JP3124080U - 音声ガイド - Google Patents

音声ガイド Download PDF

Info

Publication number
JP3124080U
JP3124080U JP2006003998U JP2006003998U JP3124080U JP 3124080 U JP3124080 U JP 3124080U JP 2006003998 U JP2006003998 U JP 2006003998U JP 2006003998 U JP2006003998 U JP 2006003998U JP 3124080 U JP3124080 U JP 3124080U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
guide
voice
audio
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2006003998U
Other languages
English (en)
Inventor
博孝 関
弓子 晴山
Original Assignee
株式会社カセットミュージアム
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社カセットミュージアム filed Critical 株式会社カセットミュージアム
Priority to JP2006003998U priority Critical patent/JP3124080U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3124080U publication Critical patent/JP3124080U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 利用者が現地で手軽で簡単な操作によってガイド情報を入手することができる音声ガイドを提供すること。
【解決手段】 表示情報および音声情報をガイド情報として受信する受信部1、受信された情報を保存・処理する処理部、表示情報を画面表示する表示部2、音声情報を音声出力する音声出力部3、表示情報から任意の選択を担う操作部4、を有し、受信されたガイド情報を、第1情報〜第m情報までの多段階の表示情報と、これにリンクする音声情報に区分し、最初に表示された第1情報から選択される第2情報、該第2情報に表示された情報から選択される第3情報、以降順に第(m−1)情報に表示された情報から選択される第m情報からなり、選択された第1〜第m情報のいずれか任意の第n情報が表示されるとともに音声情報として出力されることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本考案は、美術館や博物館等の各種展示場、または観光名所等において用いられる音声ガイドに関するものである。
最近、美術館や各種展示場において、来客に対して展示物の紹介・説明を音声で行うガイド用の装置(以下「音声ガイド」という)が用意されていることが多くなっている。特に、高齢者や若年者を伴う家族連れの場合には、配布されたり展示物の前に掲示される説明書を読むことを躊躇することが多く、簡単な操作でその説明を聞くことができることは、こうした見学者にとっても非常に好ましい。また、主催者にとっても、説明のために停滞を招き見学者の流れが悪くなることは好ましくない。こうした両者の不都合を改善する手段としても音声ガイドの有用性が認められている。
また、貸出し専用の音声ガイドとして、図3に示すように、本体の軽量化を図り、使用者が容易に利用できるように、ガイド情報をフラッシュメモリ25等に圧縮して収納し、使用時に圧縮を解除して表示・音声に変換する構成を採用し、特に大きなメモリ容量を必要とする音声情報22や画像情報(画面表示部23に表示)の収納を小型のカードメモリ程度にすることを特徴とする装置21が実用化されている(例えば特許文献1参照)。
特開2002−311978号公報
しかしながら、こうした従来の技術を適用して各種の要求に対応しようとする場合においては、以下のような課題を克服する必要があった。
従来、一定の対象物の紹介・説明を音声で確保できるガイドについては、利用者の携帯が条件であり本体の軽量化は必須の要件となる。特に、高齢者や若年者を伴う家族連れにとっては、長時間の携帯は負担が大きく、こうした軽量化の要求の強さは他の携帯品の比較をまたない。また、ガイド情報を得ることによる有用性は、上記のような美術館等のクローズな場所に限られるものではなく、各地の観光を目的とする高齢者等が多くなってきた昨今では、広域のオープンな場所にも音声ガイドに対する需要も多く、こうした利用に適用できる装置が求められている。例えば、京都市内観光を例にとれば、金閣寺・清水寺等の名所旧跡における音声によるガイド情報を1つの音声ガイドで確保する要求等がこれに該当する。
その一方、最近のように展示品についての情報量が多くなったり、展示品の数が多くなると、情報の収納量が増大し、記憶部及びその周辺機能を含め装置の拡大化を生じ易い。特に、ナビゲーション機能を含む音声ガイドについては情報の増加量は膨大であり、こうした機能追加は、装置の軽量化を困難にするものであった。現実には、音声のみによるガイドまたはナビゲーション機能のみによるガイドのいずれかの機能しかない装置しか実用化されていなかった。
また、上記のような専用機器による音声ガイドにあっては、貸出、返却の場所が固定され、利用者の利便性に欠ける場合もあることから、携帯電話やインターネットなど専用機器以外のツールを用いたガイド情報の入手や利用の要請が強まってきた。
