JP3128721U - 液体容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】液ダレと容器表面の内容液による汚れ防止、また空気置換性を改善しスムースな内容液の流出を得る液体容器を提供する。
【解決手段】液体容器の液体吐出口を液体容器の平面投影の重心からできるだけ離れた位置に、設け且つ取っ手を吐出口と液体容器平面投影の重心との延長線上で吐出口の外周方向に設けることにより、液体を吐出させるとき吐出口が容器上部に来る様になし、吐出口に液体と空気の界面ができ、液体と空気の置換が容易になり、液体のスムースな流出が得られ、さらにより大きく傾けなければ容器から吐出させることが出来ないため、吐出部が、より鉛直から大きな角度で流出させることで吐出口に残る溶液の滴下を促し吐出部を溶液が汚しにくくした容器である。
【選択図】図2
【解決手段】液体容器の液体吐出口を液体容器の平面投影の重心からできるだけ離れた位置に、設け且つ取っ手を吐出口と液体容器平面投影の重心との延長線上で吐出口の外周方向に設けることにより、液体を吐出させるとき吐出口が容器上部に来る様になし、吐出口に液体と空気の界面ができ、液体と空気の置換が容易になり、液体のスムースな流出が得られ、さらにより大きく傾けなければ容器から吐出させることが出来ないため、吐出部が、より鉛直から大きな角度で流出させることで吐出口に残る溶液の滴下を促し吐出部を溶液が汚しにくくした容器である。
【選択図】図2
Description
液体容器の形状の改善により、液ダレと容器表面の内容液による汚れ防止、また空気置換性を改善しスムースな内容液の流出を得るものである。
現在液体容器の吐出口はそのほとんどが容器の平面投影の重心に設けられており、内溶液がある程度消費されないと、液体の吐出と空気の置換がスムースに行われず、ゴボゴボと間欠的に流出したり、吐出時の吐出口の角度が鉛直に近いことから、吐出口の外壁を伝い流れ、容器の外壁を汚すことがある。
石油缶(一斗缶)・灯油用のポリタンク・ブリキ製の4リットル缶など容器の平面投影の重心点から外れて容器の端部に設けられているものもあるが、液体の吐出は、吐出口を重心より下にして液体を吐出させることを意図している。容器によく添付してある、舌状の吐出補助具は、吐出口を下に向けて、液体を吐出させようとする証拠であろう。
石油缶(一斗缶)・灯油用のポリタンク・ブリキ製の4リットル缶など容器の平面投影の重心点から外れて容器の端部に設けられているものもあるが、液体の吐出は、吐出口を重心より下にして液体を吐出させることを意図している。容器によく添付してある、舌状の吐出補助具は、吐出口を下に向けて、液体を吐出させようとする証拠であろう。
飲料水、シャンプー、洗剤、調味料などの液体容器の吐出口はそのほとんどが容器平面投影の重心位置に設けられており、そのため空気置換がスムースに行かず、間歇的な流出と、液切れの悪さと、容器表面を内溶液で汚すなどの問題が発生している。
上記問題点を避けるために空気置換用の孔を吐出口とは別に設けた容器も存在する
本考案は、空気置換を改善した容器を提供することにより、空気置換孔を設けることなく前記の課題を解決するものです。
上記問題点を避けるために空気置換用の孔を吐出口とは別に設けた容器も存在する
本考案は、空気置換を改善した容器を提供することにより、空気置換孔を設けることなく前記の課題を解決するものです。
液体容器の液体吐出口を液体容器の平面投影の重心からできるだけ離れた位置に、設け且つ取っ手を吐出口と液体容器平面投影の重心との延長線上で吐出口より外周方向に設けることにより、液体を吐出させるとき吐出口が容器上部に来る様になし、吐出口に液体と空気の界面ができ、液体と空気の置換が容易になり、液体のスムースな流出が得られ、さらにより大きく傾けなければ容器から吐出させることが出来ないため、吐出部が、より鉛直から大きな角度で流出させることで吐出口に残る溶液の滴下を促し吐出部を溶液が汚しにくくした容器の考案である。
Fig1で考案の効果を説明します。容器を傾けて液体を吐出させるとき従来の吐出口を下にした場合の液面を破線で示し、本考案の場合を実線で示した。液面は、水平なので、液体は矢印の方向に落下する。本考案の場合は、傾きが小さい状態でも空気流通領域が存在し、スムースな流出が得られる。従来の容器の傾きは空気の流入が容器壁に邪魔されて、間歇的な流出となる。また吐出口の壁面との角度の差は明らかであり、吐出口外壁部分を伝わりにくくなっていることは明白である。
Fig2・3・4・5に示す。
液状の物の容器として、シャンプー・食用油・ドレッシング・調味料・エンジンオイル等の家庭用品販売容器として、及び、家庭で液体を使用する容器として有用である。
1:取っ手 2:吐出口 3:内容する液体 4:吐出時の保持部
Fig1は効果の説明図。
Fig1は効果の説明図。
Claims (1)
- 液体容器の液体吐出口が液体容器の平面投影の重心からできるだけ離れた位置に設け、且つ取っ手を液体容器平面投影の重心と吐出口のほぼ延長線上で重心・吐出口・取っ手又は保持部となるように設けたスムースな液体流出と液だれ・液体による容器の外面の汚れ難い液体容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006007750U JP3128721U (ja) | 2006-08-25 | 2006-08-25 | 液体容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006007750U JP3128721U (ja) | 2006-08-25 | 2006-08-25 | 液体容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3128721U true JP3128721U (ja) | 2007-01-25 |
Family
ID=43279733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006007750U Expired - Fee Related JP3128721U (ja) | 2006-08-25 | 2006-08-25 | 液体容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3128721U (ja) |
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2006
- 2006-08-25 JP JP2006007750U patent/JP3128721U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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