JP3125306U - ペット動物用または植物用の自動給水器 - Google Patents
ペット動物用または植物用の自動給水器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3125306U JP3125306U JP2006005321U JP2006005321U JP3125306U JP 3125306 U JP3125306 U JP 3125306U JP 2006005321 U JP2006005321 U JP 2006005321U JP 2006005321 U JP2006005321 U JP 2006005321U JP 3125306 U JP3125306 U JP 3125306U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- wall
- water supply
- supply tank
- plants
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)
Abstract
【課題】水の補給が簡単で清掃もし易く、皿型で安定度があり、減った水の量だけ補給する自動給水器を備えたペット動物用または植物用の自動給水器を提供する。
【解決手段】一定の幅を有する底面2aの両側から外壁3と内壁4を各立ち上げた断面コ字状の給水タンク2であって、その外壁3と内壁4間に水を注ぎ、その上方から受皿1を被せて水がこぼれないように全体を返し、受け皿1中央の水溜め場8に空気穴6に達するまで水を注いだ後、栓6を抜いて使用するようにしたものであり、前記受皿1が低い周壁1aを備え、その周壁1aを給水タンク2の外壁3に嵌め込むようにした。また前記給水タンク2の内壁4の最下端に少なくとも1個の切欠き穴5を設け、また内壁4の上方に空気穴6を設け、切欠き穴5から出る水を受皿1中央の水溜め場8に溜め込むようにした。
【選択図】図3
【解決手段】一定の幅を有する底面2aの両側から外壁3と内壁4を各立ち上げた断面コ字状の給水タンク2であって、その外壁3と内壁4間に水を注ぎ、その上方から受皿1を被せて水がこぼれないように全体を返し、受け皿1中央の水溜め場8に空気穴6に達するまで水を注いだ後、栓6を抜いて使用するようにしたものであり、前記受皿1が低い周壁1aを備え、その周壁1aを給水タンク2の外壁3に嵌め込むようにした。また前記給水タンク2の内壁4の最下端に少なくとも1個の切欠き穴5を設け、また内壁4の上方に空気穴6を設け、切欠き穴5から出る水を受皿1中央の水溜め場8に溜め込むようにした。
【選択図】図3
Description
本考案は、ペット動物用または植物用の自動給水機構を備えた給水器に関する。
現在、市販されているペット用水飲み容器は深い皿状であるが、1回飲むと直ぐ空になり水を補給せねばならない。また簡単なペットボトルを利用した自動給水器もあるが、容器の隅にペットボトルに水を入れ逆さに立てたものは倒れやすく安定した給水が出来ない。また動物が口で吸う吸出し式の給水器もあるが、動物自身の口で水を吸い出すため、口の隅から飲み水がポトポトこぼれ、床面を水びたしにする欠点がある。自動給水器として動物用は特許文献1、2が開示されており、また植物用として特許文献3がある。
特開2004−2156131号公報
登録実用新案第3099003号公報
特開平11−69919号公報
水の補給が簡単で清掃もし易く、皿型で安定度があり、減った水の量だけ補給する自動給水器を備えたペット動物用または植物用の自動給水器を提供する。
本考案のペット動物用または植物用の自動給水器は、一定の幅を有する底面2aの両側から外壁3と内壁4を各立ち上げた断面コ字状の給水タンク2であって、その外壁3と内壁4間に水を注ぎ、その上方から受皿1を被せて水がこぼれないように全体を返し、受け皿1中央の水溜め場8に空気穴6に達するまで水を注いだ後、栓6を抜いて使用するようにしたものであり、また前記受皿1が低い周壁1aを備え、その周壁1aを給水タンク2の外壁3に嵌め込むようにした。
また前記給水タンク2の内壁4の最下端に少なくとも1個の切欠き穴5を設け、また内壁4の上方に空気穴6を設け、切欠き穴5から出る水を受皿1中央の水溜め場8に溜め込むようにしたこと等を特徴としている。
本考案のペット動物用または植物用の自動給水器は、以下のような効果を有する。
1.減った量だけ自動給水出来るので手間がかからない。
2.給水タンク2を返し、外壁3と内壁4間に水を注ぎ、その上方から受皿1を被せ、そのまま返すだけで使用できるので構造も簡単で使い易い。
3.平らな皿型なので安定性がありペット動物も水が飲みやすい。
4.逆に裏返して被せた受皿を外せば給水タンク内(外壁と内壁)が露出するので清掃も容易であり、きれいな水を容易に供給することができる。
5.また中央の水溜め場に花を置くことも出来るので給水容器を浅めに作れば自動給水機能を有する生け花用水盤としても利用できる。
1.減った量だけ自動給水出来るので手間がかからない。
2.給水タンク2を返し、外壁3と内壁4間に水を注ぎ、その上方から受皿1を被せ、そのまま返すだけで使用できるので構造も簡単で使い易い。
3.平らな皿型なので安定性がありペット動物も水が飲みやすい。
