JP3126106U - 木質容器 - Google Patents
木質容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3126106U JP3126106U JP2006006220U JP2006006220U JP3126106U JP 3126106 U JP3126106 U JP 3126106U JP 2006006220 U JP2006006220 U JP 2006006220U JP 2006006220 U JP2006006220 U JP 2006006220U JP 3126106 U JP3126106 U JP 3126106U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wooden
- container
- wood
- blocks
- bottom seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
【課題】使用上の安全性を向上し、亀裂の発生を防ぐと共に、保温効果に優れ、環境に配慮した木質容器の提供。
【解決手段】本考案の木質容器は、木質底面座体と複数の木質ブロックを含み、前記木質ブロックが前記木質底面座体の辺縁に沿って互い違いに積み重ねて固定され、容器状を成したものであり、環境にやさしく、使用上の安全性が高く、保温性に優れている。
【選択図】図4
【解決手段】本考案の木質容器は、木質底面座体と複数の木質ブロックを含み、前記木質ブロックが前記木質底面座体の辺縁に沿って互い違いに積み重ねて固定され、容器状を成したものであり、環境にやさしく、使用上の安全性が高く、保温性に優れている。
【選択図】図4
Description
本考案は容器の構造に関し、詳細には、環境にやさしく且つ使用上の安全性を向上でき、保温効果に優れた木質容器に関する。
一般に洗面器や浴室内の洗面台の製造方法は、ほとんどが洗面器の金型、洗面台の模型金型内に液状またはペースト状の原料を注入し、加熱または自然乾燥で定型させた後、成型物を金型から取り出し、洗面器または洗面台の外形の製造が完了する。しかしながら、一般に洗面器及び洗面台の原料はプラスチック及び陶磁器の材質であり、製造に便利という利点はあるが、このような洗面器及び洗面台には次のような欠点がある。
1.環境に配慮がない。プラスチックの洗面器は一定時間の使用後、交換の際には捨てるしかなく、プラスチック材質は微生物による腐食が起こりにくいが、環境汚染を招いてしまい、非常に環境に配慮がない。
2.亀裂が出現しやすい。使用者の入浴時、通常はお湯を使ってシャワーや入浴を行うため、浴室内が一定の温度になり、入浴完了後はお湯が使われないため、浴室内の温度が下がり室温と同じになるが、陶磁器材質の洗面台はこのような環境下において、温度が絶え間なく変化し、熱膨張と収縮の現象が発生し、長い時間が経過すると、亀裂が出現しやすく、美観が損なわれるだけでなく、使用者にケガをさせることさえあり、耐用性が非常に低い。
3.使用者にケガをさせやすい。周知の通り、洗面台上に重圧をかけると支持ができなくなり落下する危険があるため、重圧をかけることは避けなければならないが、長い間使用していると、使用者が留意せず軽く圧力をかけるだけで、支持ができなくなり床に落下する危険があり、床に落下すると洗面台はたくさんの破片となり、この破片の辺縁部が鋭利なため使用者にケガをさせやすく、非常に危険である。
2.亀裂が出現しやすい。使用者の入浴時、通常はお湯を使ってシャワーや入浴を行うため、浴室内が一定の温度になり、入浴完了後はお湯が使われないため、浴室内の温度が下がり室温と同じになるが、陶磁器材質の洗面台はこのような環境下において、温度が絶え間なく変化し、熱膨張と収縮の現象が発生し、長い時間が経過すると、亀裂が出現しやすく、美観が損なわれるだけでなく、使用者にケガをさせることさえあり、耐用性が非常に低い。
3.使用者にケガをさせやすい。周知の通り、洗面台上に重圧をかけると支持ができなくなり落下する危険があるため、重圧をかけることは避けなければならないが、長い間使用していると、使用者が留意せず軽く圧力をかけるだけで、支持ができなくなり床に落下する危険があり、床に落下すると洗面台はたくさんの破片となり、この破片の辺縁部が鋭利なため使用者にケガをさせやすく、非常に危険である。
上述の洗面器及び洗面台の欠点に鑑みて、本考案の考案者はその不完全さに感じ入り、その関連産業における長年の経験に基づき研究を重ね、この木質容器の構造を開発するに至り、簡単な設計を利用し、環境にやさしく、亀裂の出現を回避し、使用上の安全性を向上することができるものである。
本考案の主な目的は、使用上の安全性を向上する、木質容器を提供することにある。
本考案の別の目的は、亀裂の出現を回避し、保温効果に優れた木質容器を提供することにある。
本考案のさらに別の目的は、環境に配慮した木質容器を提供することにある。
上述の目的を達するための本考案の技術は次の通りである。
本考案の木質容器は、木質底面座体と、複数の木質ブロックを含み、前記木質底面座体の辺縁に沿って前記木質ブロックを互い違いに積み重ねて固定し、容器状としたものであり、これにより高い使用上の安全性と亀裂の出現の回避、優れた保温性という効果を得ることができる。
本考案の上述及びその他の目的、特徴及び機能についてよりはっきりと示すため、以下、具体的な実施例と図面に基づき、本考案を詳細に説明する。
図1と図2に本考案の上面図及び側面図をそれぞれ示す。また図3と図4に本考案の断面図及び立体図をそれぞれ示す。これらの図に示すように、本考案の木質容器1は、一般的な水を入れる容器とすることができ、木質底面座体11及び複数の木質ブロック12を含み、前記木質ブロック12は前記木質底面座体11の辺縁に沿って互い違いに積み重ねて固定し、容器状を成し、その中に液体を入れることができ、且つ、前記木質ブロック12を互い違いに積み重ね固定する方法を利用し、その隣接面が上下の上下木質ブロック12の隣接面と一直線状にならないようにし、全体の強度を増すことができる。使用者は容器内に水を入れて使用でき、洗面器、足湯桶等として使用することができる。また、本考案は木質材質から成るため、環境にやさしく、保温効果にも優れている。このほか、木質底面座体11中央に液体排出孔111を設け、蛇口と組み合わせ洗面台として使用することもでき、廃水を前記液体排出孔111から流出させることができるため、非常に実用的である。そのうち、互い違いに積み重ね固定される前記木質ブロック12間は接着剤を利用して固定することができ、この接着剤は防水性の接着剤とすることで液体が各木質ブロック12の接合面間から漏れ出るのを防ぐことができる。このように、木質材質のより大きい温度の変化を許容できる特性を利用して亀裂の発生を回避し、且つ、木質容器は床に落ちたとしても各木質ブロック12が散乱するだけであり、木質ブロック12そのものは鋭利な辺縁部を備えていないため、使用者にケガをさせることはなく、使用上の安全性を向上できる。さらに、本考案の木質容器1の構造はさまざまな造形的変化を持たせることができ、例えば円形や楕円形、方形或いはその他各種形状とすることができ、その製作過程は対応する木質底面座体を選択して用い、その辺縁に木質ブロックを互い違いに積み重ね接合するだけでよく、内から外へ拡張するよう接合すれば大きな開口を備えた円形状となり、直接上方向へ互い違いに積み重ね接合すれば方形または円柱状とすることができ、非常に容易に製作することができる。また、本考案の木質容器1が長期にわたり液体と接触することにより軟化や腐食の現象が発生するのを防ぐため、木質容器1表面に防水塗装層を塗布すると、上述の状況の発生を防止することができる。
図5に本考案の別の実施例を示す。この図に示すように、前記木質容器2の構造は木質底面座体21と複数の木質ブロック22を含み、前記木質底面座体21の中央に液体排出孔211が穿設され、液体の排出に用いることができ、前記木質ブロック22は、前記木質底面座体21の辺縁に沿って互い違いに積み重ねて固定され、容器状を成し、その中に液体を入れることができ、且つ、前記木質ブロック22を互い違いに積み重ねて固定する方法を利用し、その隣接面が上下の上下木質ブロック22の隣接面と一直線状にならないようにし、全体の強固さを増すことができる。そのうち、美観を追求するため、前記木質ブロック22表面に図柄を描いた後、または本考案の製造時にそのものが特殊な模様を備えた木質ブロック22を選択的に用いて互い違いに積み重ねた後、さらに防水塗料を塗布すると、全体の美観を向上することができる。
上述のように、本考案の木質容器の構造設計は確実に実施可能であり、且つ、従来の洗面台、洗面器の各種欠点を改善することができ、新たな創造であると共に産業的ニーズを満たす高度な創作であり、新規性及び進歩性を兼ね備え、完全に実用新案登録の法定要件を満たしているため、法に基づきここに実用新案登録を出願するものである。
1、2 木質容器
11、21 木質底面座体
111、211 液体排出孔
12、22 木質ブロック
11、21 木質底面座体
111、211 液体排出孔
12、22 木質ブロック
Claims (5)
- 木質底面座体と複数の木質ブロックを含み、前記木質ブロックが前記木質底面座体の辺縁に沿って互い違いに積み重ねられて固定され、容器状を成す、木質容器。
- 前記木質底面座体の中央に液体排出孔を穿設した、請求項1に記載の木質容器。
- 前記各木質ブロック間を接着剤で接合し一体として固定した、請求項1に記載の木質容器。
- 前記接着剤が防水接着剤である、請求項1に記載の木質容器。
- 前記各木質ブロック表面に防水塗料を塗布した、請求項1に記載の木質容器。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
TW95200847U TWM293149U (en) | 2006-01-13 | 2006-01-13 | Wooden container structure |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3126106U true JP3126106U (ja) | 2006-10-12 |
Family
ID=37764537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006006220U Expired - Fee Related JP3126106U (ja) | 2006-01-13 | 2006-08-02 | 木質容器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3126106U (ja) |
TW (1) | TWM293149U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010088752A (ja) * | 2008-10-10 | 2010-04-22 | Shigehiro Chichiiwa | 石鹸置き |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112428378A (zh) * | 2020-11-20 | 2021-03-02 | 深圳职业技术学院 | 一种木质大型花瓶以及制作工艺 |
-
2006
- 2006-01-13 TW TW95200847U patent/TWM293149U/zh not_active IP Right Cessation
- 2006-08-02 JP JP2006006220U patent/JP3126106U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010088752A (ja) * | 2008-10-10 | 2010-04-22 | Shigehiro Chichiiwa | 石鹸置き |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TWM293149U (en) | 2006-07-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3126106U (ja) | 木質容器 | |
CN205411014U (zh) | 一种环保节水浴缸 | |
US20130256949A1 (en) | Mold for Creating Negative Draft Surfaces in Molded Items and Method of Molding | |
CN203924544U (zh) | 一种天花板保温层 | |
CN201305976Y (zh) | 一种防滑隔水地砖 | |
CN204080582U (zh) | 一种内支撑中空塑木矩形板 | |
JP2003176558A (ja) | 浴室の洗い場面構造 | |
CN201620556U (zh) | 一种复合再生地板 | |
KR20090078685A (ko) | 욕조 겸용 샤워부스 | |
CN206468055U (zh) | 一种多功能水池 | |
CN105768983A (zh) | 一种自动控制水温的浴缸 | |
JP5982727B1 (ja) | ツインバスタブ | |
CN204825374U (zh) | 多级洗衣板 | |
JP2011226261A5 (ja) | ||
TWM472141U (zh) | 雙把手之水龍頭組 | |
CN209285295U (zh) | 一种带有台阶的浴缸 | |
CN201519077U (zh) | 水果造型漏盆 | |
KR200358979Y1 (ko) | 도기타일 및 석재 성상의 배수용 트랩 | |
JP2008127833A (ja) | 防水床パン | |
JP3152878U (ja) | おとしぶた | |
CN202509276U (zh) | 一种预制洗衣池 | |
US20190061204A1 (en) | Mold for Creating Negative Draft Surfaces in Molded Items and Method of Molding | |
KR200357107Y1 (ko) | 타일의 마감시공 처리부재 | |
CN203855825U (zh) | 洗衣池 | |
JP2009011800A (ja) | 「分割可能式搾り、乾燥皿付き鍋」 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |