JP3125948U - 組立てブロック - Google Patents

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Abstract

【課題】 許容寸法誤差の範囲が比較的大きく、低コストで製作できる組立てブロックの提供。
【解決手段】直方体状の主体部の対向する2側面にそれぞれ凸条1,1を突出形成するとともに、残りの対向2側面にそれぞれ上記凸条1,1に嵌合する凹溝2,2を掘削形成してなる組立てブロックA,B。
【選択図】 図1

Description

本考案は、組立てブロックに関する。
従来より、互いに上下方向に連結できかつ側方にも連結できるようにした複数のブロックを、たとえば人物や動物等を表す所望の立体的形状に組み立てることができるようにしたものが知られている(たとえば特許文献1)。
特許文献1に開示されたものは、正方形や円形等の複数種の断面形状のブロックからなるが、そのうちたとえば断面正方形のものについてみると、その対向する2側面に突出部を形成し他の対向する2側面に凹部を形成し、さらに、残る上下2面にはそれぞれ、4本の短柱とその短柱を嵌入させる枠を形成している。また、上面の中心(上記4本の短柱の間)には4つの円弧を結合させた形状の中心孔を形成している。
複数の上記ブロック相互は、上記突出部を上記凹部に、あるいは、上記短柱を上記枠に嵌入させることによって、互いに連結できるようになっている。
また、2本の円柱を結合させた8字形の断面形状をなす8字形ブロックを、上記中心孔に嵌合させてブロック相互を連結することもできる。
登録実用新案第3051843号公報
しかし、上記のように短柱を4本設けたり、4つの円弧を結合させたやや複雑な形状の中心孔を形成することは、許容寸法誤差の範囲を狭めるとか、製作コストを上昇させるなどの問題がある。
また、同文献の従来技術欄に記載されているように、ブロック相互を、一方の上面の短柱を他方の底面の凹孔に嵌合させて連結させるものは、寸法誤差に起因しその結合力が不十分となる場合があった。
そこで、本考案は、許容寸法誤差の範囲が比較的大きく、低コストで製作できる組立てブロック、また、相互の結合力が十分な組立てブロックの提供を課題とする。
請求項1記載の本考案は、直方体状の主体部の対向する2側面にそれぞれ凸条1,1を突出形成するとともに、残りの対向2側面にそれぞれ上記凸条1,1に嵌合する凹溝2,2を掘削形成してなる組立てブロックA,Bである。
請求項2記載の本考案は、上記主体部の上面中央に突起3を立設するとともに、該主体部の下面中央に上記突起3を受入嵌合する突起受入孔4を開口させてなる請求項1記載の組立てブロックAである。
請求項3記載の本考案は、上記凸条1,1が、平面一部切欠楕円形をなし、上記主体部に連続するその頸部1’の幅が該凸条1,1の幅よりも狭くなっており、また、上記凹溝2,2が同じく平面一部切欠楕円形をなし、その開口部2’がその奥部よりも狭くなっている請求項1,2または3記載の組立てブロックA,Bである。
請求項4記載の本考案は、上記凸条1,1および上記凹溝2,2が、上記主体部の各側面の上端から下端までにわたって形成されている請求項1,2または3記載の組立てブロックA,Bである。
請求項5記載の本考案は、上記突起3が角柱状をなし、上記突起受入孔4が円形である請求項2,3または4記載の組立てブロックAである。
請求項6記載の本考案は、上記突起3が円柱状をなし、上記突起受入孔4が角形である請求項2,3または4記載の組立てブロックである。
本考案組立てブロックは、その形状が比較的単純なので許容寸法誤差の範囲が比較的大きく、低コストで製作できる。
また、突起を角柱状とし突起受入孔を円形とすること、あるいは、突起を円柱状とし突起受入孔を角形とすることで、組立てブロック相互を十分な結合力をもって連結することができる。
以下、本考案を実施例により説明するが、本考案はこれに限られない。
まず本考案の実施例1について詳しく説明する。
Aは本実施例に係る、ABS等の硬質合成樹脂製の組立てブロックである。
これは1辺の長さaが10mmの平面正方形で、高さbが8mmである直方体状の主体部の対向する2側面に、平面一部切欠楕円形(長径cが5mm,短径dが2.5mm)の凸条(あり)1,1を該主体部の各側面の上端から下端までにわたって突出形成するとともに、残りの対向2側面に、上記凸条1,1と同形同大でこれに嵌合する平面一部切欠楕円形の凹溝(あり溝)2,2(長径eが5mm,短径fが2.5mm)を同様に該主体部の各側面の上端から下端まで掘削形成している。
上記凸条1,1が主体部に連続する頸部1’は、その凸条1,1の幅(長径に沿った最大幅)より狭くその幅gは4.5mmとしてある。
また、上記凹溝2,2の開口部2’はその奥部よりも狭くなっており、開口部2’の両縁間の距離hは、4.5mmである。
この組立てブロックAは、さらに、上面中央に、対角線上の直径iが3.5mm、高さjが3.5mmの六角柱状の突起3を立設するとともに、その下面中央に、深さkが6.5mm,内径nが3.5mmの、上記突起3を受入嵌合する円形の突起受入孔4を開口させている。
6……は樹脂材料の使用量を削減するために形成した孔である。
なお、この組立てブロックAの各部の寸法は適宜変更することができる。また、上記突起3は六角柱状のものであるが、三角柱状,四角柱状など他の多角柱状としてもよい。
さらには、上記突起を円柱状とし、上記突起受入孔を角形の孔とすることもできる。
上記組立てブロックAは、上記の通り、主体部の4側面に凸条1,1と凹溝2,2を形成したジグソーパズルピースのような平面形状をなしているもので、上記突起3を、別の組立てブロックAの突起受入孔4に嵌合させることにより、両組立てブロックA,Aは上下方向に連結される。
その嵌合は、六角柱状の上記突起3の角部(稜線)と上記突起受入孔4の内面との摩擦により保持される。
両組立てブロックA,Aは、通常の使用には十分な結合力で相互が連結されるので、下方に連結された組立てブロックAが上方の組立てブロックAから自然に抜け落ちるようなことはなく、また、両者は力をかけることで相対回転可能である。
なお、仮に、突起3を円柱状としこれを円形の上記突起受入孔4に嵌合させ、その突起3の外面と突起受入孔4の内面との面接触により嵌合状態を保持させようとすると、高い寸法精度が要求されその成型が難しくなるが、突起3を上記の通り六角柱状にしたことにより、突起3の角部(稜線)と突起受入孔4の内面とが線接触する限り、嵌合状態はしっかり保持されるので、製作にあたりそれほど高い精度が要求されない。
また、上記組立てブロックAの側方(水平方向)への連結は、上記凸条1を、別の組立てブロックAの凹溝2に嵌合させることにより行われる。その嵌合は、上下方向にずらした両者の凸条1の頸部1’と凹溝2の開口部2’とを合致させて、相対的にスライドさせることで行う。
この組立てブロックAは、上記の通りABS等の硬質合成樹脂を成型して製作されるが、その形状は比較的単純であるし、突起3と突起受入孔4とを線接触するよう成型するのは、それらを面接触するよう成型するのに比べ許容寸法誤差の範囲が大きいので、低コストで製作できる。また、これは、赤,青,緑,黄,茶,白,透明等、種々の色彩の樹脂で製作される。
各種の色彩の上記組立てブロックA……を所要個数用意して、これらを適宜連結することにより所望の形状の作品を作ることができる。
たとえば、図7に示した作品例10は、組立てブロックA……を上下2層に連結した胴体11の上側に角12を有し、また、下側に6本(手前の3本のみ図示した。)の脚13……を有するカブトムシを表したものである。
上記の脚13……は、2つの組立てブロック13a,13bを水平方向に連結したもので、その基端側の組立てブロック13aの突起3を中心に胴体11に対して回動可能になっている。
また、図8に示した人物の作品例20は、両足21,21の下端に台座22,22を備え、また、頭部23の上端に吊下げ用環状体24を備えている。
これは上記台座22,22の部分を除いて、すべて組立てブロックA……をその側方にのみ連結してなる一層構造のものであるが、上記台座22,22の部分は組立てブロックA……を3層に連結してあるので、この台座22,22により、人物を起立状態にして倒れないよう所望の場所に載置することが可能である。
上記吊下げ用環状体24は、挿通孔25を有し、ここに紐やピンを挿通することにより、この作品を壁等に吊り下げることができる。
上記の台座22,22や吊下げ用環状体24は、透明の組立てブロックA……により製作するのが好ましい。
本考案の実施例2に係る組立てブロックBは、実施例1の上記組立てブロックAと比べると、突起3が無い点のみ相違するので同一部分に同一符号を付し、詳細な説明は省略する。
この組立てブロックBは、上下方向の連結はできないが、組立てブロックAと同様に、ジグソーパズルピースのような平面形状をなすもので、これを側方(水平方向)に連結することにより、適宜所望の作品を製作できることが明らかである。
本考案の実施例1に係る組立てブロックの斜視図である。 同上の平面図である。 同上の正面図である。 同上の側面図である。 同上の底面図である。 図3のI−I線縦断面図である。 上記組立てブロックによる作品例の斜視図である。 他の作品例の斜視図である。 本考案の実施例2に係る組立てブロックの斜視図である。
符号の説明
A,B,13a,13b 組立てブロック
1 凸条
1’ 頸部
2 凹溝
2’ 開口部
3 突起
4 突起受入孔
10 カブトムシを表した作品例
11 胴体
12 角
13 脚
20 人物を表した作品例
21 足
22 台座
23 頭部
24 吊下げ用環状体
25 挿通孔

