JP3122377U - エクササイザ - Google Patents

エクササイザ Download PDF

Info

Publication number
JP3122377U
JP3122377U JP2006002393U JP2006002393U JP3122377U JP 3122377 U JP3122377 U JP 3122377U JP 2006002393 U JP2006002393 U JP 2006002393U JP 2006002393 U JP2006002393 U JP 2006002393U JP 3122377 U JP3122377 U JP 3122377U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
clamp
exerciser
pedal
exerciser according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006002393U
Other languages
English (en)
Inventor
グラハム スティーブンス クリーブ
Original Assignee
プロ ジム シーオー インターナショナル リミテッド.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by プロ ジム シーオー インターナショナル リミテッド. filed Critical プロ ジム シーオー インターナショナル リミテッド.
Priority to JP2006002393U priority Critical patent/JP3122377U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3122377U publication Critical patent/JP3122377U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Rehabilitation Tools (AREA)

Abstract

【課題】構造が簡単で楕円形を描くようにペダリング運動ができるエクササイザを提供する。
【解決手段】第1シャフトの端縁部に連結して第1シャフトとともに回転し、第1シャフトの他端と外周面との間にクラフトの一端を接続する大ギヤと、第2シャフトの一端に連結し、第2シャフトの他端にクランプの一端が連結しているため、第2シャフトを介してクランプを回動自在に接続し、外周面とクランプとの間にクランクの他端を接続してクランクの両端がそれぞれ第1シャフトと第2シャフトに連結し、第2シャフト、クランクとともに第1シャフトを中心に回転し、第1シャフトに連動する小ギヤと、一端がペダルシャフトを介してクランプに接続し、運動者がペダルを漕ぐと小ギヤが駆動してクランプ、クランクが第1シャフトに沿って楕円形のルートを描くように回転するペダルとを含んでなる。
【選択図】図6

