JP3123568U - 浄水装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 水が貯留され難く、且つ水道管内の内部圧力の上昇を抑制できる洗浄装置を提供する。
【解決手段】 浄水装置1は、パイプ2aとソケット2b,2cとで形成されたケース2を有し、ケース2には、収納室3と入水管部4と出水管部5とが一体に形成されている。収納室3内には、複数のセラミック製の浄水球8が収納されている。収納室3の内径寸法D0は、上流側の水道管11の内径寸法D1および下流側の水道管12の内径寸法D2よりも大きく、水道管11内を流れる水流の抵抗を低減できるようにしている。
【選択図】図2

Description

本考案は、家庭用や業務用の水道管の管路途中に装着される浄水装置に関する。
家庭用や業務用の水道水を浄化する浄水装置は、蛇口部分に装着され、あるいは水道水を一旦貯留する貯水槽内に設けられている。
しかし、蛇口部分に浄水装置を設けると、浄水装置が蛇口から吐出される水道水に抵抗を与えることになり、蛇口内の水圧が上昇し、浄水装置が蛇口から外れたり、浄水装置の内圧の上昇により、浄水装置が故障するなどの問題が生じやすい。
また、水道水を一旦貯留する貯水槽内に浄水装置を設けたものは、内部に水道水の一部が排出されることなく貯留されることがあり、衛生上好ましくない。
本考案は上記従来の課題を解決するものであり、元管である水道管の管路内に配置することで、水道水が貯留されるのを防止でき、しかも内圧の上昇を抑制できる構造の浄水装置を提供することを目的としている。
本考案は、水道管の管路途中に取り付けられるケースと、前記ケース内に収納された複数の浄水球とを有する浄水装置において、
前記ケースには、上流側の水道管に連結されて水道水が導入される入水管部と、水道水を下流側の水道管に排出する出水管部と、前記入水管部と前記出水管部との間に位置し且つ前記入水管部と前記出水管部に通じる収納室とが一体に形成され、前記収納室内に複数の前記浄水球が収納されており、
前記収納室の流体移動方向に直交する断面での内面積が、前記入水管部と前記出水管部の、それぞれの流体移動方向に直交する断面での内面積よりも大きいことを特徴とするものである。
また、本考案では、前記収納室の前記内径寸法は、上流側の水道管と下流側の水道管の、それぞれの流体移動方向に直交する断面での内径寸法の2倍以上であることが好ましく、さらに好ましくは、前記収納室では、前記断面内の全域に前記浄水球が充填されており、前記断面における浄水球間の隙間の面積の総和が、前記上流側の水道管の流体移動方向に直交する断面での内面積と等しいかまたはそれよりも大きいものである。
また本考案は、前記ケース内には、前記収納室と前記入水管部との境界部、および前記収納室と前記出水管部との間に、網体が設けられ、前記収納室内では、両網体の間に、複数の浄水球が動かないように保持されている構造とすることが好ましい。
例えば、前記浄水球はセラミック球である。
さらに、本考案は、前記下流側水道管から、各給水箇所に延びる複数の水道支管が設けられているものとして使用することができる。
本考案の浄水装置は、水道水の元管の管路途中に装着されるものであるため、内部での水の溜まりが生じることがなく衛生的である。
また、水道水は、ケースの収納室内に位置する浄水球の間を通過することで、汚れが除去され、また浄水球の表面を通過することで、流体のエネルギーが上昇し、高エネルギーの水に変化できる。
また、本考案の浄水装置では、装置内での流体損失が少なく、あるいは流体損失をほとんどなくすことができる。
図1は本考案の実施の形態の浄水装置を示す斜視図、図2は浄水装置の縦断面図である。図3は、前記浄水装置の使用例を示す説明図である。
図1と図2に示す浄水装置1はケース2を有している。ケース2は、内径寸法が縦方向に一定の円筒状のパイプ2aと、このパイプ2aの両端部に嵌着された2つのソケット2b,2cとを有している。パイプ2aとソケット2b,2cは、硬質塩化ビニルで形成されている。
パイプ2aとソケット2b,2cとが組み合わせられたケース2は、図2に示すように、収納室3と、入水管部4と出水管部5とを有している。ソケット2bとソケット2cは、同じ形状で同じ寸法に形成されているため、ソケット2b側が入水管部4として使用されてもよいし、ソケット2c側が入水管部4として使用されてもよい。
ケース2の収納室3内には多数の浄水球8が充填されている。浄水球8の直径は20〜30mm程度であり、この実施の形態では直径が23mmの浄水球8が使用されている。収納室3と入水管部4との境界にはステンレス製の網体6が設置され、収納室3と出水管部5との間にも同様にステンレス製の網体6が設置されている。ケース2内では、網体6と網体6との間に、浄水球8が規則的に並べられて収納されており、浄水球8は、網体6と網体6との間において、水流の力によって動くことなく保持されている。
この浄水装置1は、ソケット2bとソケット2cの一方をパイプ2aから分離させ、網体6を除去することにより、内部の浄水球8を取り出して交換することができる。
浄水球8はセラミック球であり、例えば天然ゼオライトなどの粘土から焼成されたものである。
この洗浄装置1は、上水道の管路の一部となるように取り付けられる。図1と図2に示すように、入水管部4の内部には上流側の水道管11が嵌着され、出水管部5の内部には下流側の水道管12が嵌着される。
図2に示すように、収納室3を流体移動方向と直交する断面(I−I断面)での内径寸法をD0、上流側の水道管11の流体移動方向と直交する断面(II−II断面)での内径寸法をD1、下流側の水道管12の流体移動方向と直交する断面(III−III断面)での内径寸法をD2とすると、内径寸法D1とD2とが等しく、内径寸法D0は、内径寸法D1およびD2の2倍以上である。その結果、上流側の水道管11から下流側の水道管12に流れる水流に対して、浄水装置1が抵抗を与え難く、水道管11と12およびケース2内の水圧の極端な上昇を抑制できる。
上記のように水圧の上昇を抑制するためには、前記収納室3のI−I断面における浄水球8間の隙間の断面積の総和が、上流側の水道管11および下流側の水道管12の前記断面での内面積よりも大きいことが好ましい。このように構成すると、上流側の水道管11の内圧の上昇を抑制でき、浄水装置1が水道管11から外れにくくなる。またケース2内の水圧の極端な上昇を抑制でき、パイプ2aとソケット2b,2cとが分離しにくくなる。
図3の設置例では、上水道の上流側の水道管11に水量メーター15が設置され、この水量メーター15の下流側に浄水装置1が設置されている。浄水装置1よりも下流側の水道管12には、水道支管12a,12b,12c,12dが設けられ、それぞれの水道支管が、家庭や各種施設の給水箇所に延びている。
上流側の水道管11から浄水装置1のケース2内に流れ込んだ水道水は、多数の浄水球8の間を通過することで汚れが除去され、また浄水球8の周囲を通過することで流速が増し、高エネルギーの水道水として各給水箇所に与えられる。
本考案の実施の形態の洗浄装置を示す斜視図、 前記洗浄装置の縦断面図、 洗浄装置の設置例を示す説明図、
符号の説明
1 洗浄装置
2 ケース
2a パイプ
2b,2c ソケット
3 収納室
4 入水管部
5 出水管部
6 網体
8 浄水球
11 上流側の水道管
12 下流側の水道管
12a,12b,12c,12d 水道支管

