JP3124831B2 - 汚泥等乾燥装置 - Google Patents

汚泥等乾燥装置

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JP3124831B2 JP04172496A JP17249692A JP3124831B2 JP 3124831 B2 JP3124831 B2 JP 3124831B2 JP 04172496 A JP04172496 A JP 04172496A JP 17249692 A JP17249692 A JP 17249692A JP 3124831 B2 JP3124831 B2 JP 3124831B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、汚泥等を乾燥するため
の汚泥乾燥装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、汚泥等の処理を行う場合は、乾燥
装置を用いて汚泥等を乾燥させ、乾燥した汚泥を焦土と
して製品化し、土木建設等の骨材に利用したり、あるい
は、有機汚泥であれば肥料として用いたりしている。
【0003】この際に使用する乾燥装置としては、一般
に、汚泥を収納するホッパ−と、汚泥等の乾燥室とな
り、内周壁に攪拌羽根を具備する回転ドラムと、同ドラ
ムに熱風を送るための加熱装置と、その他の必要装置と
からなり、回転ドラムに汚泥等を投入して、火力等によ
り熱風をドラム内に送り、ドラムを回転させながら攪拌
羽根により汚泥等を攪拌し、ドラム中の汚泥を排出口ま
で搬送する間に乾燥を終了するようにしている。
【0004】また、かかる乾燥装置において、回転ドラ
ム内に、汚泥等をさらに能率良く攪拌するための攪拌装
置をドラムの軸方向に配設したものがある。
【0005】かかる攪拌装置は、多数のインペラを回転
軸に取付け、ドラムの略全長にわたって配設したもので
ある。
【0006】これは、攪拌装置によって粘性のある汚泥
等を攪拌分離しながら汚泥を移送し、かかる状態の中で
熱風を送ることにより効果的に汚泥の乾燥を促進させ
て、乾燥時間を短縮し、乾燥効率の向上を図っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した乾
燥装置は、未だ以下のような欠点を有していた。
【0008】すなわち、上記した乾燥装置に配設した攪
拌装置は、高速回転により汚泥を攪拌分離するものなの
で、回転軸に取付けたインペラは短期間で磨耗し、頻繁
に取替えを要していた。
【0009】しかも、汚泥中に石等が混じっていると、
攪拌装置のインペラやドラムの壁面に石等が当たり、イ
ンペラ、あるいはドラムの壁面を破損するという欠点を
有していた。
【0010】また、回転軸の焼付きを防止するために、
回転軸中に冷却水を通す等の焼付防止手段が必要となっ
て装置を複雑化し、さらに、回転に支障のない長さに回
転軸を設定しなければならないため、回転ドラム全体の
長さにも制限があった。
【0011】従って、大容量の汚泥の乾燥処理には、乾
燥装置の容量が不十分であり、処理能率は十分とはいえ
なかった。
【0012】本発明は、上記の課題を解決することがで
きる汚泥等乾燥装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、内部に撹拌羽
根を設け、一側端に原料投入口を、他端側には製品取出
口を設けると共に、同製品取出口近傍を昇降自在に支持
した筒状の回転ドラムと、同ドラムの一端側に連結し、
熱風を供給可能とした加熱装置とから構成し、前記回転
ドラムの原料投入口より原料となる汚泥等を投入すると
共に、回転ドラム内に熱風を送り、かつ、同回転ドラム
を回転させて汚泥等を撹拌しながら乾燥させるようにし
た汚泥等乾燥装置において、上記回転ドラムを構成する
ドラム本体の内部の略全長にわたって、チェーンよりな
る汚泥等分離手段を層状に配設し、同汚泥等分離手段
は、前記チェーンを、適宜交互に配設した長尺チェーン
及び短尺チェーンとから構成すると共に、ドラム本体の
内周壁を円周方向に3等分する位置に設けた支持部で、
それぞれの支持部間で適当な弛みを有するように支持し
たことを特徴とする汚泥等乾燥装置に係るものである。
【0014】
【0015】
【実施例】本発明の実施例を図面にもとづき、具体的に
説明する。
【0016】図1は、本発明に係る汚泥等乾燥装置を示
す説明図であり、図2及び図3は、汚泥等分離手段を示
す説明図である。
【0017】本発明に係る汚泥等乾燥装置の全体構成を
説明すると、図1に示すように、本発明に係る汚泥等乾
燥装置Aは、汚泥b等の乾燥室となる回転ドラム10と、
同ドラム10に熱風を供給するための加熱装置4とからな
り、回転ドラム10は、地面G上に立設した支持フレーム
13に、横臥した状態に配設し、同ドラム10を軸芯周りに
回動自在に構成している。
【0018】ここで、回転ドラム10と加熱装置4につい
て説明する。
【0019】先ず、原料の汚泥b等の乾燥室となる回転
ドラム10は、長尺の筒状に形成したドラム本体10a と、
同ドラム本体10a の両側端が遊嵌する上手支持部10b
と、下手支持部10c とから構成されている。
【0020】上記上手支持部10b において、上部には原
料投入用配管17に連結した原料投入口11を設けると共
に、中央部には熱風送気口13を開口し、また、下手支持
部10cにおいては、下部には製品取出口12を設けると共
に、上部には排気筒15を設け、それぞれドラム本体10a
に連通している。
【0021】また、ドラム本体10a の上手支持部10b 側
内周壁10d には、複数の汚泥等案内羽根8を設けてお
り、かかる汚泥等案内羽根8は、ドラム本体10a の回転
方向に捩じった状態で配設し、原料投入口11から投入し
た汚泥を、ドラム本体10a の中にスムースに導くように
している。
【0022】さらに、ドラム本体10a の内周壁10d に
は、円周方向に一定の間隔をあけて、半径方向へ適当な
高さを有する複数の攪拌羽根9を、回転ドラム10の軸方
向に、汚泥等案内羽根8の先端部前方からドラム本体10
a の下手側端部までの長さで配設しており、粘性のある
汚泥bをかきあげながら、ドラム本体10a の回転に合わ
せて攪拌できるようにしており、また、ドラム本体10の
回転速度は適宜調整可能としている。
【0023】そして、本実施例では、回転ドラム10の製
品取出口12側近傍に、回転ドラム10を昇降自在に支持す
るドラム支持装置7を配設しており、同ドラム支持装置
7により、回転ドラム10を製品取出口12側に向けて下り
勾配とした傾斜状態に構成している。また、同傾斜の度
合いは、ドラム支持装置7の上下方向への支持位置調整
によって自由に変更することができる。
【0024】このように、上記ドラム支持装置7を配設
して、回転ドラム10を、製品取出口12側に向けて下り勾
配の傾斜状としたことにより、回転ドラム10内の汚泥b
を搬送しやすくし、また、その搬送速度は傾斜の度合い
によって適宜調整できるので、原料の回転ドラム10内で
の滞留時間も調整でき、従って、原料の乾燥状態を調整
できることになる。
【0025】なお、図1中、mはドラム本体10a を回転
させるための駆動モーター、6は駆動チェーン、5はガ
イドローラー、16は排気口を有する排気ダクトである。
同排気ダクト16は排気筒15に連通しており、排気筒15が
回転ドラム10と共に上下に昇降自在なので、少し間隔を
あけて遊嵌している。
【0026】次に、原料となる汚泥bを加熱する加熱装
置4は火力調整可能に構成されており、原料の量や質に
合わせて適宜火力の調整を行うことができる。
【0027】また、本実施例における加熱装置4は、古
タイヤから抽出した燃料を利用するものであり、その乾
留装置4aと、燃料を燃焼するバーナー部4bとより構成さ
れている。
【0028】かかる乾留装置4aは、特公昭63-36630号
に、その構造が詳説されており、古タイヤから抽出した
燃料を利用することにより、燃料費を安価にすることが
できる。
【0029】また、バーナー部4bは乾留装置4aに連通連
設すると共に、上手支持部10b の中央部に設けた熱風送
気口13に連通連結している。
【0030】また、図1において、Hは上記した汚泥等
乾燥装置Aに供給する汚泥bを収納するホッパ−であ
り、同ホッパ−Hは、回転ドラム10の原料投入口11に、
原料投入用配管17を介して連通連結している。
【0031】また、加熱装置4としては、回転ドラム10
内に、熱風を送ることができるものであれば、どのよう
な手段を用いてもよいが、火力調整可能としたものが望
ましい。
【0032】なお、図1中、18は乾留装置4aとバーナー
部4bとを接続するガス導管、19はバーナー火炎筒、20は
エアダクト、21は加熱装置支持フレームである。
【0033】本実施例による汚泥等乾燥装置Aの基本構
成は、上記した通りであり、本考案の要旨となるのは、
回転ドラム10内に、可撓性素材からなる汚泥分離手段1
を設けたことにある。
【0034】即ち、図1〜図3に示すように、本実施例
においては、かかる汚泥分離手段1は、チェーン2より
形成しており、同チェーン2を、回転ドラム10のドラム
本体10a の内周壁10d を円周方向に3等分する位置に設
けた支持部3で、それぞれの支持部3,3 間で適当な弛み
を有するように支持している。
【0035】かかる支持部3は、ドラム本体10a の内周
壁より適当な間隔をあけて、同ドラム本体の長手方向に
配設しており、ドラム本体10a の回転に対してもチェー
ン2がはずれ落ちることがないように、しかも、随時チ
ェーン2の取替えが可能に形成されている。
【0036】そして、チェーン2を、ドラム本体10a の
略全長にわたって、一定の間隔をあけ、上記支持部3上
に多層に配設している。
【0037】しかも、汚泥等分離手段1のチェーン2
は、長尺チェーン2a及び短尺チェーン2bの2種類を、適
宜、交互に配設しており、汚泥bの攪拌、分離が均一に
行えるようにしている。
【0038】このように、ドラム本体10a の内周壁10d
に、チェーン2からなる汚泥分離手段1を配設したこと
により、図4に示すように、汚泥bは攪拌羽根9により
攪拌されると同時に、かかるチェーン2によってさらに
攪拌が促進され、しかも、チェーン2は適当な弛みをも
っているので、ドラム本体10a の回転により波動状の動
きとなり、汚泥bの攪拌分離がより促進される。
【0039】また、チェーン2は2種類の長短チェーン
2a,2b であるために、粘性の強い汚泥を効率良く、均一
に分離することができ、汚泥bの単位量当たりの受熱が
大きくなり、乾燥効率を著しく向上させることができ
る。
【0040】従って、分離した汚泥bは熱風を受けて、
製品取出口12近傍では、図5に示すように、略土砂状の
粒片b1になるまで乾燥することになる。
【0041】ここで、実際に回転ドラム10内に汚泥bを
投入し、加熱装置4から熱風を送ったときに、汚泥bが
乾燥して、製品取出口12に至るまでを説明する。
【0042】先ず、原料となる汚泥bは、ホッパ−Hか
ら原料投入用配管17を移送されて原料投入口11に送ら
れ、回転ドラム10に至り、回転ドラム10のドラム本体10
a に設けられた汚泥等案内羽根8により、ドラム本体10
a の回転に伴って順次製品取出口12方向へ送られる。
【0043】そして、汚泥bは、さらにドラム本体10a
の内周壁10d に設けた攪拌羽根9によりかきあげられな
がら、回転ドラム10の勾配に従って、製品取出口12方向
へ進む。
【0044】このとき、ドラム本体10a 内は加熱装置4
のバーナー部4bからの炎を伴う熱風により高温となって
おり、しかも、汚泥bは、汚泥等分離手段1としての長
短チェーン2a,2b により小塊状に分離されるので、効率
良く加熱されて乾燥されることになる。
【0045】しかも、チェーン2自体も高温となってい
るので、汚泥bはチェーン2に接触するたびに熱を受け
ることになる。
【0046】そして、かかる汚泥等分離手段1としての
チェーン2は、一定の間隔をあけて、ドラム本体10a の
軸方向に多層に配設されているので、汚泥bはチェーン
2により攪拌分離を繰り返し受けることになる。
【0047】従って、汚泥bは、ドラム本体10a 中に送
られる熱風と高温になっているチェーン2により、表面
のみならず内部からも加熱されて、著しく乾燥作用が促
進されることになる。
【0048】このように、効率良く加熱された汚泥b
は、原料投入口11から製品取出口12に至るまでの間に十
分に乾燥されて、略土砂状の粒片b1となって製品取出口
12から取り出される。
【0049】また、この場合、原料となる汚泥b中に、
石等が混じっていて、回転ドラム10の回転で上方から下
方へ落下しても、チェーン2により緩衝されて直接ドラ
ム本体10a の内周壁10d に衝突することがなく、ドラム
本体10a を損傷することがなく安心である。
【0050】また、チェーン2は回転ドラム10のゆっく
りとした回転の早さで汚泥bと接触するだけなので、短
期で磨耗することはなく、しかも、構造自体が簡単なの
で寿命も長く、また、チェーン2の単価も安価なので、
コスト的に大変有利である。
【0051】また、原料の搬送速度、回転ドラム10の勾
配、同ドラム10の回転速度、及び、火力調整等を原料と
なる汚泥bの性質に合わせて適宜行うことができるの
で、最適な乾燥状態の製品を得ることができる。
【0052】そして、回転ドラム10の大型化、小型化も
容易であり、工場のスペースに合わせ、かつ、希望する
処理能力に合わせて、適宜、選択することができる。
【0053】
【発明の効果】本発明では、内部に撹拌羽根を設け、一
側端に原料投入口を、他端側には製品取出口を設けると
共に、同製品取出口近傍を昇降自在に支持した筒状の回
転ドラムと、同ドラムの一端側に連結し、熱風を供給可
能とした加熱装置とから構成し、前記回転ドラムの原料
投入口より原料となる汚泥等を投入すると共に、回転ド
ラム内に熱風を送り、かつ、同回転ドラムを回転させて
汚泥等を撹拌しながら乾燥させるようにした汚泥等乾燥
装置において、上記回転ドラムを構成するドラム本体の
内部の略全長にわたって、チェーンよりなる汚泥等分離
手段を層状に配設し、同汚泥等分離手段は、前記チェー
ンを、適宜交互に配設した長尺チェーン及び短尺チェー
ンとから構成すると共に、ドラム本体の内周壁を円周方
向に3等分する位置に設けた支持部で、それぞれの支持
部間で適当な弛みを有するように支持したことにより、
回転ドラムの一端側を昇降させて傾斜を適宜調整するこ
とにより搬送速度の調整が可能となり、原料のドラム内
での滞留時間を調整できるとともに、ドラムの略全長に
わたって層状に配設した汚泥等分離手段によって、粘性
の高い汚泥等を小さな塊状に分離することができ、乾燥
を効率良く行って、汚泥を粒状にまで乾燥させることが
できる。
【0054】また、簡単な構造なので、乾燥装置全体の
大型化や小型化が容易であり、大型化すれば汚泥処理能
力が大幅に向上する。
【0055】また、小型化すれば、省スペースで乾燥効
率の良い乾燥装置の設置が可能となる。
【0056】また、汚泥等分離手段をチェーンで形成
し、同チェーンを、ドラム本体の内周壁を円周方向に3
等分する位置に設けた支持部で、それぞれの支持部間で
適当な弛みを有するように支持し、かつ、同ドラム本体
の略全長にわたって、一定の間隔をあけ、多層に配設し
たことにより、汚泥等はドラム本体を移動する間に加熱
されたチェーンに繰り返し接触することになり、熱を受
けやすく、表面のみでなく、内部からも乾燥が促進され
て乾燥効率が著しく向上する。
【0057】また、汚泥等に石等が混じっていても、チ
ェーンが緩衝機能を果たし、石等が回転ドラムの回転に
より、上方から下方へ落下しても、ドラム本体を損傷す
ることがない。
【0058】しかも、チェーンは安価で、かつ、短期間
で磨耗することがないために、長寿命であり、コスト的
にとても有利である。
【0059】さらに、汚泥等分離手段のチェーンは、長
尺チェーン及び短尺チェーンとから構成し、かかる長、
短尺チェーンを、適宜交互に配設したことにより、汚泥
等の攪拌分離作用が偏ることなく行われ、汚泥等は全体
が均一に乾燥される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る乾燥装置の説明図。
【図2】同乾燥装置のドラム本体内に配設したチェーン
の説明図。
【図3】図2におけるドラム本体が60°回転したときの
チェーンの説明図。
【図4】汚泥がチェーンにより分離する状態を示す説明
図。
【図5】汚泥が乾燥して粒片になった状態を示す説明
図。
【符号の説明】
1 汚泥等分離手段 2 チェーン 2a 長尺チェーン 2b 短尺チェーン 3 支持部 4 加熱装置 9 攪拌羽根 10 回転ドラム 10a ドラム本体 10d 内周壁 11 原料投入口 12 製品取出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C02F 11/00 - 11/20 F26B 1/00 - 25/22

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に撹拌羽根(9)を設け、一側端に原料
    投入口(11)を、他端側には製品取出口(12)を設けると共
    に、同製品取出口(12)近傍を昇降自在に支持した筒状の
    回転ドラム(10)と、同ドラム(10)の一端側に連結し、熱
    風を供給可能とした加熱装置(4)とから構成し、前記回
    ドラム(10)の原料投入口(11)より原料となる汚泥(b)
    等を投入すると共に、回転ドラム(10)内に熱風を送り、
    かつ、同回転ドラム(10)を回転させて汚泥(b)等を撹拌
    しながら乾燥させるようにした汚泥等乾燥装置におい
    て、 上記回転ドラム(10)を構成するドラム本体(10a)の内部
    の略全長にわたって、チェーン(2)よりなる汚泥等分離
    手段(1)を層状に配設し、同汚泥等分離手段(1)は、前記
    チェーン(2)を、適宜交互に配設した長尺チェーン(2a)
    及び短尺チェーン(2b)とから構成すると共に、ドラム本
    体(10a)の内周壁(10d)を円周方向に3等分する位置に設
    けた支持部(3)で、それぞれの支持部(3)間で適当な弛み
    を有するように支持したことを特徴とする汚泥等乾燥装
    置。
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