Description

この考案は、エクササイザに関し、特に運動者が立った状態でペダリング運動を行うエクササイザに関する。
商業活動に忙しい現代の社会では、運動する時間や場所などが制限されるため、室内で使用することができるさまざまな形式のエクササイザが販売されている。
しかしながら、多くのエクササイザは、体を振り動かす運動をさまざまに変化させた使用形態のものが殆どである。例えば、固定された場所で歩行、もしくは走る運動ができるエクササイザ、もしくは足を上下に動かして山登りをするような運動をすることができるエクササイザや、立った状態でペダリング運動ができるエクササイザなどがある。
しかしながら、現在、開発されているエクササイザはさらに複雑な運動形態か、もしくは人間工学にさらに近づいた運動効果を具えてなる。これらのエクササイザはいくつかの簡単な動作を模して連結して運動する。例えば、エクササイザの伝導形態を円周運動に設計するか、もしくは複雑な楕円形を描くような運動に設計する。即ち、足を上下に動かす足を楕円形に回転させてペダリング運動を行う器具、もしくは楕円形に交差させて足を訓練する器具などがある。
楕円形を描くようにペダリング運動をするエクササイザ、もしくは足を交差させるように訓練するエクササイザなどの足を乗せるペダルや踏み台は円を描くように動くだけでなく、上下に動かすこともできる。楕円形を描くように運動するエクササイザの踏み板は伝動装置を駆動して楕円形を描くように動く。即ち、空中で走っているか、歩いているかのようである。このような楕円形を描くか、楕円形に近い形状の曲線運動では、形状を描くラインが通常、長軸線と短軸線とを具えてなる。楕円形を描くように運動するエクササイザではアメリカ合衆国特許第6,196,948号、第6,093,008号、第6,045,487号、第6,544,146号、第6,340,3406号、第5,897,463号、第5,957,814号などがある。
エクササイザの使用に当たって運動者は、これらの器材が占める空間を最低に抑えることができるかどうか、簡単に収納できるかどうかを気にかける。このような商業的、人間的な考えは、設計が融合できるかどうかにまで関係する。
しかしながら、前述のエクササイザの構造は前述の運動者が気にかける点を改良することができない。なぜなら、楕円形を描くような運動をするためのペダルは周辺装置と連結しているため、構造が非常に複雑である。よって、運動する際に快適で、運動量を調整でき、占有空間を縮小することができ、構造が簡単なエクササイザの開発が望まれている。
アメリカ合衆国特許公告第6,196,948号公報 アメリカ合衆国特許公告第6,093,008号公報 アメリカ合衆国特許公告第6,045,487号公報 アメリカ合衆国特許公告第6,544,146号公報 アメリカ合衆国特許公告第6,340,3406号公報 アメリカ合衆国特許公告第5,897,463号公報 アメリカ合衆国特許公告第5,957,814号公報
この考案は構造が簡単で楕円形を描くようにペダリング運動ができるエクササイザを提供することを課題とする。
そこで、本発明者は従来の技術に見られる欠点に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、大ギヤと、小ギヤと、ペダルなどとを含んでなり、該大ギヤは、第1シャフトに連結して該第1シャフトに合わせて回転し、該第1シャフトの他端と大ギヤの外周面との間に長い棒状を呈するクラフトの一端を回動自在に接続し、小ギヤは、第2シャフトの一端に連結し、該第2シャフトの他端にクランプの一端を連結し、該クランプの一端が第2シャフトを介して小ギヤの外周面に回動自在に接続し、小ギヤの外周面とクランプに連結する第2シャフトの他端との間に位置するようにクランクの他端を回動自在に接続するため、該クランクの両端がそれぞれ第1シャフトと第2シャフトに連結し、第2シャフト、クランクとともに第1シャフトを中心に回転し、第1シャフトに連動し、該ペダルは一端がペダルシャフトを介してクランプに回動自在に接続し、運動者がペダルを漕ぐと小ギヤが駆動してクランプ及びクランクが第1シャフトに沿って楕円形のルートを描くように回転するエクササイザの構造によって本発明の課題を解決できる点に着眼し、かかる知見に基づいて本発明を完成させた。
以下、この発明について具体的に説明する。
請求項1に記載するエクササイザは、大ギヤと、小ギヤと、ペダルなどとを含んでなり、該大ギヤは、第1シャフトに連結して該第1シャフトに合わせて回転し、該第1シャフトの他端と大ギヤの外周面との間に長い棒状を呈するクラフトの一端を回動自在に接続し、小ギヤは、第2シャフトの一端に連結し、該第2シャフトの他端にクランプの一端を連結し、該クランプの一端が第2シャフトを介して小ギヤの外周面に回動自在に接続し、小ギヤの外周面とクランプに連結する第2シャフトの他端との間に位置するようにクランクの他端を回動自在に接続するため、該クランクの両端がそれぞれ第1シャフトと第2シャフトに連結し、第2シャフト、クランクとともに第1シャフトを中心に回転し、第1シャフトに連動し、該ペダルは一端がペダルシャフトを介してクランプに回動自在に接続し、運動者がペダルを漕ぐと小ギヤが駆動してクランプ及びクランクが第1シャフトに沿って楕円形のルートを描くように回転する。
