JP3122487U

JP3122487U - メモリーカードケースの構造

Info

Publication number: JP3122487U
Application number: JP2006002387U
Authority: JP
Inventors: ▲かい▼華顔
Original assignee: ▲かい▼華顔
Priority date: 2006-03-31
Filing date: 2006-03-31
Publication date: 2006-06-15
Anticipated expiration: 2016-03-31

Abstract

【課題】メモリーカードケースの構造の提供。
【解決手段】メモリーカードケースの構造に関するもので、特に各種形式サイズのメモリーカードを入れて固定する構造を提供するものを指す。主にケース蓋２０１とケース本体２０２との間に可動押さえ板２０３を設け、またケース本体２０２の中枠にソフトな弾性マット２０４を敷く。そして各種メモリーカードをマット２０４上に置き、可動押さえ板２０３で押さえて固定する。その可動押さえ板２０３は各メモリーカードをマット２０４に陥没させ定位置に固定することができ、各種メモリーカードの形体サイズに合わせて固定する機能を達成するものである。
【選択図】図５

Description

本考案はメモリーカードケースの構造に関するもので、特に各種形式サイズのメモリーカードを入れて固定する構造を提供するものを指す。

現在、電子製品は次々に新しいものが出現し変化しており、多くの電子製品にメモリーカード使用のニーズがあります。例えば、デジタルカメラ、携帯電話、コンピュータ、ＰＤＡ、ＭＰ３・等。そのため多種の規格のメモリーカードのニーズが生まれ、その各種メモリーカードの形体とサイズは十数種類に達します（図６参照）。初期には、メモリーカードの種類が少なく、そのメモリーカードを入れるケース１０は、内部に形状サイズを固定する中枠１０１を設けたり（図１参照）、空間を利用し、枠の中に中枠を設けて階段状の中枠１０２を設置していた（図２参照）。しかし、その方式には不便なところがあり、メモリーカードを重ねて入れるため、下方のメモリーカードを取り出したい時、全部のメモリーカードを出さないと、欲しいメモリーカードが出せなかった。そのケース１０の中枠１０１、１０２の構造（図１、図２参照）は今日まで用いられ、もはや便利性の面からニーズに適合していない。前記したように現在のメモリーカードの様式とサイズは十数種に上るため（図６参照）、ユーザーは多くの異なる形式のケース１０を購入する必要があり、且つ各ケース１０内の中枠の形式がユーザーが携帯したいメモリーカードの形体サイズに合うとは思えない。

上記の欠点の改善が待たれており、考案者はどうすれば、単一のケースで各種メモリーカードを入れて固定使用できるか考え、何度も研究と改善を重ねて、ついにすばらしい構造を生み出した。

本考案はメモリーカードケースの構造に関するもので、特に各種形式サイズのメモリーカードを入れて固定する構造を提供するものを指す。主にケース蓋とケース本体との間に可動押さえ板を設け、またケース本体の中枠にソフトな弾性マットを敷く。そして各種メモリーカードをマット上に置き、可動押さえ板で押さえて固定する。その可動押さえ板は各メモリーカードをマットに陥没させ定位置に固定することができ、各種メモリーカードの形体サイズに合わせて固定する機能を達成するものである。

請求項１の考案は、主要な特徴がケース蓋とケース本体との間に可動押さえ板を設け、その可動押さえ板にはフックが設けられ、可動押さえ板を押さえてホールドする時、そのフックがケース本体の止め穴に止まり、またケース本体の中枠にソフトな弾性マットを敷いてケースを形成するものであることを特徴とするメモリーカードケースの構造としている。
請求項２の考案は、当該マットは各種異なる規格サイズのメモリーカードを置くのに提供され、さらに可動押さえ板で押さえてホールドし、そのフックでケース本体の止め穴に止めて、その可動押さえ板は各メモリーカードを圧迫し、マットに陥没させ固定して移動させないものであることを特徴とする請求項１に述べる、メモリーカードケースの構造としている。

図３は本考案のメモリーカードケースの構造の分解組立立体図である。図に示すように、ケース２０１とケース本体２０２の間に可動押さえ板２０３を設置し、その可動押さえ板２０３にはフック２０３ａを設ける。その可動押さえ板２０３で押さえて固定すると、（図５参照）そのフック２０３ａはケース本体２０２の止め穴２０２ｂに止まる。またケース本体２０２の中枠２０２ａにはソフトな弾性マット２０４を敷き、ケース２０を形成するものである。

図４は本考案のメモリーカードケースの構造が各種メモリーカードを入れて固定する動作の立体図である。図に示すように各種異なる規格サイズのメモリーカード３００、３００ａをマット２０４上に置き、さらに可動押さえ板２０３で押さえて固定し、そのフック２０３ａでケース本体２０２の止め穴２０２ｂに止める（図５参照）。その可動押さえ板２０３は、各種メモリーカードケース３００、３００ａを圧迫し、マット２０４に陥没させて固定し移動させず、各種メモリーカードの形体サイズに合わせて固定する機能を達成するものである。

図５は本考案のメモリーカードケースの構造が各種メモリーカードの固定に供されているＡ−Ａ断面図である。図に示すように、メモリーカード３００をマット２０４に置き、可動押さえ板２０３で押さえ、そのフック２０３ａでケース本体２０２の止め穴２０２ｂに止めると、その可動押さえ板２０３はメモリーカード３００を圧迫し、マット２０４に陥没させて固定し、移動させなくするものである。

さらに、ユーザーがケース２０中の各メモリーカード３００、３００ａを取り出す時、ケース蓋２０１を開ける際に、当該可動押さえ板２０３がケース本体２０２に止められ、また各メモリーカード３００、３００ａを圧迫してホールドし、各メモリーカード３００、３００ａの散乱を防止しており、可動押さえ板２０３を開けることで各メモリーカード３００、３００ａを取り出す事ができる。

このことから分かるように、本考案の構造は予設の各種サイズ規格のメモリーカードを固定し移動させない機能を確かに達成することができ、またその構造が簡潔である。

周知のケースの立体図である。また別の周知のケースの立体図である。本考案のメモリーカードケースの構造の分解組立立体図である。本考案のメモリーカードケースの構造が各種メモリーカードを入れて固定する動作の立体図である。本考案のメモリーカードケースの構造が各種メモリーカードを固定しているＡ−Ａ断面図である。各種異なる規格サイズのメモリーカードの簡易図である。

符号の説明

１０ケース
２０ケース
１０１、１０２、２０２ａ中枠
２０１ケース蓋
２０２ケース本体
２０２ｂ止め穴
２０３可動押さえ板
２０３ａフック
２０４マット
３００、３００ａメモリーカード

Claims

主要な特徴がケース蓋とケース本体との間に可動押さえ板を設け、その可動押さえ板にはフックが設けられ、可動押さえ板を押さえてホールドする時、そのフックがケース本体の止め穴に止まり、またケース本体の中枠にソフトな弾性マットを敷いてケースを形成するものであることを特徴とするメモリーカードケースの構造。
当該マットは各種異なる規格サイズのメモリーカードを置くのに提供され、さらに可動押さえ板で押さえてホールドし、そのフックでケース本体の止め穴に止めて、その可動押さえ板は各メモリーカードを圧迫し、マットに陥没させ固定して移動させないものであることを特徴とする請求項１に述べる、メモリーカードケースの構造。