動加圧式電子血圧計。
  2. 前記手動加圧装置は弾性の中空球体であることを特徴とする、請求項1記載の手動加圧式電子血圧計。
  3. 利用者による加圧装置の把持及びハウジングを支持するように、前記手動加圧装置の一端の表面を硬質部材より構成する支持体で覆つたことを特徴とする、請求項1記載の手動加圧式電子血圧計。
  4. 前記支持体に鉄片を使用することを特徴とする、請求項3記載の手動加圧式電子血圧計。
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