4.逆に裏返して被せた受皿を外せば給水タンク内(外壁と内壁)が露出するので清掃も容易であり、きれいな水を容易に供給することができる。
5.また中央の水溜め場に花を置くことも出来るので給水容器を浅めに作れば自動給水機能を有する生け花用水盤としても利用できる。
一定の幅を有する底面2aの両側から外壁3と内壁4を各立ち上げた断面コ字状の給水タンク2であって、その外壁3と内壁4間に水を注ぎ、その上方から受皿1を被せて水がこぼれないように全体を返し、中央の水溜め場8に空気穴6に達するまで水を注いだ後、栓6を抜いて使用するようにしたものであり、また前記受皿1が低い周壁1aを備え、その周壁1aを給水タンク2の外壁3に嵌め込むようにした自動給水器。
本考案のペット動物用または植物用の自動給水装置付給水器は、図1に示すように低い周壁1aを備えた円形の受皿1と、この受皿1の周壁1a内に嵌り込むドーナツ型の給水タンク2とで構成する。そして中央部が空所になっているドーナツ型の給水タンク2は、図2に示すように天井の無い断面コ字状であって一定の幅を有する底面2aの両端から外壁3と内壁4を各立ち上げて形成する。また外壁3と内壁4の高さは同じで前記受皿1の周壁1aよりもかなり高く設定してある。
またリングの外径は受皿1の周壁1a内に嵌り込むように受皿1の直径よりやや小さく設定してある。また内壁4の最下端に小さな切欠き穴5が、その上方に飲み水の満水位置となる空気穴6が設けられている。尚、給水タンク2はこの実施例では受皿1が円形、そして嵌めこむ給水タンク2も円形のドーナツ型としたがそれにこだわらず3角形、4角形など多角形の受皿形状に合わせ、その周壁に嵌り込む一定幅の底面から立ち上げた外壁と内壁を有する断面コ字状の溝を備えたタンクであれば良い。
そして使用する時は、以下の手順で給水タンクへ水を補給する。
1.先ず図2の状態に給水タンク2を裏返し、空気穴6を栓7で塞ぐ。
2.次いで給水タンク2の外壁3と内壁4間の溝内に上までいっぱい水を注ぎ込む。
3.受け皿1を逆さにして給水タンク2に上から被せ、そのまま水がこぼれないように全体をひっくり返す。(図3)
4.この状態で内壁4より中央の水溜め場8に空気穴6が塞がるまで水を注ぐ。
5.そして空気穴6に差し込んでおいた栓7を抜く。
1.先ず図2の状態に給水タンク2を裏返し、空気穴6を栓7で塞ぐ。
2.次いで給水タンク2の外壁3と内壁4間の溝内に上までいっぱい水を注ぎ込む。
3.受け皿1を逆さにして給水タンク2に上から被せ、そのまま水がこぼれないように全体をひっくり返す。(図3)
4.この状態で内壁4より中央の水溜め場8に空気穴6が塞がるまで水を注ぐ。
5.そして空気穴6に差し込んでおいた栓7を抜く。
ペット犬や猫は給水タンク2の水溜め場8に溜まった水を飲むのであるが、動物、植物の吸水や自然蒸発により空気穴6以下に水位が減少すれば、空気穴6から給水タンク2内に空気が流入し、タンク2内の水が切欠き穴5より受け皿1中央の水溜め場8に注水され飲んだ量、すなわち減少した量ほど水溜め場8に補給される。そして空気穴6まで水位が達した時に空気穴6が塞がれ注水が止まる。これをタンク内の水が無くなるまで繰り返す。
本考案の給水器は、アルミ、鉄板、銅板、ステンレス板で製作しても良くプラスチック樹脂成型品としても良い。また動物用の場合は大動物、小動物と給水量も違うため使用目的に合った給水器全体の高さや直径等を適宜設定する。また給水タンク内側の空気穴6と切欠き穴5のサイズ、数も目的に合わせ適宜設定する。
この給水器は生け花用の水盤としてもそのまま使用でき、補充水の心配もなく、常に安心の水切れのない水盤となる。また使用目的により必要貯水量に合った大きさ、または給水器全体の高さや形の製品に製作することができる。
また動物用として使用の場合は、主に屋内用のペットの水飲み器として使用できる。また植物用では岩松やその他鉢物の給水や生け花用の水盤としても使用できる。いずれの場合も給水タンクを満水にしてひっくり返して給水受け皿の上に置くだけで、毎日の水やりの心配から解放され、給水タンク内の水がなくなるまで常に安定した自動給水ができる。
1 受皿
1a 受皿の周壁
2 給水タンク2
2a 給水タンクの底面
3 外壁
4 内壁
5 注水穴
6 空気穴6
7 栓
8 水溜め場
1a 受皿の周壁
2 給水タンク2
2a 給水タンクの底面
3 外壁
4 内壁
5 注水穴
6 空気穴6
7 栓
8 水溜め場
Claims (3)
- 一定の幅を有する底面(2a)の両側から外壁(3)と内壁(4)を各立ち上げた断面コ字状の給水タンク(2)であって、その外壁(3)と内壁(4)間に水を注ぎ、その上方から受皿(1)を被せて水がこぼれないように全体を返し、受け皿(1)中央の水溜め場(8)に空気穴(6)に達するまで水を注いだ後、栓(6)を抜いて使用するペット動物用または植物用の自動給水器。
- 前記受皿(1)が低い周壁(1a)を備え、その周壁(1a)を給水タンク(2)の外壁(3)に嵌め込むようにした請求項1記載のペット動物用または植物用の自動給水器。
- 前記給水タンク(2)の内壁(4)の最下端に少なくとも1個の切欠き穴(5)を設け、また内壁(4)の上方に空気穴(6)を設け、切欠き穴(5)から出る水を受皿(1)中央の水溜め場(8)に溜め込むようにした請求項1または請求項2記載のペット動物用または植物用の自動給水器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006005321U JP3125306U (ja) | 2006-07-04 | 2006-07-04 | ペット動物用または植物用の自動給水器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006005321U JP3125306U (ja) | 2006-07-04 | 2006-07-04 | ペット動物用または植物用の自動給水器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3125306U true JP3125306U (ja) | 2006-09-14 |
Family
ID=43475190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006005321U Expired - Fee Related JP3125306U (ja) | 2006-07-04 | 2006-07-04 | ペット動物用または植物用の自動給水器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3125306U (ja) |
-
2006
- 2006-07-04 JP JP2006005321U patent/JP3125306U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7284499B1 (en) | Combination water and food dispenser for pets | |
US5259336A (en) | Combined automatic pet waterer and feeder | |
US4286546A (en) | Dog watering dish | |
US9560833B2 (en) | Collapsible pet food and water dispenser | |
US8397676B2 (en) | Drool stopper dog bowl | |
US5207182A (en) | Animal watering apparatus | |
US7849817B1 (en) | Pet watering apparatus | |
US5329876A (en) | Animal waterer | |
US20120125263A1 (en) | Pet Watering and Feeding Device | |
US20150250107A1 (en) | Planter with side wall that allows for direct placement of water in the base container | |
US20010029899A1 (en) | Hummingbird feeder | |
JP2013106558A (ja) | ペット用水飲み器 | |
CN201550493U (zh) | 防泼溅宠物饮水容器 | |
JP3125306U (ja) | ペット動物用または植物用の自動給水器 | |
JP2011139695A (ja) | 水槽または水受け容器用の水足し注水用水位調整装置。 | |
US9936675B2 (en) | Method of promoting efficient water drinking by animals | |
US20140158059A1 (en) | Chicken water bucket | |
KR20180047824A (ko) | 물이 떨어지는 시간을 이용한 반려동물 사료 공급기 | |
WO2007055973A2 (en) | Combination water and food dispenser for pets | |
KR102147584B1 (ko) | 반려동물용 식수 공급 장치 | |
JP2001078595A (ja) | 植木鉢の自動給水装置及びその部品 | |
KR200432876Y1 (ko) | 디스펜서를 갖춘 애완동물용 먹이통 | |
CN211432121U (zh) | 防止水洒出的茶盘 | |
JP2005006665A (ja) | 二重管による簡易給水器 | |
US20100193066A1 (en) | Livestock Water Bowl |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
A623 | Registrability report |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623 Effective date: 20090515 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100823 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |