JP3126289U - 音声の入出力装置を併合したコンピュータ入出力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】単一のインタフェースで同時にコンピュータの入出力機能とウェッブ電話機能を具備し、使用に便利な音声の入出力装置を併合した、コンピュータ入出力装置を提供すること。
【解決手段】マウスの機能、キーボードの機能やその他のコンピュータ周辺装置の機能を備えた入出力装置に音声入出力装置をハード/ソフト・ウェアで組み込み、コンピュータの入出力装置で音声入出力装置をオン/オフや音量などの制御ができる、音声入出力装置を併合した。
【選択図】図2

Description

本考案は音声の入出力装置を併合した、コンピュータ入出力装置に関するもので、特にマウスの機能、キーボードの機能やその他のコンピュータ周辺装置の機能を備えた入出力装置に音声入出力装置を組み込み、同時にコンピュータと音声入出力の機能が制御でき、即時通信(Instant Messenger、以下IMと略称)のソフト・ウェアが便利に動作し、ウェッブ(web)の利用が向上する、コンピュータ入出力装置に関するものである。
澎大な情報を有するインタネットから必要な分を収集して利用することは、絶対多数の現代人の生活の一部に融けこんでいるのが現状である。
MSN(登録商標)、ICQ(登録商標)、Q9、YAHOO(登録商標)、NET2PHONE(登録商標)などで友達とウェッブ上で交際することは、楽しい至りである。
ウェッブのバンド・ワイスの向上により、ウェッブ・サイト間の音声や図形のやり取りも便利となり、更にウェッブ電話やビデオ会議の流行もにぎやかな限りである。
ウェッブのハードやソフト・ウェアの機能の向上を計り、人々の社会生活を一層多彩なものにすることは、今後重視される課題である。
ウェッブの即時通信(Instant Messenger IM)サービスの完璧を期するには、先ずハード/ソフト・ウェアを確立しなければならない。
例えば基本と成るコンピュータ装置に音声入出力装置を組み入れ、ウェッブに接続するためのソフト・ウェア、IM ソフト・ウェア、オン・ライン SKYPE(登録商標) ソフト・ウェアなどを組み入れるには困難はないが、外部への連結装置があまり多すぎる場合、制御上の便利性が犠牲となり、ユーザーのコンピュータ入出力アウト・レット(outlet)を占用し過ぎる結果となる。
例えばインタネットのユーザーは一般にキーボードやマウスなどのコンピュータ入出力装置を操作するだけで、ウェッブから電話が入ったとき、始めてイヤホンやマイクロホンを取り、コンピュータ入出力装置で応答し、通話をするのである。
もし、コンピュータ入出力装置に音声入出力装置が併合できれば、同一の電話回線で相手側とIMができ、コンピュータ装置が整理され、その入出力アウト・レットの過数占用のような問題もなくなる。
本考案の主な目的は、単一のインタフェースで同時に、コンピュータの入出力機能とウェッブ電話機能を具備し、使用に便利な音声の入出力装置を併合した、コンピュータ入出力装置を提供する所にある。
本考案のもう1つ目的は、その含むソフト・ウェアを利用してIMの交友電話通信をたやすくウェッブ上で楽しめる、音声の入出力装置を併合した、コンピュータ入出力装置を提供する所にある。
本考案の更に1つの目的はMSN、ICQ、Q9、YAHOO、NET2PHONEなどウェッブ・サイトと交流できる、音声の入出力装置を併合した、コンピュータ入出力装置を提供する所にある。
上述の目的を達成するため、本考案に係わるコンピュータ入出力装置は、マウスの機能、キーボードの機能やその他のコンピュータ周辺装置の機能を備えた入出力装置に、音声入出力装置をハード/ソフト・ウェアで組み込み、コンピュータ入出力装置で音声入出力装置のオン/オフや音量などの制御ができる音声の入出力装置を併合した、コンピュータ入出力装置を提供した。
またこの装置は即時通信(IM)の機能を備え、ウェッブ上で電話通信もでき、操作が簡単で特殊な技能を必要とせず、同時、或いは個別にコンピュータ入出力機能、または音声入出力機能を発揮できるよう、便利な装置とした。
本考案に係わるコンピュータ入出力装置には、音声の入出力装置を組み込んで、同時にコンピュータ入出力装置と音声入出力装置両者の機能を発揮でき、また即時通信(IM)にも利用できて非常に便利な装置である。
以下、図面を参照しながら本考案に係る最良の形態について説明する。
図1と図2に本考案の構成を示す。
以下主な入出力装置1としてのマウス11について説明する。
マウス11内に含まれた中央処理装置(CPU)111には1つの制御モジュール112が接続されていて、マウス11上の各制御キーから伝達されてくる情報を感知するのである。
CPU 111の入出力ポート113は伝送インタフェース114を経由し、コンピュータ3に接続されている。
上記の伝送インタフェースは例えばUSB、IEEE、1394…などの伝送線や、ブルー・トウス、赤外線などの無線伝送インタフェースなどである。
このようにしてCPU 111 はコンピュータ3と色々な情報を交換するのである。
本考案に係わる音声の入出力装置2には、基本となるマイクロホン21とスピーカ22が含まれていて、CPU 111で制御するのである。
同様に入出力ポート113から伝送インタフェース114を経て、音声をコンピュータ3に入力、またコンピュータ3から音声信号をスピーカ22に伝えて発声させるのである。
また、上述のマウス11からの制御信号は、制御モジュール112からCPU 111に伝えられ、ハード・ウェアやソフト・ウェアにより、音声の入出力装置2のオン・オフ或いは、音量の調整をするのである。
前記のマウス11の操作方式は一般のマウスと同様である。
ウェッブから電話が入り次第、マウス11に備えているスイッチを押せば、ハンド・フリー・レシーバとして通話ができる。
マウス11内部にはソフト・ウェアやハード・ウェアで形成された切り替えスイッチがあって、マウス11の底部に取りつけられた機械式移動感知装置、または光学感知モジュールにより、マウス11が持ち上げられたか、否かを判断し、マウス11が持ち上げられた場合、切り替えスイッチにより、一般の電話として操作され、同時にマイクロホン21とスピーカ22の音量は、自動的に適当な値に調整され、普通の電話、またはハンド・フリー・レシーバとして機能するのである。
このようにして本考案の音声入出力装置2は入出力装置1に組み込まれ、ただ1つの入出力ポートを占用するのみで、余分なコンピュータの空間を必要としない。
単独にコンピュータの入出力装置、または音声の入出力装置として使用し、また両装置として同時に使用してもよい。
ウェッブ電話が中断中、スピーカ22で音楽を放送したり、拡声機を更に接続して音量を上げて楽しむこともできる。
以上の詳細な説明は本考案の実行可能な実施例についての説明であり、本考案はこれらの実施例の記載に限定されるものではなく、凡そ本考案の技術思想を逸脱せずになされた同等効果が得られる実施や変更は全て本考案に含まれるものである。
本考案の構成と配置を示した説明図である。 本考案の構成と配置を示した説明図である。
符号の説明
1:入出力装置 11:マウス
111:中央処理装置(CPU) 112:制御モジュール
113:入出力ポート 114:伝送インタフェース
12:キーボード 2:音声入出力装置
21:マイクロホン 22:スピーカ
3:コンピュータ