一方、携帯電話やインターネットを利用した観光情報が種々提供されているが、文字や画像によるものが主流で、音声による案内はなかった。また、コンテンツによっては、地図を併せて持ちながら案内を聞く必要があったことから、ガイド情報として簡単な地図情報が含まれていることが望まれている。
そこで、この考案の目的は、こうした要請に対応し、利用者が現地で手軽で簡単な操作によってガイド情報を入手することができる音声ガイドを提供することにある。具体的には、ガイド情報として、地図や案内などの文字や画像の情報だけではなく、それにリンクする音声情報をも現場で聞くことができる音声ガイドを提供することを目的とする。
本考案者は、鋭意研究を重ねた結果、以下に示す音声ガイドによって上記目的を達成できることを見出し、本考案を完成するに到った。
本考案は、音声ガイドであって、画像や地図あるいは文字などの表示情報および音声情報をガイド情報として受信する受信部、該受信された情報を保存・処理する処理部、前記表示情報を画面表示する表示部、前記音声情報を音声出力する音声出力部、前記表示情報から任意の選択を担う操作部、を有し、受信されたガイド情報を、第1情報〜第m情報までの多段階の表示情報と、これにリンクする音声情報に区分し、最初に表示された第1情報から選択される第2情報、該第2情報に表示された情報から選択される第3情報、以降順に第(m−1)情報に表示された情報から選択される第m情報からなり、選択された第1〜第m情報のいずれか任意の第n情報が表示されるとともに音声情報として出力されることを特徴とする。
上記のような種々の課題に対し、本考案は、MP3方式などを内蔵した携帯電話やデジタルプレーヤーなどを利用して、神社・仏閣などの観光清報を音声にて案内する音声ガイドを提供するものである。つまり、本考案は、ガイド情報の受信部、処理部、表示部、音声出力部および表示情報から任意の選択ができる操作部を有することによって、音声情報を含むガイド情報を、パソコンやインターネットを介して入手することが可能であるとともに、音楽配信同様携帯電話などを利用して画面に表示された表示情報から任意に選択し、それとリンクした音声情報を得ることができることから、利用者が現地で手軽で簡単な操作によって音声情報を含むガイド情報を入手することができる。
本考案は、前記ガイド情報が、前記ガイド情報が、少なくとも第1情報が地域に関する表示情報、第2情報がその地域におけるガイド対象物に関する表示情報、第3情報がその対象物を形成する構成物に関する表示情報を含むものであり、前記操作部における第1〜第3情報の選択によって、各情報にリンクする音声情報が出力されることを特徴とする。
音声ガイドは、利用者が現地で手軽で簡単な操作によってガイド情報を入手することができることが最も重要な事項の1つである。つまり、本考案者は、利用者の情報入手に際して、音声情報の入手のために操作キーを何度も選択する必要があることや対象物の名称やキーワードなどの入力操作を排除すべく、操作部における最小の選択範囲として3つの段階に区分したものである。具体的には、ガイド情報として必要な地域情報、ガイド対象物の画像あるいは文字情報、およびその対象物を形成する構成物の画像あるいは文字情報に限定し、キー操作によって任意の音声情報を入手することが可能となった。
本考案は、上記音声ガイドであって、前記ガイド情報が、サーバーによって送信・提供され、電子機器、電子媒体あるいは電気通信手段を介して、前記受信部によって受信されダウンロードされた情報であることを特徴とする。
上記のように、従前においては利用者に直接音声情報を観光情報とリンクして配信する音声ガイドはなかった。本考案においては、表示情報と音声情報を含むガイド情報がサーバーから一括して提供され、パーソナルコンピュータ(以下「PC」という)やインターネット、あるいは携帯電話、さらにはカードやディスクあるいはスティックなどのメモリ媒体を介して、音声ガイドの受信部にダウンロードすることによって、利用者が任意に地図や案内などの文字や画像の情報だけではなく、それにリンクする音声情報をも現場で聞くことができる。
本考案は、上記音声ガイドであって、前記第1情報〜第m情報までの多段階の表示情報または/およびこれにリンクする音声情報が、前記操作部の選択操作ごとに、あるいは選択された第1〜第m情報のいずれか任意の第n情報について、前記受信部によって受信されダウンロードされることを特徴とする。
昨今のメモリ・データ処理技術の高度化に伴い、音声ガイドに用いるメモリ手段や処理手段についても大容量のガイド情報を扱うことが容易となっている。しかしながら、使用する端末手段によっては、画像情報を含むすべての情報を扱う場合には、処理速度の低下が避けられないことがある。本考案は、こうした端末にも対応可能なように、操作部の選択操作ごとに、あるいは所定以上の容量を有する情報についてはその選択がされた場合にダウンロードを行うもので、利用者が使用する端末(音声ガイド)の負荷を軽減することができる。これによって、利用者が現地で手軽で簡単な操作によってガイド情報を入手することができる音声ガイドを提供することが可能となる。
以上のような特徴を有する考案によって、手軽で簡単な操作によってガイド情報を入手することができる音声ガイドを提供することができ、利用者が地図や案内などの文字や画像の情報だけではなく、それにリンクする音声情報をも現場で聞くことが可能となった。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
<音声ガイドの構成>
