JP3124195U - cap - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の容器のキャップを組み合わせることにより、各キャップ単体では構成し得ない構造体を構成可能とすること。
【解決手段】容器に装着するキャップ10であって、キャップ10本体の天面10aに鉄道模型Aを走行させることができる軌道区間11を有し、複数のキャップ10を配列し軌道区間11を連結することにより、環状の又は直線状の軌道30を組み立て可能としたことを特徴とするキャップ10。
【選択図】図3By combining caps of a plurality of containers, it is possible to configure a structure that cannot be configured by each cap alone.
A cap 10 is mounted on a container, and has a track section 11 on which a railroad model A can travel on a top surface 10a of the cap 10, and a plurality of caps 10 are arranged to connect the track sections 11. Thus, the cap 10 is characterized in that the annular or linear track 30 can be assembled.
[Selection] Figure 3
Description
本考案は、容器に装着するキャップに関する。 The present invention relates to a cap attached to a container.
従来、飲料物用の缶の上部の外周面に装着するキャップがある(例えば、特許文献1、2参照)。これらのキャップは、飲料のおまけを収納するための容器又は巻架するための支持部材として構成される。
しかしながら、複数のキャップを組み合わせて、一つの構造体を完成させるものはなかった。 However, there is no one that combines a plurality of caps to complete one structure.
本考案の目的は、複数の容器のキャップを組み合わせることにより、各キャップ単体では構成し得ない構造体を構成可能とすることである。 An object of the present invention is to make it possible to construct a structure that cannot be constituted by each cap alone by combining caps of a plurality of containers.
上記目的を達成するための第1の手段は、容器に装着するキャップであって、キャップ本体の天面に車両を走行させることができる軌道区間を有し、複数の該キャップを配列し前記軌道区間を連結することにより、環状の又は直線状の軌道を組立て可能としたことを特徴とするキャップである。 A first means for achieving the above object is a cap attached to the container, and has a track section on which the vehicle can run on the top surface of the cap body, and a plurality of the caps are arranged to form the track. A cap characterized in that an annular or linear track can be assembled by connecting sections.
第2の手段は、第1の手段に記載のキャップであって、複数の前記キャップの間を、軌道区間を有するブリッジで連結し、前記軌道を形成可能としたことを特徴とするキャップである。 The second means is the cap according to the first means, wherein the plurality of caps are connected by a bridge having a track section so that the track can be formed. .
第3の手段は、第1の手段に記載のキャップであって、前記軌道区間は、キャップ本体にモールド成型されていることを特徴とするキャップである。 A 3rd means is a cap as described in a 1st means, Comprising: The said track | orbit section is a cap molded by the cap main body, It is characterized by the above-mentioned.
第4の手段は、第1の手段に記載のキャップであって、前記軌道は線路であることを特徴とするキャップである。 A fourth means is the cap according to the first means, wherein the track is a track.
第5の手段は、第1の手段に記載のキャップであって、前記軌道は自動車サーキットであることを特徴とするキャップである。 A fifth means is the cap according to the first means, wherein the track is an automobile circuit.
第1の手段のようにキャップ本体の天面に軌道区間を有すると、複数のキャップを組立てることによって、各キャップ単体では構成し得ない軌道を有する構造体を構成することができる。また、複数のキャップを組み合わせるようにすると、各キャップの組み合わせ方により構造体の構成が変化する。すると、軌道に多様性を与えることができ、嗜好性を向上させることができる。 When the track section is provided on the top surface of the cap body as in the first means, a structure having a track that cannot be formed by each cap alone can be configured by assembling a plurality of caps. When a plurality of caps are combined, the structure of the structure changes depending on how the caps are combined. Then, diversity can be given to the trajectory, and palatability can be improved.
第2の手段のようにブリッジを使用すると、ブリッジにより、キャップとキャップとを間隔を空けて組み合わせることができる。また、ブリッジも軌道区間を有するため、連続した軌道を形成することができる。また、ブリッジの構成、形状を多様化すると、より構造体に多様性を与えることができる。 When a bridge is used as in the second means, the bridge allows the caps to be combined with a gap therebetween. In addition, since the bridge also has a track section, a continuous track can be formed. In addition, diversification of the configuration and shape of the bridge can give more diversity to the structure.
第3の手段のようにモールド成型すると、より容易にキャップを製造することができる。また、キャップの外形として軌道区間をも一体として成型することができるため、組立の手間を省くことができる。 When the molding is performed as in the third means, the cap can be manufactured more easily. Further, since the track section can be integrally formed as the outer shape of the cap, the labor of assembling can be saved.