請求項2に記載するエクササイザは、請求項1における第1シャフトが、骨フレームを支持し、第1シャフトの両端縁部が骨フレームから外側に突出して設けられ、骨フレームの上方に人が座れるようなシートを設けることができる。
請求項3に記載するエクササイザは、請求項1における大ギヤと小ギヤが、クランクを介して接続し、回転する。
請求項4に記載するエクササイザは、請求項3における大ギヤと小ギヤが、スプロケットからなり、クラフトがチェーンである。
請求項5に記載するエクササイザは、請求項3における大ギヤが、骨フレームとクラフトとの間に位置し、大ギヤの中心に第1シャフトを垂直に設ける。
請求項6に記載するエクササイザは、請求項1における大ギヤと小ギヤが、外径の比率が2:1である。
請求項7に記載するエクササイザは、請求項1におけるクランプが、第2シャフトとともに回転し、クランプと第2シャフトの回転方向は第1シャフトと逆になる。
請求項8に記載するエクササイザは、請求項1におけるクランプの長さが、第2シャフトと第1シャフトの間の距離よりも小さくなる。
請求項9に記載するエクササイザは、請求項8におけるクランプの長さが、2〜10インチである。
請求項10に記載するエクササイザは、請求項4における小ギヤと大ギヤが、同一直線上に対向して設けられる。
請求項11に記載するエクササイザは、請求項1におけるクランプが、適宜な距離に複数の位置決め部材を形成し、該位置決め部材はペダルシャフトを連結する位置を選択するために供する。
請求項12に記載のエクササイザは、請求項11における位置決め部材が、孔状を呈する。
請求項13に記載のエクササイザは、請求項3における小ギヤと大ギヤが、皮のベルトを具えた回転体からなり、伝動ベルトは皮のベルトである。
請求項14に記載するエクササイザは、請求項2における大ギヤが骨フレームとクラフトの間に位置するように設ける。
請求項15に記載するエクササイザは、請求項2もしくは3における骨フレームの両端縁部には、それぞれ大ギヤと小ギヤ、伝動ベルトのセットを設ける。
請求項16に記載するエクササイザは、請求項1におけるクラフトが、長い棒状を呈してなる。
この考案は、構造が簡単で部品が少ないため、製造コストを削減できるとともに、体積が比較的小さいため、収納に便利で、占有空間が小さく、それぞれの部品の接続関係が簡単なため壊れにくいという効果を有する。
また、この考案のエクササイザは、部品を調節してペダルを漕いで形成される楕円形の形状を変更することにより負荷を調節することができる効果を有する。
この考案は、構造が簡単で楕円形を描くようにペダリング運動ができるエクササイザをであって、大ギヤと、小ギヤと、ペダルなどとを含んでなり、該大ギヤは、第1シャフトに連結して該第1シャフトに合わせて回転し、該第1シャフトの他端と大ギヤの外周面との間に長い棒状を呈するクラフトの一端を回動自在に接続し、小ギヤは、第2シャフトの一端に連結し、該第2シャフトの他端にクランプの一端を連結し、該クランプの一端が第2シャフトを介して小ギヤの外周面に回動自在に接続し、小ギヤの外周面とクランプに連結する第2シャフトの他端との間に位置するようにクランクの他端を回動自在に接続するため、該クランクの両端がそれぞれ第1シャフトと第2シャフトに連結し、第2シャフト、クランクとともに第1シャフトを中心に回転し、第1シャフトに連動し、該ペダルは一端がペダルシャフトを介してクランプに回動自在に接続し、運動者がペダルを漕ぐと小ギヤが駆動してクランプ及びクランクが第1シャフトに沿って楕円形のルートを描くように回転する。
係る構成のエクササイズの構造について、その構造と特徴を詳述するために具体的な実施例を挙げ、以下に説明する。
図1に、この考案のエクササイザでペダリング運動を行う場合に描かれる楕円形を開示する。該楕円形11の定義は、1本の長い主軸線12と、長さが主軸線12よりも短い副軸線13とを具えてなる。この考案のエクササイザではペダリング運動が図1に開示するような主軸線12と副軸線13から形成される楕円形を描いて行われる。該主軸線12は長さが16〜24インチの間に形成され、好ましい長さは20インチである。また、該副軸線13は、長さが2〜8インチの間に形成され、好ましい長さは4インチである。
図2に、エクササイザの側面に設けられる伝動装置を開示する。図3に開示するように、該伝動装置はエクササイザの両側に設けられる。図2では、エクササイザの一方の側面しか開示しないが、楕円形を描いて交差訓練するエクササイザ、もしくは楕円形を描いてペダリング運動を行うエクササイザのいずれも両足でペダルを漕いで操作することは周知の技術である。よって、エクササイザの両側は、対称になるように設けられる。図3では、左足のペダルが低く、右足のペダルが高い位置にある場合を開示する。また、両側の部品の位置関係は、符号によって知ることができる。
図2、3の実施例に開示するように、エクササイザは、骨フレーム21を設けてなり、該骨フレーム21は上方に運動者が座るようにシートを設計することができる。該骨フレーム21は、第1シャフト28を設けてなり、該第1シャフト28の両端は骨フレーム21から外側に突き出して、それぞれ大ギヤ22、22’を回動自在に設けてなるか、もしくは骨フレーム21に支持部211、211’を設け、該支持部211、211’を第1シャフト28、28’に連結させて、該第1シャフト28が骨フレーム21から突出するように形成し、その両端縁部にそれぞれ大ギヤ22、22’を回動自在に設ける。前述の2つの方法はいずれも、第1シャフト28が骨フレーム21に支持されて連結することによって、第1シャフト28が骨フレーム21に連結する。