図1は、本考案の具体例として携帯電話を利用し京都観光音声ガイドを構成したものであって、少なくとも画像や地図あるいは文字などの表示情報および音声情報をガイド情報として受信する受信部1、表示情報を画面表示する表示部2、音声情報を音声出力する音声出力部3、表示情報から任意の選択を担う操作部4、および受信された情報を保存・処理する処理部(図示せず)から構成される。音声出力部3としては、スピーカ3aによる出力部や端子3bを介したイヤホンなどによる出力部などがある。操作部4には、任意の表示情報を選ぶことができる操作キー5と選択キー6が設けられ、片手でガイド情報の選択が可能である。操作無線通信によって送信された画像情報と音声情報を含むガイド情報を受信した状態において、音声ガイドが有している機能を図1(1)〜(4)に示す。文字・画像情報や音声情報について、多段階の表示情報とこれにリンクする音声情報に区分して処理部に保存・処理し、操作部4において順に各段階の情報を選択することによって、所望の画像情報や音声情報を入手することができる点を特徴とする。ここで、画像情報としては、静止画像のみならず動画像とすることも可能である。
音声ガイドとして使用可能な機器としては、画像や地図あるいは文字などの表示情報および/または音声情報を受信することができ、利用者がその情報の選択を行うことができる機能を有するものであれば、限定されるものではない。具体的には、モバイル本体でガイド情報の送受信が可能な機器として、携帯電話やPDAを挙げることができ、受信専用機器として、電子機器(端末専用機器を含む)を介して直接ダウンロード可能なMP3プレーヤーなどのデジタルプレーヤーや、電子媒体(電子機器用の電子媒体および端末専用機器用の電子媒体を含む)を介して受信可能なポータブルプレーヤーなどを挙げることができる。ガイド情報の伝達ルートの詳細については後述する。
<音声ガイドの機能>
京都の中心地散策用の音声ガイドの場合を例として説明すると、
(1)図1(1)に示すように、携帯電話の表示部2のメニュー(表示情報に相当)から、操作部4の操作キー5によって<ダウンロード>を選択し、操作キー5によって<決定>を押す。ガイド情報が選択され、第1情報が表示される。このとき、音声情報の言語について、日本語以外に数種類の言語を選択できるようにし、選択可能な表示をすることも可能である。以下の説明においては、ガイド情報が一括して処理部にダウンロードされた場合を説明するが、後述するように、操作部4の選択操作ごとに受信部によって受信されダウンロードされることが可能である。
(2)第1情報では、図1(2)に示すように、選択キー6に連動したメニューページ(表示情報に相当)が表示される。例えば、京都の地域名称を表す情報として、「2.洛北」「4.洛西」「5.洛中」「6.洛東」「8.洛南」が表示される。このとき、第2情報として各地域の名所を選択することが可能であり、選択キー6の「6」を押すと、第2情報として「洛東」に表示が移行する。なお、各地域のガイド情報を知りたい場合には、例えば操作キー5を押した後に選択キー6の「6」を押すと、「洛東」に関する音声情報を音声出力部3から得ることができるようにすることが可能である。例えば「洛東では、清水寺、知恩院、南禅寺、銀閣寺といった著名な寺社仏閣、・・・あるいは有名な京都大学や哲学の道など多くの名所を見ることができます。」といった地域情報の概要や第2情報の案内情報を、音声情報とすることも可能である。
(3)第2情報では、図1(3)に示すように、選択キー6に連動したガイド対象物に関する画像情報(表示情報に相当)が表示される。例えば、洛東にあるガイド対象物に関する情報として、「1.八坂神社」「3.銀閣寺」「5.清水寺」「7.六波羅蜜時」「9.三十三間堂」が表示される。このとき、第3情報として各名所を構成する建築物や名品を選択することが可能であり、選択キー6の「5」を押すと、第3情報として「清水寺」に表示が移行する。なお、各名所のガイド情報を知りたい場合には、例えば操作キー5を押した後に選択キー6の「5」を押すと、「清水寺」に関する音声情報を得ることができるようにすることが可能である。例えば「清水寺は、宝亀9年(778年)に延鎮上人によって開創された北法相宗のお寺です。十一面千手観音をご本尊として安置しています。応仁の乱による焼失などを経て、徳川家光によって再建され現在に至っています。・・・音羽の山中より湧出する清泉による音羽の滝から「清水寺」の名がおこりました。」といった各名所の概要や第3情報の案内情報を、音声情報とすることも可能である。
(4)第3情報では、選択キー6に連動した名所を構成する建築物や名品に関する文字情報や画像情報(表示情報に相当)が表示される。例えば、図1(4)に示すように、清水寺の境内図(略図)として、「1.仁王門」「2.鐘楼」「3.西門」「4.随求堂」「5.三重塔」「6.本堂・舞台」「7.奥の院」が表示される。このとき、第3情報までのガイド情報がダウンロードされたものとし、第4以降の情報ないものとすると、本表示画面の一部に最終であることを明示することが好ましい。むろん選択キー6の操作によって、第4情報として各建物中に収められている名品などを選択することが可能である。
(5)次に、(4)の境内図に表示された各建物から「6.本堂・舞台」のガイド情報を知りたい場合には、例えば操作キー5を押した後に選択キー6の「6」を押すと、「本堂・舞台」に関する音声情報を得ることができるようにすることが可能である。例えば「本堂は、江戸時代初期に再建された国宝で、・・・。舞台は、「清水の舞台から」の諺(ことわざ)の通り・・・、舞楽などを奉納する正真正銘の舞台で、舞台から一望できる京都市内の景観は、誠に絶景です。」といった各名所の概要や第3情報の案内情報を、音声情報とすることも可能である。また、同時に「本堂・舞台」の外観画像を表示するも可能である。さらに本情報(第3情報)が最終の場合には、操作キー5を操作せずに選択キー6の操作のみで音声情報を得ることができるようにすることも可能である。
<ガイド情報の受信方法>