Claims (6)

  1. 水道管の管路途中に取り付けられるケースと、前記ケース内に収納された複数の浄水球とを有する浄水装置において、
    前記ケースには、上流側の水道管に連結されて水道水が導入される入水管部と、水道水を下流側の水道管に排出する出水管部と、前記入水管部と前記出水管部との間に位置し且つ前記入水管部と前記出水管部に通じる収納室とが一体に形成され、前記収納室内に複数の前記浄水球が収納されており、
    前記収納室の流体移動方向に直交する断面での内面積が、前記入水管部と前記出水管部の、それぞれの流体移動方向に直交する断面での内面積よりも大きいことを特徴とする浄水装置。
  2. 前記収納室の前記内径寸法は、上流側の水道管と下流側の水道管の、それぞれの流体移動方向に直交する断面での内径寸法の2倍以上である請求項1記載の浄水装置。
  3. 前記収納室では、前記断面内の全域に前記浄水球が充填されており、前記断面における浄水球間の隙間の面積の総和が、前記上流側の水道管の流体移動方向に直交する断面での内面積と等しいかまたはそれよりも大きい請求項1記載の浄水装置。
  4. 前記ケース内には、前記収納室と前記入水管部との境界部、および前記収納室と前記出水管部との間に、網体が設けられ、前記収納室内では、両網体の間に、複数の浄水球が動かないように保持されている請求項1ないし3のいずれかに記載の浄水装置。
  5. 前記浄水球はセラミック球である請求項1ないし4のいずれかに記載の浄水装置。
  6. 前記下流側水道管から、各給水箇所に延びる複数の水道支管が設けられている請求項1ないし5のいずれかに記載の浄水装置。
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