Claims (6)

  1. 直方体状の主体部の対向する2側面にそれぞれ凸条を突出形成するとともに、残りの対向2側面にそれぞれ上記凸条に嵌合する凹溝を掘削形成してなることを特徴とする組立てブロック。
  2. 上記主体部の上面中央に突起を立設するとともに、該主体部の下面中央に上記突起を受入嵌合する突起受入孔を開口させてなることを特徴とする請求項1記載の組立てブロック。
  3. 上記凸条が、平面一部切欠楕円形をなし、上記主体部に連続するその頸部の幅が該凸条の幅よりも狭くなっていること、および、上記凹溝が同じく平面一部切欠楕円形をなし、その開口部がその奥部よりも狭くなっていることを特徴とする請求項1または2記載の組立てブロック。
  4. 上記凸条および上記凹溝が、上記主体部の各側面の上端から下端までにわたって形成されていることを特徴とする請求項1,2または3記載の組立てブロック。
  5. 上記突起が角柱状をなし、上記突起受入孔が円形であることを特徴とする請求項2,3または4記載の組立てブロック。
  6. 上記突起が円柱状をなし、上記突起受入孔が角形であることを特徴とする請求項2,3または4記載の組立てブロック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014183866A (ja) * 2013-03-21 2014-10-02 Gateway Arch Inc 組立玩具及び組立玩具の製造方法

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