次に、音声ガイドへのガイド情報の受信方法について、図2に基づいて述べる。
音声ガイド10においては、ガイド情報が、サーバー11によって送信・提供され、電子機器12、電子媒体13あるいは電気通信手段14を介して、音声ガイド10の受信部1によって受信されダウンロードされた情報であることを特徴とする。ここで、電子媒体13とは、電子機器12用の電子媒体13aおよび端末専用機器12b用の電子媒体13bを含む。
昨今、情報伝達には、直接・間接を問わず種々の手段が用いられている。音声ガイド10においてもガイド情報の伝達に際しては、特に限定されずこれら様々な手段を利用できることが好ましい。利用者が任意に地図や案内などの文字や画像の情報だけではなく、それにリンクする音声情報をも現場で聞くことができる。具体的には、次のようなガイド情報の受信ルートを採ることができる。このとき、ガイド情報として、表示情報と音声情報を別々にダウンロードすることができるようにすることも好ましい。
(1)サーバー11から送信されたガイド情報を直接受信するルート
具体的には、図2(1)に例示するように、携帯電話10aやPDA10bなどを音声ガイドとして用い、サーバー11からインターネットなどの電子通信手段14を介して送信されたガイド情報を、直接受信し、ダウンロードするルートである。昨今の携帯端末の普及および高機能化によって、一層容易に、かつ簡単な操作で情報が入手でき利用することが可能となった。この場合、携帯電話10aやPDA10bなどの携帯端末においては送信機能を有することから、利用者の操作と同時に操作出力を送信し、該当する情報をダウンロードすることによって、携帯端末の負荷を軽減することができる。
(2)電子機器12を介してガイド情報を直接受信するルート
図2(2)に例示するように、サーバー11からインターネットなどの電子通信手段14を介して送信されたガイド情報を一旦電子機器12にダウンロードし、これと接続してデジタルプレーヤー10cにダウンロードするルートである。携帯電話10aやPDA10bなどの携帯端末においては、こうしたルートを利用することも可能である。また、図2(3)に例示するように、電子機器12にダウンロードしたガイド情報を、これと接続あるいは送受信可能な端末専用機器12aにおいて、MP3プレーヤーなどのデジタルプレーヤー10dにダウンロードするルートも同様である。なお、電子機器12においてダウンロードされたガイド情報を音声ガイド10と送受信を行う場合については、電子機器12がプロバイダ専用機器あるいはガイド情報の中継基地局のような役割を果たし、実質的に図2(1)と同様のルートとすることができる。
(3)電子媒体13を介してガイド情報を受信するルート
図2(4)に例示するように、ガイド情報がサーバー11→電子通信手段14→電子機器12→電子媒体13a→音声ガイド10と送信されるルートである。つまり、サーバー11からインターネットなどの電子通信手段14を介して送信されたガイド情報を一旦電子機器12にダウンロードし、これと接続された電子媒体13aにガイド情報がダウンロードされる。次に、この電子媒体13aをデジタルオーディオプレーヤーなどのポータブルプレーヤー10eに装着することによって、ガイド情報を受信し利用することができる。携帯電話10aやPDA10bなどの携帯端末においては、こうしたルートを利用することも可能である。小型・軽量で大容量のメモリが実用化されていることから、本音声ガイドシステムにおいて、ガイド情報の授受にこうした電子媒体13aを利用することが可能となった。また、図2(5)に例示するように、電子機器12にダウンロードしたガイド情報を、これと接続あるいは送受信可能な端末専用機器12bにおいて、これと接続された電子媒体13bにダウンロードし、この電子媒体13bをデジタルオーディオプレーヤーなどのポータブルプレーヤー10fに装着するルートも同様である。
このように、ガイド情報を、サーバーから直接ダウンロードした場合だけではなく、第1情報〜第m情報までの多段階の表示情報または/およびこれにリンクする音声情報が、操作部4の選択操作ごとに、受信部1によって受信され、あるいは電子媒体からダウンロードされることが可能である。音声ガイドとして使用する端末手段によっては、情報処理能力に差があり、画像情報を含むすべての情報を扱う場合には、処理速度の低下が避けられないことがある。操作部の選択操作ごとにダウンロードを行うことによって、利用者が使用する音声ガイドの負荷を軽減することができる。つまり、上記<音声ガイドの機能>(2)〜(5)のいずれにおいても、操作キー5および選択キー6の操作によって、各表示情報あるいは音声情報をダウンロードすることが可能である。このとき、操作キー5の操作後の選択キー6の操作ではなく、例えば、上記(5)において、選択キー6を押すと、表示された画面が図1(1)に示すようなダウンロード確認画面に移動し、例えば音声情報をダウンロードする方法も可能である。つまり、表示された情報のみに従い操作することによって、所望の情報を入手できることが好ましいためである。
また、任意の第n情報については、サーバーから直接ダウンロードするのではなく、予め別々にダウンロードするように設定しておき、第1〜第m情報のいずれかから第n情報が選択された場合に、その第n情報について、ダウンロードする方法とすることも可能である。また、操作部4の選択操作ごとにダウンロードする場合との組合せた方法を採ることも可能である。
本考案の音声ガイドの構成を例示した説明図である。 本考案のガイド情報の受信方法を例示した説明図である。 従来の音声ガイドの構成を例示した説明図である。
符号の説明
1 受信部
2 表示部
3 音声出力部
3a スピーカ
3b 端子
4 操作部
5 操作キー
6 選択キー