第1シャフト28は連結した大ギヤの隣の末端にそれぞれクランク27、27’を回動自在に設ける。該クランク27、27’は桿体もしくは棒状、板状、もしくは薄い板状、もしくはそれらを組み合わせたものからなり、一端が大ギヤ22、22’の外周の外側に接続し、他端がそれぞれ第2シャフト24、24’に接続する。該第2シャフト24、24’の軸方向と第1シャフト28は平行で、且つ第2シャフト24、24’は一端がそれぞれ小ギヤ23、23’に固定して設けられる。該小ギヤ23、23’と大ギヤ22、22’は同一直線上に対向して設けられ、それぞれの伝動ベルト29、29’を介して大ギヤ22と小ギヤ23、大ギヤ22’と小ギヤ23’が連動するように設ける。また、大ギヤ22、22’と小ギヤ23、23’の外径比率は2:1になる。
第2シャフト24、24’は、小ギヤ23、23’に対して立設するように設けられ、該小ギヤ23、23’に接続した端縁部に対向する一端には、それぞれクランプ31、31’を回動自在に接続する。該クランプ31、31’の他端はそれぞれペダルシャフト26、26’を介してそれぞれのペダル25、25’を回動自在に接続する。よって、両側のクランプ31、31’とペダル25、25’はペダルシャフト26の第2シャフト24’に対する位置と、ペダルシャフト26’の第2シャフト24’に対する位置が第1シャフト28に対して逆になる。即ち、ペダル25が低い位置にある場合、ペダルシャフト26’が高い位置にある。しかしながら、いずれも運動者がペダル25、25’を漕いでクランプ31、31’を駆動させると、第2シャフト24、24’、小ギヤ23、23’が回転し、伝動ベルト29、29’により大ギヤ22、22’が回転する。クランク27、27’が回転する方向はクランプ31、31’と反対方向になる。即ち、クランク27、27’が時計回りに回転する場合、クランプ31、31’が反時計回りに回転する。
前述の大ギヤ22、22’と小ギヤ23、23’は、図ではスプロケットを開示し、伝動ベルト29、29’はチェーンとして開示している。しかし、大ギヤ22、22’と小ギヤ29、29’は歯車、もしくは皮のベルトを具えた回転体、もしくはローラーとしてもよく、伝動ベルト29、29’は歯型を刻んだ皮のベルト、皮のベルト、もしくはワイヤーなどでもよい。即ち、こられはいずれも簡単に変えることができる周知の技術で、第1シャフト28、28’と第2シャフト24、24’の軸心の運動方向を逆にすることができればよい。即ち、前述のクランク27、27’の回転方向がクランプ31、31’と逆方向になる。
また、ペダル25、25’はペダルシャフト26、26’に対して回転し、ペダル25、25’はクランプ31、31’に回動自在に接続する。よって、運動者の足部がペダル25、25’を駆動させると、クランプ31、31’が回転する。また、クランク27、27’は第1シャフト28に回動自在に接続するため、第2シャフト24、24’も第1シャフト28、28’を中心として回転して運動者の足部がペダル25、25’を漕ぐと、楕円形のルート32に沿って回転運動する。
図4に、エクササイザが作動した場合の片側の状態を開示する。aの位置の場合、クランク27上の第2シャフト24が最低点にある。また、クランプ31はクランク27、27’の長さ方向、即ちクランプ31がクランク27の上方に重なるように位置し、ペダルシャフト26が第1シャフト28の軸端と第2シャフト24の間に位置する。図3、図4に開示するように、ペダルシャフト26がちょうどペダル25と同じ所に位置し、即ち、楕円形のルート32の短軸線の下方の最低点になる。
bの位置の場合、クランク27が第1シャフト28を支点としてクランプ31、小ギヤ23とともに回転して楕円形のルート32の4分の1の弧をの所に達する。ペダル25のクランプ31は第2シャフト24を支点にして外側に延伸するように位置し、第2シャフト24の位置がペダルシャフト26と第1シャフト28の間に位置する。この場合、楕円形のルート32の長軸方向の右側の端縁部に位置する。
前述のことから、cの位置の場合、クランク27が第1シャフト28を支点とし、aの位置から見て180度回転する。aの位置と同じくクランプ31がクランク31に重なる位置にあるため、ペダルシャフト26が第1シャフト28に比較的近い場所に位置して、且つペダルシャフト26が楕円形のルート32の上方の短軸線に位置する。
同じ原理から、クランク27が回転してdの位置ににある場合、ペダルシャフト26は第2シャフト24を支点として外側に延伸するようになり、ペダルシャフト26が楕円形のルート32の長軸線の左側の端縁部に位置し、続けて運動者がペダル25を漕ぐとaの位置に戻る。前述のようにペダル25はクランク27を介して楕円形を描くようにスムーズに動くことができる。
図5に、クランプ31の長さを変えた場合の楕円形のルート32を開示する。図面によれば、クランプ31上に複数の位置決め部材33を形成し、該クランプ31上の異なる位置に形成された位置決め部材33の内、どの位置決め部材33にペダルシャフト26を設けるかにより、楕円形のルートの大きさを変えることができる。図5に開示する楕円形のルート32は、図4に比べて長軸線が長く、短軸が短く形成される。また、クランク27の長さを変更するなどして楕円形のルート32の大きさを変更することもできる。
