JP3124528U - 操作画面が２つ以上ある携帯電話 - Google Patents

Abstract

【課題】携帯電話画面で、情報の受取、発信をするには、ページの切り替えなどによる機能的制約があるため難しい。それをパソコンなどのように、瞬間的最新の情報を基に判断して、情報発信をすることが出来るようにする。
【解決手段】携帯電話の操作画面部を何段かに重ね、通常の通話時などは今までどおりの１画面で使用する。瞬間的な最新情報を基に判断した情報発信をしたい時には、画面１を上部にスライドさせ、画面２を露出させる事で情報発信することが出来る。
【選択図】図２

Description

（考案の詳細な説明）

考案が解決しようとする課題

携帯電話の用途は通話以外の比重も多いので、画面の重要性は高まるばかりである。パソコンなどで多数の情報を同時に見ながら注文を出すなどの方法は必要不可欠となっており、それらを携帯電話にも求められるようになってきた。しかしパソコンと同じ作業を携帯電話で行おうとしても、画面は小さく、複数の情報を１画面に詰め込んだり、１画面の中を分割したりすれば狭すぎて、逆に利便性が悪くなってしまう。また、ページを変える作業も、パソコンに比べると、多くの操作を要し、効率が悪く、タイミングを失うなどの問題点を有していた。

（課題を解決する為の手段）
上記問題を解決する為には、操作画面を複数化することが最良と考えられ、図を使い説明すれば、１と２が操作画面部となっていて、通常の用途では１にある５を見ながら作業を行い、必要に応じ３に沿って１を上にスライドさせることで図２のようになり、５と６を同時に見る事ができる。また、必要により図１の操作画面部を、２段、３段と複数にすることも可能であり、操作画面の開閉方法としては上にスライド、横にスライド、回転スライド、上に開く、横に開く、または図１の４の下部を同様に、多画面化する、などの方法で、操作画面の複数化は可能である。

考案の効果

このように、複数の操作画面を同時に見られれば、ページ替え操作時間を省き、情報発信時に瞬間的最新の情報を基に判断した情報発信をすることができる。

携帯電話を一般的に使う時の斜視図である ２つの操作画面を同時に見られる状態にした時の斜視図である

符号の説明

１ 通常使用している操作画面部
２ ２つ目の操作画面部
３ スライド用のガイド溝
４ 本体部
５ １の操作画面部にある操作画面
６ ２の操作画面部にある操作画面

Claims (1)

1. 操作画面を、一つの画面の中で分割するのではなく、同時に見られる２つ以上の操作画面を付けた携帯電話

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