第4の手段のように軌道を線路形状とすると、軌道上に鉄道模型を走行させることで、鉄道を走らせる擬似体験をすることができる。このため、構造体に嗜好性を追加することができる。 If the track is formed into a track shape as in the fourth means, a simulated experience of running the railway can be performed by running the railway model on the track. For this reason, palatability can be added to the structure.
第5の手段のように軌道を自動車サーキット形状とすると、軌道上に自動車を走行させることで、自動車を走らせる擬似体験をすることができる。このため、構造体に嗜好性を追加することができる。 If the track is in the form of an automobile circuit as in the fifth means, a simulated experience of running the car can be made by running the car on the track. For this reason, palatability can be added to the structure.
本考案の一実施形態について図を用いて説明する。図1はキャップ10の説明図であり、(a)が斜視図、(b)が上面図及び側面図である。図2はキャップ10とブリッジ20との連結時の説明図であり、(a)が上面図、(b)が側断面図である。図3はキャップ10とブリッジ20を連結して構成した軌道30の斜視図である。
An embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. 1A and 1B are explanatory views of the
(キャップ10の構成)
まず、図1及び図2を用いてキャップ10の構成を説明する。キャップ10は、不図示の容器の係合部に合わせた形状で、本実施形態では略円筒状の形状とする。キャップ10は天面10a、側面10b、底面10cから構成される。尚、キャップ10は内部に空間10d(図2(b)参照)を有し、当該空間におまけの商品や組立部品等を収納することができる。また、キャップ10の底面10cは、不図示の容器に装着可能に構成される。具体的には、例えば、容器の頭頂部等の係合部に装着するための係合突起等を有する構成としてもよい。
(Configuration of cap 10)
First, the structure of the
キャップ10の天面10aの中央部には、軌道区間11が形成される。また、軌道区間11は線路状に形成され、鉄道模型が走行し得るように2本のレール11aが形成される。
A
キャップ10の軌道区間11の車両の走行方向の両端部には、軌道を連結するための連結部12が構成される。連結部12は、天面10a及び側面10bを切り欠いて構成される。連結部12には、後述のブリッジの係合突起が係合するための連結穴12aが構成される。
At both ends of the
尚、キャップ10に形成される軌道区間11は、モールド成型により一体的に構成される。このように一体的に構成すると、各部材を別体として構成したときと比べ、組立の手間を省くことができる。また、キャップ10の形状と軌道区間11の形状とを一度に成型することができるため、製造の手間を省くことができる。
The
(ブリッジ20の構成)
複数のキャップ10の間をブリッジ20によって連結する。このブリッジ20について、図2を用いて説明する。ブリッジ20は、キャップ10とは別部品であり、例えばおまけとして、キャップ10の内部空間10dに収納される。
(
A plurality of
ブリッジ20の天面には、軌道区間21が形成される。軌道区間21の上部には、鉄道模型が走行し得るように2本のレール21aが形成される。ここで、レール21aの幅は、レール11aの幅と同一である。また、レール21aの高さは、レール11aの高さと同一である。また、ブリッジ20の軌道区間21の車両の走行方向の両端部には、軌道を連結するための連結部22が構成される。本実施形態においては、図2(b)に示すように、フック状の突起である連結突起22aが形成される。
An
(キャップ10とブリッジ20との連結構成)
キャップ10とブリッジ20との連結について図2を用いて説明する。
(Connection configuration of
The connection between the
図2(b)に示すように、ブリッジ20側の連結部22には、連結突起22aが形成される。連結突起22aは、鉛直下方に下がる側部の外側に向かって、突起が出ている。このため、連結突起22aをキャップ10の連結穴12aに入れると、連結突起22aの先端が、連結穴12aに隣接する側壁12bに内側の縁に入り込むように係止される。こうして、ブリッジ20は、キャップ10の連結部12に連結される。
As shown in FIG. 2B, a connecting
図2(a)に示すように、ブリッジ20がキャップ10と連結された場合、軌道区間21のレール21aと、軌道区間11のレール11aとが連続する。ここで、上述のように、レール11aとレール21aとは同一の幅であるため、レール11aとレール21aとは連続する。
As shown in FIG. 2A, when the
また、図2(b)に示すように、軌道区間11のレール11aと、軌道区間21のレール21aとは、上述のように同一の高さである。このため、キャップ10の連結部12とブリッジ20の連結部22とが係合されたとき、レール11a、21aの上面が同一面となって連続する。
Further, as shown in FIG. 2B, the
このような構成により、キャップ10とブリッジ20とを連結すると、レール11a、21aは同じ高さで連続する。即ち、レール11aとレール21aとの間に段差はできない。また、上面から見た場合もレール11a、21aの幅が同一なため、連続する。このため、車両がレール上を通過したときであっても、連結部12、22で車両が引っ掛ることがなく、車両の円滑な走行が可能となる。
With such a configuration, when the
(軌道区間の一実施例)
上述のように、キャップ10の連結部12と、ブリッジ20の連結部22とを連結しつつ、キャップ10を配列して組立てると、キャップ10の軌道区間11とブリッジ20の軌道区間21とが連続する。これにより、一体の構造体が形成される。これについて具体的に例示して説明する。
(One example of track section)
As described above, when the
本実施形態において、キャップ10の軌道区間11やブリッジ20の軌道区間21の形状は、図1及び図2に示す直線状のものだけではない。例えば、図3に示すように、曲がった軌道区間11Aを有するキャップ10や、曲がった軌道区間21Aを有するブリッジ20を有する。すると、図3に示す軌道30のように、環状の軌道区間と直線状の軌道区間とが連続し、エンドレスの構造体である軌道30を形成することができる。
In the present embodiment, the shape of the
尚、ブリッジ20と一緒にキャップ10の内部空間10dに収容するおまけとして、レール11a上を走行する車両である鉄道模型Aや、信号機や鉄橋等の線路の周辺にある形状を模した建造模型Bを有する構成としてもよい。鉄道模型Aは下部にレール11a、21a上を走行する不図示の車輪を形成するとよい。このように構成すると、軌道30を多様に構成することができ、軌道30の嗜好性をより向上させることができる。
In addition, as a bonus to be accommodated in the
〔他の実施形態〕
前述の実施形態においては、ブリッジ20の連結部22に、下方に伸びて側方に突出する突起を有する連結突起22aを有し、キャップ10の連結部12に連結穴12aを有する構成としたが、キャップ及びブリッジの連結部の形状は、これに限るものではない。図4にキャップ及びブリッジの変形例の構成を示す。図4(a)は変形例1の上面図であり、図4(b)は(a)のA−A断面図である。図4(c)は変形例2の上面図であり、図4(d)は(c)のB−B断面図である。
Other Embodiment
In the above-described embodiment, the
例えば、図4(a)及び(b)に示すように、ブリッジ20の車両走行方向の両端において、軌道区間21におけるレール21aの伸びる方向と平行な方向に所定長さ伸び端部が上方に突出する構成の連結突起23aを有する連結部23を形成してもよい。この場合、キャップ10側には連結突起23aが入り込む連結穴13aを有する連結部13を形成する。このような構成により、キャップ10の連結部13とブリッジ20の連結部23とを連結すると、軌道区間11と軌道区間21とが連続した状態となる。
For example, as shown in FIGS. 4 (a) and 4 (b), at both ends of the
また、図4(c)及び(d)に示すように、ブリッジ20の両端において、軌道区間21のレール21aの伸びる方向と直交する方向の両側面に連結突起24aを有する連結部24を形成してもよい。ここで、連結突起24aは、軌道区間21から下方に伸び、レール21aと直交する方向で外側に突出する。この場合、キャップ10側には、連結突起24aが入り込む連結穴14aを形成する。このような構成により、キャップ10の連結部14とブリッジ20の連結部24とを連結すると、軌道区間11と軌道区間21とが連続した状態となる。
Further, as shown in FIGS. 4C and 4D, at both ends of the
前述の実施形態においては、軌道区間を連結することで線路の軌道30を構成したが、これに限るものではない。例えば、図5に示すように、軌道区間を連結することで自動車サーキットの軌道60としてもよい。次に詳細に説明する。図5はキャップ40とブリッジ50を連結して構成した軌道60の説明図であり、(a)は全体斜視図で、(b)はキャップ40の側面図で、(c)はブリッジ50の軌道区間51の側面図である。
In the above-described embodiment, the
図5に示すように、自動車サーキットの軌道60は、道路の模様を施した直線状の軌道区間41を有するキャップ40と、同じく道路の模様を施した直線状の軌道区間51を有するブリッジ50とを連結して構成された構造体である。尚、軌道区間41、51は、直線状のものに限らず、前述の実施形態と同様、曲がった軌道区間41A、51Aを有すると、図5(a)に示すように、軌道60により多様性を持たせることができる。さらに、前述の実施形態と同様に、自動車模型Cや、信号機やガードレール等のサーキットと関連のある建造物模型Dを同時に使用すると、軌道60の嗜好性をより向上させることができる。
As shown in FIG. 5, a
図5(a)に示すように、軌道上を走行させる車両を自動車模型Cとする場合、前述の実施形態の鉄道模型を走行させる場合と異なり、軌道区間41、41A、51、51Aを凹状に形成するとよい。具体的には、図5(b)及び(c)に示すように、軌道区間41にはガイド凹部41aとガイド凸部41bとを形成し、軌道区間51にはガイド凹部51aとガイド凸部51bとを形成するとよい。
As shown in FIG. 5A, when the vehicle traveling on the track is an automobile model C, the
これにより、自動車模型Cの車輪部分の両側面をガイド凸部51bがガイドし、自動車模型Cの中央下部にガイド突起があれば、当該ガイド突起をガイド凹部51aがガイドする。これにより、自動車模型Cが確実に軌道60上を走行し、嗜好性を向上することができる。
Thereby, the guide
本考案は、飲料物のキャップのみではなく、あらゆる容器のキャップに適用することができる。 The present invention can be applied not only to a beverage cap, but also to any container cap.
A …鉄道模型、B…建造模型、C…自動車模型、D…建造物模型、10…キャップ、10a…天面、10b…側面、10c…底面、10d…内部空間、11…軌道区間、11A…軌道区間、11a…レール、12…連結部、12a…連結穴、12b…側壁、13…連結部、13a…連結穴、14…連結部、14a…連結穴、20…ブリッジ、21…軌道区間、21A…軌道区間、21a…レール、22…連結部、22a…連結突起、23…連結部、23a…連結突起、24…連結部、24a…連結突起、30…軌道、40…キャップ、41…軌道区間、41A…軌道区間、41a…ガイド凹部、41b…ガイド凸部、50…ブリッジ、51…軌道区間、51A…軌道区間、51a…ガイド凹部、51b…ガイド凸部、60…軌道 A ... Railway model, B ... Construction model, C ... Car model, D ... Building model, 10 ... Cap, 10a ... Top surface, 10b ... Side surface, 10c ... Bottom surface, 10d ... Internal space, 11 ... Track section, 11A ... Track section, 11a ... Rail, 12 ... Connection section, 12a ... Connection hole, 12b ... Side wall, 13 ... Connection section, 13a ... Connection hole, 14 ... Connection section, 14a ... Connection hole, 20 ... Bridge, 21 ... Track section, 21A ... Track section, 21a ... Rail, 22 ... Connection portion, 22a ... Connection projection, 23 ... Connection portion, 23a ... Connection projection, 24 ... Connection portion, 24a ... Connection projection, 30 ... Track, 40 ... Cap, 41 ... Track Section, 41A ... Track section, 41a ... Guide recess, 41b ... Guide projection, 50 ... Bridge, 51 ... Track section, 51A ... Track section, 51a ... Guide recess, 51b ... Guide projection, 60 ... Track
Claims (5)
キャップ本体の天面に車両を走行させることができる軌道区間を有し、複数の該キャップを配列し前記軌道区間を連結することにより、環状の又は直線状の軌道を組み立て可能としたことを特徴とするキャップ。 A cap attached to the container,
It has a track section on which the vehicle can run on the top surface of the cap body, and a plurality of caps are arranged and the track sections are connected to each other so that an annular or linear track can be assembled. And cap.
複数の前記キャップの間を、軌道区間を有するブリッジで連結し、前記軌道を形成可能としたことを特徴とするキャップ。 The cap according to claim 1,
A plurality of caps are connected by a bridge having a track section so that the track can be formed.
前記軌道区間は、キャップ本体にモールド成型されていることを特徴とするキャップ。 The cap according to claim 1,
The track section is molded in a cap body.
前記軌道は線路であることを特徴とするキャップ。 The cap according to claim 1,
The cap characterized in that the track is a track.
前記軌道は自動車サーキットであることを特徴とするキャップ。 The cap according to claim 1,
The cap is characterized in that the track is an automobile circuit.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006004092U JP3124195U (en) | 2006-05-29 | 2006-05-29 | cap |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006004092U JP3124195U (en) | 2006-05-29 | 2006-05-29 | cap |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3124195U true JP3124195U (en) | 2006-08-10 |
Family
ID=43474149
Family Applications (1)
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JP2006004092U Expired - Lifetime JP3124195U (en) | 2006-05-29 | 2006-05-29 | cap |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3124195U (en) |
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2006
- 2006-05-29 JP JP2006004092U patent/JP3124195U/en not_active Expired - Lifetime
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