図4、図5に開示するように、dの位置にあるペダルシャフト26からaの位置にある第2シャフト24の間の距離をL1とし、aの位置のクランプ31の第2シャフト24からクランプペダルシャフト26の間の距離をL2とすると、L1からL2を引いたものが楕円形のルート32の短軸の半分の距離に相当する(即ち、図1に開示する副軸線13の半分の長さ、副軸線の外周から中心点までの距離に相当する)。また、L1にL2を加えると、楕円形のルート32の長軸線の距離の半分に相当する(即ち、図1に開示する主軸線12の半分の長さで、主軸線の外周から中心点までの距離に相当する)。よって、前述の距離を変更することは、楕円形のルート32の副軸線の長さを長くもしくは短くするか、もしくは主軸線の長さを長く、もしくは短く変更することに相当する。即ち、この考案のエクササイザは、部品の長さを変化させることにより、異なる楕円形のルート32を形成することができるため、変化性に富んだ運動の効果を提供することができ、多様性を具えている。
前述のように、この考案のエクササイザはクランプ31の長さをクランク27の長さよりも短く、即ち、クランク27の端縁部に設けられた第1シャフト28と第2シャフト24の間の距離よりも短く形成し、クランク27とクランプ31の長さの変化に合わせることは、ペダル25を漕ぐことにより形成される楕円形のルート32を変更することができるため、運動の効果を調整することができる。
しかしながら、好ましい楕円形のルートの範囲に合わせるため、クランク27の長さは4〜10インチで調整することが望ましく、特に6〜8インチの間が望ましい。また、クランプ31の長さは2〜10インチで調整し、特に4〜8インチの間が望ましい。よって、前述のように相対的に比率を調整する場合、クランプを楕円形のルートに合わせて長さを長くして、クランク27を少し短く形成することで、小型で軽量のエクササイザにすることができるため、運動者によって実用的である。
図5に、この考案の実施例ではペダルが楕円形を描いて回転するエクササイザを開示する。図面によれば、エクササイザ50は、ハンドル53を設けてなり、両方のハンドル53の上方の位置に該ハンドル53に直交するようにシャフト52が貫通して設けられ、ハンドル53、シャフト52がともにフレーム55に回動自在に設けられる。ペダル25はペダルシャフト26とクランプ31が接続する一端に設けられ、ハンドル53の下端の軸座51上に回動自在に支持される。
また、この考案のエクササイザは、ペダルが小ギヤを駆動することにより大ギヤを回転させて、クランプやクランクを合わせて回転させる。よって、構造が簡単で部品が少ないため、製造コストを抑えることができるとともに、体積が比較的小さく、収納に便利で、占有空間が小さく、且つ部品の接続が簡単なため、壊れにくい。
この考案のエクササイザは、クランクとクランプを介してペダルを回動自在に接続するため、小ギヤ、大ギヤが伝動ベルトで連動して回転することにより、クランクをクランプ、ペダルとともに第1シャフトに沿って回転させる。さらにクランプとペダルの支点は調節可能に設計することができ、ペダルが回転して楕円形の長軸の両端縁部の位置に達すると、クランプが外側に延伸してペダルシャフトが楕円形のルートの最も長い位置に設けられ、楕円形の短軸の両端縁部の位置に達すると、クランプが内側に回転して、ペダルシャフトが楕円形のルートの最も短い位置に設けられる。よって、ペダルが楕円形のルートを描いてスームズに回転する。
前述クランプの長さを変更し、クランプのペダルシャフトを連結する位置を変更することにより、クランプ、クランクが描く楕円形のルートを、薄い偏平状、円形に近い膨らんだ楕円形など弾性を具えたサイズに変更することができ、クランプなどの長さを変更することでより軽い形状に形成することができるとともに、楕円形の形状を変えて負荷を調節することができる。
以上は、この発明の好ましい実施例であって、この発明の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この発明の精神の下においてなされ、この発明に対して均等の効果を有するものは、いずれもこの発明の特許請求の範囲に属するものとする。
この考案のエクササイザを操作した場合に形成される楕円形のルートを示した平面図である。 この考案のエクササイザの側面の一部を示した拡大側面図である。 この考案のエクササイザの一部を示した底面図である。 この考案のエクササイザを操作した場合に形成される楕円形を示した説明図である。 図4に開示する楕円形の他の形状を示した説明図である。 この考案のエクササイザを示した斜視図である。
符号の説明
11 楕円形
12 主軸線
13 副軸線
21 骨フレーム
211 支持部
211’ 支持部
22 大ギヤ
22’ 大ギヤ
23 小ギヤ
23’ 小ギヤ
24 第2シャフト
24’ 第2シャフト
25 ペダル
25’ ペダル
26 ペダルシャフト
26’ ペダルシャフト
27 クランク
27’ クランク
28 第1シャフト
28’ 第1シャフト
29 伝動ベルト
29’ 伝動ベルト
31 クランプ
31’ クランプ
32 楕円形のルート
33 位置決め部材
50 エクササイザ
51 軸座
52 シャフト
53 ハンドル
55 フレーム

Claims (16)

  1. 大ギヤと、小ギヤと、ペダルなどとを含んでなり、
    該大ギヤは、第1シャフトに連結して該第1シャフトに合わせて回転し、該第1シャフトの他端と大ギヤの外周面との間に長い棒状を呈するクラフトの一端を回動自在に接続し、
    小ギヤは、第2シャフトの一端に連結し、該第2シャフトの他端にクランプの一端を連結し、該クランプの一端が第2シャフトを介して小ギヤの外周面に回動自在に接続し、小ギヤの外周面とクランプに連結する第2シャフトの他端との間に位置するようにクランクの他端を回動自在に接続するため、該クランクの両端がそれぞれ第1シャフトと第2シャフトに連結し、第2シャフト、クランクとともに第1シャフトを中心に回転し、第1シャフトに連動し、
    該ペダルは一端がペダルシャフトを介してクランプに回動自在に接続し、運動者がペダルを漕ぐと小ギヤが駆動してクランプ及びクランクが第1シャフトに沿って楕円形のルートを描くように回転することを特徴とするエクササイザ。
  2. 前記第1シャフトは、骨フレームを支持し、第1シャフトの両端縁部が骨フレームから外側に突出して設けられ、骨フレームの上方に人が座れるようなシートを設けることができることを特徴とする請求項1に記載するエクササイザ。
  3. 前記大ギヤと小ギヤはクランクを介して接続し、回転することを特徴とする請求項1に記載するエクササイザ。
  4. 前記大ギヤと小ギヤは、スプロケットからなり、クラフトがチェーンであることを特徴とする請求項3に記載するエクササイザ。
  5. 前記大ギヤは、骨フレームとクラフトとの間に位置し、大ギヤの中心に第1シャフトを垂直に設けることを特徴とする請求項3に記載するエクササイザ。
  6. 前記大ギヤと小ギヤは外径の比率が2:1であることを特徴とする請求項1に記載するエクササイザ。
  7. 前記クランプは第2シャフトとともに回転し、クランプと第2シャフトの回転方向は第1シャフトと逆になることを特徴とする請求項1に記載するエクササイザ。
  8. 前記クランプの長さは第2シャフトと第1シャフトの間の距離よりも小さくなることを特徴とする請求項1に記載するエクササイザ。
  9. 前記クランプの長さは、2〜10インチであることを特徴とする請求項8に記載するエクササイザ。
  10. 前記小ギヤと大ギヤは同一直線上に対向して設けられることを特徴とする請求項4に記載するエクササイザ。
  11. 前記クランプは適宜な距離に複数の位置決め部材を形成し、該位置決め部材はペダルシャフトを連結する位置を選択するために供することを特徴とする請求項1に記載のエクササイザ。
  12. 前記位置決め部材は、孔状を呈することを特徴とする請求項11に記載のエクササイザ。
  13. 前記小ギヤと大ギヤは、皮のベルトを具えた回転体からなり、伝動ベルトは皮のベルトであることを特徴とする請求項3に記載するエクササイザ。
  14. 前記大ギヤは骨フレームとクラフトの間に位置するように設けることを特徴とする請求項2に記載するエクササイザ。
  15. 前記骨フレームの両端縁部には、それぞれ大ギヤと小ギヤ、伝動ベルトのセットを設けることを特徴とする請求項2もしくは3に記載するエクササイザ。
  16. 前記クラフトは長い棒状を呈してなることを特徴とする請求項1に記載するエクササイザ。

JP2006002393U 2006-03-31 2006-03-31 エクササイザ Expired - Fee Related JP3122377U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006002393U JP3122377U (ja) 2006-03-31 2006-03-31 エクササイザ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006002393U JP3122377U (ja) 2006-03-31 2006-03-31 エクササイザ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3122377U true JP3122377U (ja) 2006-06-08

Family

ID=43472438

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006002393U Expired - Fee Related JP3122377U (ja) 2006-03-31 2006-03-31 エクササイザ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3122377U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020500675A (ja) * 2016-11-21 2020-01-16 ヨハネス ヴァン ストラーテン ウィレム トレーニングマシン

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020500675A (ja) * 2016-11-21 2020-01-16 ヨハネス ヴァン ストラーテン ウィレム トレーニングマシン
JP7205026B2 (ja) 2016-11-21 2023-01-17 ヨハネス ヴァン ストラーテン ウィレム トレーニングマシン

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI636811B (zh) 具多種運動型態的複合式運動機
US6964614B1 (en) Riding device
US6830538B2 (en) Cyclodial drive for exercise apparatus
US7591762B2 (en) Exercise apparatus
CN201329942Y (zh) 移动式健身车
JP3122377U (ja) エクササイザ
US20100184572A1 (en) Exerciser for the sake of training the abdominal muscle group
TWI668034B (zh) 運動設備
US20020107112A1 (en) Physical trainer having pedals moving along an elliptical route
JP2010279596A (ja) 他動式運動補助装置
US20070099762A1 (en) Elliptical trainer
TWM550167U (zh) 用於運動設備之旋轉荷重機構及應用彼之運動設備
JP3139078U (ja) スイング式腰捻りフィットネス機器
KR200382425Y1 (ko) 트위스트 운동 기구
US7938423B2 (en) Exercise cycle
US20150087480A1 (en) Simple harmonic motion exercise device
KR20080005308U (ko) 헬스 사이클
TWM576063U (zh) 運動設備
TWI707710B (zh) 扶手聯動橢圓運動軌跡之連桿機構
TWI311066B (ja)
KR102479547B1 (ko) 전신파도타기
JP2000116818A (ja) トレーニングマシン
TWI223602B (en) Physical exercising device
KR200352878Y1 (ko) 스테퍼 기능이 부가된 건강 자전거
TWM378003U (en) Exercise equipment of side-driving and linkage type

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees