JP3125412U - 装飾用表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電光表示装置に装着し、電光表示装置が表示する情報に関連する情報を提示し、宣伝広告機能を十分に発揮させることができる、装飾用表示装置を提供する。
【解決手段】一対の装飾板11,12とこの間に配設される介設部材13とを備える。介設部材13には電光表示装置20を挿入する中空部13aが形成され、装飾用表示装置10は、電光表示装置20の上方から被装し得るように介設部材13の前後に装飾板11,12を接着して一体として形成される。一対の装飾板11,12の一方又は双方には、電光表示部21で表示される情報を視認するための視認部11a,12aを形成し、電光表示部21で表示する第1の情報とは別の第2の情報、例えば時間的に不変な情報として広告主に関する情報を、文字、図形、記号又は立体的形状の一以上の要素で表現する。
【選択図】図1
【解決手段】一対の装飾板11,12とこの間に配設される介設部材13とを備える。介設部材13には電光表示装置20を挿入する中空部13aが形成され、装飾用表示装置10は、電光表示装置20の上方から被装し得るように介設部材13の前後に装飾板11,12を接着して一体として形成される。一対の装飾板11,12の一方又は双方には、電光表示部21で表示される情報を視認するための視認部11a,12aを形成し、電光表示部21で表示する第1の情報とは別の第2の情報、例えば時間的に不変な情報として広告主に関する情報を、文字、図形、記号又は立体的形状の一以上の要素で表現する。
【選択図】図1
Description
本考案は、電光表示装置に装着され所定の情報を提示する装飾用表示装置に関する。
発光ダイオード素子は消費電力を抑えることができるため、看板の外周縁に装着されたり看板に内蔵されたりする電球の代わりに、発光ダイオード素子が使用されている。また、発光ダイオード素子を格子状に配置してなる電光表示装置では、予めプログラム化された制御回路により各発光ダイオード素子をON/OFFすることで、表示内容を次々に変化させたり、広告主が必要とする又は任意の宣伝情報を流したりすることができる。このような電光表示装置として、片面のみに発光表示面を有し店頭のビルの壁に取り付けられるもの、両面に発光表示面を有し店先の路上に配置されるものがある。
ところが、このような電光表示装置の外観形状は何れのものも近似しており、街中に設置されていても、どこの店の看板なのか、直ちに理解することはできない。電光表示装置で一度に表示できる情報量は決められており、仮にテロップとして流すように発光ダイオード素子をON/OFF制御しても、一般需要者は電光表示装置に流れるように表示される情報を最後まで見なければ、例えば「9月末まで売り出しセール中」という広告情報や例えば「○○○スーパー」という広告主の情報を理解することはできない。よって、従来の電光表示装置の側を通行する者に一部の情報しか与えず、宣伝広告機能を十分に発揮できないという課題がある。
そこで、本考案は、上記課題に鑑み、電光表示装置に装着し、電光表示装置が表示する情報に関連する情報を提示し、宣伝広告機能を十分に発揮させることができる、装飾用表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案の第1の構成は、第1の情報が表示される電光表示装置に対して装着する装飾用表示装置であって、電光表示装置の電光表示部を視認するための視認部を形成した装飾板を有し、装飾板には、第1の情報とは別の第2の情報が文字、図形又は立体的形状の一以上の要素で表現されてなる。
本考案の第2の構成は、第1の情報が表示される電光表示装置に対して装着する装飾用表示装置であって、一対の装飾板と該一対の装飾板の間に設けられる介設部材とを有し、介設部材には電光表示装置に挿入するための中空部が形成され、介設部材の前後に装飾板を接着して一体として電光表示装置に被装され、一対の装飾板の一方又は双方には、電光表示装置の電光表示部を視認するための視認部が形成され、第1の情報とは別の第2の情報が文字、図形又は立体的形状の一以上の要素で表現されてなる。
本考案の第3の構成は、第1の情報が表示される電光表示装置に対して装着する装飾用表示装置であって、電光表示装置の電光表示部を視認するための視認部を形成した装飾板と、装飾板を電光表示部に取り付けるための取付具と、を有し、装飾板には、第1の情報とは別の第2の情報が文字、図形又は立体的形状の一以上の要素で表現されてなる。
本考案の第2の構成は、第1の情報が表示される電光表示装置に対して装着する装飾用表示装置であって、一対の装飾板と該一対の装飾板の間に設けられる介設部材とを有し、介設部材には電光表示装置に挿入するための中空部が形成され、介設部材の前後に装飾板を接着して一体として電光表示装置に被装され、一対の装飾板の一方又は双方には、電光表示装置の電光表示部を視認するための視認部が形成され、第1の情報とは別の第2の情報が文字、図形又は立体的形状の一以上の要素で表現されてなる。
本考案の第3の構成は、第1の情報が表示される電光表示装置に対して装着する装飾用表示装置であって、電光表示装置の電光表示部を視認するための視認部を形成した装飾板と、装飾板を電光表示部に取り付けるための取付具と、を有し、装飾板には、第1の情報とは別の第2の情報が文字、図形又は立体的形状の一以上の要素で表現されてなる。
上記何れの構成によっても、装飾用表示装置が電光表示装置に装着されることで、一般需要者は、装飾用表示装置の装飾板に形成された視認部から電光表示装置の電光表示部に表示される第1の情報を視認できると同時に、装飾用表示装置の装飾板に表現されている第2の情報を視認することができる。よって、例えば電光表示装置は予めプログラム制御されてテロップ状に第1の情報を流すことができるというメリットを損なうことなく、装飾用表示装置が第2の情報を提示することで、宣伝広告機能を十分に発揮することができる。
本考案の装飾用表示装置は電光表示装置に装着され、街頭やビルの壁などに設置されるので、装飾用表示装置の装飾板に形成された視認部から電光表示装置の電光表示部に表示される第1の情報と、装飾用表示装置の装飾板に表現されている第2の情報とを、同時に一般需要者に対して提示する。よって、装飾板に店名など電光表示部に表示される情報に係る広告主の情報を提示することで一瞥して広告主を認識することができる。また、装飾用表示装置に表現される情報は、広告主により適宜決めることができ、装飾用表示装置の外形も電光表示装置に依存しない。よって、広告主毎に特徴を持たせることで、他の電光表示装置と峻別することができる。従って、宣伝広告機能を十分発揮させることができる。また、既存の電光表示装置に装着することもできるので、導入コストを抑制することができる。
以下、添付図面を参照して本考案を実施するための最良の形態につき詳細に説明する。
図1は本考案の一形態に係る装飾用表示装置10を示す分解斜視図で、装飾用表示装置10を被装する電光表示装置20も同時に示している。図2(A)は図1のX1−X2線に沿う断面図、(B)は図1のY1−Y2に沿う断面図である。図には、電光表示装置20のうち、電光表示部21で表示された情報を視認するための透明板22と枠体23とを示し、電光表示部21内の、発光ダイオード素子を格子状に配置した基板や制御回路などは示していない。
装飾用表示装置10は、図1及び図2に示すように、一対の装飾板11,12とこの間に配設される介設部材13とを備える。介設部材13には電光表示装置20を挿入するための中空部13aが形成され、装飾用表示装置10は、電光表示装置20の上方から被装することができるように介設部材13の前後に装飾板11,12を接着して一体として形成される。一対の装飾板11,12の一方又は双方には、電光表示部21で表示される情報を視認するための視認部11a,12aが形成され、電光表示部21で表示される第1の情報とは異なる別の第2の情報、例えば広告主に関する情報として時間的に不変な情報が、文字、図形、記号又は立体的形状の一以上の要素で表現されてなる。
図1は本考案の一形態に係る装飾用表示装置10を示す分解斜視図で、装飾用表示装置10を被装する電光表示装置20も同時に示している。図2(A)は図1のX1−X2線に沿う断面図、(B)は図1のY1−Y2に沿う断面図である。図には、電光表示装置20のうち、電光表示部21で表示された情報を視認するための透明板22と枠体23とを示し、電光表示部21内の、発光ダイオード素子を格子状に配置した基板や制御回路などは示していない。
装飾用表示装置10は、図1及び図2に示すように、一対の装飾板11,12とこの間に配設される介設部材13とを備える。介設部材13には電光表示装置20を挿入するための中空部13aが形成され、装飾用表示装置10は、電光表示装置20の上方から被装することができるように介設部材13の前後に装飾板11,12を接着して一体として形成される。一対の装飾板11,12の一方又は双方には、電光表示部21で表示される情報を視認するための視認部11a,12aが形成され、電光表示部21で表示される第1の情報とは異なる別の第2の情報、例えば広告主に関する情報として時間的に不変な情報が、文字、図形、記号又は立体的形状の一以上の要素で表現されてなる。
電光表示装置20の前側に配置される装飾板11,12は、剛性を有するアルミニウム板で形成され、装飾板11,12を電光表示装置20に装着した際、透明板22に対向する部位が開口して視認部11a,12aを形成している。
装飾板11,12は、例えば図1に示すように、外形が女性の頭部の輪郭を示す上端部11b,12bとその上端部11b,12bから鉛直下方に長手方向の矩形の本体部11c,12cとからなる。上端部11b,11cの表面には、女性の顔が印刷されており、襟周りに「MENU BOARD」という文字情報が印刷されている。本体部11c,12cの視認部11a,12aより下側表面には、女性の足回りが印刷されている。装飾板11,12の表面には、文字、図形が印刷される場合だけでなく、情報を有するシールや立体的形状が貼付されてもよい。
なお、視認部11a,12aは開口している場合だけでなく、図示しない透明板が裏側から貼り付けられていてもよい。透明板としては、アクリル板やポリカーボネート板などの合成樹脂板で形成される。装飾板11,12は、アルミ板のみならず、鉄、銅、ステンレスなどの金属板や、アクリル板などのプラスチック板や複合材で形成されてもよいが、装飾板11,12は発泡プラスチックなどで形成した介設部材13に接着剤などで接合されるので、重量が大きくなく介設部材13との接着性が良好な材料で形成されることが好ましい。
装飾板11,12は、例えば図1に示すように、外形が女性の頭部の輪郭を示す上端部11b,12bとその上端部11b,12bから鉛直下方に長手方向の矩形の本体部11c,12cとからなる。上端部11b,11cの表面には、女性の顔が印刷されており、襟周りに「MENU BOARD」という文字情報が印刷されている。本体部11c,12cの視認部11a,12aより下側表面には、女性の足回りが印刷されている。装飾板11,12の表面には、文字、図形が印刷される場合だけでなく、情報を有するシールや立体的形状が貼付されてもよい。
なお、視認部11a,12aは開口している場合だけでなく、図示しない透明板が裏側から貼り付けられていてもよい。透明板としては、アクリル板やポリカーボネート板などの合成樹脂板で形成される。装飾板11,12は、アルミ板のみならず、鉄、銅、ステンレスなどの金属板や、アクリル板などのプラスチック板や複合材で形成されてもよいが、装飾板11,12は発泡プラスチックなどで形成した介設部材13に接着剤などで接合されるので、重量が大きくなく介設部材13との接着性が良好な材料で形成されることが好ましい。
介設部材13は、電光表示装置20の電光表示部21の枠体23の幅と同程度かそれよりもやや大きめの厚さを有し、その表裏に接着される装飾板11,12と同様の外形を有する。介設部材13には、電光表示装置20の枠体23に挿入するための中空部13aが形成されてなる。中空部13aは、装飾用表示装置10を被装する電光表示装置20の外形に沿って形成されてなる。
図1及び図2に示すように、枠体23の両側壁23aが支柱25に取り付けられている場合には、中空部13aは、電光表示装置20の電光表示部21が挿入される第1の中空部13bと、第1の中空部13bの両サイドの第2の中空部13c,13cとからなり、第2の中空部13cには、電光表示部21を支持する支柱25や支柱に電光表示部21を螺子止するブラケット26の挿入領域となる。
介設部材13は、発泡プラスチック材の左右両側面に表面処理膜を付して形成されてなる。表面処理膜で耐候性、耐衝撃性、硬性を持たせることができる。表面処理膜を形成する表面処理剤としては、有機ポリイソシアネートを含む主剤とポリオキシアルキレンジザミンや芳香族アミン架橋剤等の硬化剤とからなる二液型の処理剤を用い、型枠部材にスプレーで吹き付けることで、その吹付面にポリウレアエラストマを生成し、ポリウレタン系の樹脂膜を形成することができる。この表面処理は、処理剤中にCOOH基やSO3H基やフェノール性OH基等の酸性を示す基を含めることで硬化効率を向上させることができる。表面処理剤には酸化チタンのような光触媒粒子を含有させることができ、光触媒粒子を含有させた処理剤を吹き付けることで、被処理部の塗膜中に光触媒粒子を散在させる。被処理部の表面に付着した有機物等の付着物による汚れを太陽光により手間をかけずに分解するので表面を綺麗にしておくことができる。なお、このような表面処理は、介設部材13だけでなく、一対の装飾板11,12にも施してもよいが、装飾板11,12の表面には、前述したように、文字、図形や立体的形状からなる不変な情報が外部から視認できるように付されていることが必要となる。
図1及び図2に示すように、枠体23の両側壁23aが支柱25に取り付けられている場合には、中空部13aは、電光表示装置20の電光表示部21が挿入される第1の中空部13bと、第1の中空部13bの両サイドの第2の中空部13c,13cとからなり、第2の中空部13cには、電光表示部21を支持する支柱25や支柱に電光表示部21を螺子止するブラケット26の挿入領域となる。
介設部材13は、発泡プラスチック材の左右両側面に表面処理膜を付して形成されてなる。表面処理膜で耐候性、耐衝撃性、硬性を持たせることができる。表面処理膜を形成する表面処理剤としては、有機ポリイソシアネートを含む主剤とポリオキシアルキレンジザミンや芳香族アミン架橋剤等の硬化剤とからなる二液型の処理剤を用い、型枠部材にスプレーで吹き付けることで、その吹付面にポリウレアエラストマを生成し、ポリウレタン系の樹脂膜を形成することができる。この表面処理は、処理剤中にCOOH基やSO3H基やフェノール性OH基等の酸性を示す基を含めることで硬化効率を向上させることができる。表面処理剤には酸化チタンのような光触媒粒子を含有させることができ、光触媒粒子を含有させた処理剤を吹き付けることで、被処理部の塗膜中に光触媒粒子を散在させる。被処理部の表面に付着した有機物等の付着物による汚れを太陽光により手間をかけずに分解するので表面を綺麗にしておくことができる。なお、このような表面処理は、介設部材13だけでなく、一対の装飾板11,12にも施してもよいが、装飾板11,12の表面には、前述したように、文字、図形や立体的形状からなる不変な情報が外部から視認できるように付されていることが必要となる。
装飾用表示装置10は、介設部材13の両面に装飾板11,12が接着剤などにより接着されて構成され、装飾板11,12の表面には、時間的に不変な情報が、文字、図形又は立体的形状で付され、電光表示装置21に上方から被らせることができるよう中空部13aが形成されている。よって、装飾用表示装置10を電光表示装置21に上方から被らせて装着することで、電光表示装置21で表示される情報に関連する情報、例えば、電光表示装置21で広告情報をテロップ状に表示する場合には、その広告主の情報、例えば店名などを常に一般需要者に表示することができる。
ここで、電光表示装置20は、図1に示すように、台座27に一対の支柱25,25を立設し、台座27の下面にキャスター27aを複数取り付け、電光表示装置21を容易に移動することができるようにした場合を想定しているが、別に図示した場合に限定されるものではない。なお、台座27には、電光表示部21からの電源コード28を通す孔27bが形成されている。
次に別の形態を説明する。
図3は本考案の別の形態に係る装飾用表示装置30を示す分解斜視図で、装飾用表示装置30を装着する電光表示装置40も同時に示している。装飾用表示装置30を装着する電光表示装置40は、図1に示す形態と同様、電光表示部41で例えば時間的に情報を変動させて表示し、電光表示部41で表示された情報を視認するための透明板42と枠体43とを備える。
図3は本考案の別の形態に係る装飾用表示装置30を示す分解斜視図で、装飾用表示装置30を装着する電光表示装置40も同時に示している。装飾用表示装置30を装着する電光表示装置40は、図1に示す形態と同様、電光表示部41で例えば時間的に情報を変動させて表示し、電光表示部41で表示された情報を視認するための透明板42と枠体43とを備える。
装飾用表示装置30は、電光表示装置40の電光表示部41を視認するための視認部31aを形成した装飾板31と、装飾板31を電光表示部41に取り付けるための取り付け具32を有し、装飾板31には、電光表示部41で表示される第1の情報とは別の第2の情報、例えば時間的に不変な情報が、文字、図形、記号又は立体的形状の一以上の要素で表現されてなる。
装飾板31は、剛性を有するアルミニウム板で形成され、装飾板31を電光表示装置40に装着した際透明板42に対向する部位を開口して視認部31aを形成している。視認部31aには、図1に示す形態と同様、裏面から透明板(図示しない)を付着してもよい。
取付具32は、例えば図3に示すように、前壁部32aと水平壁部32bと後壁部32cとで断面コ字状に形成した水平部32dと、前壁部32eと側壁部32fと後壁部32gとで断面コ字状に形成した鉛直部32hとで全体としてL字状に形成されている。この取付具32は装飾板31の裏面に接着され、枠体43の左右の隅部に上方からスライドして、装飾板31を電光表示部41の前側に装着する。取付具32は、図3に破線で示すL字金具33のように枠体43の上面に取り付けられ、接着剤などで装飾板31の裏面に接着されてもよい。
装飾板31は、剛性を有するアルミニウム板で形成され、装飾板31を電光表示装置40に装着した際透明板42に対向する部位を開口して視認部31aを形成している。視認部31aには、図1に示す形態と同様、裏面から透明板(図示しない)を付着してもよい。
取付具32は、例えば図3に示すように、前壁部32aと水平壁部32bと後壁部32cとで断面コ字状に形成した水平部32dと、前壁部32eと側壁部32fと後壁部32gとで断面コ字状に形成した鉛直部32hとで全体としてL字状に形成されている。この取付具32は装飾板31の裏面に接着され、枠体43の左右の隅部に上方からスライドして、装飾板31を電光表示部41の前側に装着する。取付具32は、図3に破線で示すL字金具33のように枠体43の上面に取り付けられ、接着剤などで装飾板31の裏面に接着されてもよい。