Claims (6)

  1. コンピュータの入出力装置において、
    マウスの機能、キーボードの機能やその他のコンピュータ周辺装置の機能を備えた入出力装置に、音声入出力装置をハード/ソフト・ウェアで組み込み、
    前記コンピュータの入出力装置で前記音声入出力装置をオン/オフや音量などの制御ができる、
    音声入出力装置を併合した、コンピュータの入出力装置。
  2. 前記コンピュータの入出力装置は更に、即時通信(Instant Messenger)のソフト・ウェアを備え、ウェッブ(web)上の電話通信に使用できることと特徴とする、請求項1に記載のコンピュータの入出力装置。
  3. 前記音声入出力装置はコンピュータに接続するため、前記コンピュータ入出力装置は、前記コンピュータ入出力装置の入出力インタフェースと単一の伝送インタフェースとして結合していることを特徴とする、請求項1に記載のコンピュータ入出力装置。
  4. 前記伝送インタフェースは、USB、IEEE 1394などの伝送線、或いはブルー・トゥース、赤外線などの無線伝送インタフェースであることを特徴とする、請求項3に記載のコンピュータ入出力装置。
  5. 前記コンピュータ入出力装置は1つのマウスであって、その底部の機械式移動感知装置、或いは光学式感知モジュールの作用と、ソフト、またはハードウェアの機能により、ウェッブ・サイト(web site)から電話が入ったとき、直接に前記マウスに設けた任意の1つのキーを押してハンド・フリー・レシーバ(hand free receiver)として通信し、また前記マウスを持ち上げれば、そのマウスとしての機能は立ち所に喪失し、同時に前記マウスは手動操作の電話となり、また前記マウスの機能は喪失しないよう設定されて、マウスと手動操作電話として作用し、同時に前記音声入出力装置は、電話の形態に配合して自動的に音量を調整することを特徴とする、請求項1に記載のコンピュータ入出力装置。
  6. 前記コンピュータの入出力装置には更に切り替えスイッチが含まれ、ソフト、またはハード・ウェアのインタフェースにより、前記音声入出力装置か、または前記コンピュータ入出力装置を使用し、或いは前記両装置を同時に使用することを特徴とする、請求項1に記載のコンピュータ入出力装置。
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