Claims (4)

  1. 画像や地図あるいは文字などの表示情報および音声情報をガイド情報として受信する受信部、該受信された情報を保存・処理する処理部、前記表示情報を画面表示する表示部、前記音声情報を音声出力する音声出力部、前記表示情報から任意の選択を担う操作部、を有し、受信されたガイド情報を、第1情報〜第m情報までの多段階の表示情報と、これにリンクする音声情報に区分し、最初に表示された第1情報から選択される第2情報、該第2情報に表示された情報から選択される第3情報、以降順に第(m−1)情報に表示された情報から選択される第m情報からなり、選択された第1〜第m情報のいずれか任意の第n情報が表示されるとともに音声情報として出力されることを特徴とする音声ガイド。
  2. 前記ガイド情報が、少なくとも第1情報が地域に関する表示情報、第2情報がその地域におけるガイド対象物に関する表示情報、第3情報がその対象物を形成する構成物に関する表示情報を含むものであり、前記操作部における第1〜第3情報の選択によって、各情報にリンクする音声情報が出力されることを特徴とする請求項1記載の音声ガイド。
  3. 前記ガイド情報が、サーバーによって送信・提供され、電子機器、電子媒体あるいは電気通信手段を介して、前記受信部によって受信されダウンロードされた情報であることを特徴とする請求項1または2記載の音声ガイド。
  4. 前記第1情報〜第m情報までの多段階の表示情報または/およびこれにリンクする音声情報が、前記操作部の選択操作ごとに、あるいは選択された第1〜第m情報のいずれか任意の第n情報について、前記受信部によって受信されダウンロードされることを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の音声ガイド。
JP2006003998U 2006-05-25 2006-05-25 音声ガイド Expired - Lifetime JP3124080U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006003998U JP3124080U (ja) 2006-05-25 2006-05-25 音声ガイド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006003998U JP3124080U (ja) 2006-05-25 2006-05-25 音声ガイド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3124080U true JP3124080U (ja) 2006-08-03

Family

ID=43474040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006003998U Expired - Lifetime JP3124080U (ja) 2006-05-25 2006-05-25 音声ガイド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3124080U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10627000B2 (en) 2014-04-29 2020-04-21 Sig Technology Ag Device for controlling or regulating the through-flow amount and/or through-flow direction of fluids

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10627000B2 (en) 2014-04-29 2020-04-21 Sig Technology Ag Device for controlling or regulating the through-flow amount and/or through-flow direction of fluids

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1969870B1 (en) Method and system for displaying data on a mobile terminal
Reichenbacher Adaptive concepts for a mobile cartography
USRE47016E1 (en) Method and system for display data on a mobile terminal
TWI393860B (zh) 藉由辨識網頁資訊來導覽地理位置的方法與系統
US9374670B2 (en) System and method for determining a location-based preferred media file
NL2001137C1 (nl) Een navigatieapparaat en methode voor het verstrekken van nuttige plaatsen.
CN101127799B (zh) 移动通信终端和信息获取方法
CN102959617A (zh) 信息提供系统及车载装置
US20030009281A1 (en) Interactive multimedia tour guide
JP5984685B2 (ja) 表示システム、サーバ、端末装置、表示方法およびプログラム
CN101583950A (zh) 用于显示富内容文档的导航装置及方法
JP6045354B2 (ja) 案内システム、サーバ、端末装置、案内方法およびプログラム
CN102667707B (zh) 用于显示信息的方法和显示装置
CN104885044A (zh) 便携信息终端
US20020085111A1 (en) Method and apparatus for providing travel information
TWI442339B (zh) 景點資訊同步方法、系統及電腦程式產品
JP3124080U (ja) 音声ガイド
CN102902698A (zh) 移动运算装置的内容提供方法
TWI381703B (zh) Use the navigation method of your mobile device
JP5046558B2 (ja) 音声ガイドシステム
JP2010078484A (ja) 訪問候補地提示装置、訪問候補地提示装置方法、およびコンピュータプログラム
EP1530133A1 (en) Organizing media data using a portable electronic device
CA2806485C (en) System and method for determining a location-based preferred media file
Colazzo et al. Let’s Go Mobile! Design Issues In Multichan nel ‘Accessible’Applications For Cultural Heritage
AU2006331285B2 (en) Method and system for displaying data on a mobile terminal

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426

Effective date: 20060601

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20060601

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090712

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120712

Year of fee payment: 6

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120712

Year of fee payment: 6

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120712

Year of fee payment: 6

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120712

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120712

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130712

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term