このように、電光表示部41の前側に取付具32やL字金具33で装飾板31が装着され、装飾板31の視認部31aから、電光表示部41に表示される情報を視認することができる。よって、装飾板31の表面に、電光表示部41が表示する情報に関する情報を、文字、図形又は立体的形状で付すことで、例えば、電光表示部41でホテルの宿泊料金をテロップ状に示しながら、そのホテル名を装飾板31に文字で表現することで、どこの宿泊料金を示しているか、通行人などは容易に判断することができる。
なお、電光表示部41は、図3では一対の支柱45,45を立設した台座47に取り付けられ、台座47の下面に設けられたキャスター47aで電光表示部41を容易に移動することができるよう構成されているが、電光表示部41を直接建物の壁面に取り付けるような場合であってもよい。
以上説明したように、装飾用表示装置は電光表示部に装着されることで、電光表示部で時間的に変化する情報をあたかも装飾用表示装置が表示しているように提示し、装飾用表示装置の装飾板に固定的な情報を付すことで、一般需要者に対して、電光表示部で流れている情報がどこの情報であるのかを一瞥して認識させることができる。また、電光表示部で流れる情報と装飾板の表面に表現されている情報とを関連付け、例えば図1に示すように、女性がメニューボード内に電光表示部で流れる情報を示しながら、顧客の来店を待ち望んでいるように、一般需要者にアピールすることができる。
10,30:装飾用表示装置
11,12,31:装飾板
11a,12a,31a:視認部
11b,12b:上端部
11c,12c:本体部
13:介設部材
13a,13b,13c:中空部
20,40:電光表示装置
21,41:電光表示部
22,42:透明板
23,43:枠体
23a:側壁
25,45:支柱
26:ブラケット
27,47:台座
27a,47a:キャスター
27b:孔
28:電源コード
32:取付具
32a,32e:前壁部
32b:水平壁
32c,32g:後壁部
32d:水平部
32f:側壁部
32h:鉛直部
33:L字金具
11,12,31:装飾板
11a,12a,31a:視認部
11b,12b:上端部
11c,12c:本体部
13:介設部材
13a,13b,13c:中空部
20,40:電光表示装置
21,41:電光表示部
22,42:透明板
23,43:枠体
23a:側壁
25,45:支柱
26:ブラケット
27,47:台座
27a,47a:キャスター
27b:孔
28:電源コード
32:取付具
32a,32e:前壁部
32b:水平壁
32c,32g:後壁部
32d:水平部
32f:側壁部
32h:鉛直部
33:L字金具
Claims (3)
- 第1の情報が表示される電光表示装置に対して装着する装飾用表示装置であって、
上記電光表示装置の電光表示部を視認するための視認部を形成した装飾板を有し、
上記装飾板には、上記第1の情報とは別の第2の情報が文字、図形又は立体的形状の一以上の要素で表現されてなることを特徴とする、装飾用表示装置。 - 第1の情報が表示される電光表示装置に対して装着する装飾用表示装置であって、
一対の装飾板と該一対の装飾板の間に設けられる介設部材とを有し、該介設部材には上記電光表示装置に挿入するための中空部が形成され、該介設部材の前後に該装飾板を接着して一体として上記電光表示装置に被装され、
上記一対の装飾板の一方又は双方には、上記電光表示装置の電光表示部を視認するための視認部が形成され、上記第1の情報とは別の第2の情報が文字、図形又は立体的形状の一以上の要素で表現されてなることを特徴とする、装飾用表示装置。 - 第1の情報が表示される電光表示装置に対して装着する装飾用表示装置であって、
上記電光表示装置の電光表示部を視認するための視認部を形成した装飾板と、該装飾板を電光表示部に取り付けるための取付具と、を有し、
上記装飾板には、上記第1の情報とは別の第2の情報が文字、図形又は立体的形状の一以上の要素で表現されてなることを特徴とする、装飾用表示装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018092197A (ja) * | 2018-03-20 | 2018-06-14 | 株式会社サインビクトリー | 取付具及び装飾体 |
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2006
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